2023年07月05日

夏の新アニメ2023 その3 実は俺、最強でした?

夏の新アニメ2023、3回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で展開され、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスで展開されている「実は俺、最強でした?」です。
いわゆるなろう系の作品というのは、見ていてひしひしと感じられるのですが、テンプレの典型的パターンになるのもわかっているので、食傷を通り越して拷問になるケースもあるのよね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世ではいじめが原因でニートで引きこもりだった30代の青年。ある時、女神さまの下にやって来たことで、部屋の中で亡くなったのだと悟り、今度こそ自堕落な引きこもりライフを送るんだと思ったら、とある王家の王子として転生することになる。ただ、能力値を測定すると、全くもってお話にならないレベルだと思われ、森に捨てられてしまう


ところが、彼の能力は通常の人間以上のものを持っていたのだった。それをきっかけに、彼は魔族の従者を持ち、新たな家族に拾われるのだが・・・。



というふう。


えー、予想通りの、「はいはい、なろうなろう」のワンパターンアタックでした(苦笑)。次々と畳み掛けるようにワンパターンなありふれた攻撃を仕込んでくるので、人によってはホントに拷問なんじゃないのかと思えてならないですね。先読みができる展開というのが第1話の感想で、正直見なくてもいいと言われてもおかしくないのですけど、見ないとキャラがわからないので、見ざるを得ないという別の意味の拷問ですわ(汗)。
しかもこれが全国放送の作品だから性質が悪い全国放送でこのクオリティだと、次やってくれるのか気掛かりにもなります。


結論から言って、流し見でもいい。でもキャラの特徴を掴まないといけないので、下手に流せれない・・・。一番嫌なパターンですわ。だから二度見せざるを得なかった(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2023年01月12日

秋の新アニメ2023 その12 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

冬の新アニメ2023、12回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社が刊行しているライトノベルレーベルのKラノベブックスで展開している「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」です。
出ました、『異世界』の名の付く作品第2弾!しかし、この作品だけは、それなりに期待している部分があるんですよね。全国放送ですよ。下手なものは出せないですよ(ニヤニヤ)。それにANiMAZiNG!!!はハズレが少ないので、それなりに期待できるんですわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、18歳になったのに、いまだ中学生のようなふうに見られる女子。


ある日、事故で両親と兄を失い天涯孤独になってしまう。そのショックを引きずったのか、その後も自身の身に不幸が襲い掛かり、大学受験に失敗してしまい、途方にくれてやって来た海の崖から見ず知らずの人に突き落とされてしまう。その時、何かを掴んだ彼女は、気が付くと異世界に飛ばされていた

異世界に来た彼女は、少女に助けられ、言葉のわからない中でも必死にコミュニケーションを取る。そんな中で、彼女達が山菜採りをしていた時にオオカミに襲われる。すると主人公は、元の世界のことをすごく強く念じると、我が家に戻っていたのだ。彼女はわけもわからないまま、異世界の少女を助けるために包丁やパチンコを持ち出し・・・。


というふう。


初回は、主人公が掴んだ異世界移動能力と主人公の身辺、そして主人公に新たな能力を与えた謎の人物についてが語られていましたね。あとは今後主人公が関わる異世界について、そことの往来でお金を稼ごうと決意したことでしょうか。
思っていた以上にスピーディーな展開になったので、置いてけぼりまではいかないけど、ちょっと小走り過ぎないかと思いましたね。やや詰め込み過ぎなふうに思うの。それでも作品の魅力を全て伝えられないから、こんなふうになったんだと思うのですが、もう少し話を分けてもよかった気がする。ただそうすると、ゆったり過ぎて間延びするのかな・・・。

切るタイミングの難しい作品だったがゆえに起こったことなんでしょうね。悪くは無いんだけど・・・。今後同じようなシチュエーションが起こると思いますから、そこで学んでいきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)

2022年10月16日

秋の新アニメ2022 その18 4人はそれぞれウソをつく

秋の新アニメ2022、18回目は講談社から刊行されている月刊少年マンガ雑誌の別冊少年マガジンで連載している「4人はそれぞれウソをつく」です。
今までは、スクウェア・エニックスからの刊行物から展開されている作品が多かったように思えるのですが、今回は講談社のコメディ作品。どんなふうになるのか楽しみではありますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


とある女子校に通う4人の生徒。一見普通の女子生徒のように見えるが、実はそれぞれ隠しごとをしていたのだ。一人は、常識無しなロリコンだが、宇宙人としてやって来た一人は、抜け忍ではあるが、普段は世間知らずのお嬢様の扱い一人は、サイキッカー(相手が女子のみ読める)で、宇宙人と抜け忍は見抜いているけど、それを言うことができない一人は、普通の女子のように見えるが、実は男で女装して通っていた


今日も、ウソを付きながら、彼女達は何を巻き起こすのか・・・。



というふう。


初回は、4人がいったい何者なのかを掘り下げていったのですけど、4人が4人ともインパクトあり過ぎて、怖いくらいだわ(爆)。またAパートで作品が終わろうとしていたし(ニヤニヤ)。もうみんなカミングアウトして終わりにした方が、一番面白いんじゃないかとか思ったワイは、あの宇宙人が持ってる銃でスライム(ゲル)状になった方がいいのかしら(苦笑)?

