2021年06月12日

FC岐阜観戦記2021 第6節 どげんかせんといかん

FC岐阜、今日はテゲバジャーロ宮崎との一戦になりました。
ここで、宮崎とはどんなチームなのかをご紹介。過去に何度か名前は挙げているんですけどね。


宮崎は、1965年に設立された門川クラブが起源となり、いくつかの名称変更を経て、2015年に現在の名前になりました
テゲバジャーロの『テゲ』は宮崎弁の『すごい』から来ており、『バジャーロ』はスペイン語のvaca(牛)・pájaro(鳥)を組み合わせた造語になります。ここで言う『牛』は宮崎牛、『鳥』は宮崎地頭鶏を指します。エンブレムにも書かれているんですよ。

で、このチームは県リーグから上がっていくのですが、現在の名称に変わる前は、県リーグと九州リーグを往来するクラブでした。しかし、現在の名称に変わってから上位に付けるようになり、2017年にリーグ優勝と全国地域サッカーチャンピオンズリーグ準優勝を果たしています。この頃、元岐阜に所属していた高地系治さんや今は藤枝MYFCに所属している森島康仁選手も所属していました(共に2017年に入団し、同年に退団)
しかし、JFL昇格初年度になった2018年は、前半戦で最下位に低迷一時は降格候補と揶揄される中で、監督交代を行ったことが功を奏し、後半戦で巻き返し、何とか残留すると、戦い方に慣れたのか、一気にJ参入にひた走ったのです。
2019年は惜しくも5位だったものの、2020年は2位に入り、J参入を果たしたのです。

個人的には、ヴェロスクロノス都農(元J.FC MIYAZAKI)の方が実力は上だと思っていたので、JFL昇格で一気に差を広げたんだなと思っています。

ちなみに、表題の『どげんかせんといかん』も宮崎弁で「どうにかしないといけない」という意味です。鹿児島の一部でも使われているようです。東国原英夫さんが使ったことでも有名になりましたね。


SHV47_1328この日の試合から、日常に戻った点とコロナ禍を痛感させられる事態の両方を味わいました。
写真のものは、後者の部分。席の隔離がしっかり行われるようになりました。これまではメイン席の一部で行われていて、ゴール裏は注意喚起のみだったんです。それがしっかり行われているものですから驚いた。まだコロナ禍の中での開催なので、今まで行われなかったのが不思議
日常に戻った点というのは、手荷物検査が再開されたこと。いいことなのかと言われれば疑問が沸きかねない出来事だけれども、やはり日常に戻ったと思わされましたね。これが仇になるなんて思いもよらんかったけどな(泣)。



SHV47_1340この日の試合は、一部の選手が戦隊のキャラになって登場。
岐阜戦隊Gレンジャーとなって、岐阜のサッカー界を守るのだ・・・とばかりに頑張っておりました。

こちらは、ファンクラブ会員の方なら2枚もらえるというもので、1枚目はインテリブルーこと富樫佑太選手のカードが。



SHV47_1341そして2枚目が、レンゲピンクこと柏木陽介選手のカードでしたよ。
・・・しかし、ピンクの衣装を着せられることになろうとは、移籍当初は思ってなかったでしょうなぁ(ニヤニヤ)。



SHV47_1329スタメシにも影響が(爆)。
敷島珈琲店では、「Gレンジャードッグ」として販売していました。



こちらは、野菜たっぷりなホットドッグで、トマト・マッシュポテト・レタス・コーン・ブラックオリーブがいっぱい入ってたよ。ハムも入ってたかなと思うけど、野菜の味、特にブラックオリーブとトマトの味わいが強くて、野菜食った感を実感(笑)。別の名前でもいいから、また売ってほしいなぁ。


SHV47_1333関市のコラボマッチということもあり、洞戸キウイ(洞戸は関市の一部)を使ったドレッシングもあったんだけど、この「青い、岐阜」というサイダーを買ってみた。こちら、2018年にNHKで放送されていた連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い」の許諾商品になります。
この商品は、「高賀の森水」を使ったサイダーになります。



これは、グラニュー糖のせいなのか、若干癖のある甘味になってますな。悪い味わいではないから、飲みにくいということはないけど、慣れてない味なので、気になる人は気になるかも。


