2024年07月29日

夏の新アニメ2024 ベスト

夏の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
結構な数がある今期ですが、ベスト作品に関していえば、かなりの混戦模様とも。それだけ注目作が多かったということですね。早速見ていきましょう。今回もベスト3に次点になります。


今期のベストは、「負けヒロインが多すぎる!」
やってくれました。この作品は、失恋したヒロイン達が登場し、何の変哲もない主人公と絡むというふうなんですけど、この失恋したヒロイン、三者三様という言葉で言い表すのが平凡に思えるくらいの超個性的な方々なんです(ニヤニヤ)。特に主人公に借金をしているヒロインの胆力というのか度胸というのか、それが据わっているという表現でも過小過ぎるくらいの度量持ち他のヒロインも何か頭のねじが何本か抜けてるんじゃないかと思わされましたけどね・・・(苦笑)。悪い言い方をすれば、アクがすご過ぎて、だしを取るのが大変なんですけど、手間の掛かるだしほど、結構美味しいんだよ・・・と、料理をされる方なら、わかって頂けるかなと(ニヤニヤ)。
あとは、豊橋の街を知っている人なら、様々なスポットや名物に感嘆としていたのではないのでしょうか。行ってみたいと思わせる作品に仕上がっているのもポイント高いですね。

2番目は、「疑似ハーレム」
この作品は、主人公とヒロインが、本格的な恋愛関係ではないのに、様々な恋愛模様を見せている点が面白い。そして、ヒロインの百面相(演技力)が素晴らしいヒロインの様々な面が見られるだけでもオトク感満載です。それ以外の部分(特に群像劇的な部分)が薄いんですけど、主人公とヒロインだけでも話が成立するように作られているので、見ていて飽きません。

3番目は、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」
待った甲斐はあったと思いました。クオリティの高いイラストやエンディングのカバーソングが、その回を内容をよく表している曲だと感じられました。ヒロインは、少々口は悪いツンデレだけど、デレた時に見せる本音(それがロシア語で出てくる)に彼女のいじらしい部分が垣間見え、ちょっとかわいいなと思わせるんですね。主人公は、それがわかっているので、困惑するんですけど(ニヤニヤ)。

次点は、「小市民シリーズ」
「真夜中ぱんチ」・「天穂のサクナヒメ」・「異世界失格」・「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
ライト(殺傷が起こらない)なミステリー・・・というかトリックを解く部分の強い作品で、その部分は人を選ぶかもしれませんが、完成度は高いし、何より人物描写が巧みヒロインの復讐心に燃えるあたりは、見た目が沈着冷静とも感情の起伏が薄いふうなだけに、怖い女を印象付ける、いい演出です。
そして、こちらも岐阜のいろんなところが出てきて、聖地巡礼をしたいと思わせる要素たっぷりなのも高評価。久しぶりにロボット水門見たわ(ニヤニヤ)。


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年07月04日

夏の新アニメ2024 その2 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

夏の新アニメ2024、2回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルになる角川スニーカー文庫で刊行されている「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」です。
この作品は、KADOKAWAのCM作品で時々流れていたので、知っている人も多いんじゃないのかなと。本来は春アニメとして放送される予定だったものの、諸事情で今期に延期となった作品でもあります。(遠回しな表現でしたが)クオリティアップのためということですけど、題材がロシア語ということもあり、昨今の事情で企画が進みにくくなったのではないかと邪推されてもいましたね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


学園の美姫と称されるロシア人と日本人のハーフであるヒロインは、今日も先輩からの告白を無慈悲に木っ端みじんとしてしまうほどのクール女子だが、ある男の子の前では、一瞬その姿勢が緩んでしまう

その男の子は、授業中に居眠りし、休み時間には使用禁止のはずのスマホでソシャゲをプレイする自堕落な子だった。
それでも、彼の前では、日本語で注意した後にロシア語で二言三言ボソッと言うのだ。実は、彼女は主人公のことを何かと気に掛けており、その際にデレた言葉を発していたのだ。ところが、彼は何とロシア語を十二分に理解できる人間だった(もちろん、彼女はそのことを知らない)。だから彼女の本音は彼にダダ洩れだったのだが、そのことは知らぬふりして、今日も自堕落な姿で接するのだった。



というふう。


初回は、彼女の潔癖的なところ・クールなところがにじみ出ているのですけど、主人公に対しては、その姿を見せながらも、どこか好意的というのか、気になる男子という姿勢をロシア語で取り繕うとしている少しかわいいけど少し素直じゃないなと思える姿が印象的でしたね。それに対して、普段の学園生活は自堕落でロースペックっぽい主人公ですけど、実はロシア語のリスニングはネイティブレベル(回想によれば、会話もかなりネイティブらしい)と実は結構できる子なんじゃないかというふうな部分を匂わせていて、素性はわからないけど、すごそうだという部分を垣間見せていました
そんなギクシャクとも言える関係の中で、少しだけ距離感が縮まったかなと思ったのは、例のシーン(笑)。主人公にソックスを脱がさせちゃダメだよ(ギャハ)。で、その中で得た報酬がスカートの中の閲覧ですか(爆)。代償は大きかったけど、何か2人の距離感が縮まったかなと感じさせるエピソードとなりました。

ちなみに、毎回エンディング曲が変わるそうですけど、初回が♪学園天国じゃねーか!今時の子は、フィンガー5が歌ってた曲で、小泉今日子さんや香取慎吾さんがカバーした曲なんだよって言ってわかるのかしら(汗)?でも、1番の歌詞の内容が、無茶苦茶作中の内容に合ってるのがすごいなぁと。今後、懐かしのポップス・歌謡曲とかJ-POPの中からセレクトされていくのでしょうか。個人的には、こちらも楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)