2013年06月13日

地滑り的にソフトバンクが2013年の交流戦優勝を決める

今年ももつれにもつれた交流戦。いよいよ最終盤に突入していったのですけれども、ソフトバンク(1位)・楽天(2位)・オリックス(3位)・阪神(3位)が首位のソフトバンクと1勝ないしは2勝差でひしめき合って迎えていました
その中で、ソフトバンクは自身が勝って他のチームが負けるというふうでないと今日優勝を向かえない厳しい中で試合に臨んでいました


ソフトバンクは疲労から2軍にいた攝津選手が1軍復帰後初先発。攝津選手は5回まで無失点と好投しました(6回0/3まで投げたところで2失点(自責点は4)されたため降板)。その後は後続の投手陣が打ち込まれ4点差に追い付かれたものの、内川選手の3ランホームランがダメ押しになり勝利。他のチームの結果待ちになりました。

対象チームその1だったオリックスは巨人と対戦したものの、澤村選手が非常にいいピッチングを繰り広げたため、完封負け
対象チームその2となった阪神は中田選手の2本のアーチが効き、さらに木佐貫選手のナイスピッチング(フォークが冴えていたらしい)でこれまた完封負け

これで対象チームその3の楽天が負けると、ソフトバンクの優勝が確定してしまうところだったのですが、8回終わった時点では楽天がリード。ルーキーで三重中京大学最後のプロ選手の一人である則本選手が8回1失点と好投。その後を抑えであるラズナー選手に託したものの、見事炎上(苦笑)。あっという間に逆転され、1点返したところで力尽きてしまいました。楽天の救援陣がこうもダメだったとは・・・。こりゃニコ動で『【速報】知ってた完売』になっちゃったんだろうな(苦笑)。


というわけで、タナボタとも地滑り的にとも言えるふうでソフトバンクが2年ぶり4度目の優勝を飾りました4度目というのは史上最多で今年はパリーグが優勝を取り返したということにもなります。おめでとうございます。
ちなみに、この交流戦で着実に白星を重ねたソフトバンクが借金ありの状態から見事に盛り返し、今日現在2位に付けております。もうすぐ交流戦が終わるので、同一リーグ内のチーム対戦が楽しみなところですね。一昨年の優勝も交流戦で首位に立ってそこから猛スパートで一気に優勝していっているので、この後のシーズンはロッテ・ソフトバンク・楽天+西武での戦国パリーグになるのかもしれないなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)

2013年05月14日

嗚呼、泥沼8連敗・・・

言葉が出ない。今日は勝てた試合のはず。
打つべく人、今日の場合はルナ・クラーク・山崎3選手が打ったから勝ったんだろう。

日本ハムも打線はそんなに悪くない。一時期を思えばよくなってると思う。でもそうなると、投手陣が悪くなってくる今日は木佐貫選手の背負った呪縛から逃れられなかったのだろう。

ただ、勝とうという意地は見せてくれた。活路はある。明日は堅牢なピッチングをする山本昌選手だが、今日のような試合なら、大丈夫なはずだ。吉川選手は粘りのあるピッチングで打線の援護を待ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)TrackBack(0)

2013年01月23日

(待遇面で)オリ合った?

まさに衝撃的。監督でさえも驚いた模様です。


日本ハムの糸井嘉男選手と八木智哉選手、オリックスの木佐貫洋選手・大引啓次選手・赤田将吾選手との間で交換トレードが成立しました。オリックスとなって以来、日本ハムとの間ではこれが2度目の交換トレードというのですから驚きです。


しかし今回のトレードの中で一番驚かされたのは糸井選手の放出
糸井選手はここ数年スタメンで活躍しているのはご存知の通り、シュアなバッティングと強肩かつ広い守備で日本ハムの主軸を担える選手だと思っていました。もちろんファンの間でも非常に人気のある選手であるのは言わずもがな。
そんな選手であっても、日本ハムは放出しなければならないという決断をしたのは、恐らく待遇面で揉めたからなのではないのかなとも思えてなりません。
今季の年俸交渉では推定2億円+出来高の更改を保留し、日本ハムの選手の中では唯一交渉が年越しになった選手でもありました。NHKの報道では大リーグも視野に入れていたという情報もあり、今年サンフランシスコ・ジャイアンツに移籍した田中賢介選手のように揉めると判断して早いうちに、半ば切り捨てるような形で放出したのではないかとも思えてならないんですよ。年齢的にも選手としてのピークである30代に入りましたし、今後の活躍で年俸が上って行くとも考えられますし。嫌な意味で日本ハムの選手に対するドライな見方が発動したなと思えますね。

八木選手に関しては、ある意味妥当だと思いますが、糸井選手とのセットで出されるのが少々不思議ですね。新人王を獲って以来、確かにパッとしない成績が続いていましたが、できることなら単独なり糸井選手ではない他の選手とのセットで放出した方がよかったような・・・。


対して獲得した選手で当たりだと思えるのは大引選手くらい。恐らく年齢面やケガ持ちでフル活躍が難しい金子誠選手の後釜として獲得したのではないかなと推察されます。木佐貫選手はケガをして以降は安定感を欠いているので、八木選手以上にバクチなんじゃないかとも(苦笑)。赤田選手に関してはブレイクの可能性もありますが、熾烈な外野争いを考えると、少々厳しいような・・・。


互いに新天地での活躍を大いに期待して、この記事を結びたいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)TrackBack(0)