SHV47_1334そしてデザート代わりに873°(hanasand)の「パインヨーグルト」を買ってきた



いやぁ、ヨーグルトのクリーミーながらもほんのり酸味のある味わいにパイナップルの甘酸っぱさが絶妙で美味しいわ。


SHV47_1331この日は多治見市のコラボマッチでもあった。
来てるだろうなぁと思ったら、やっぱり来てたよ、「やくならマグカップも」の痛車(ギャハ)。
写真の撮ってない裏面は4人のミニキャラが鎮座ましまししております。



SHV47_1332側面も撮ってきたけど、角度的に全体が撮れなかったのよね(泣)。



SHV47_1342この日は「やくならマグカップも」関連のグッズも販売していたのですが、欲しかったサイダーはガラス瓶入りだったので、手荷物検査に引っかかる可能性大ゆえに、泣く泣く購入を諦めました多治見市の観光協会等々で販売しているのでそちらでとか言われたよ(大泣)。
で、家のマウスパッドがアレになってきたので、マウスパッドを買ってきた。キービジュアル版とミニキャラ版とあった中、前者の方にした。使わなくとも飾る用に使えそうだからね。



SHV47_1335試合に関しては、特に前半は久しぶりに岐阜が主導権を握った展開になりました。
宮崎に関しては、個人技というのはそんなにないと感じたんですが、集団での統率取れたプレーは結構脅威一糸乱れぬという緻密さは見習う点だろうなと。個人の能力は平均的なので、周りに合わせてプレーしやすいのかもしれない。監督やコーチの指導力の賜物なんでしょうね。一度ボールが回るとなかなか奪えなかったように思えます。
しかし、個人技の勝る岐阜のようなチームとはあまり相手にしていなかったのか、ボールを奪取するのにてこずってましたし、主導権を握られるとなかなか奪えなかったように感じました。ただ、経験を積むと・・・。


後半のように素早いプレーで引っ掻き回されるんだよ(爆)!



その前に点を重ねられたので、何とかなったかなと。
1点目は前半21分、吉濱遼平選手(ストロングブラック)がトラップなどで宮崎の選手を翻弄し、そこから橋本和選手のいる左ワイドに流します宮崎の選手を引き付けた橋本選手は、吉濱選手へバックパス。そしたらば、即行でクロス。その先には舩津徹也選手地面スレスレまでボールを引き付けたかと思ったら、何とダイビングヘッドをかましやがった!忘れてないぞ、最終盤にY.S.C.C.横浜戦で決められたあのシュートをヤツがやりおったわ!まさか、習得!?<赤木リツコ風に言ってみましょう(ニヤニヤ)。
そして2点目は速攻だったよ。舩津選手のスローインから始まった攻撃。その球を受け取った吉濱選手は囲まれたので、高く蹴り上げると、川西翔太選手が頭で弾き、こぼれた球を柏木選手(レンゲピンク)がフォロー。柏木選手からもらった橋本選手が上げたクロスを再び川西選手がダイレクトで受け止めた刹那に蹴り込んだ!正しく即行で速攻なスーパーシュートでした。ドンピシャのドンピシャで決めたシュートで宮崎を一気に突き放します。キーパーの受け止めようとするその姿勢を弾き飛ばすかのように。
しかし、前半終了間際の間際、さぁハーフタイムだと思ってた時に、宮崎の選手に決められてしまい、嫌な雰囲気を醸し出して前半終了となりました。

迎えた後半、宮崎の動きがよくなってる岐阜の選手の平均年齢が28歳ほど、宮崎の選手のそれが25歳ほどなので、ベテランが多めの岐阜には少々厳しい展開になると思われた中での後半19(64)分に決定的なチャンスがやって来ました
柏木選手のコーナーキックを川西選手がまたもやダイレクトで受け取って、今度はゴルフのパットのように軽く打った!コイツがカップ(グリーンに開いた穴のこと)にコロコロと入るようにゴールマウスに吸い込まれ、決勝点となりました。川西選手は、これで8得点目。去年以上にハイペースで得点を稼いでおります。もしかしたら得点王行くんじゃないか?
その後は宮崎に押し込まれる事態もあったものの、基本的には岐阜が抑え込み、3-1で勝ちました



