今日行われた阪神タイガース×横浜DeNAベイスターズの一戦で、鳥谷敬選手がライト線へのタイムリー2塁打を放ち、通算2000本安打を達成しました。
鳥谷選手は、2003年のドラフト会議の自由獲得枠で早稲田大学から入団。1年目からレギュラー争いに関わり、開幕7番ショートでスタメン出場を果たしたばかりでなく、プロ初安打も放っています。そして、その年の9月から一度も休まずに途中交代や途中出場を挟みながらも出場を果たしていました(ちなみに、連続試合フルイニング出場は667試合)。今日の2000本安打達成時の試合で足掛け13年(プロ生活は14年)というのですから、恐れ入ります。しかし、上には上がいて、しかもその相手が監督である金本知憲さんなので、頭が上がらないでしょうね(ニヤニヤ)。
まだ36歳。これから数年はスタメンを張っていくと思いますから、金本監督の言う「2500本まで頑張れ」というのは、あながち、無茶な記録というふうでもなさそうだ(苦笑)。
それにしても、今年は2000本安打の当たり年ですね。
中日の荒木雅博選手を皮切りに、巨人の阿部慎之助選手と続いてきました。日米プロリーグの通算安打記録も含めるなら、ニューヨークメッツに在籍している青木宣親選手も2000本安打を到達しています。日本プロ野球だけなら3人目、日米通算記録なら4人目になるんですね。これだけ出るのは2013年以来(その時の達成者は、ラミレス・中村紀洋・谷繁元信・井口資仁で、井口選手のみ日米通算記録)ですね。
実は、この後には内川聖一選手や福浦和也選手も控えているのですが、内川選手はケガの影響でシーズン終了までに達成できるのか微妙な状態ですし、福浦選手は主に代打での出場になってしまっているので、今年での達成は厳しいでしょう。もう1人くらい見られるとうれしいんですけどねぇ・・・。