2022年10月04日

村上に劇的な結末が

東京ヤクルトスワローズの村上村上宗隆選手、今シーズン最後の試合になった横浜DeNAベイスターズとの一戦、最後の最後の打席で本塁打を放ち、シーズン日本人としては最高の56本塁打を達成。同時に打率・本塁打・打点の三冠王も達成しました。この三冠王は、令和になってから初めてなだけでなく、22歳という年齢も史上最年少となりました。


村上選手は、今年前半のヤクルトの快進撃を象徴するかのようなバッティングを見せ、マジック点灯後の7/13には30本の本塁打を放っていました7/31には史上初の5打席連続本塁打を記録し、絶好調・・・となっていた中で、新型コロナウイルスの疑惑(結果は陰性)が出てからは調子を少し落とし、それにほぼ歩調を合わせるかのようにヤクルトは一進一退を繰り返し、マジックも一時消滅してしまいます。
それでも村上選手はしばらくすると調子を取り戻し、8/11には40本、9/2には50本の本塁打を放ち、9/13には王貞治さんの持つ日本人選手としては最多記録になる55本の本塁打を放ちます(日本プロ野球の記録はウラジミール・バレンティンさんの60本)。しかし、その後13試合も本塁打が出ず、優勝した後もなかなか本来のバッティングができずにいました。そんな中、最後の試合の最後の打席で放った本塁打は、ファンだけでなく、恐らく本人にも印象に残るものになったでしょう。
ちなみに、打率は中日ドラゴンズの大島洋平選手と熾烈な争いとなり、調子の上がらなかった最終盤では、最後の試合で4打数0安打で終わった場合は、大島選手に抜かれる事態にまで陥ったいた中で、打率のタイトルを獲得したのですから、大いに誇っていいでしょう。


来年も更なる活躍を期待したいところですけど、そう上手くは行かないと思います。なので、来年はタイトルを取るのではなく、安定した成績を上げられるように、精神面での成長を期待したいところです。


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2022年07月03日

これは天国のノムさんも驚愕&ニッコリ

東京ヤクルトスワローズが昨日の横浜DeNAベイスターズ戦を2-1のサヨナラ勝ちをしたため、DeNAの自力優勝が消滅。これに伴い、ヤクルトにリーグ優勝へのマジックナンバー53が点灯しました。

今年のヤクルトは去年以上に強く、連敗をほとんどしていません。加えて、敗戦に追い込まれた・・・と思ったら、中終盤で驚異の粘りを見せ、逆転勝ちになるケースも多く見られます交流戦も優勝したため、無類の強さとも言えるでしょう。
ひとえにヤクルトの村上宗隆選手さまさまでしょう。今年は大当たりになっており、既にホームラン29本と一昨年(20020年)の成績を越え、このままいけば昨年の成績(ホームラン39本)を軽く超えて50本以上も射程圏内に入るでしょう。また打点王もほぼ確実、打率も3割を維持できれば、打率王も狙えるところに収まるかもしれません(現状は5位)


さて、昨日点灯した優勝マジック。実はセリーグの最速記録だけでなく、プロ野球全体で見ても最速の点灯記録になったのです。
これまでのセリーグの優勝マジック点灯の最速記録は2003年の阪神タイガースで、7/8に記録したマジック48でした。星野仙一元監督が指揮した時で、ぶっちぎりの優勝を果たしたものの、福岡ダイエーホークス(後の福岡ソフトバンクホークス)に3勝4敗と惜敗し、シーズン終了後に星野元監督が勇退を発表しています。
そしてプロ野球最速記録だったのが、1965年の南海ホークス(後の福岡ソフトバンクホークス)この当時は1シーズン制で行われ、7/6に優勝マジック62が点灯しました。戦後の南海を支えた鶴岡一人元監督の指揮の下、前半は超特急で駆け抜けたものの、マジック点灯後に失速何とか優勝はしたものの、後にV9を達成することになる読売ジャイアンツの黄金期を演出する事態になってしまいました。このことがきっかけになったのか、鶴岡元監督は勇退することになったものの、後任監督になった蔭山和夫元ヘッドコーチが急逝したため、鶴岡さんが監督業に復帰することになります。
この年大活躍したのが野村克也さんで、三冠王に輝きました。ある意味、自身の活躍によって最速でマジックを点灯させたを自負していたでしょうから、今回のマジック点灯劇を見たら、驚きながらも『教え子』である高津臣吾監督にニッコリしながら賛辞を贈っていたのではないかと思います。つくづく亡くなってしまったのが惜しいと思う事態です。


