2013年06月15日

ただ長いだけで収穫のない試合

今日行われた交流戦の一つ、ロッテ×中日の試合。たまたま地元のテレビ局が落合博満さんの解説で放送していたので、雨も降ってて家から出たくなかったということも相まって放送が終わるまで見ておりました
この放送が行われている間は、完璧に中日のリードで進行しておりました。しかし、試合展開は放送終了後に急激に動いたようで・・・。
放送の終わった8回裏にロッテが猛攻を掛け、先発大野雄大選手を引きずり降ろし、変わった鈴木・小林・中田賢一3選手をもフルボッコにして同点に(大野選手が変わったところまでは放送していたと思う)。私が午後6時のNHKのニュースを見ていた時に同点に追い付かれているのを見て、慌ててラジオのスイッチを入れたくらいですからねぇ(苦笑)。ネット上なら、「よし、風呂入ってくるか」→「M6-6Dの途中経過を見て呆然」のアスキーアートが飛び交っていたのではないのでしょうか(笑)。

そのラジオ中継を聞きながら、試合の行く末を見守ることにしたのですが、何とも酷い試合だなぁ・・・というのが感想。
9回表には2アウトまで追い込んでおきながら、3塁今江選手の悪送球(その後角中選手も送球ミス)で逆転され、同点にした意味が全く無意味に・・・。まぁ、9回裏に同じく2アウトまで追い込んでいて、井口選手のソロアーチで追い付かれたんですけど、岩瀬選手もなぁ・・・。全く無駄なことをやってるのを9回に見せられて、延長やむなしとまで感じました。
その後延長になって試合は停滞モード。このまま引き分けになるだろうと思ってた12回表にクラーク選手のホームランで、中日の勝ちロッテはお粗末な結果で負けちゃったとも・・・。12回裏のロッテの攻撃が終わるまで実に5時間44分。恐らく今期の中で一番長い試合になるのではないかと思います。


ロッテに関しては、追い付いたまではいいけど、そこから勝とうとする意欲がどこまであったのかなと。9回の失策といい、12回のホームランといい、不用意なところがなかったかと対象選手は反省して頂きたいですね。
で、中日は勝ったからいいや・・・と思っているのでしょうが、こんな勝利は紙くず同然こんなことで万歳三唱しているのであれば、何ともおめでたいファンだなと。確かに1勝の重みというのは計りしれません。でも、今回の勝利は相手の失策で得たものだし、采配としては結構お粗末な部分もあると思われ、ある種運だけで勝っているもの。当たってた山崎武司選手を外して森野選手に変えるとか、万全ではないとはいえ谷繁選手は控えのままとか、先発の大野選手をそのまま引っ張るとか・・・。
特に投手の采配に関しては、大野選手に完投能力がないと思っていたのなら、8回はセットアッパーで岡田選手とか出せばいいのに、こんな時に限って酷使とか考えて使わないとかあり得ない日曜日の試合が終われば、4日間試合がないのですから、思い切って使うのも一つの手段。酷使と言われたって、4日間試合のないのを上手く使わない手はないはず。そうすれば中日快勝で終わってたのにねぇ・・・。正直前半の中日の戦いっぷりを見て教の成瀬選手はダメだなと思ったくらいなのに(笑)。


繰り返しますけど、こんな勝ちで大喜びの中日ファンはおめでたい人達勝てばいいというなら、何で落合元監督のクビを止めなかったのと言いたい。高木ジョイナス監督と一緒に休養して下さい。今日の試合を見てそう感じました。この人では中日は強くなるどころかおかしくなるばかりだなと。3位に残れれば奇跡と言っておきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)