ここまで岐阜は無傷の3連勝(うち90分勝ち2勝・PK勝ち1勝)で、J3の20チームで唯一だそう。しかしながら、順位は3位。上位の2チームがあまりに強過ぎるんですよ(泣)!そうじゃなければ、高知ユナイテッドSCのように首位に立ててるはずなんだけどなぁ・・・。
一方の札幌は、開幕2連敗で迎えたAC長野パルセイロ戦でPK戦の末にやっと勝利を掴むという苦しい展開に。これもひとえにアウェイ3連戦だったということもあるのでしょう。北海道で練習がまだできないのも災いになっているのかもしれません。実際、ホーム開幕戦であるこの試合の後も、ミニキャンプ先に戻って練習とのことなので・・・。
で、表題の件ですけれども、駆けつけ三杯ということわざがありまして、それは酒宴に遅れた者に対して三杯の酒を立て続けに飲ませるという罰則的な意味合いを持っていたのですが、札幌ドームにギリギリにやって来たワイ、スタメシでビール3杯飲んだら、150万円の勝利給を得る試合になったとさという意味です(ギャハ)。<もうこの先読まなくていいじゃん!
ということで、新千歳空港からバスで札幌ドームに向かうことになりました。バスのいいところは着席保証があるんですね。しかも早い段階(ANA便なら初っ端)に乗ることになるので、補助席の可能性がぐっと少なくなるのですよ。運がよければ、コンセントの付いている窓側の席に座れますし。
運賃は、札幌ドームまでは1300円(4/1より1500円)となります。現金・ICカードやクレジットカードのタッチ決済での支払いの他、JAL maas(日本航空系)・旅CUBE(全日空系)で発行できるデジタルチケットも利用できます。なので、入っている会員のIDと紐付けしておくと、マイルがたまるなどの特典が得られると思いますし、事前決済になるので便利です。
なお、写真は北都バス運営のものですが、北海道中央バスも運営に参加しています。
こちらは時刻表。ラッシュ時は10分おきに走ってくれるので、待たされることは少ないです。札幌都心行きは、今回乗るいわゆる各停留所停車のいわゆる普通のようなバス(札幌都心便)と市内まで一気に走る快速のようなバス(札幌都心直行便)があります。この他にも札幌市内の地区(大谷地、北24条・麻生(あさぶ)、宮の沢など)や観光地(サッポロビール園)を結ぶルートなどもあり、非常に便利です。下手したら、鉄道で行くより便利かも・・・。
新千歳空港から高速道路と一般道で約40分ほど。札幌ドームで下車すると、大和ハウス プレミストドームに着きました。・・・といっても、これは帰りに撮ったヤツ(ギャハ)。
着いた時に撮ったのは、こっち。いわゆるビジターゲートと言われるところからです。ただ、明確な線引きは中に入ってから行われるようなので、わかりやすくビジターゲートと言っておきます。先程紹介した札幌ドームのバス停は、ビジターゲートからかなり近いので、アウェイの人達には優しいし、是非使ってほしいルートでもあります。
中は、こんな感じ。北海道日本ハムファイターズ時代よりも殺風景感が増した感じが・・・(汗)。
そして、久しぶりの札幌ドームの中です。野球観戦では2度やって来ていますが、サッカー観戦は初めてです。野球で見に行った2013年以来、13年ぶりにやって来ましたよ。札幌との対戦も2016年以来なので、10年ぶりか・・・。さすがにジュビロ磐田ほどではないけど、長い間対戦していないね。そういえば、最後の対戦になった2016年は確か月曜開催で行けなかったんだ・・・。
ちなみに、札幌ドームは、野球モードとサッカーモードの2種類に対応できる世界的に見ても珍しい球技場です。野球モードからサッカーモードに切り替える際は、人工芝を引っぺがし、ホバークラフトで天然芝の植わったピッチを運び入れ、そこから横に90度回転させた上に、空間部分に席をせり出させたものになっています。
そして岐阜に与えられた部分は、すごく小さい一角のみ。仕方ないけど、周りがものすごく広い中を占有しているから、何とも言えない味わいに・・・。それでも100人まではいかなくとも、70~80人はいたかなぁ。なお、アウェイ側の入場は、一旦下階に向かわないと入れないので注意。パレスチナの分断壁も真っ青になるくらいの衝(つい)立が設けられております。
そのアウェイ側から見た時の写真。相変わらずデカく感じるけど、広告類が無くてスッカスカやね、屋根の部分に。
観客動員も13308人と開幕戦にしては寂し目。百年構想リーグだからなのか。ウチが相手だからなのか(苦笑)。
こちらは、札幌のマスコットであるドーレくん。シマフクロウをモデルにしており、ポジションはゴールキーパーとのこと。だからガタイがデカいのか。なお、チームが北海道に移転した1997年に誕生しています。
実物を見るのは初めてだ。
場内には、北海道の紹介ブースがあり、マスコットであるキュンちゃんがドーレくんと一緒に描かれておりました。エゾナキウサギがモデルなんだって。勇気を出して北海道中を旅しているらしい。それゆえに、普段はエゾカモシカの被り物を被っているのだとか。しかし、それに伴って、心を乗っ取られるようで(ニヤニヤ)。
試合前には、クラブのエンブレムのコレオグラフィ―が掲げられていました。そりゃ待ちに待った開幕戦だものね。・・・でも、そんなの知ったこっちゃない(ギャハ)!