とにかく言えるのは、4人のやり取りと距離感が絶妙で、見ていて嫌味じゃないのがいいですね。あと総じて皆バカだ(ギャハ)。


この作品は、ツッコミを入れてもいいし、頭の中を空っぽにしてバカになるのもいいかなと。テンポもよくて面白いから、次も楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年04月15日

春の新アニメ2022 その20 可愛いだけじゃない式守さん

春の新アニメ2022、20回目は講談社のウェブマンガサイトであるマガジンポケットで連載している「可愛いだけじゃない式守さん」です。最近だと週刊少年マガジンに出張連載をしていたようですね。


SOG03_221438そういえば、ローソンでキャンペーンをやっていたようで、こんなクリアファイルを5種類用意しておりました。これはそのうちの一つ。
・・・うちの近所のやる気のないローソンはまだまだたくさんあったぞ(ニヤニヤ)。もっとも、対象ラインナップ3つというハードルもさることながら、その対象ラインナップが全くと言って無いのも原因(売れて無いのではなく、揃えていない)だけどな(ギャハ)!



あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超の付くほどの不幸体質。放っておけば何かしら悪いことが寄ってくるかわいそうな子でもある。しかし、そんな彼をかいがいしく守る女の子は主人公の同級生一緒にいる時(特に彼を守っている時)はとても幸せそう。そしてとてもかっこいい


というふう。


この作品は、主人公が不幸体質ながらも、その不幸体質を守る子がヒロインというちょっと変わったものに。しかも見てたらわかりますけど、滅茶苦茶かっこいい。これは惚れるわ(ニヤニヤ)。それでいて何もかもにパーフェクトっぽそうですね。例えば、ボウリングでパーフェクトを出せる腕前(しかも数回レベル)は相当なもんですよ。


今後は、いつもつるんでいる仲間と共に学園生活をエンジョイするコメディ作品に仕上がってくると思うので、そこの部分を上手く出せるかなというのが気になるところです。どうしても主人公かヒロインだけが悪目立ちすると面白味が欠けてくるので・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2022年01月12日

冬の新アニメ2022 その10 怪人開発部の黒井津さん

冬の新アニメ2022、10回目はフレックスコミックスが運営するウェブコミック配信サイトであるCOMIC メテオで連載中の「怪人開発部の黒井津さん」です。
この作品は、ABCテレビがキー局となって放送しているANiMAZiNG!!!枠で、今回が5本目になります。この前の作品までは、BSでの展開が無かったか、BSの展開があっても、いわゆる遅れネットでの展開になっていました。しかし、この作品に関してはBSでの(ほぼ)同時ネットに切り替わりました全国ネットと言っても、テレビ朝日系列は9県で見られない(クロスネット局も含む)こともあり、この措置はありがたいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、悪の秘密結社組織に勤める怪人開発部員。日々研究室で研究・・・だけでなく、開発の予算取り・スケジュール管理・幹部へのプレゼンとその資料作りにも勤しまなければならない、超多忙な日々を過ごしていた

そんなことにめげず、幹部の仲間入りを果たすため、今はヒラ研究員の主人公は、ヒーロー打倒のための怪人開発に精を出すのだった。



というふう。


初回は、彼女の所属している悪の秘密結社(普段は普通の会社を装っているらしい)など詳細が丁寧に描かれていましたね。それでいてブラック企業的な側面を見せながらも、上司である幹部の一人が、しっかり休めと述べるなどホワイトな側面も見せてくれており、部下思いの会社でいいねぇとか思ったり(ニヤニヤ)。とか思ってたら、首領自分の気まぐれで狼男の怪人が狼女になっちゃったじゃん(ギャハ)!・・・まぁ(狼女の羞恥心の無さと不可抗力で)正義のヒーローをあと一歩まで追い詰めたのですから、結果オーライだね(苦笑)。


まだまだバックボーンが仕込んである(普段は弁当屋で働いている正義のヒーローと主人公が、いい関係になりそうな予感があったり)ようなので、今後もニヤニヤして楽しめそうです。個人的には狼女さんの活躍に期待(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年08月02日

夏の新アニメ2021 その17 ジャヒー様はくじけない!

夏の新アニメ2021、最後となる17回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌が原作の「ジャヒー様はくじけない!」です。
やっと始まりました(苦笑)。こうなった理由は、ただ一つ。今回の放送がABCテレビ(朝日放送)というテレビ朝日の系列局だったため。
夏アニメの始まる時期(7月)は、毎年全英オープンゴルフが開催している時期に差し掛かるため、特別編成が組まれます。さらに今年は1年遅れでオリンピックが加わったため、さらに遅れる事態となりました。ただ、オリンピックが例年通りに放送していたとしても、テレビ朝日系列では同じ時期に世界水泳が放送されるのですけど、福岡での開催ということで大きくずれ込むことはない可能性はあるものの、結果的には今くらいの時期に放送となっていたかもしれません。いずれにしても、テレビ朝日系列の悪いところが出てしまったかなと思っています。なお、今作品は2クールでの展開になります。遅れて放送されているから生まれた特例なのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔界でNO.2の実力を持つ女性。その権力を持って色々し放題だったが、ある時魔法少女に不意を突かれた格好で襲撃され、魔力の源である魔石を砕かれてしまう
その衝撃で人間界に吹き飛ばされた彼女は、魔石の力をほぼ失ってしまい、一定時間を除いて、ちんちくりんな姿になってしまった。