このまま走り抜けるのか、途中失速するのか、クライマックスシリーズで何かが起こるのか。クライマックスシリーズの優勝が決まるまで、目は離せないと思います。


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2022年04月21日

つば九郎、連続2000試合出場達成前に苦労する

東京ヤクルトスワローズのマスコットであるつば九郎。去年はFA宣言して数多くの企業などからオファーを受けて話題になりました。結局ヤクルトにしたそうですから、これはブラフだったのでは?<それは言ってあげない。


そんなつば九郎に天・・・いえいえ、かわいそうな事態が起こってしまいました。つば九郎と妹のつばみに新型コロナウイルスの濃厚接触者の疑いが掛かり、4/22~4/24の3試合出場停止になってしまったのです。

実は、つば九郎は主催試合での連続出場記録を持っているようで、もうすぐ主催試合での2000試合連続出場が掛かっていたのだそうで。まさかのコロナでその記録をくじかれることとなったため、本人も結構ショックだったようで、体調は元気だと明かしたものの、「きもちがまだついてきてませんが・・・」と明かしています。さらに多くの方々に支えられたにもかかわらず、期待に添えられなくて申し訳ないと謝罪し、誰のせいでもなく自身の行動の甘さと自分を責めているとも取れるコメントも残しています。


ファンの方々も、全然悪くない・気にするなというコメントが多く残されていたものの、ペンギンなのに濃厚接触するのかというコメントも。そうだ、ヤツはペンギンだ!ペンギンは鳥インフルエンザじゃないのか。もし、そいつと融合したら・・・とかマジレス的な回答をしてしまうワイ(苦笑)。


ともあれ、つば九郎自身が感染したわけではないですし、自身の行動の甘さを責めていると先程書きましたけど、感染症対策を十分に施していたとしても、なってしまう人はなってしまう。だから、主催試合での連続2000試合出場記録が達成できなかったのは残念ですけど、記録じゃなく記憶に残るマスコットであってほしい。そう思いますね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:53Comments(0)

2021年11月19日

初めての宮崎 前編

先日、テゲバジャーロ宮崎×FC岐阜の試合を見に行くために宮崎県に行ってきました。
実のところ、宮崎県に行くのは初めてでして。行く機会は無くは無かったんでしょうけど、名古屋から見ると交通の難所というイメージが強く、列車で行くとカネが掛かる、飛行機だともっとカネが掛かる・・・という印象しかないんですよ(苦笑)。
それでも最近は、格安航空便という存在のおかげで、交通の難所というのも予約日時が早ければ、1万円台前半で行けるようになったので、敷居は低くなっているのかなと。


SHV47_1767話の最初は中部国際空港から。
ここには色々な飛行機が停まってるね。ピーチにスターフライヤー、そして今回乗るソラシドエア
今回宮崎に行くには、ソラシドエアか提携先の全日空でないと行けないそうな。日本航空系は撤退しているのね。
全日空と提携と聞いて少々構えてしまったが、よかったジェット機だよ!もうボンバルディアの悲劇は味わいたくない・・・<この人、落ちるんじゃないかという理由で、プロペラ機が大の苦手なんだって。



SHV47_1770中部国際空港から宮崎空港へは、行きの場合は1時間半ほど。やはり偏西風に逆らって飛ぶのは大変なのだ。
下を見てみると、雲の切れ間から米粒ほどのタンカーが数隻見えたよ。何かちょっと悦に浸れそう(ニヤニヤ)。
なお、福徳岡ノ場から流れてきている軽石は見られなかった模様



SHV47_1772そうこうしているうちに、九州が見えてきた。もうすぐ宮崎空港だな。
・・・あれ(中央部)は、かつてシーガイアと言われていたところ!



