2025年06月30日

FC岐阜観戦記2025 アウェイ編 その9 Memories Off とぎれた記録

FC岐阜、6/28に沖縄県沖縄市にある沖縄県総合運動公園陸上競技場でFC琉球と戦いました。
3月までタピック県総ひやごんスタジアムと名乗っていましたが、タピックとのネーミングライツ終了に伴い、元々の名称に戻ったんですね。6年前の写真を見るとわかりますけど、時計の左右に直書きだったんですよ。それがきれいに消えていました直書きのメリットですな(苦笑)。


さて、これまでFC琉球とは未だ負け無しなんですね。2024年のホームで引き分けただけで、不敗記録は続いていました。今回、その記録を今年も続けられるかが大きな課題で、アウェイで調子の悪い今年のウチが、ここで勝つなり引き分けなりに持って来られれば、何とかチームとしての体は保てるのかと思います。しかし、負けようものなら、大島康明監督の采配に疑問符を付けざるを得ず、早急に体制の転換を求めざるを得なくなります。要は、この一戦が大島体制の分水嶺になるんですね。前々から言ってますが。


KYG03_20250630_203753166この日、グッズ売り場で見付けたのが、ジンベーニョ(琉球)とオリオンビールとのコラボタオルマフラー
ジンベーニョがかわいいね。しかも琉球色があまり強くないので、土産にも最適です。



KYG03_20250628_163720437この日は、B2に所属しているライジングゼファーフクオカの寒竹隼人選手(元琉球ゴールデンキングス所属)が来場していた以外に、福岡ソフトバンクホークスのOB3人とハリーホークスが来場していました。左から、嘉弥真新也さん、和田毅さん、新垣渚さん嘉弥真さんと新垣さんは、沖縄出身の選手だったんですから、地元に凱旋とも言えます。
3人は、「九州スポーツキッズキャラバン Supported by ローソン」の一環で沖縄を訪問し、今回琉球のイベントに参加してくれたというわけです。



KYG03_20250628_170902165こちら、ピッチの写真。
琉球側のゴール裏のアドボード、よーく見ると、右側に人の顔写真が。
実は、この写真はスポンサーになってくれた会社の社長さんで、この顔に当たると、琉球はスポンサー料を全額返却するというふうになるんです。実際、1回そうなったのですけど、その時はスポンサーさんのご厚意で、逆に応援資金を頂いたという事態に(笑)。棚からぼた餅ならぬ、アドボードから応援資金になったわけです。






KYG03_20250628_195833132試合に関しては、午後6時キックオフの中でも厳しい西日が刺し込み、気温も30°C以上を叩き出していたようで、ウチのサポーターの一部は、暑さでうなだれている有様かくいう私は、いろんなところで暑い状況を体験してきたので、この暑さでもそんなにへばることは無かったです。暑いとは当然感じましたけど。

その影響か、選手達の動きがやや散漫かつ緩慢最低限の動きはできていたものの、守備も攻撃も精彩を欠いているはずの琉球に押し込まれているようにも感じましたウチは、それでもシュートを決めていたんですよ。それがことごとく入らない攻撃が冴えていないことが、この試合の仇となりました。

後半に入り、選手の交代により琉球は攻撃陣をフレッシュにしたことで、攻撃に勢いが付き始め、5バックで守っていたウチの守備陣は、まるで紙切れのように吹き飛ばしてしまったのです。微風だったんだけど、ウチの守備陣を吹き飛ばすには十分すぎる風だったのでしょう。ゴールシーン、途中琉球の選手が崩れかけていたのに、そこを攻められず、途中出場の選手に回ってしまい、万事休す。入っちまいましたよ・・・。
その後、何もできないままタイムアップ2007年のJFLから足掛け18年築いてきた不敗記録が、この日の試合で途切れてしまったのです。なお、この琉球戦での敗戦に伴い、必ずどこかに負けているというふうにもなったので、この不敗記録がいかに大事な物、岐阜にとってのアイデンティティだったのか、選手・監督・スタッフ・フロントは、十分理解しているのか。そう問いたくなる試合にもなりました。いずれ記録というものは途切れるとはいえ、こんな試合をやってたら、途切れることの意味は、あまりわかってないだろうなぁ・・・。



この試合に敗れたことで、もう大島体制は終わってほしいです。これ以上積み上げることも進化することも無理でしょう。早く切り替えて、選手達のモチベーションと負け癖を改善してほしいです。もう遅いかもしれないけれども、少なくとも残留できるだけの勢いは残しておかないと・・・来年は、さらに苦しくなることは明々白々でも、来年更なる地獄を味わうよりかはマシです。

この試合に敗れたことで、18位には踏み留まっていますけど、薄氷の差でしかありません。というのも、19位にいるカマタマーレ讃岐との差は、同率(4勝5分9敗・得失点差-7)差が付いたのは、総得点数(岐阜が21点に対し、讃岐が15点)だけです。ウチは、あれだけ攻撃がヤバイと言ってたのに、讃岐がさらに上を行っていたとは・・・(汗)。


しれっと大島体制継続なら、次のSC相模原戦で雌雄を決してほしいです。さすがに3連敗になったら、フロントも動かざるを得ないでしょう。しかも前半戦最後の試合ここで負けるようなら、もうJFL行きに片足突っ込んでもおかしくない状況になります。お気持ち表明でサポーターの憤りが収まればいいねレベルですよ、ホント。
そんな岐阜の下位争いを戦う讃岐は、アウェイでガイナーレ鳥取、アスルクラロ沼津はホームで高知ユナイテッドSCを迎えますよりにもよって、ホームで調子のいい鳥取に讃岐は挑むのか・・・。沼津は高知と戦いますけど、ちょっと高知は体制が揺らいでいるんですよね・・・。このあたりは、別記事で触れますけど、高知はヤバい状況とも言える。


次回は、沖縄県総合運動公園陸上競技場でのスタメシ紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2016年05月17日

暴投記録も記録の証?

ヤクルトの新垣渚選手が今日の登板で暴投を記録したことで、通算100暴投となる記録を作ったそうです。
こんな記録は、どちらかというとワースト記録なので不名誉なことなんでしょうけど、過去に100暴投を記録した選手がすごい

その過去に記録した選手(カッコ内の数字は通算暴投数)はというと、まずは元ロッテに在籍していた村田兆治さん(148)マサカリ投法で150km/h近い速球と落差のあるフォークを駆使して1970年代~1980年代のロッテで大活躍した方です。今でも140km/h近い球を投げて人々を驚かせてもいますが(笑)。
もう一人は、石井一久さん(115)ヤクルトと西武で活躍し、大リーグでも投げたことのある投手として知られている方です。現在は吉本興業の契約社員になっています。


そんな人達に並んでの記録ですから、不名誉とはいえ、ものすごい記録ではあります。新垣選手自身ダイエー(現在のソフトバンク)、ヤクルトと渡り歩いた方。大記録はないものの、荒々しいピッチングは人々の心を掴んでいますね。

ちなみに、新垣選手は1シーズン25暴投というプロ野球記録を2007年に、1試合5度の暴投記録を2008年に作っています。まさしく暴投に見出されてしまった選手(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)