2024年03月26日

FC岐阜観戦記2024 第3節 藤岡再び

FC岐阜、3/24にいわてグルージャ盛岡と戦いました。今回のタイトルは、「アネット再び」という、その昔メガCDで発売したアクションゲームに掛けております。何せ、今月はゲーム系強化月間なので(ニヤニヤ)。それだけ藤岡浩介選手が大暴れだったんですよ。


さて、岐阜に関して言えば、3/10のカマタマーレ讃岐戦から連戦に突入し、この日の試合で連戦最終戦となりました。以下その流れ(左から、日時・対戦相手・ホーム(H)ないしはアウェイ(A)・勝敗)。


3/10 讃岐 H ○
3/13 大宮 H ●※ルヴァンカップ
3/16 大阪 A △
3/20 今治 A ○
3/24 盛岡 H ← New


この間に負けたのは、ルヴァンカップのみで、リーグ戦はアウェイの大宮アルディージャ戦(ルヴァンカップで負けたのも大宮)以来負けていません。特にホームでずば抜けて強いのが特徴で、福島ユナイテッドFC戦と讃岐戦で4点挙げて勝利しています。懸念されたアウェイでの試合運びも、FC今治戦でクリーンシートを果たしていることから、何とかなるのかなと思っています。ともあれ、この試合が終われば、しばらくの間1週間ごとに試合が回ってくる通常日程に戻ります。ここで思いっ切り飛ばしても休めるので、悔いの無い試合運びをしてほしいものです。


KYG03_20240324_171718745この日、盛岡は選手バスで来場していたようです。
・・・まさか盛岡からダイレクトで来たのかと思ったのですけど、そういえば、3/20はアウェイでサンプロアルウィンで松本山雅FCと戦ってたんだよね。そうなると、どこかで練習場所を確保してミニキャンプのような格好で試合に臨んでいたんでしょう。どちらにしても大変な中来てくれてありがとうございます。



KYG03_20240324_125057838こちらは、日本タクシーのラッピングタクシー。今年も日本タクシーで行ってくれるそうです。ありがとうございます。
何でも経済産業省から賞をもらったそうで。2024年問題で大変な中ですが、岐阜県内の公共交通の一端として頑張ってもらいたいですね。



KYG03_20240324_114358550今回は、丼フェスと題して、様々な丼がミニサイズではありましたが提供されていました。もちろん今回紹介する丼は通常サイズでの提供もあったため、気に行ったら通常サイズという流れもあったかもしれません。またミニサイズなので、色々な丼を食べたという人もいらっしゃったかも。


そんな丼フェスの最初は、中華料理しょうりゅうの「岐阜県産豚バラ軟骨のとろ肉丼」
岐阜県産豚のボーノポークのバラ軟骨が入っている贅沢な一品になりました。



もう、ホロホロやね(ニヤニヤ)。長いこと煮込まれているからなのか、肉が箸でスッと切れてしまうし、口の中ですぐ無くなった。一緒に掛かっていたタレもコク深い仕上がりになっていて、ご飯に合いますね。


KYG03_20240324_114738211もう一つは、グーテライゼの「どて丼」
もう何も言わなくてもいい(ギャハ)。東海地方ではお馴染みの丼ですね。



まず甘渋な味噌の味が何よりいい。そして、その味をまとったもつやごぼうが美味い。これ以上私は何を言えばいいのだ(爆)!


KYG03_20240324_115544135なお、今回普段は通常サイズでしか販売していないものもミニサイズで供されておりました。なので、久しぶりに養老ランドの「ホホ肉丼」をチョイスコストの関係でミックスベジタブルになったというけど、私は彩りがよくていいんじゃないのと思いますがね・・・。安っぽく見られるのが嫌なのかしら。



KYG03_20240324_130538438中華料理しょうりゅうからは、今回の丼フェスとは関係なく、こちらも買ってきました。それが、「スモークチキン」
目の前のホットプレートでジュージュー焼かれたら、そりゃ買わな(ニヤニヤ)。



