冬の更科そば

こちらは、ローソンの「更科監修 鳥なんばんたぬきそば」。岐阜県岐阜市にあるそば屋の更科が監修したものです。
更科のそばは、夏に「冷やしたぬきそば」、冬に「温そば」が過去登場していますけど、今年は年越しそばとして登場しましたね。もうそんな時期かと、この商品を見て思った次第。
こちらは、更科の人気メニューである「たぬき」と「鳥なんば」を組み合わせたものです。更科でもどちらかを頼んで、トッピングでできるというふうじゃなかったかな。



そんなお味はというと、まずはやっぱりつゆがいい。いわしやかつおぶしなどの入っただしとかえしがいい味を出しています。さすがに「冷したぬき」の時のような甘い味わいではないものの、落ち着いたあっさり味の中に感じるだしの味わいは最高ですね。そこに甘めの味付けのあげと旨味の詰まった鶏肉とのコンビネーションが、太めのそばに合うのです。


年越しそばをまだ買っていない中部地区の人は、是非ともこちらをご賞味あれ。


  

台風が来そうな岐阜の一コマ

先日、FC岐阜×松本山雅FCの試合を見に岐阜に行ってきた際、台風10号が来そうだということで、早めに家を出てきたこともあり、お昼頃に着いた。丁度ご飯を食いたいと思っていたこともあり、最初は柳ヶ瀬でバスを降りる。ちなみに、乗ったバスはGIFU HEART BUSという実証実験中のアレ。半自動運転で岐阜市内を回っているバスですわ。

で、柳ヶ瀬で降りたのは、以前長良川競技場に来てくれたたぬきそば専門店 SOBA-BITOに行くつもりだったから。しかし、折りからの台風のせいで、臨時休業（泣）。つくづくツイてない・・・。


それならば・・・と思って、市民会館・裁判所前で降りることにした。近くに岐阜市役所・メディアコスモス（岐阜市立図書館）・NHK岐阜放送局があるあたりです。それらのそばにある店に行ってきました。
ヒントは、岐阜スカイウィング37と岐阜シティ・タワー43の見えるところ（苦笑）。



今回行ったのは、更科という岐阜県民にはお馴染みのそばとうどんの店。夏にピッタリのメニュー「冷したぬきそば」を食らうためです。写真はダブル（大盛り）に揚げを2枚追加してもらったもの。揚げは1枚単位で追加できるようです。
ちなみに、冬は「味噌煮込みうどん」が有名なのだそうな。



味は、つゆとかえしが結構濃い。むろ・さば・かつおのだしがメインなんですけど、そこに醤油を混ぜて煮込んでいるので、濃厚ですわ。そこに入ってるそばも大盛りを抜きにしても結構ヘビー。つゆと絡むといい具合にハマってきます。
さらに、美味かったのが揚げですよ。つゆをベースにザラメも入っているからなのか、甘い味付けなんですね。でも、しつこくない味で、しっくりくるのですから、恐ろしい。これだけ食べたいという理由もわからんでもない。

この店は、結構並ぶんですけど、回転率はいいので、あまり待たされることは無いそうです。何より提供時間も早い。1分掛からないからね（爆）。もう8割方作ってある状態にしているとはいえ、早いのよ。


とはいえ、その後バス（こちらは岐阜バスの市内ループ線）の時間もあったので、NHK岐阜放送局の隣にあるひまわりというお弁当屋（半ばコンビニのような作り）で、おむすび三昧を見てしまったから性質が悪い（ギャハ）。甘いものは別腹とばかりに、「高菜」（左）と「菜めし」（右）を頼んでしまった・・・。



まず、「高菜」は、そんなにしょっぱくなく、いい具合の漬かり具合の漬物になっている高菜がご飯に合いました。一方で、「菜めし」は少ししょっぱめの味に（苦笑）。これはこれで菜めしらしい味なので、いいんですけどね。菜っ葉の風味がしっかり出ているから。


  

更科の温そば

こちら、ローソンから発売されている「更科監修 たぬきそば」。去年の夏の時期に出た「更科監修 冷やしたぬきそば」の温かいそばと考えれば、話は早いのかなと思ってたのですけど、どうもそうとはいかないらしい。同じ青ダヌキでもスペックが違うのか！＜そうじゃないから。



さて、温そばになった更科のそばですが、つゆの味はキリっとしたかつおだしの風味の利いたものになっていて、冷たいそばの時とは違う感じに。冷たい時のように濃さを感じるものではないのよね。
一方で変わらなかった味は、揚げ。甘いあの味が、冷たい時と全くと言っていいほど同じだったりする。あの味が更科の味なんだね。麺に関しても冷たい時とあまり変わらなかった（程よいのど越しと食感がある感じ）かな。


これは一度食べに行きたいものです。「たぬきそば」をオーダーしたら秒速で出てくるあたりも含めて堪能したいわい（ニヤニヤ）。