で、表題の『どげんかせんといかん』点


岐阜は、後半のもどかしい部分と体力面かな。今回はたまたま川西選手の調子のよさで助かったものの、いつもそうなるとは限らない後半で確実に点を獲れるように、前半に飛ばし過ぎないことを厳命していかないといけないかもしれません。このあたりはバランスなので難しいところですけど、少なくとも1点取ったならば、後半は失点0で切り抜ける目標で、かつチャンスがあれば積極的に攻めに転じてもいいと思うのよ。ここは安間義弘監督の交代のタイミングに賭けるしかないでしょう。

宮崎は、岐阜のような個人技の固まりのようなチームにどう挑むのか。答えは簡単で、密を磨けと。より組織的に、より統率力を付けて、1人の選手を大勢の人数で囲んでボールを回させないという基本的な対策で状況を打破できるのではないかと思います。コイツが付いてくると、怖いチームになるぞ・・・。


SHV47_1337試合後、福島ユナイテッドFC戦に続くヒーローインタビューを受けた舩津選手(右)。
川西選手じゃないかというツッコミを受けたら、「今日は(Gレンジャーの)キャプテンなので」とニヤリとしておりました。



これで、岐阜は暫定ながらも首位に立つことができました。しかし、全ては明日(6/13)次第2位になったカターレ富山がロアッソ熊本に勝つ以外は首位キープとなります。とはいえ、まだまだ不利な状況なのは変わらない不利な状況を少しでも有利に持って行きたいならば、勝って勝って勝ちまくるしかないのです。サマーブレイクまで勝ち進むことを目標に、暑くなってくる季節を突っ走りましょう。


次の試合は、アウェイのFC今治戦になります。去年のアウェイは大逆転勝利だった試合(風呂試合)。今年も上手く行けば・・・と皮算用していると、エライ目に遭うぞ。暫定最下位とはいえ、何をするかわかりませんから。

その次のホームは、鹿児島ユナイテッドFC戦になります。「カレー祭り」と題された試合、ホットでスパイシーな勝利をゲットしてもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年05月02日

FC岐阜観戦記2021 第3節 意外な気候が招いた結末

FC岐阜、今日はロアッソ熊本を迎えての一戦になりました。
先週行われたカターレ富山戦に惜敗した岐阜、1週間ゆっくり調整に充てられたと思しき中で熊本戦を迎えました。しかし、ゴールデンウィークの間にホーム2連戦+天皇杯決勝の3連戦をこなさなければならないほど、苦しい展開になっています。新型コロナウイルスの影響で次開催されるアスルクラロ沼津戦が5/5に充てられたことによるものですけれども、どうも岐阜は代替試合の絡むホームの連戦で勝てない去年はホーム3連戦がありましたけど、そのうちの1つは雷雨で中止になった代替試合だったんですよね。相手が悪かったというのも無くはないけど(苦笑)。
ちなみに、今日の試合(3687人)はチケットの前売りが完売となりました。完売になるのは名古屋グランパス戦の時以来じゃないかなと思いますけど、あの時はすし詰めでの完売今回は新型コロナウイルスの影響でマックス5000人としたうえでの完売。しかも1400人ほどは買っても来なかった、ないしは来られなかったんですかねぇ・・・。


SHV47_1139今日から先日紹介した夏ユニの予約が開始となりました。サンプルのオーセンティックユニフォームが飾られていました。
実物を見ると、なかなかかっこいいし、ディティールがすごいのよ。うーん、欲しいなぁ・・・。



SHV47_1143この日の試合は、こどもの日に近い(ところが5/5のこどもの日に沼津戦が組まれてしまった(苦笑))ということで、子供向けのイベントが組まれていました
こちらは、その中の一つで、スーパーカーの来場SUPER FJというフォーミュラーピラミッドの最下層に位置する車なのだそうな。

今回の子供向けイベントは、キッザニア顔負けで、DJ体験・ラジオパーソナリティ体験・VTuber体験といった、ウチだからこそできる職業体験ができるようになっていました。