味は、スモーキーさが肉にまとわれて、香ばしい風味が付いていました肉汁たっぷりだったし、何より肉が柔らかいですね。


KYG03_20240324_160057361春は出会いの季節でもあり別れの季節でもあります。
Radio80時代(現在のエフエム岐阜)から岐阜の応援番組を長年務めてきた西村知穂さんが、「FC岐阜 Road to Dream」の終了と共に引退となりました。もちろん、この先もタレントとして様々な番組に出演されると思いますし、これからも岐阜を応援してくれると思います。JFL時代から見つめてくれている方なので、今後も何かあった時には、必ず駆けつけてくれると思いますから、心よりお待ちしております。
なお、同じ時間帯で4月から「FC岐阜 TALKスタジアム」という名称でリニューアル山本衿奈さんが担当します。






KYG03_20240324_165905320試合は、スタメンはほぼ同じでしたが、左上にこのシーズン初スタメンの上野輝人選手を据えてきました。それに伴って右上は荒木大吾選手になっています。リザーブに関しては、河波櫻士選手が復帰し、文仁柱(ムン・インジュ)選手が北朝鮮代表から帰ってきました本来なら3/26の試合にも同行することになっていたのでしょうけど、北朝鮮が平壌での開催を拒んだため、没収試合になる可能性が高まりました既に代表も解散となっていることから、早い段階での復帰になったのでしょう。本当なら3/31の松本山雅戦か4月になるまで出られなかったでしょうから・・・。


結果的(前日は晴れの予報、当日は曇りの予報だった)に雨の中での試合になったのですが、今回も岐阜は電光石火のごとく先制点を挙げていきます
前半6分、青木拓矢選手のロングボールは敵に阻まれる格好になるものの、すぐに田口裕也選手が回収すると、またすぐにバックパス、しかもヒールでフリックするという芸当を見せた。そのボールを待ってましたとばかりに藤岡選手が捉え、思いっ切り蹴り込んだ!前節のうっ憤を晴らすかのような鮮やかなシュートでしたが、自分で蹴る選択をせずに藤岡選手に、しかもフリックという芸当を見せた田口選手にもあっぱれです。あんなことできるなんてホントすげー!なかなか普通はできません。
その後も攻める岐阜でしたけど、なかなか追加点が奪えない。盛岡もここまで勝っていないので、勝ちに飢えていることあって、必死になって守っているんですよ。そんな中でも左から上野選手が切り込んできて、チャンスメイクできていたのが素晴らしかったです。プレシーズンマッチではイマイチだった、ルヴァンカップではよい方向の兆しが見えてきたので、スリッピーなピッチで勇気を持って走ったことは、今後の自信になるのかなと。
結果的には盛岡が先述の通り勝ちに飢えていたこともあって攻撃的になったことから、前半奪えたのは1点だけでしたけれども、後半になってガラッと大きく動きます。
主導権が盛岡に移りそうになっていた中で迎えた後半11(56)分に荒木選手がペナルティエリアでもみ合いの末に出た球が、盛岡の選手のハンドを誘う結果になり、後半13(58)分PKに。キッカーになった藤岡選手が冷静に決めてくれました。
さらに後半24(69)分、途中出場の西谷亮選手からのパスを藤岡選手が受け取ると、少し右に動いたところからミドルシュートを放ってきた。そのシュートは雨で水を含んだピッチでも勢いが死なずに跳ねていき、キーパーの右側とゴールマウスの右隅の間、ものすごく狭かろう所に打ち込みました。これで、PKの1点があったとはいえ、藤岡選手は再びハットトリックを決めたのです。
2022年の時のハットトリックは、結果的に負け戦になったので、今回は状況が違うとはいえ、味スタの悲劇を知っている人間にとっては、この後何か起こらないか心配になってもきます。
その懸念は、最終盤に発生したオウンゴールだけで済んでよかったとほっとする・・・のもいかんのですけどね(苦笑)。あれは半分仕方ないとはいえ、守備陣は気を抜いてはいけないという教訓になりましたよ。とにかく自責点だけで抑えて勝った。ハットトリックで勝ったよ、ウチ(爆)。



