2025年02月13日

働くオトナの昼を伝える番組が終了へ

NHK総合テレビで放送している「サラメシ」が、今年の3月いっぱいで放送終了することが明らかになりました。
「働くオトナも昼が来る」をコンセプト日本で、時には海外で働く人達のお昼を覗くのがメインで、オフィスだけでなく田畑・漁場・工場などなど種々様々。そして、そこに出てくるお昼(時にはそれ以外という変わり種も)も同じくらい様々社食や家族の作る弁当もあれば、スーパーやコンビニで買ってきたお弁当やおにぎり・パンの類も。カップ麺で済ませる人もいらっしゃいましたね。オフィスとかだと外食や出前なんて手段もありましたね。出前と言えば、出前を頼んだ人がどんな人や会社なのかを紹介するコーナーもありましたなぁ。
あとは、作ったお弁当を紹介するコーナーもありました。旦那や奥さんや子供のために作るお弁当に込められたエピソードが、また喜怒哀楽を映していて面白かったです。
個人的には、亡くなった人達のお昼ご飯を紹介する「あの人も昼を食べた」のコーナーが好きでしたそこで食べる故人のエピソードは、いつ見ても深いなぁと。懐の深さだけでなく、食へのこだわりも感じられる部分も。それこそ、いつも同じ昼ご飯の人もいるけど、よく飽きないねとか思うんですよ。ただ、その人にとってはルーチンワークをこなすのと一緒で、働く上での一環なんでしょうね。だから、この店に来たら、この飯を食うと決めているのかなと思って見ておりました。
そんな働く人達の人間ロマンを、時にはシリアスに、時にはコミカルに伝える中井貴一さんのナレーション力実に的確な捌き方で番組を進める要になっていたと思います。


そんな番組もあと1ヶ月ほどで終わってしまうのは残念でなりません。もう足掛け14年(当初は2011年5月から3ヶ月、現在のシリーズは2012年4月から放送時間を変えながら放送)もやってたんですね。できれば、最終回は中井貴一さんのお昼事情を覗いてみたいですね(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2025年01月21日

「超!A&G+」終了へ

文化放送がインターネットラジオで展開している「超!A&G+」が3月末をもって放送終了となることが発表されました。
「超!A&G+」は前述の通り、文化放送が手掛けているインターネットラジオで、最初は2007年9月から始まった地上デジタルラジオである「DigiQ+N 93」のアニメ・ゲーム・声優関連番組を専門とするチャンネルとしてスタートしました。インターネットラジオは、地上デジタルラジオが聴取できないリスナーに向けての救済措置として始まっています。
やがて2011年3月に地上デジタルラジオの実用試験放送が終了すると、再配信で行われていたインターネットラジオは、同年4月から専門のインターネットラジオチャンネルとして再スタート。ここから現在の名前で運営されています。それから10年専門チャンネルとして、文化放送で放送された番組やオリジナル番組を配信してきました。

運営を終了する理由は、市場ニーズやユーザーの視聴環境の変化に対応したサービスの向上・質の良いコンテンツ提供を持続していくためのリソースの選択と集中を図るためだそうです。今後は、文化放送発のオリジナル配信プラットフォーム「QloveR」の中で一部の番組が展開されるとのことで、既に2024年4月からサイマル配信も行われていました


専門チャンネルで10年、地上デジタル放送のサイマル放送で4年と合計14年間アニラジと呼ばれる専門の番組を配信し続けたことに敬意を表したいですね。このインターネットラジオがあったことで、音泉のような競合が続いていったのではないかなと思います。もちろん、ここからDJ(パーソナリティ)として成長した声優もいたようですから、このインターネットラジオの存在意義は十分果たしたと言えるでしょう。


「超!A&G+」は、3/30にレギュラー放送を終了し、3/31には放送終了特番が組まれるそうです。今まで聞かれた方々にも色々な思いをもって聞くことになるのでしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2023年09月29日

【BS朝日】ドラえもん終了のお知らせ【放送終了】

そろそろ番組改編の時期な中、ちょっとショッキングな出来事がありました。
2020年からBS朝日で放送開始した「ドラえもん」が、今日をもって放送を終了するとのこと。
元々ゴールデンタイムに「ドラえもん」の放送を見たいという声の中で、事実上の復帰だったわけですけど、相変わらず子供が見る機会が少なかったのかもしれません。
また、たぶんですけど、時代の流れで終了になったんでしょうね。BS朝日で放送が始まった頃は、まだ「ドラえもん」の再配信は限定的だったのですけど、徐々に放送終了後に、その週の放送がABEMA・TVerにて再配信されるようになりました。また、ABEMA・TVerは翌週の放送前まで見られるので、いつでも見られるようになったことも、打ち切りの大きな理由になったのではないかと思われます。
ただ、再配信の方は、字幕放送が付いていないんですね。再配信ではないのですが、NETFLIXでは字幕が付いていますから、じっくり見る時には、うれしい配慮だと思うんですよ。できることなら、皆が見ることを配慮して、再配信にも字幕を付けてあげてほしいです。