SHV47_1774というわけで、宮崎空港に上陸。これにより宮崎県に初上陸これで行ったことのないところは高知県だけになったぞ。
現在宮崎空港は、宮崎ブーゲンビリア空港とも呼ばれているらしい。ブーゲンビリアは南国の花ですね。
そして、ゴルフプレイヤーの写真が柱に貼られていました。まぁ、最近実力を付けてきた勝みなみ選手と2010年代の女子プロ覇者だった上田桃子選手の写真を紹介しておこうっと(苦笑)。



SHV47_1775ちなみに、男子プロゴルファーの写真もありました
こちらは、ジャンボ尾崎選手一択でしょう。その昔、大学の講師がジャンボ選手のことをボロクソに言ってたのを思い出した。ホントかどうかわからないので、事の仔細は割愛。



SHV47_1807宮崎県といえば、プロ野球のキャンプ地として利用されることの多いこと。そんなわけで、東京ヤクルトスワローズの2軍がキャンプを張っているということで、オリックスバファローズがキャンプを張っているということで、それぞれ優勝おめでとうのぼりが垂れておりました(左から1番目と2番目)
なおサッカーでもキャンプ場に選ぶチームがあり、かくいう岐阜も1次キャンプで宮崎県を利用することがあります



SHV47_1776宮崎空港にはJRの駅があります。それが宮崎空港駅中部国際空港駅に比べると1面2線の簡素なホームですけど、にちりんといった特急も停まる駅なんですよ。今回はこれに乗って、佐土原駅で乗り換えて、日向新富駅まで向かいます。
なお特急区間でも、宮崎空港駅~宮崎駅の区間は特急券のいらないフリー乗車区間になっています(指定席とグリーン席は除く)



次回は新富町の話などをば。


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2021年11月12日

【ヤクルト】同時に日本シリーズ進出かね【オリックス】

プロ野球クライマックスシリーズのファイナルステージ・3試合目が今日行われました。
セリーグは1位の東京ヤクルトスワローズが3位の読売ジャイアンツと対戦し、1勝のアドバンテージを持っていたヤクルトが順当に勝ち進んでいました初戦は奥川恭伸選手が完封したんですよね。
その後も高橋奎二(けいじ)選手も完封して、巨人は全く打つ手なしな感覚になりました。そんな中迎えた今日の第3戦、白熱したシーソーゲームになって、巨人は追い付くことまではできたんですけど、9回打ち切りという今年独特のルールで、ヤクルトが逃げ切りました
過去に10.19というロッテオリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)×近鉄バファローズの試合(ダブルヘッダー)であった打ち切りルールを思い出すねぇ・・・。あれも1試合目が長い時間掛かったので、2試合目が午後10時半過ぎると打ち切りになる事態になったふうだったかと。

そんな事態は、パリーグのクライマックスシリーズにも。
同時期に行われたパリーグでは、1位のオリックスバファローズが2位の千葉ロッテマリーンズと対戦し、こちらも1勝のアドバンテージを持っていたオリックスが初戦をいわゆるスミ1で勝ちました
この試合を見て、これはオリックスの勢いが付くものになったなぁ・・・と思っていたら、全くもってその通りになり、2試合目は美馬学選手がいいピッチングをしていたものの、吉田正尚選手の打った打球が美馬選手の足に当たったことで変わった選手が杉本裕太郎選手選手に投じた1球で崩されて万事休すロッテ打線も打てず、文字通り美馬選手を『見殺し』にしてしまったわけです。
そして迎えた第3戦、こちらも白熱したシーソーゲームとなりました打てなかったマーティン選手が打って走っての好プレーを見せ、中村奨吾選手のホームランもあって一度は逆転したものの、最後は小田裕也選手のバスターが見事に決まり、サヨナラ引き分けとなりました。こちらも今年独特のルールでロッテが泣かされた格好になりました。


これで、セリーグはヤクルト、パリーグはオリックスが日本シリーズに進出となりました。順当と言えば順当ですけど、まさか昨年最下位同士のチームが今年優勝して覇権を賭ける争いをするだなんて誰が予想してましたかね?まぁ毎年巨人とソフトバンクホークスでは面白くも何ともないからね(ニヤニヤ)。


今年は盛り上がるでしょう。こんな組み合わせは、なかなか見られないよ。


なお、今年の日本シリーズは球場が変則的になり、初戦と2戦目はオリックスの本拠地である京セラドーム大阪なんですけど、3・4・5戦目は神宮球場が高校野球大会(明治神宮野球大会)で使えないため東京ドームで行うとのこと。その後6・7戦目が今度は京セラドーム大阪がAAAのライブイベント使えないため、オリックスの準本拠地であるほっともっとフィールド神戸で開催される運びとなりました。5戦目までで決まれば、雨で順延ということなく進められるだけいいのかなぁ・・・。


