2016年06月20日

PS VRが早々と予約終了で皆キレた

10/13発売予定のプレイステーション・ヴィーアール(PS VR)。前評判も高く、今か今かと予約開始の日を指折り数えて待っていた人もいたことでしょう。
そのPS VRの予約開始日が6/18となり、当日はヨドバシカメラでは長蛇の列ができ、あっという間に予約終了となってしまったそうです。同じヨドバシ.comでも瞬殺だったそうで、当日は業界人も芸能人も普通の人も阿鼻叫喚の地獄絵図と歓喜の図が交錯しておりました。


そんな中、不誠実な対応で話題になったのが、アマゾンジャパン
アマゾンはあらかじめ専用(特集)サイトを用意し、予約開始時刻となる9時以降に、そこから商品(予約)ページへのリンクを掲載して行くようにしていたのですが、その時間になっても過ぎてもいつまで経っても、その移行するサイトへのリンクは掲載されなかったのです。そこで、一部のユーザーがおかしいと感じたのか、アマゾンサイト内にある検索窓から『PlayStation VR』と検索すると、何と商品(予約)ページが登場し、そこから予約もできてしまったのです。この『抜け道』により予約枠が埋まってしまい、結局商品(予約)ページへのリンクを掲載もないまま予約終了となったのです。
当然、このことを知ったユーザーは怒り心頭アマゾンのPS VRのレビューには、この不誠実な対応に対する怒りと落胆とやるせなさへのコメント(レビュー)であふれかえりました。ところが、そのコメント(レビュー)さえもその日のうちに消し去ったのです。

この一連の騒動の後、「ねとらぼ」の方が、この騒動についてアマゾンのサポートに問い合わせたところ、リンクが公開される前に予約終了となってしまったことなどについては調査中とのこと。かつ今後の見込みも立たないので具体的な入荷数も未定とのこと。


この手の騒動は、新商品の発売にはよく起こることなのだから、もう少し精査して様々なパターンを組み立てておくべきなんじゃなかろうかと。一番いいのは抽選制。一般的に、早く来る(クリックする)のは通信速度などで有利不利が出かねないので、空メールで送った人に抽選番号を送って、その後サイト上に抽選結果を掲載する方が公平でわかりやすいのではないかと思います。特に台数の読めない・予約者数の読めない商品には、この対応が一番なのではないかとつくづく思いますわ。

なお、その抽選制で予約を行っているのがビックカメラ.comとJoshin Web6/21までなので、予約に失敗した人やまだ予約を考えていなかったという人はお早めに。
また、この予約ができない流れを利用して、早くもテンバイヤーが登場しているので、絶対テンバイヤーからは買わないようにしましょう。彼らの思うツボですよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:07Comments(0)TrackBack(0)