SHV47_1141まぁ、子供じゃないワイは、花より団子のようなふうになるわけで(ニヤニヤ)。


ということでスタメシ紹介。最初は森本工房の「森のハムセット」
自家製のハムとソーセージがたくさん入ったセット品です。



コイツは、一品一品が手抜かりなく作られていますジューシーなのに塩気は少なく、クドくないんです。ソーセージを挟んだロールパンにはカリーヴルストが掛かっていて、食欲をそそります。


SHV47_1147続いては、グーテライゼに間借りしている万照スパイス&カレー研究所の「スパイシーチキンカレー」
見た感じは黒っぽい感じですが・・・。



こちらは見た目通りというのか、総じて味はスパイシーになっています。玉ねぎの風味もわずかに残っており、スパイシーさを大きく引き立てる要因にもなっています。これはこどもの日絡みなのに大人向けの味(ニヤニヤ)。


SHV47_1146ということもあり、甘い物が欲しくなってきた。
そこで、敷島珈琲店の「敷島プリン」を買ってきた。カラメルソースが別途になってる。



このプリンは、プルプルというより、少ししっかり目の仕上がり。味も浅さ控え目のものになっていました。それゆえにカラメルソースの出番なわけで、コイツを掛けると、甘さが引き立ち、カラメルの渋みも加わって、結構複雑な風味になります。ただ、お皿が浅いので大惨事になりがち(苦笑)。


SHV47_1149さて試合はというと・・・。


大木武監督のサッカーは、パス回しがメインで、いかんせんスタミナを浪費するものになっています。そのため前半無駄に走らせて、足の止まりがちな後半になってから点を獲っていくというパターンで攻めると勝ちを得やすいというふうになっていました。
ところが、今日は想定以上に寒い最高気温が16°C、キックオフ時間の19時時点では12.4°Cという5月にしてはかなり寒い環境下。そんな中では熊本の運動量は落ちるどころかますます上がってきますすごくキレがよく、パス回しが洗練されていました。キレがいいということは、攻守の切り替えも上手くいく。大木サッカーでは、守備の面は強くないにもかかわらず、要所要所で岐阜の攻撃をブロックされました。

岐阜の選手達は、熊本の守備を崩せないだけでなく、まだコロナ禍の影響が残った足取りになっており、少し足取りが重いのと身体を上手く動かしてプレーできていない。ゆっくり休んだはずなのに、まだ富山戦のような重苦しいものを背負っている雰囲気でした。
そんな中でも前半は0点に抑え、熊本が流れを掴み始めたかなと思えた後半25(60)分に、柏木陽介選手とレレウ選手が投入されます。すると、重苦しかった岐阜の雰囲気が一転、明るくなったようなふうになり、ゴールを目指す意識が高まったかなと思えるようになりました。2人とも動きが的確なのよ。村田透馬選手も早いけど、レレウ選手の方が上手に感じますし、柏木選手は元J1クラブ所属の経歴を生かして、光る個人技を見せてくれます。それがちゃんとチームプレーの一つとして溶け込んでるんですよね。そう、スタンドプレー的な個人技になってないんです。

ところが、後半35(70)分、ペナルティエリア前のファウルでフリーキックを得た熊本蹴り上げたボールを桐畑和繁選手が弾くものの、その球を浅川隼人選手が見逃していなかった弾いた球を押し込んだゴールが決勝点になり、岐阜は連敗となりました。


また気を抜いてしまったのかな。それとも掴めなかったのか。あれはキャッチングでしっかり防ぐべきだったのでしょうけど、予想外の寒さでスタミナの残っていた熊本に運が転がり込んできたのかもしれない。あとはあれほど浅川選手をフリーにするなと・・・。



SHV47_1151試合後、岐阜に所属していた水野泰輔選手がやって来ました今回はベンチ入りしただけで、途中出場はありませんでしたが、既にスタメンなどで何試合か出ているので、前所属である藤枝MYFC時代の経験が生きている証拠でもあるわけです。今度はアウェイで出会うことになるのかしら。どんなプレーを見せてくれるのかいなぁ。



