2016年04月30日

歌丸さん降板へ

日本テレビ系列で毎週日曜の17:30から放送(テレビ大分・テレビ宮崎、同番組を放送しているTBS系のRBCテレビ(琉球放送)を除く)している「笑点」。毎週楽しみにしている人もいらっしゃるかと思います。
その中で司会を務めている桂歌丸さんが体力の限界を理由に番組を卒業することを5/15に放送する特番の収録後に発表しました。NHKで放送される予定の「NHKスペシャル」でも考えなければならないと番組降板を示唆していたため、収録前から引退を考えていたのでしょう。


歌丸さんは「笑点」の第1回から出演している唯一のメンバーで、2006年から司会(実際は2005年から5代目三遊亭圓楽さんに代わり司会を務めている)を務めていました。当初は、歌丸さん自身は司会を務める人ではないと断っていたそうですが、5代目圓楽さんからの指名により引き受けたと言われています。歌丸さんのいない大喜利は当初寂しいものを感じましたけど、今はすっかりそんなことはないほどに慣れてしまいましたね。この時から大喜利メンバー全員で盛り上げようという雰囲気が出来上がったのだと思います。

後任司会は近日発表されるとのことだそうですが、6代目三遊亭圓楽(旧名三遊亭楽太郎)さんではないかと言われています。ただ、その話が出た際は「不愉快」と答えていたため、もしかすると他の人(かつて「笑点」では故三波伸介さんのように外部、つまり落語協会の関係者以外から選出されることもありました)から選ばれることもあるでしょう。そうなると日本テレビに縁のある人(最右翼なのは正月特番などで絡みのあるTOKIOの城島茂さんか松岡充さんじゃないのかなと)から選ばれる可能性もあります。


笑点メンバーの中にも寂しいとか死ぬまでやるもんだと思っていたなど驚きの声が挙がっていましたけれども、ここ数年の間は病気を理由に番組を欠場する機会があったことを考えると、また自身が満身創痍の身であることが他の番組などでも明らかになっていることから、いずれ身を引くものとは思っていました。だって79歳ですもの。まだまだやれると私も思っていましたけれども、無理強いをしてやってもらうのもどうかとも思っていましたね。

なお、歌丸さんは「笑点」を卒業するだけなので、落語家としての活動はしばらくの間続けていくのだそうです。ただ活動範囲が大きく縮むことも考えられるので、円熟味のある落語を見てみたいとは思うんですわね・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)

2016年04月23日

東京の放送局が不正アクセスで晒し者に

東京にある関東圏に放送している日本テレビ放送網(日テレ)と同じく東京にあり、東京都内(事実上は関東圏)をエリアとしているFM局のJ-WAVE個人情報が漏えいする騒ぎが起こりました。この騒動で日テレでは43万件、J-WAVEでは64万件ほどが流出。流出をした2局では、今後該当者には注意を促すメールを配信するとともに、日テレでは対象になっていないかの問い合わせを電話も含め受け付けているのだそうです。


今回の漏えいの原因は、日テレはOSに対し不正操作を行う命令文を紛れ込ませるという「OSコマンドインジェクション」によるもの、J-WAVEはモバイルサイトを構築するためのソフトである「ケータイキット for Movable Type」が検知できなかった未知のセキュリティホールが原因と発表しています。双方ともパッチプログラムなど対策を施しており、これ以上の流出は起こらないとしております。


どちらも規模の大小があるとはいえ、関東圏を地盤にしているだけでなく、全国ネットを抱える基幹局としての役割を担っている放送局だけに、今後不可抗力であっても今回のような大規模な流出は防ぐべき事態ですね。
そして、この事態は全国の放送局でも起こりうることだと思った方がいいです。過去にもラジオ関西でガンブラーウイルスの亜種に感染したことがあります。この時は大きな事態にならなかったものの、何かしらの攻撃にさらされていることを自覚するいい事態になったのではないかと思います。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月04日

あと一つでコンプリートだった

年末年始は深夜枠を中心に大作映画が放送されることの多くなる時期でもあります。中には地上波ではかなり贅沢だなと思わせるような映画が放送されることもあり、放送局の頑張りが直接見える場所でもあるのです。
そして、今年は「スター・ウォーズ」最新作放映の時期ということもあり、地域によっては過去の作品が放送されたなんてところもあったのではないのでしょうか。