ちなみに、CS放送のテレ朝チャンネル1では、字幕放送とリピート放送を行っています(ただし最新の放送ではない)。こちらなら、朝夕どちらでも好きな時間で視聴できます


また、その後に放送していた「クレヨンしんちゃん」も打ち切りになりました。こちらも、「ドラえもん」打ち切りと同じく、時代の流れなのかなとも・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 20:56Comments(0)

2022年04月28日

スカパー、BSでの放送を止めるんだって

スカパー!のBS放送になるBSスカパー!が10月いっぱいで終了することになりました。
2011年に開局したBSスカパー!は、スカパー!で見られる各チャンネルの番組紹介やオリジナル番組の放送を行っていましたが、SNSの普及と動画配信サービス(オンデマンド方式)の普及に伴い、終了を決めたとのことです。


・・・まぁ、全てツイッターとDAZNのせいだな(汗)。
特にDAZNはスポーツ関係の動画配信に多大な影響を与えていると思いますね。スカパー!は2017年からサッカー(Jリーグ)の放送権を奪われていますし、プロ野球も奪われつつある状況です。その中でお荷物になるであろうこのチャンネルをいつまでも持っているのは、いかがなものかと思われても仕方ないでしょうね。
今後はスカパー!のCSチャンネルで食い繋いでいくことになるのでしょうけど、先細りは必至でしょう。既に色々なジャンルでオンデマンド配信が行われているので、番組表で時間を待って・・・というよりも四六時中いつでも見られる方がありがたいですよね。


・・・ワイもNETFLIXやTELASAとかDAZNがあるからなぁ(ニヤニヤ)。DAZNはルヴァンカップや天皇杯とかも取ってくれ。<まるでシ●ブ漬けやのう(ニヤニヤ)。
・・・アカン、その一言!吉●家みたくなるぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2015年11月27日

NOTTV終了のお知らせ

ドコモが全面的に押していたスマートフォン向けマルチメディア放送「NOTTV」が2016年6月末で終了することになりました。ジャパン・モバイルキャスティングが運営する「モバキャス」(V-High放送)も同じ日に終了することになり、該当周波数は国(総務省)に返還されるそうです。


「NOTTV」はドコモがアナログテレビ終了後に空いた周波数を利用して行ったスマートフォン向けマルチメディア放送で、400円/月(税抜)で基本料金が見られ、かつ追加料金を支払えば、ペイ・パー・ビュー方式の有料番組(プレミアム番組)も見られるというふうになっていました。この頃、「オールナイトニッポン0(ZERO)」がNOTTVで見られることでも話題になっていましたね。
しかし、目標1000万(後に600万に修正)を掲げていた会員数は超低空飛行状態で推移し、ピーク時は175万がやっとNOTTVを運営する会社もいろいろ策を講じた(無料放送の開始→1年持たずに終了、CS・BS放送の開始)ものの、ジリ貧状態にまでなってしまい、結局は今回のような事態になったわけです。
原因としては、ドコモでしか見られないことによって生じた対応機種の問題、放送エリアの問題などが挙げられます。


まぁね、わかっちゃいたけどね(苦笑)。
だからこそ最初は利益度外視で見られるようにすべきだったわね。特にスマートフォンでしか見られないという制約を受けている以上、無料で見られるくらいの覚悟を最初から仕掛けておいて、低レベルの機種でも見られる配慮も欲しかったですね。
放送エリアの問題も、格安で建てられるアンテナ設備を用意すべきだったと思います。少なくとも放送開始当初には全国の県庁所在地で見られるような体制にしておけば、ちょっとは変わったのではないのかなと思います。


しかし、この収益を当てにしていた名古屋のテレビ塔はどうなっちゃうんだろう。またテレビの電波塔ではないのにテレビ塔に戻っちゃったよ・・・。そしてまた存廃問題がクローズアップされるのね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2015年03月29日

ハートフル終了

1991年の放送開始から約四半世紀に渡って放送されてきた「林原めぐみのHeartful Station」(以下ハートフル)が3/28の放送をもって終了となりました。まだ一部ネット局の放送があるので、まだ本格的な終了とは言えませんが、いずれにしても『林原めぐみの近況報告』を兼ねた番組が終わるというのと同時に、アニラジの歴史にまた一つ大きな区切り(転換点)ができたのだと思うと、少々複雑な気持ちです。


「ハートフル」は1991年に、当初はラジオ日本で開始されました。しかしながら、当時のラジオ日本の方針で、演歌とムード歌謡以外の楽曲は流さないという「社会の木鐸宣言」により、その年の8月に終了に追い込まれました
しかしながら、スポンサーであったキングレコードやリスナーなどの後押しがあったのか、半年後の10月にラジオ関西に移籍する形で再スタートしました。今日まで放送していた「ハートフル」というのは、このラジオ関西で始まる物を指すことが多く、放送回数も番組がラジオ関西で始まった10月の放送を1回目としています。
その後、TBSラジオ系で放送されていた「UP'S~Ultra Performer'S radio~」で放送されたことをきっかけにネットを開始し、彼女の人気と声優ブームという流れも影響して、全国9局にネットするに至りました