KYG03_20240324_170234212今回のMOMは間違いなく藤岡選手でしょう。
2度目のハットトリックは、勝利に酔う形で達成できたこと。何よりこれからフォワードの争いが激化するであろうことから、メインは俺だと気迫を見せてくれました田口選手にもいい刺激になってくれるのではと思います。
今回3点挙げたことで、得点数でトップに立ったとのこと。このまま突き進んで、自身初の得点王になってほしいですね。



これで5連戦を3勝1分1敗、リーグ戦は4勝1分1敗で3位に就けています。首位の大宮とアスルクラロ沼津との差は得失点差の1だけ。得点数では1番なので、だからこそオウンゴールが悔やまれる(泣)。しかしながら、春になる直前の時期とはいえ、首位との争いができる位置にいることは、今まで無かったパターンこの好調さを維持できれば、コンディションのキツくなる夏場の貯金にもなってくれるのではないかと思うし、夏場に自信として現れてくるのではとも期待しています。選手層も厚いので、厳しい時期も何とか乗り越えられるのではないかとも思いますし。

そんな激動の2・3月最後の試合は、松本山雅戦現状下にいるとはいえ、侮りがたい相手で、松本山雅のホームゆえに一筋縄ではいかないと思います。サンプロアルウィンでは2013年以来勝っていないので、2・3月を締め、4月以降もこの好調さを維持していくためにも、10年以上ぶりの勝利を掴みたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2020年10月31日

FC岐阜観戦記2020 第12節 ビクトル・イバニェス

FC岐阜、今日はSC相模原との試合になりました。
ホーム3連敗で後の無い岐阜、先日のアウェイでは、いわてグルージャ盛岡に完勝し、首の皮一枚繋がった格好になりました。この試合から3連戦になり、この分も含めれば、11月は2度迎えることになるので、ここでできる限り勝って差を詰めたいところです。
そこに立ちはだかるのが、上位になる相模原。初のJ2昇格にぐっと近付いている状況で、引き分けを挟んで6連勝(引き分け無しだと、5連勝の後に引き分けで直近の試合が勝利)しているということもあって、勢いはあります。
そのチームを引っ張る1人が、今年相模原に移籍したビクトル・イバニェス選手。そう、岐阜のゴールマウスを3年守った絶対的守護神です。相模原でも高い守備力をキープし、アウェイで戦った際にも随分苦しめられました。
だからこそ、最少得点しか挙げられないという覚悟を持って、その1点を守る戦いをしていかないといけないでしょう。


SHV47_0540さて、長良川競技場に着くと、いつもなら芝生広場側にあるテント類がプールや補助競技場側に立ってる



SHV47_0541何でやろう・・・と思っていたら、その先に答えがあった。
このあたりは、サンサンデッキと言うのですが、そのデッキの痛んだ部分を直しているのです。いわゆるメンテナンスというやつですな。



SHV47_0542この工事の影響で、普段なら四六時中登れるスロープが閉鎖されていました。開放されるのは試合後のみということなので、メモリアルセンター北やメモリアルセンター前で降りた時にどうしようかなと。
この工事は来年2月末まで続くということで、来年の開幕までには間に合うのかな?
・・・来年の開幕が2月なのか3月なのかは、知らん(ギャハ)。<カテゴリーで開幕の時期が違うもんね。



SHV47_0543芝生広場では、ねんりんピックの再始動イベントが行われていました。
新型コロナウイルスの感染症対策ということで、入場制限(スタンプラリーの台紙が無いと入れなかったらしい)を設けた中で開催されたようです。



SHV47_0546さてさて、着いたのが11時過ぎということで、お昼を兼ねてご飯を食おう。
今回は敷島珈琲店の「けいちゃんおにぎり」を買ってみた。



大きなおむすびの中には、ちょこんとレベルの鶏ちゃん(鶏肉)が入っていたんだけど、その鶏ちゃんの味が濃く、味噌の味わいとニンニクの味わい双方でガツンと来たのよね。小さいながらもおにぎりを十分美味しくさせてくれるものになっていました。