とはいえ、この日の試合は、文仁柱選手が累積3枚(百年構想リーグはイエローカードが3枚溜まると1試合出場停止、もう一度3枚溜まると2試合出場停止になる)でお休み。大丈夫かなと思っていた中で迎えたら、意外なことに、札幌の選手達を抑え込めたと思います。確かに格上ですけど、ピンポイントで攻撃したら、結構抑えらえれるし、特に序盤奇襲が決まった・・・と思ったら、オフサイドだかファウルだかで点が入らなかったんだよねぇ。このあたりから、副審大丈夫かと思い始めるようになるきっかけになったのかもしれないです。最初は仕方ないかと思ってただけだったんだけど。
長距離移動をものともしないウチは、一進一退の攻防を見せていた中でも札幌を翻弄し、徐々に試合をコントロールしていきました。そして前半28分、左サイドで札幌の選手とデュエルを繰り広げていた川本梨誉選手がペナルティエリアに攻め込むと、マイナスのゴロクロスを中央に向かっていた荒木大吾選手に回し、ドンピシャのタイミングで右から左に流れるようなシュートを放ち先制!しかも相手は、昨年までカターレ富山で守護神をしていた田川知樹選手(元の所属は横浜・F・マリノスで札幌には期限付き移籍)だぞ。あの奇跡の試合を守り抜いていた選手から先制点を取れたのは大きいです。またホットライン炸裂でウチが華麗に先制点を決めたのです。
ところが、その6分後、ペナルティエリア外から札幌の選手に放たれたシュートがバーに跳ね返り、その球を折り返しで運ばれてしまい、失点に。ただ、これはウチの最終防衛ラインよりも前方にいた選手が決めたので、紛れもなくオフサイドなのに、副審は見逃しているのか無視しているのか、札幌にご祝儀を与えるようなものになってしまいました。位置取りが悪いんじゃないのか・・・。下手したら意見書レベルだったと思いますよ。この後のボールが出た時のジャッジメントも酷かったし。
不運な失点が尾を引かないか心配な中での後半。あの失点劇以外は、しっかりと守れていたものの、攻撃では山谷侑士→川本→荒木→大串昇平(敬称略)の連携によるシュート(荒木と大串の連続弾)が入らないのを見て、最悪PKになるのかな・・・と思っていた時でした。後半19(64)分、福田晃斗選手と外山凌選手とのパス交換の後、荒木選手のペナルティエリアラインギリギリのところから放った大きなクロスを今度は川本選手が頭で合わせて折り返す!これがきれいに入ってくれたんですわ。しかも田川選手が取ろうとしているのに、そこを上手く避けるかのように球が飛んでもくれました。流れるような球に対してドンピシャに合わせるのも大変だけど、そこからキーパーの動きと逆の方向に球の流れを持っていくテクニックもすごい。
ただ、まだ不安が残っていた中で、勝利を確信できる出来事が起こりました。
後半22(67)分、札幌のアマドゥ・バカヨコ選手のスパイクがセランテス選手の身体に入ったということで、危険行為(昔のルール上ならキーパーチャージのようなもの)で一発退場となり、札幌は10人でのプレーを強いられることとなりました。ただでさえ一進一退から岐阜がキャスティングボードを握らんしている中での退場劇なので、非常に痛いものとなりましたね(しかも翌試合は出られないオマケ付)。
これで攻守共に楽になった岐阜が優位に立ちながら試合終了。欲を言えば、もう1点入れて安心できるところに持っていきたかったですけど、勝てばいいのです(笑)。
勝ったからオマケでもう1枚(爆)。これは、恐らく野球のスコアボードがあった部分が映像化できるようになってるんですな。
MOMは華麗な逆転弾を放った川本選手。磐田戦のゴラッソもさることながら、今回の折り返し弾も芸術的だよね。いつの間にアーティストな選手になってしまったのか。そんなに悪目立ちすると、他のチームが狙ってくるから怖い(汗)。
これで2月は無敗で切り抜け、3つ目の150万円ゲットとなりました!そして、アウェイ札幌での勝利ということで、札幌ドームにサポーターの飲みに行こうぜがこだまするのでありました・・・。
ホント、文選手がいないのに勝ててよかった。全員がやるべき物事を理解し、同じベクトルを向いていたからできた勝利だと思います。今年は、どの試合も素晴らしいと思っていたのですが、また素晴らしい試合を見せてくれました。いやね、悪い試合が一つもない。しかし、石丸清隆監督に言わせれば、反省点はまだまだあるとのことなので、更なるブラッシュアップを図り、8月から始まるリーグ戦では無双できるようにしてほしいです。
しかし、J2との試合は、もう一つだけ残されています。それを乗り越えれば、しばらくは同カテ同士の対決が続きます。
そのJ2との試合とは、ヴァンフォーレ甲府。甲府も調子がいいのですけど、ウチの恐ろしさに震え上がっていると思いたい(爆)。しかし、3月になったら気が抜けたかのように弱体化されても困るので、気を引き締めて3月の試合も挑んでほしいと思います。
なお、次回にスタメシの話は回します(ニヤニヤ)。
ここまでのFC岐阜の獲得勝利給(残虐行為手当(笑)) : 550万円
札幌ドームに着くと、まず驚愕したのがこれ。4月だというのにまだ根雪が残っている。
札幌ドームよ、私は帰ってきたと言いたくなるスタジアム内(笑)。内野側の風景。
同じく外野側。