2024年10月26日

秋の新アニメ2024 ワースト

秋の新アニメ2024、今回はワースト作品の紹介です。
いい作品と悪い作品の差はあまり無いと前回ベスト作品の紹介で書きましたけど、悪い作品は、よどみのように溜まっていくんですわ・・・。今期もそんなふうに溜まってきた作品から紹介することになりそうです。早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「来世は他人がいい」
個人的な部分もありますけど、任侠モノがダメなようです。エグイ演出を多用されるし、登場人物に共感しにくいというのが最大のポイントで、イラストも好みじゃないのも手伝って、見てるのも少々辛いなぁ・・・。テンポもよろしくないので、今期の中で一番きつかった。

2番目は、「嘆きの亡霊は引退したい」
この作品は、主人公のクズさが際立っている。しかも悪い方向にばかり目立ってる同じクズでも明るいとか、根はいい人とかという部分が、もう少しあれば、人としての評価は高いんだよなぁ。それ以前に何もできない人間を祭り上げられてしまっている状況が、よくわからない。普通そこまで能力がないというふうなら、すぐに無能だとバレてしまって、他人が離れていくのにね・・・。ここの世界の人達が、無能なんじゃないかと思えてならないふうに見えてしまいましたとさ(苦笑)。

3番目は、「魔王様、リトライ!R」と「精霊幻想記2」を一緒に紹介していきましょうか。
両方とも言えるのは、続編モノなのに、ものすごく手を抜かれている作りになってしまった点でしょうか。
前者は、2期のようなタイトルを付けておいて、実は1期を繰り返しているような感じに仕上がっています。もしかすると2期をちゃんとやっているのでしょうけど、そうに見えない作り方は、ただの怠慢です。
後者は、1話で前期の最終話を半分くらいやってしまったことが尾を引いています。だから2話以降も、手を抜いているんじゃないかと思われてしまっているようにも。実際、作りがかなり手を抜いているように感じられ、作画が少々怪しいんですね・・・。ここまで来ると、持ち直しは難しいでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:27Comments(0)

2024年10月18日

秋の新アニメ2024 その16 来世は他人がいい

秋の新アニメ2024、16回目は講談社から刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載中の「来世は他人がいい」です。
連載中と書いていますけど、現在休載中らしい。体調不良ではないと本人は述べているので、ホントの諸事情なんでしょうね。扱っているネタの関係なのか、はたまた別の問題なのか、憶測で語ってはいけないですけど、早いこと連載を再開してほしいとファンは願うばかりでしょうな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、大阪に住んでいる極道の家に生まれた女子。彼女は、祖父から自分の知り合いの孫を婚約者に据えると勝手に言い出されてしまう

婚約者の住む東京で高校生活を送ることになったものの、すぐに婚約者には飽きられ、ゲスイ本性を曝け出されたばかりでなく、クラスから浮いた存在にもなっていたのでいじめに遭い、彼女の心はボロボロになってしまった。
大阪に帰りたいと祖父に愚痴った彼女に祖父は意外な言葉を掛けたのだった。



というふう。


初回は、主人公である極道の娘と婚約者である婚約者の男がメインなんですけど、まぁ婚約者の男がゲスい人間として常軌を逸している部分があって、自分の存在を脅かす奴や気に入らない奴には本当に容赦ないんですね。血が噴き出していようが意識を失っていようが、容赦なく殴って殴って殴り倒してしまうほどで、あまりに酷いと主人公が止めに入るレベルなのよね。主人公も極道の絡みなので、ある意味すごみはあるんですけど、やはり女の子なんだなという精神的な弱さ・脆さも出ていて、普通の子っぽい面も見られました
ただ、ヤクザの常識を知らないとわかりにくいないしは共感できない部分が多過ぎる祖父から「1年かけて惚れさせるだけ惚れさせて、容赦なく捨てて帰ってくればいい」という言葉を聞いてやったのが、臓器売買(でカネを作る)ってクラスメイトにタンカ切るって、それは覚悟なのか・・・(汗)。まぁ、ヤクザの世界は、落とし前で指を落とすとか独特なものがあるので、一般人の常識は通じんのですな・・・。


ということで、かなり人を選ぶ作品に仕上がっているので、極道に詳しい人なら面白いのかもしれないですけど、そうじゃない人には学園(高校)生活で繰り広げられる非常識なやり取りのオンパレードとなっているので、面白いとは思えない(汗)。この手の作品は、苦手な部類なので、見るんじゃなかったと後悔しております。
あと個人的に苦手なのが作画で、あのタッチも苦手です。ヘタウマという言い方になるのかもしれませんけど、やっぱり合わないなぁ・・・。


・・・うん、この作品のタイトル通りの評価にしておこうというのが結論です(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)