SHV47_0544さてさてさて、今日はハロウィンということで、至るところにハロウィン仕様に。
日本タクシーという岐阜市にあるタクシー会社もハロウィン仕様のタクシーが来場していました。



SHV47_0550この日のステージもハロウィン仕様に。
ギッフィーは、かぼちゃの被り物で登場。登場前にステージ前で座っていたら、もっこもこ過ぎて起き上がれず(笑)。



SHV47_0551この日のステージ、普段なら難波宏明アンバサダーによるお小言の時間(爆)が開催されるはずだったのですが、『本職』の岐阜聖徳学園大学のサッカー部が1部と2部の入れ替え戦に臨むことになり、監督でもあるナンチャンが指揮を執っているため、お休みに。
急遽、ゲストとして登場していたFC岐阜フットゴルフクラブに所属が決まった山下えりい選手が市橋大輔さんと共に司会を務めることになりました。すいません、まだ入ったばかりなのに無茶振りして・・・。
中央の人は、村田透馬選手ですが、2番目に登場した永島悠史選手は同じ京都府出身だけでなく、小学校時代に所属していた山田荘SCというチームでも一緒だったとのこと。歳も1つ違いで、永島選手のお父さんがコーチを務めていたということもあって、結構深い縁だったようです。



SHV47_0552この日から長良川競技場で解禁されたものは、アルコール類、太鼓、そしてアウェイサポーターの来場。
ウチがアウェイに来ていた時と同じくらいの来場者数が来ていたので、まま多いのかな。



SHV47_0553お互いがビートで鼓舞する中で迎えた試合は、双方決め手に欠ける展開になっていました。
岐阜に関しては、攻撃の形はできていたものの、それを相手陣内で発揮できない状況が続いており、相模原は荒っぽいプレーの中でも守備は堅実だったと思いましたね。
相模原に関しては、重戦車で筋肉ムッキムキのユーリ選手が怖かった。前に出てくるだけで迫力が段違い。これは怖い。決められてもおかしくないわ・・・。

そんな中でも、岐阜は前半34分に橋本和選手がヘディングで前に送り出した球を川西翔太選手が受け取り、即座に高崎寛之選手に回す高崎選手は敵に回してしまう格好になったのですが、すぐに取り戻し、粟飯原尚平選手に回して自身の窮地を脱します。ここで、飛び出した橋本選手かその先の町田ブライト選手に回そうかと思い蹴った斜めに進んだ球が相模原の守備陣をすり抜け、何とビクトル選手のキャッチからも逃げたビクトル選手の弱点である足下と見えにくいところからの『シュート』で先制することになりました。

なかなか点の取れないビクトル選手から取った、これは大きい。あとは逃げ切るだけ・・・のはずなのに、前半の最終盤、何とこの日J通算300試合達成をしてセレモニーを受けた竹田忠嗣選手がペナルティエリア内で痛恨のファウル。足引っ掛けちゃったよ・・・。これがPKとなり、暁美ほむら・・・じゃなかった、アムロ・レイ・・・でもなかった(苦笑)、ホムロ選手が冷静に決めて同点になってしまいます。

後半は一転して双方ガンガン攻めるものの、お互い決定機を作り切ることができず、そのまま引き分けに。



いやぁ、勝たなければいけない試合だった。前半最終盤のPKさえなければ、順風満帆な勝利になれたかもしれないのに・・・。相模原が勝ち点を拾った試合になってしまいました。ウチも負けなかっただけよかったものの、勝ち点3が1になってしまったことは、後々響かなければいいかなと思って見ておりました。