連敗はアカンわな。しかもワンプレーの失点富山戦の時の課題が生かせていないのは、少し問題かなと。それでもまだ複数点取られての失点ではない点と守備陣はそれなりに貢献しているのはわかるので、まだ反省してくれよと怒るに怒れないレベルですわね(苦笑)。
個人的には、先程も書いた柏木・レレウのラインがよかったですね。柏木選手は、いい動きをしていましたし、レレウ選手など得点源になる選手を生かそうともしていたように思います。素晴らしい動きを見せられただけでも収穫だなと思っています。だからこそ言いたい、「柏木が出たから負けた」とは絶対に言わせない!むしろ彼がいなかったら、どうなったことやら・・・。

しかし、連敗はアカン。これ以上負けると苦しくなるのは、去年十二分に味わったはず。中3日ではあるけれども、下位に位置付けている沼津には勝たないと。今が正念場。ここで勝っておかないと、最後再び泣きを見かねんぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)

2020年10月31日

FC岐阜観戦記2020 第12節 ビクトル・イバニェス

FC岐阜、今日はSC相模原との試合になりました。
ホーム3連敗で後の無い岐阜、先日のアウェイでは、いわてグルージャ盛岡に完勝し、首の皮一枚繋がった格好になりました。この試合から3連戦になり、この分も含めれば、11月は2度迎えることになるので、ここでできる限り勝って差を詰めたいところです。
そこに立ちはだかるのが、上位になる相模原。初のJ2昇格にぐっと近付いている状況で、引き分けを挟んで6連勝(引き分け無しだと、5連勝の後に引き分けで直近の試合が勝利)しているということもあって、勢いはあります。
そのチームを引っ張る1人が、今年相模原に移籍したビクトル・イバニェス選手。そう、岐阜のゴールマウスを3年守った絶対的守護神です。相模原でも高い守備力をキープし、アウェイで戦った際にも随分苦しめられました。
だからこそ、最少得点しか挙げられないという覚悟を持って、その1点を守る戦いをしていかないといけないでしょう。


SHV47_0540さて、長良川競技場に着くと、いつもなら芝生広場側にあるテント類がプールや補助競技場側に立ってる



SHV47_0541何でやろう・・・と思っていたら、その先に答えがあった。
このあたりは、サンサンデッキと言うのですが、そのデッキの痛んだ部分を直しているのです。いわゆるメンテナンスというやつですな。



SHV47_0542この工事の影響で、普段なら四六時中登れるスロープが閉鎖されていました。開放されるのは試合後のみということなので、メモリアルセンター北やメモリアルセンター前で降りた時にどうしようかなと。
この工事は来年2月末まで続くということで、来年の開幕までには間に合うのかな?
・・・来年の開幕が2月なのか3月なのかは、知らん(ギャハ)。<カテゴリーで開幕の時期が違うもんね。



SHV47_0543芝生広場では、ねんりんピックの再始動イベントが行われていました。
新型コロナウイルスの感染症対策ということで、入場制限(スタンプラリーの台紙が無いと入れなかったらしい)を設けた中で開催されたようです。



SHV47_0546さてさて、着いたのが11時過ぎということで、お昼を兼ねてご飯を食おう。
今回は敷島珈琲店の「けいちゃんおにぎり」を買ってみた。



大きなおむすびの中には、ちょこんとレベルの鶏ちゃん(鶏肉)が入っていたんだけど、その鶏ちゃんの味が濃く、味噌の味わいとニンニクの味わい双方でガツンと来たのよね。小さいながらもおにぎりを十分美味しくさせてくれるものになっていました。


SHV47_0544さてさてさて、今日はハロウィンということで、至るところにハロウィン仕様に。
日本タクシーという岐阜市にあるタクシー会社もハロウィン仕様のタクシーが来場していました。



SHV47_0550この日のステージもハロウィン仕様に。
ギッフィーは、かぼちゃの被り物で登場。登場前にステージ前で座っていたら、もっこもこ過ぎて起き上がれず(笑)。



