2019年06月10日

関東発ジャカルタ行き

古くなった電車(列車)はどうなるのかご存じですか?もちろん、たいていの電車は更新時にスクラップにされてしまいますけど、一部は海外で再稼働するケースもあるのです。時々鉄道紀行番組とかを見ていると、かつて走っていた電車が他の地域で現役で走っているシーンを見たことでしょう。譲渡先は日本国内だけじゃないのと思ったら、さにあらず。海外にも主要な輸出品として送られているのです。


その中で、先日とある駅のホームで待っていたら、JR東日本を走っていた205系という電車の電光行き先案内板に『ジャカルタ』と書かれて驚愕したという話をツイッター上に掲載して話題になりました。このように近年ではインドネシアをはじめ東南アジアに譲渡されるケースが多くなりました一昔前のブルートレインがタイやミャンマーの長距離鉄道として再稼働している話もよく聞きます。名古屋の地下鉄で走っていた100系や1000系がアルゼンチンのブエノスアイレスの地下鉄で走っていたなんて話は、名古屋に住む人達なら新聞で知ったという人もいるのかなと。

話をJR東日本の話に戻します。
今回話題になった205系は、インドネシアに輸送する途中だったとのことで、去年から随時運行終了になった電車を輸出しているようです。過去にも103系や203系がインドネシアに譲渡されておりますが、無償譲渡だったとのこと。廃車にするのもお金が掛かるので、無償でも引き取ってくれるのなら・・・というふうなのでしょう。
インドネシアには、JR東日本以外でも、関東圏では東京メトロの電車(6000系)も譲渡されているそうです。

ちなみに、譲渡先のインドネシア通勤鉄道会社では、車両紹介をツイッター上で行っているそうです。お色直しされたかつての日本の電車がインドネシアの通勤の足になっていると思うと、少しうれしいですよね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2017年07月26日

案外ええんでないの?

7/24に東京メトロ日比谷線でクラシック音楽(チャイコフスキー作曲 ♪くるみ割り人形より「花のワルツ」)が流れだすというトラブルが起こりました。
なぜこうなったのかというと、運転していた13000系は車両基地での検査やイベントの際に使う機能が、車両基地出発の際に何かの拍子でONになってしまい、相互乗り入れをしていた東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)では機能しなかったものの、北千住駅から日比谷線に入った時に作動し、それが広尾駅まで止まらなかったそうです。ただ、そうなった原因はわからずじまい。きちんと対策は練ってほしいものです。

しかし、思ったほど非難の声は無く、むしろ好感を持ったり笑えるとの声が占めていたようです。好感の持てる声の中には、和んだとか痴漢対策にいいのではとの声も。
特にラッシュ時のような人が多く乗り合わせる時に、一回実験の意味を込めて流してみてもいいのかもしれないですね。リラックスする効果が得られるのではなかろうかと思うのですが、いかに。逆に寝てしまって降りる駅で降りられなくなるとかの苦情も来るのかね(苦笑)。


個人的には、社会実験の一環でやってもいいんじゃないと繰り返し訴えたいです。名古屋の地下鉄でも一度お試し下さいと思ったり(ニヤニヤ)。


チャイコフスキ-/バレエ<くるみ割り人形>
チャイコフスキー/バレエ ♪くるみ割り人形



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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)