2020年05月30日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた 肉うどん編【廉価版】

SHV47_0089今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 肉うどん」(以下通常版)。「日清のどん兵衛 きつねうどん」(以下「きつねうどん」)・「日清のどん兵衛 天ぷらそば」(以下「天ぷらそば」)と違って、東日本・西日本・北海道という地域別の商品になっていないようです。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 4種の具材が入った肉うどん」(以下廉価版)。この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、「きつねうどん」・「天ぷらそば」の時と違ってあまりなく、通常版も廉価版も4種の具材になっています。そうなると、入っている具材の詳細やつゆの味の違いという細やかな部分になってくるんでしょうねぇ。



さぁ、その見分けの要である味に関しては・・・、


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・うむ、微妙(汗)。
若干味の濃淡があるのかなというふうで、「きつねうどん」・「天ぷらそば」と違って、決定的な味の差がないホントに若干濃いのが通常版で、廉価版は薄いかなというレベルなんです。なお、味の美味さは、通常版かな。これはこの後紹介する具材とも絡んできています。

で、具材。4種類なのは変わらないのですけど、内容が少し違うのです。
揚げ玉・ワカメ・ネギが入っている比率の違い以外は同じなのですけど、決定的に違っているのは、肉通常版は味付牛肉なのに対し、廉価版は大豆ビーフ、つまり人工肉なのです。人工肉と聞くと、前にもこの話を出しているけど、「100万年地球の旅 バンダーブック」のワンシーンを思い出すわ(苦笑)。ほれ、独裁者に対峙する博士に肉をふるまうシーンこれは人工肉じゃない、本物の肉だぞって言って独裁者がごちそうするけど、博士は食べなかったんだよな。

話が大きくそれたので、本題(爆)。
通常版の肉は、味付牛肉で甘めの味付けになっています。どちらかというとナチュラルで、つゆの味の濃さを引き立てているとも。
一方で廉価版の肉は、大豆ビーフという人工肉食感は牛肉と変わらないのですが、今回の肉の味付けは、結構しょうがの風味を強めており、臭み消しのような感じに。つゆの味とは反目しあっているかのようにしょうがの風味がキツめになっています。
なお、他の具材に関しては、差は無いのかなと。揚げ玉の味がちょっと違うのかもしれないけど、わからないレベルです。


というわけで、3種のどん兵衛の中で最も難しい比較になりましたが、やはり通常版が美味かった決め手は肉です。肉で手を抜いてはいけない(ニヤニヤ)。


さて、どん兵衛3種の味の結論が出揃いましたね。
結果的にいい勝負をしていたのは、「きつねうどん」だけです。「天ぷらそば」に関しては通常版がほぼ圧勝し、「肉うどん」に至っては比較しづらい中でも肉の旨味が決め手になって一歩リードとなりました。


先程も書きましたけど、スーパーなどで通常版と廉価版の双方が手軽に手に入ると思いますので、食べ比べしやすい商材じゃないかと。皆様もいかがでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2020年05月29日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた 天ぷらそば編【廉価版】

SHV47_0088今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 天ぷらそば」(以下通常版)。今回は私の地域では一般的な東日本版で比較しますけれども、西日本版や北海道版では味が違ってくるのではないかと思います。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 5種の具材が入った揚げ玉そば」(以下廉価版)。この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、きつねうどんの時と同じで、廉価版には七味唐辛子が入ってない点と廉価版の方が具が豊富な点。廉価版は、天ぷらは揚げ玉ですけど、別袋に玉子・かまぼこ・ワカメ・ネギが入っています。昔は通常版にはかまぼこも入っていたように思ったんだけどなぁ・・・。



やはり、味が全く違う(笑)。


個人的に一番美味しいどん兵衛は、この天ぷらそばだと思いまして、かつおだしの味を一番感じられるのが、この天ぷらそばだと思うんです。ゆえに通常版は、だしの甘みも強く、通常版の西日本版では薄味ながらも角が取れて美味しいですし、同じく北海道版は昆布だしの旨味も加わって、それはそれで美味しいんですよ。ただ、東日本版がグッと来るなと。

一方で、廉価版はつゆの味が薄い・・・というか、他の具材の味が邪魔をして本来の味を味わえないいいふうに言えば、他の具材で補っているとも言えますが、つゆ本来の味を楽しみたいと思うと邪魔になってしまいます


結論から言えば、つゆの味が好きな人でもそうでない人でも具が貧弱でも通常版一択になってしまうかな。廉価版も悪くないけど、もう少しつゆの味が楽しめたきつねうどんと比べてしまうと厳しいなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2020年05月24日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた きつねうどん編【廉価版】

SHV47_0073今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 きつねうどん」(以下通常版)今回は私の地域では一般的な東日本版で比較しますけれども、西日本版や北海道版では味が違ってくるのではないかと思います。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん」(以下廉価版)この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、廉価版には七味唐辛子が入ってない点と廉価版の方が具が豊富な点。廉価版は、揚げは刻み揚げですけど、別袋に玉子・かまぼこ・ワカメ・ネギが入っています。昔は通常版には玉子も入っていたように思ったんだけどなぁ・・・。



味も当然違います。


通常版は、かつおだしの利いた濃い味わい。これが西日本版なら昆布とかつおの利いた味わいになり、北海道なら昆布だしの利いた甘い味わいになっていると思われます。
一方で廉価版は、昆布だしの味がメインで、名前の通りあっさりしています。お湯の量を間違えたのかと思うくらいにあっさり(苦笑)。そのフォローとして、豊富な具材が旨味を出しております。ただ、通常版には揚げに甘めの味が付いているのに対し、廉価版には味があまり付いていないようです。


今回のきつねうどんに関しては、味の濃さが欲しいなら通常版一択でしょう。味が濃くなくてもいいなら、どちらでも満足できるかと思います。具の豊富さなら意外にも廉価版。通常版ももう少し値が上がっていいから、具が多い方がいいかなと思ってしまいました。なお、美味い・まずいで言えば、どちらも美味い。その日の気分によって変えるといいでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:33Comments(0)