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2017年09月23日

ヤクルトヤバ過ぎ・・・

今年の東京ヤクルトスワローズがヤバ過ぎる。
実は今シーズン90敗(44勝2分)もしており、8月には真中満監督が今シーズン終了後に辞任することも発表しています。それを差し引いてもこの成績。2005年にチームが結成された時の東北楽天ゴールデンイーグルスよりも酷いんじゃないかと錯覚してしまいそうです。


酷い原因は、投打が崩壊している点がまず第一でしょう。
投手は石川雅規選手がチーム記録になる連敗記録を作る(4勝14敗。9/23現在)などまるでいいところなし。打線もバレンティン選手は往年の輝きを失い(それでも31本打ってるのはすごいのだが)、トリプルスリーを2年連続達成した山田哲人選手も今年に関してはいいところなし(それでも立て直してはいる)と酷い有様なのよね。新人も育っていないし、ホント散々。
そしてケガ人が多いというのは、ここ何年かずーっと言われ続けていたのですけど、これが今年になって顕著に出たのかな。『ヤ戦病院』は健在なわけですよ。私もそこまで詳しくはないのですが、ホントに軽度重症含め多かった記憶が・・・。


とにかく言えるのは、ケガ人を出さない運営をすることとケガをしない丈夫な身体作りを球団全体で意識しないといけないのではないかと。ちょっと多いもんね。ヤクルトには投打の軸はいると思うので、その選手が通年活躍できる環境作りさえしっかりすれば、上位を戦い抜けるチームだと思います。敢えて補強するなら先発と抑えくらいかな。このあたりがウィークポイントになっていると思いますわ。


ちなみに、残り試合は7なので、100敗という事実を受け入れることにならなかっただけよかったのかなと。それでもチーム記録の94敗が迫っているだけに、気は抜けない。真中監督は辞任することを決めているからなのか、思い切った采配ができていない感が。新しい監督を早く据えるべきだったのかもしれないけど、ここはもう監督と心中する覚悟で選手は頑張ってほしいなぁ・・・。


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2017年06月15日

野球って難しい

プロ野球の交流戦もいよいよ終盤、金曜日から日曜日までの3連戦で終了になります。
そんな中、野球の難しさを感じさせる出来事を見たので紹介。


最初は、東京ヤクルトスワローズ×東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦
楽天の今日の先発は則本昂大(たかひろ)選手。これまで大リーグ記録に並ぶ8試合連続2ケタ奪三振を奪っており、今日の試合で2ケタ取れば新記録という試合でもありました。
ところが、今日は前半はよかったものの、6回以降プレッシャーからなのか、思うようなピッチングができず、7回で6失点の乱調に。奪三振数は8となり、連続2ケタ奪三振記録は8でストップしました。
梨田昌孝監督が温情で投げさせることも無く、きちんと投手交代をしてくれたので、これ以上の炎上も無かった(試合に負けても最低限の損傷で済んだ)のだと思いますが、もし投げていたら、2ケタの記録は達成していたのではないかと思うと、少し残念ですわね。時に状況が悪くとも、完投させるケースもあったので。

もう一つは、中日ドラゴンズ×北海道日本ハムファイターズの一戦
前日同様シーソーゲームで展開されていた試合、昨日は延長12回に田島慎二のワイルドピッチが致命傷となって勝ち越され、中日が負けたのですけど、今日の幕切れのきっかけも意外な展開
8回表、1アウト2・3塁で松本剛選手が打った当たりがファーストへのファウルフライになりました。ファーストを守っているダヤン・ビシエド選手は、正直守備はそんなに上手くない。それでも一生懸命追い掛けてよく捕りました。しかし、そこからタッチアップを掛けた代走の大累進選手が本塁帰還に成功この1点が決勝点(その後もう1点挙げてはいるが)となり、日本ハムが勝ちました
先程も書きましたけど、守備の悪いビシエド選手にしてはよく捕ったと思っています。しかしながら、大累選手が走ることを想定していなかったのか、そこから慌ててしまったんでしょうね、本塁への送球が大暴投になってしまいました。これが決まっていたら、日本ハムへの1点はなかったんだろうなぁと思います。「捕っても捕らなくても怒られるビシエド」というネットでの一言を見て、さもありなんと思ってしまいましたよ。そう思うと、今日のビシエド選手の立ち位置はかわいそうですね。暴投は確かにいかんけど、捕ったことは誉めてあげよう。