SHV47_0551この日のステージ、普段なら難波宏明アンバサダーによるお小言の時間(爆)が開催されるはずだったのですが、『本職』の岐阜聖徳学園大学のサッカー部が1部と2部の入れ替え戦に臨むことになり、監督でもあるナンチャンが指揮を執っているため、お休みに。
急遽、ゲストとして登場していたFC岐阜フットゴルフクラブに所属が決まった山下えりい選手が市橋大輔さんと共に司会を務めることになりました。すいません、まだ入ったばかりなのに無茶振りして・・・。
中央の人は、村田透馬選手ですが、2番目に登場した永島悠史選手は同じ京都府出身だけでなく、小学校時代に所属していた山田荘SCというチームでも一緒だったとのこと。歳も1つ違いで、永島選手のお父さんがコーチを務めていたということもあって、結構深い縁だったようです。



SHV47_0552この日から長良川競技場で解禁されたものは、アルコール類、太鼓、そしてアウェイサポーターの来場。
ウチがアウェイに来ていた時と同じくらいの来場者数が来ていたので、まま多いのかな。



SHV47_0553お互いがビートで鼓舞する中で迎えた試合は、双方決め手に欠ける展開になっていました。
岐阜に関しては、攻撃の形はできていたものの、それを相手陣内で発揮できない状況が続いており、相模原は荒っぽいプレーの中でも守備は堅実だったと思いましたね。
相模原に関しては、重戦車で筋肉ムッキムキのユーリ選手が怖かった。前に出てくるだけで迫力が段違い。これは怖い。決められてもおかしくないわ・・・。

そんな中でも、岐阜は前半34分に橋本和選手がヘディングで前に送り出した球を川西翔太選手が受け取り、即座に高崎寛之選手に回す高崎選手は敵に回してしまう格好になったのですが、すぐに取り戻し、粟飯原尚平選手に回して自身の窮地を脱します。ここで、飛び出した橋本選手かその先の町田ブライト選手に回そうかと思い蹴った斜めに進んだ球が相模原の守備陣をすり抜け、何とビクトル選手のキャッチからも逃げたビクトル選手の弱点である足下と見えにくいところからの『シュート』で先制することになりました。

なかなか点の取れないビクトル選手から取った、これは大きい。あとは逃げ切るだけ・・・のはずなのに、前半の最終盤、何とこの日J通算300試合達成をしてセレモニーを受けた竹田忠嗣選手がペナルティエリア内で痛恨のファウル。足引っ掛けちゃったよ・・・。これがPKとなり、暁美ほむら・・・じゃなかった、アムロ・レイ・・・でもなかった(苦笑)、ホムロ選手が冷静に決めて同点になってしまいます。

後半は一転して双方ガンガン攻めるものの、お互い決定機を作り切ることができず、そのまま引き分けに。



いやぁ、勝たなければいけない試合だった。前半最終盤のPKさえなければ、順風満帆な勝利になれたかもしれないのに・・・。相模原が勝ち点を拾った試合になってしまいました。ウチも負けなかっただけよかったものの、勝ち点3が1になってしまったことは、後々響かなければいいかなと思って見ておりました。


SHV47_0554試合後、コロナ禍だから来ないだろうと思ってたら、来たよビクトル選手が!だって、試合開始直前に沸いた時に手を振ってたし。
・・・オマエ、なんていいヤツなんだよ。本当ならチャントでも歌ってお出迎えしないといけないくらい最敬礼待遇をしなければならないのに、何もできなくて申し訳ないよ。
彼の姿を見て、岐阜での3年間を思い出したよ。初めて見た試合、アウェイの名古屋グランパス戦、試合前にバーにぶら下がるルーティーンや下関でのやらかし(苦笑)も、今は懐かしい思い出です。



過去の思い出に浸りたかったですけど、現実の厳しさの前に、そんな余裕が見せられない中で、次の試合がY.S.C.C.横浜とのアウェイになります。しかも3連戦なので、疲れは大丈夫かと心配になります。試合日は11/4と平日夜ですから、あまりアウェイサポがいない中で、どう奮闘するかがカギになるでしょう。ホームでも危なっかしい勝ち方だったので、できれば完勝したい。けど、今日の試合を見ていると大丈夫かなぁ・・・。