SHV47_0554試合後、コロナ禍だから来ないだろうと思ってたら、来たよビクトル選手が!だって、試合開始直前に沸いた時に手を振ってたし。
・・・オマエ、なんていいヤツなんだよ。本当ならチャントでも歌ってお出迎えしないといけないくらい最敬礼待遇をしなければならないのに、何もできなくて申し訳ないよ。
彼の姿を見て、岐阜での3年間を思い出したよ。初めて見た試合、アウェイの名古屋グランパス戦、試合前にバーにぶら下がるルーティーンや下関でのやらかし(苦笑)も、今は懐かしい思い出です。



過去の思い出に浸りたかったですけど、現実の厳しさの前に、そんな余裕が見せられない中で、次の試合がY.S.C.C.横浜とのアウェイになります。しかも3連戦なので、疲れは大丈夫かと心配になります。試合日は11/4と平日夜ですから、あまりアウェイサポがいない中で、どう奮闘するかがカギになるでしょう。ホームでも危なっかしい勝ち方だったので、できれば完勝したい。けど、今日の試合を見ていると大丈夫かなぁ・・・。


残り10試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2019年11月16日

FC岐阜観戦記2019 最終節 終戦(おしまい)です

FC岐阜、ホーム最終戦はヴァンフォーレ甲府との一戦なりました。
今年はホームで行われたツエーゲン金沢戦以降最下位に転落。以降上がれるチャンスが何回もあったものの、敗戦ないしは引き分けに終わってそれを逸する展開を繰り返していました
そしてやって来たこの試合、この試合で勝たなければお話にならないたとえ勝っても、同時刻で開催されるV・ファーレン長崎×栃木SCの試合で栃木が勝ってしまうと、そこで終戦。いずれにしても崖っぷち、事実上J2最後の戦いと言っても過言ではない試合になりました。


SHV39_5924一方で甲府もJ1昇格に向けて負けられない戦いが続いており、何とかして昇格プレーオフに滑り込もうと心血を注いでいました。恐らく200人くらいは来ていたんじゃないかと。ものすごい盛り上がりになっていましたよ。



SHV39_5915今日は、FC岐阜応援きっぷで来たため、名鉄でやって来たのですけど、JR岐阜駅側が何やら騒がしい
どうやら、バスターミナルのある北口駅前広場に丸窓電車が置かれることになったらしい。同広場設置10周年を記念してとのこと。

岐阜市には名鉄が岐阜市内線などの路面電車(通称市電)が敷かれていました。ところが、モータリゼーションとそれに伴う乗客数の減少により、2005年に廃線となりました。
その時代替手段として選ばれたのが、路線バス。そこで北口にあったJR岐阜駅の停車場をバスターミナルに改造したわけです。しかし、そのバスも元々市バスなど多彩な業者が乱立していたため、利益を圧迫しており、半ば投げ売りな格好で、後に名鉄バスの子会社になる岐阜バス(岐阜乗合自動車)に譲渡されます。
市電を残していたら、新しい観光名物として売り込みができたのだとは思うものの、激しい渋滞と乗客の安全はないがしろになっていたと思うと、それはそれで怖いしなぁ・・・。ただ、あれだけの人が来ていたとなると、ノスタルジー以外で望んでいたのではとも錯覚してしまいそう



SHV39_5918一方、岐阜市のメイン交通になったバスはというと、岐阜市内を循環する市内ループ線のラッピングバスもリニューアル
織田信長のイラストがアニメ調に変化。より親しみやすくなるようにとのことだそうです。徐々にこのバスに変わるんだって。



SHV39_5921さらにタクシーの日本タクシーがスタジアムに来ていました
いつものFC岐阜ロゴタクシーに加え、岐阜県の銘菓の一つ「鮎菓子」のタクシーも来場。年中頂けるのですが、特に鮎のシーズンになる夏場がメインです。



SHV39_5922今日の試合は、「刀使ノ巫女」のスピンオフ番組である「みにとじ」とのコラボマッチ
実は作中に登場する美濃関学園のある関市がアニメ聖地の一つとして選ばれたことで行われたんですね。
というわけで、武道館の手のひらサイズ版が登場作品とスマホアプリゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」の紹介も行われていました。