現在彼女がメインで出演している番組として「林原めぐみのTokyo Boogie Night」(以下ブギーナイト)が挙げられますけれども、「ブギーナイト」は彼女がピンで放送しているのに対し、「ハートフル」ではアシスタントが就いてトークを展開するという個性がありました。
また、この番組は「遊星セガワールド」というコーナーがあり、放送終了の数年前からはサイコロトークというふうになっていたものの、セガの広報担当(最も長く関わったのが竹崎忠さん)がソフトパブリッシャーになった数年後まで、セガのハード情報・ソフト情報を届けていたというセガユーザーには貴重な情報源となっていました。


放送の終了は約1ヶ月前の2/28に案内されてはいたものの、いざ最終回となると寂しいものを感じましたね。でも、それでも放送は彼女一人ながらも、いつものように進んでいきました。本当に最終回なのと言いたくなるくらいに。
そして、サプライズゲストとなった辛島美登里さんとのトークは、番組の思い出というよりも、主題歌だった♪虹色のSneakerの制作秘話のようなものを話していましたね。何かいつも通りの展開で感慨というものは浸る余裕もなかったですね(笑)。

まぁ、一番驚いたのが、あのものぐさと自称する彼女がブログを始めるという点でしょうか。これまでラジオで培ってきたものをネット上でやろうというある意味新しい試み、是非とも長く続いてほしいものです。


ちなみにラジオ関西では、「ハートフル」の後(前半30分)は「ブギーナイト」に置き換わるとのことだそうです。それだけでもラジオ関西のリスナーにとっては救いなのかもしれないですね。
これまで兵庫県近郊は、「ブギーナイト」を放送しているKBS京都(京都放送)はエリア内でも聴取しづらいところが多く、radiko頼りになる人達が多かったそうです。


お疲れ様でしたとは言いません。新しい「ハートフル」にまい進して下さい。マメじゃないのはわかっている(苦笑)ので、マイペースでやって頂ければと。


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Posted by alexey_calvanov at 21:21Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月25日

さらばアナログ放送

何かと今年は色々起こっていますが、その中でも一番大きな事象になるはずだった『アナログ放送の終了』が、昨日の正午に、完全停波がその12時間後、つまり今日の深夜0時に行われました


NHK総合は特別番組を編成し、アナログ放送終了後も13:05から第2部を行い、テレビのこれからを討論していくという内容でした。

それに比べ、民放では対応が別れました

最も積極的だったのが日本テレビ系列(中京テレビ)で、11:45から特別番組を放送し、アナログへの別れを演出していました。
フジテレビ系列(東海テレビ)は、「27時間テレビ」の放送中だったこともあり、生中継の中で終了を迎えました。その時の放送は「笑っていいとも増刊号スペシャル」。いいともメンバーと27時間テレビのメンバーとで放送されていました。
TBS系列(CBCテレビ)は、「アッコにおまかせ!」の通常放送の中で、地デジへの移行セレモニーが行われました。番組内では、番組メンバーに加え、地デジカが登場。わいわいがやがやした中で終了しました。

逆に、テレビ朝日系列(メ~テレ)は、オールスターゲームの中継中にブッツリと切れる形での終了同様の措置はEテレ(NHK教育)でも行われ、ご丁寧にデジタル放送で見て下さいというテロップまで出ていたそうで・・・。
テレビ東京系列は局によって対応が割れたものと思います。愛知県にあるテレビ愛知は、アナログ放送終了直前の番組になる「TVAニュース」を放送し、その中でアナログ放送終了の話題に触れていましたそのニュース終了後にアナログ放送が終了するという珍しいパターンになっていました。

独立局もTXN系列同様対応が割れたと思います。
三重県にある三重テレビは、アナログ放送は高校野球の中継時間(9:45)からは風景を流すだけに切り替えられました。逆に岐阜県にあるぎふチャンはメ~テレ・Eテレ同様に途中まで高校野球の中継を行うふうになっていました。


各局の完全停波は局によって凝ったものを製作していたり、そのまま今まで使っていたものを使いながらも最後ということで「今までご覧いただきありがとうございました」的なテロップを加えたものなど様々でした。このあたりは、動画サイトで探すといろいろ見えるかもしれません。


で、かくいう我が家は、既に全てのテレビが地デジカ対応を済ませていましたが、アナログ放送も私の部屋以外(配線の都合で)見られるようになっていました
・・・さて、どんなふうになっているのかいなと思ってアナログボタンを押してみると。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


あれ、まだ見られる?



おかしいなぁ、もうアナログ放送が終わってる時間になったはずなのに。
そう思いながらザッピングしていると、画面右上に不思議な文字が・・・。


あ、「デジアナ変換」されてるわ(苦笑)。



そうです、一部のケーブルテレビでは、来るべきアナログ放送終了に備え、2015年3月末までデジタル放送をアナログ放送に変換して、アナログにしか対応していないテレビを『延命』させようとしていたんだった(笑)。


というわけで、我が家ではアナログ放送終了の瞬間はおろか、完全停波の瞬間さえも見えなかったわけで。あまつさえ、東北3県よりも長くアナログマが巣食うことになりましたとさ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)