そんなこともあり、今月は新ハード発売前の抑え目な時期。売りにくい時期ではありますが、堅実に売りを作っていくべきかなと思います。
というわけで、注目作の紹介です。今回も最初はマルチ展開の作品からです。
最初は、「新女神転生Ⅲ ノクターン HDリマスター」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
原作(「真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE」)は2003年にPS2で発売、ベースは2004年に発売された「真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス」および2008年にPS2で発売された「デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王」の初回特典だった「真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション」になっています。人によっては念願の発売となっているのではないのでしょうか。
リマスターに伴い、初心者向け難易度の設定(設定はダウンロードコンテンツとして配信)、グラフィックの向上、ボイスの追加が図られています。
もう一つは、「イース・オリジン スペシャルエディション」(PS4・Nintendo Switch)。
2006年にPCで発売された同作品の移植版。PS4版はダウンロード版として2017年に発売しておりますが、パッケージ販売は初めてになります。
イースシリーズの一番最初の部分にあたる物語になります。遥か昔の物語にあたるため、シリーズの主人公は登場せず、複数の主人公で構成されています。
2006年発売のパッケージをイメージして作られており、特典も付いてくるとのことなので、シリーズのファンも楽しみなのではないのでしょうか。
次回は各ハードの注目作の紹介です。

