2013年01月26日

退職金が減るのイヤ!教職員の「駆け込み退職」どう思う?

昨今、教職員の退職ならびに警察官の「駆け込み退職」というのが横行しているのだそうな。
なぜこうも駆け込みが横行しているのかというと、この時期に退職しておけば、2月または年度末になる3月に退職するよりも退職金が高くもらえるから仮に1月に退職すると、3月に退職するより数百万多くもらえるのだそうです。


しかし、こういった駆け込み退職をされることで、一番かわいそうなのが子供達やその親御さん。特に受験や卒業を控えるこの時期に「あとよろしく」と言って辞められてしまっては、動揺は避けられません的確に子供や親御さんにアドバイスできる最善のアドバイザーは塾の講師でも予備校の講師でもなく先生なのです。先生というのは生徒の生活態度も総トータルして見ているのですから、一番的確ではないのかというのがその理由。日頃から密接しているからこそ、見えないものが見えてくるのではないかなと思っています。

ただ、教職員や警察官の方々も全てにおいて酷いとは言えないわけで。彼らも生活が掛かっている、老後の資金が掛かっていると思えば、この行動もいた仕方ないとも。公務員だからお金たくさんもらってるんでしょ・・・という人もいるんでしょうが、これが仮に一般企業でも起こったら同じことが言えるのでしょうか


しかし一番いけないのは、この時期に公務員の退職金が下がるように設定した国の責任ではないのでしょうか。
なぜこの時期なのか、一番わかりません。どうして議論されている際に、年度末に設定しなかったのか。4月から下がりますよとすれば、全てが丸く収まるし、こういった悲劇も起こらなかったのではないのかと思います。


個人の良心で残ってもらうか、一旦退職の上で再雇用・・・というのも、本心子供の教育上どうなのかと思います。早急な改善を求めます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)