SHV39_5920今年でシーズン最後の試合だから、かねてから行ってみたかったお店に乗り込んだぞ。
それが、873゚(hanasand(ハナサンド))。今回は「いちごキウイホイップ」をチョイス。SKE48の好物をホイップクリームで挟んだのだそうな。



ホイップクリームが滅茶苦茶甘い。そこにいちごとキウイの酸味がマッチして、ものすごくとろけそうこんな試合が今年はほとんど無かったから、余計に美味く感じたよ(泣)。

なお、食い慣れないものを食らったため、メガネにホイップクリームが付く大惨事に見舞われる(ギャハ)。


SHV39_5925試合は、岐阜のイレブンも甲府のイレブンも生き残りを賭けて挑むということから、激しいという一言では片付けられない展開になっていました。死闘という言葉にふさわしいとも。
前半は甲府優勢ではあったものの、岐阜が最終防衛ラインを死守する格好になりました。一方で岐阜はセンターラインから先を越えることがなかなかできないわずかばかりのチャンスも敵に抑えられたり、シュートに至っても枠外かキーパーに抑えられる展開になりました。

試合が動き出したのは、後半になってから。
先制したのは、甲府。やはりウタカさんだったよ・・・。混戦になったゴール前にねじ込む格好で点を奪われます。
何とか追い付かないと・・・と思った岐阜に、チャンスが訪れたのは後半19(64)分。キーパーの取りこぼしを川西翔太選手が見逃しませんでした。難しい角度からのシュートを冷静に決めて追い付きます。
これで一気に押し込めればよかったのですが、甲府はまだ気持ちに余裕を持っていたんでしょうね。前掛かりになった岐阜からあっという間に逆転弾。やはりウタカさんだったよ・・・(二度目)。その後ダメ押し弾(ウタカさんじゃないよ(苦笑))を食らい万事休す。


この試合をもって、FC岐阜は2008年から12年間いたJ2からJ3への降格決定となりました。同時刻で行われた栃木は長崎に勝ったので、たとえ勝ってもアカンかったんですけどね。どうして今まで勝ったことのない相手なのに、大一番で勝っちゃうんだろう・・・。栃木は運を持ってるな。



まるでお通夜のように沈んでいた中で、サンクスセレモニーが行われました。
いつもなら、MVPを決めるのですが、さすがに今年の成績なら辞退ですわね。拍手が起こっていましたけど、皆「知ってた」状態だったんでしょう。そんな中、日本特殊陶業が来年もスポンサードしてくれることは非常に大きいサポートになった。まだどのスポンサーカテゴリーかわからないけど、スポンサーに残ってくれて本当に感謝してもしきれないです。こんなふがいないチームのために・・・。

その皆が慚愧に堪えぬ想いを抱いていた中、竹田忠嗣選手と甲斐健太郎選手の間にいたFC岐阜セカンドの選手と思しき人間が終始へらへらしていたのが何とも許せなかったです。この状況をまるで他人事と思っていたのか。社会人として失格どころか、人間としてもどうかしている。こんなヤツがトップに上がってきても誰も応援したくないわ・・・。もちろん、運営には苦情を入れましたし、大型ビジョンにも映っていたので、言い逃れはできないはず。処分マジでお願い。


これでホームの全ての日程が終わりました。
岐阜は来年からJ3で戦うことが決まりました。辛いのはわかっていますが、今は日本特殊陶業がスポンサーに残ってくれたことを希望にしましょう。恐らく選手は誰も残らない可能性が高いですから・・・(泣)。キャプテンの阿部正紀選手でさえも、素晴らしいコメントを残してくれましたけど、サッカー選手は代理人とフロントとの交渉になるので、本人が残りたくとも残れないかもしれないのです。
まぁ、まだ1試合東京ヴェルディ戦を残しています。「J2お別れの会」という『お葬式』を味の素スタジアムという、これまた思い出深い地で執り行えるなんて幸せ者じゃありませんか。思いっきり暴れてやりましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)