2020年05月06日

【星をみるひと】どうするんだよ、これ【まさかの移植】

1987年にファミコンで発売し、あまりの操作性の悪さなどから『伝説のクソゲー』と言われ、一説には「たけしの挑戦状」よりも酷いと言われた「星をみるひと」が、33年の時を経て、Nintendo Switchに移植されることになりました。ど、どうしてこうなった(汗)!


このゲームは、一歩一歩が遅いといった操作性もさることながら、ゲームバランスも壊滅的で、スタート近くに出てくる敵が最強レベルとも言われ、先に進んでも主人公が覚える最強のESPを序盤でバンバン使われるという超絶レベルの苦悶を味わされ、取扱説明書が無いとほぼノーヒントな最初の町への入り方など、とにかく初見殺し満載の作品が、なぜか移植されるのです。


・・・いやね、同じように初見殺し満載の「たけしの挑戦状」のように、笑える部分があればいいのですが、全く無いのよ!「たけしの挑戦状」でさえ、スマホ移植で何とかなってるのに、一気にコンシューマーに飛び込んじゃったよ!

というわけで、この作品は気合いと事前情報を入れておかないとクリアもままならないということもあって、新機能を入れることになっています。まだ詳細は分かっていませんが、アレンジモードだろうと確信・・・したい(爆)。
シナリオは結構よくて、その点では評価も高いんだけど、あまりに操作性やゲームバランスが壊滅的に悪すぎて、いい評判が消えてしまうほどなのよね。


ちなみに、アレンジモードではないのですけど、有志によって同人ながらもリメイク作品が2作品でき上がっております(Windowsでプレイ可能)「STARGAZER」と「ロマンシングステラバイザー」です。前者は、投稿動画サイトなどで攻略がなされていて、あまりに有名です。後者は、前者の作品に刺激されて、2017年に作成されたものだそうな。


「星をみるひと」のダウンロード販売は今年夏の予定。新機能が何になるのかによって、新たなクソゲーの評価を刻んでしまうのか、好評価だった部分を引き出せるのか、変わってくるでしょう。
あ、サイドバー(この作品は、ファミコン時代のものをそのまま移植するようなので、アナログ画面の表示になる)部分に描かれる壁紙を募集中とのこと。5/15までなので、お早めに。


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Posted by alexey_calvanov at 22:26Comments(0)