残り10試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2020年08月31日

雨天中止になったブラウブリッツ秋田戦のハイライト

SHV47_0301昨日(8/30)に行われる予定だったブラウブリッツ秋田戦の試合前の模様を書いて行こうかと。


この日は、ギッフィーの誕生祭が行われました。8/21が誕生日だったんだけど、丁度直近の試合がアウェイ(しかも、あの福島ユナイテッドFC戦(苦笑))だったんですね。
なお左の方は、パプリカタイムこと蹴球夢ちゃん(爆)。



SHV47_0293この誕生日を記念して、満を持して(?)登場したのが、「ふわふわギッフィー」。芝生広場に置かれていました。
残念ながら新型コロナウイルスの影響でスライダーを楽しむことはできませんでしたが、いつの日か子供達のはしゃぐ声であふれてほしいものです。



SHV47_0297岐阜バスからはラッピングバスが登場。今後街中で見掛けることになるでしょう。
最初は乗り口側。デカいギッフィーがスタジアムに来てほしいと呼び掛けております。



SHV47_0298背面はこんな感じ。
ここにもギッフィーが注意喚起



SHV47_0299最後は運転席側。
車窓からギッフィーが顔を出しておりますけど、細かいところにもギッフィーが描かれているんですよ。



BBA-GIFFYそして、マッチデープログラムも一部が特別仕様。この日は秋田戦ということで、かつての仲間との対戦だった松本拓也選手の表紙が霞んでしまうほど(苦笑)。
まぁ、ミ●フィー描いてウケを狙っている松本選手のことだ、もしかしたら儲けたとか思ってるんじゃないかと(ニヤニヤ)。



BBA-GIFFY2中面はギッフィーの特徴や過去の出来事などが掲載されていました。



BBA-GIFFY3本邦初公開になったギッフィーのパーソナルデータ。
・・・もっと、スタイルとギャグセンスとハンドパワーを頑張りなさい(ギャハ)。あと体力も付けておかないと、厳しい夏を乗り越えられないぞ(ニヤニヤ)!
あとは、歴代仮装の破壊力のすさまじさよ(爆)。



BBA-GIFFY4こちらは、ギッフィーの『マスコット』としてのデータ。こちらは元々紹介されていたものですね。
初出場から3年。実物化する前は、かわいいのかとか色々疑問視されていましたけど、持ち前のコミュニケーション能力と運動神経の素晴らしさ、そしてチャレンジ精神で岐阜の欠かせない仲間になりました。たった3年でここまでやれる人はいないよ。
その功績が認められてか、マスコット総選挙でも2年目以降はトップ20を維持(初年度のみ30位)し、今年はJ3ではNO.1になりました。



SHV47_0300ギッフィー生誕祭に合わせて、敷島珈琲店が「ギッフィースカッシュ」で盛り上げてくれました
緑色の色素(かき氷で使うシロップ)で染めた炭酸水に緑と水色のゼリーとさくらんぼが
入ったもの
です。



炭酸水がシロップで甘くなっているので、飲みやすかったですね。ゼリーは味が付いていれば食べやすかったかなと思いますけど、贅沢を言ってはいけない(苦笑)。この暑かった日には清涼感があふれていてよかったですよ。


SHV47_0294いつもの飛騨牛コロッケの店は、この日に合わせたわけではないのですが、特別商品を用意しておりました。
中にはチーズが入っており、オヤジさんのこだわりが詰まっているとのこと。



SHV47_0296ちょっとわかり辛いかな?
食べた時に、びよーんとチーズがよく伸びるんです。



チーズの味が濃厚なので、いつもの味に、いい意味で新しい個性が追加されたかなと思います。これはまた美味い。


SHV47_0302最後は、かさなるステージから。
いつも難波宏明アンバサダーがメンバー外の選手にメソッドを注入する選手とのトークショウがございまして。
普段なら(自分より若手になるために)超の付くほどの上から目線でああでもないこうでもないと述べているナンチャンが、3番目にやって来た前田遼一選手になると、借りてきた猫のように大人しい(爆)。もう立って進行しようと述べるほど。
座ってからも背中に定規が刺さってますかとCCNの市橋大輔さんに指摘されるほど大人しいナンチャン。もうしゃべる言葉は判で押したかのようなものばかりこの日は息子さんが来ていたそうですけど、息子さんは父親の変わりように何を思ったのだろう・・・



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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)