元の優雅な生活に戻るため、密かに魔石を回収しながら、人間界で貧乏暮らしとバイト生活に勤しむのだが・・・。



というふう。


いやはやツンデレ主人公が嫌味ではなく、彼女を面倒見ている仲間の姉妹も陰と陽になっていて味がありますね。妹にあたる大家は、主人公と同じツンデレっぽいところがあるそうなんですけど、今回はそのあたりはあまり見せていないですね(ただ姉には頭が上がらないようで、主人公とは凸凹コンビのような感じ)。居酒屋を運営している店長は面倒見がよく、保護者のような感覚なんでしょう。


ともかくこの作品は、主人公の破天荒さが命になっている点とシットコム(ドタバタギャグ)的な展開が冴えていれば問題ないでしょう。1話を見る限り、魔界と人間界とのギャップがとても面白く練られていました。待ったかいがありました(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:14Comments(0)

2020年10月09日

秋の新アニメ2020 その9 いわかける! -Sport Climbing Girls-

秋の新アニメ2020、9回目はCygames(サイゲームズ)の提供するマンガ配信サイトである「サイコミ」で連載中の「いわかける! -Climing Girls-」が原作の「いわかける! -Sport Climbing Girls-」です。
スポーツアニメというジャンルは数あれど、昨今人気の出てきているボルダリングが入ったスポーツクライミング(リードクライミング・ボルダリング・スピードクライミングの種目をこなすのが一般的)を描いたものは珍しい。ともすれば、ルールがわからないと楽しめないのが、マイナースポーツの難点ですけど、払拭できるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、無類のゲーム好きだった女子高生。あまりにゲームにハマり過ぎたため、行ける高校が無くなってしまうことを危惧した彼女は、ゲームを捨てて猛勉強し、何とか高校に入学することができた。

ゲームに代わる、ハマれるものは無いかと色々な部活を物色していた中、カラフルな石の付いた人工壁を見付ける。それが、彼女とスポーツクライミングとの出会いだった。



というふう。


1回目は主人公の驚異的な能力がメインで描かれ、ライバルになるスポーツクライミング部の仲間との入部を賭けた一戦になるのですけど、はっきり言って素人がここまできんわ(爆)。何でここまでできたのかというと、彼女のゲーマー、特にパズルゲームで培った洞察力というものでしょうか、そいつでルートを割り出して登っていくのだそうな。尋常じゃないし、普段運動らしい運動していない主人公が、そこまでやったらライバルの部員の子も怒り心頭ですわな(苦笑)。


少々荒唐無稽な部分はあるものの、スポーツクライミングの基本的な部分はわかるようになっていましたね。今後はライバルを含めたスポーツクライミング部の仲間達とのふれ合いが待ってるのでしょうけど、翌日に大会ってアカンやん、新人に酷させるの(ゲラゲラゲラ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年10月05日

秋の新アニメ2019 その4 放課後さいころ倶楽部

秋の新アニメ2019、4回目は小学館の月刊マンガ雑誌「ゲッサン」で連載中のマンガが原作の「放課後さいころ倶楽部」です。
タイトル名からボードゲームであることはわかっていましたけど、ボードゲームとかのアナログゲームって結構あるんですよね。それこそコミックマーケットでジャンルが出来上がるほど。ただ、複雑なルールも多く、ルールを理解している人ないしはゲームマスターがしっかりしていないと面白くないんですよ。その点ではTRPG(テーブルトークRPG)に似てるんですわ。


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


主人公は引っ込み思案で、人付き合いが苦手な女の子。いつもクラスでは1人でいるだけの存在だった。

ある日、転校してきたばかりの天真爛漫なクラスメイトから声を掛けられ、彼女と一緒に京都の街中を散策する。その時、生真面目なクラス委員長を見掛け、ある店の中に入っていくのを目撃する。その店は、ボードゲームといったアナログゲームだけを取り扱う専門店だった。そこで、主人公はボードゲームと出会い、やがてその魅力に惹かれていき、友情が芽生えていくのだった。



というふう。


1話目は、主人公と友人になっていく2人のクラスメイトとの友情が描かれた話で、非常によくまとまっていましたとっ散らかることもなく、それでいて作品のメインであるボードゲームもきちんと描いているばかりか、ルールなどの詳細な話もして盛りだくさんなのにもかかわらず、そう感じさせないほど消化もいい展開になっていました。恐らく登場人物を絞り、紹介作品を絞った結果なんだろうなと思います。


今後もボードゲームやアナログゲームが多数登場してくると思うので、この作品をきっかけにアナログゲームの普及に繋がっていけばいいかなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)