新作が放映される前、つまり全6作のうち、EP1とEP4のみが日テレ系の「金曜ロードSHOW!」で放送しただけ残りの4作も日テレだけが放送(12/28と12/30・12/31に掛けて)するというふうになりました。
ところが、一部地域では深夜枠を利用して放送をしてくれたところがありました。全部を知っているわけではないのですが、地元では中京テレビがEP5とEP6だけでしたが放送してくれました。

ということは、東京にいたから見られたEP2と地元に帰っていたから見られたEP5とEP6、そして全国放送のEP1とEP4はテレビで見られたわけですわ。うーん、惜しい。大みそかに帰ってなければEP3も見られてコンプリートだったわけですか・・・(苦笑)。


仕方ないとはいえ、ちょっと悔しいDVDとかで見ればいいじゃないのと言うでしょうけど、手軽に見られるメリットは捨てがたい時にディスクをセットするというのもおっくうなのよ(爆)。探すのだって時に手間だし。

ちなみに、全国放送だったEP1とEP4は字幕付き2か国語放送、日テレのみで放送されたEP2・EP3・EP5・EP6は字幕スーパーのみの放送、地元で放送されたEP5とEP6は2か国語放送のみでした。欲を言えばきりがない。それでも、やってくれただけうれしいわい。


スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組) (初回生産限定) [Blu-ray]
スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月16日

週3回楽しめる笑点

日曜夕方(一部地域除く)に放送される「笑点」。45年以上放送されている人気長寿番組でもあります。
前半は演芸(漫才・漫談・マジックなど)・後半は大喜利という、シンプルながらもメンバー達の巧妙なやり取りによって飽きさせず、いつも新鮮な気持ちで、かつ「絶対そんなことを言ったら座布団取られるぞ」といったツッコミどころ満載で見られるようになっていますある意味こういった番組は稀有な存在と言ってもいいでしょう(恐らくそれが残っているのは、「ドラえもん」・「サザエさん」・「探偵!ナイトスクープ」くらいでしょう)


そんな「笑点」を週一度しか楽しめないのか・・・というお嘆きの人にうれしいお知らせが。
BS放送ですが、毎週「笑点」が楽しめるようになっているのです。


一つ目は、「笑点デラックス」
こちらは事実上の再放送で、今から約15年前の放送を2回ずつ流してくれます
今見ると、メンバーが若い(笑)。今は亡き5代目円楽さんの司会運びは絶妙だなと思わずうなってしまいますね。もちろん今の司会の歌丸さんがいけないわけではないのですが、どうも感情に流されやすいきらいがありまして(苦笑)。横浜の人なのに江戸っ子気質があるのね・・・。特に6代目円楽に振られるとそれを如実に出してしまっていて(ニヤニヤ)。
しかし、木久扇さんは変わらないのね、木久蔵さん時代でも(爆)。
なお、この番組、開始当初は月曜夕方6時だったのですが、4月からの改編で少し見やすい時間(1時間繰り下げ)になりました。

もう一つは、「笑点 特大号」
こちらはレギュラー番組内で行われている大喜利のディレクターズカット版を軸に、この番組ならではのコーナー「お悩み相談大喜利」や「本日の楽屋」・「楽屋大喜利」、そしてこの番組のために収録されたメンバーの演芸(落語)が楽しめるまさに「笑点」が好きな人向けの番組です。
大喜利のディレクターズカット版は、普段なら編集でカットされてしまう部分をそのままに流しているので、大喜利の流れがよくわかるようになっています
しかし、楽屋に関しては驚かされましたね。てっきり個室かと思ったら、みんなが相部屋にいるんですね。スタッフ達もいて結構和気あいあい。これだから「笑点」は長く続くのかと納得。


三者三様とはよく言いますが、「笑点」も三者三様でそれぞれの楽しみ方があるのだなとこれらを見ると実感してしまいます。チャンスがあればぜひ3つとも見てほしいものです。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)