つくづく、野球は難しいサッカーやバスケットはルールで難しい部分があるけど、野球はプレーで難しい部分があるからね・・・。


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2017年06月09日

巨人は連敗を脱出、しかし・・・

昨日の埼玉西武ライオンズ戦で、13安打13得点を食らい13連敗とワースト記録を積み重ねた巨人。試合後には西武のマスコットであるレオに19連続回転のバク転まで決められ、このバク転の回数が巨人への連敗記録更新を暗示しているないしは煽っていたのではないかとまで言われ、物議を醸していました

そんな中迎えた札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ戦
相手の日本ハムも5連敗中。先日行われた広島東洋カープとの3連戦も3タテ(しかも勝てた試合を落としている部分もある)を食らい、元気のない中で巨人戦を迎えていました
そうしたら案の定、巨人の先発マイコラス選手にいいように抑えられていました元日本ハム出身の石川慎吾選手が先制点を挙げ、一人気を吐いていた坂本勇人選手の勝ち越し打が出て、8安打2点ながらも守り切ったというふうだったようにも。
日本ハムは打線も勢いがなく、正直いいところなし。中田翔選手がブレーキになっているのが気になります。まぁね、ファンも含めてわかっていましたからね。巨人の連敗を止めるのはウチだと(爆)。かくいう私も確信していました(ギャハ)。

巨人が勝ったことにより、連敗は13にストップ。久しぶりの勝利に高橋由伸監督も目を潤ませていましたね。一方日本ハムは6連敗。少し負けが込んできて、5月に付けた勢いが再び沈静化しているようにも感じます。やはり大谷翔平選手がいないのは大きいのか・・・。


ただ、この6連敗でも可愛いものに見えてしまうのが今年のプロ野球の怖いところ巨人の13連敗というチーム記録の陰に隠れて、いまだ連敗を重ねているチームがあります。それが、東京ヤクルトスワローズ
5/28の中日ドラゴンズ戦に勝利して以降、つまり交流戦に入ってからは勝ちが無く、引き分けを1つ取っただけ現在8連敗中になっているのです。
そんな中迎えた千葉ロッテマリーンズ戦でも負けたため、連敗記録は9にまで伸び、リーグ優勝の可能性も消滅しました。あまつさえ巨人が今日達成した今シーズン交流戦初勝利もいまだ成し遂げられていないという暗黒面に引きずられてしまった格好にも。
ヤクルトは何でこんな酷いんでしょうかね。ケガ人が出たという話も聞いていないし・・・。やはり山田哲人選手の大不振が響いているのかなぁ。

交流戦は残り8試合。このまま連敗を積み重ねれば、ヤクルトはチーム記録の16を更新してしまう可能性があります。そこまで酷くはならないとは思うものの、投打の噛み合わせがさらに悪くなってしまうとどうなることやら・・・。


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2016年06月11日

どう見てもカープの試合(笑)

今日、QVCマリンフィールドで行われた千葉ロッテマリーンズ×東京ヤクルトスワローズの試合ロッテが千葉移転25周年を記念して、ALL for CHIBAと題して千葉県のために戦う日とされていました。
これまでもこれからも今シーズンの間に何度か行われるのですが、初戦だった4/9の埼玉西武ライオンズ戦は赤いタオルが配られていました今回紹介する赤いユニフォーム配布は5/7のオリックス・バファローズ戦で行われていたのですが、この時はCS(TBSニュースバード)での放送だったので、スポーツニュースで見ない限り、なかなかその姿をお目に掛かれなかったのではないのでしょうか。

ところが、今回の中継はNHKで放送されるということもあり、ほぼ全国で見られたわけですよ。見た方はわかるかと思いますが、ほぼ360゚真っ赤(汗)。ビジター席以外はホントに真っ赤(公式発表ではサンライズレッド)なんですよ。しかも、胸部分のロゴがChibaとなっているのですけど、その部分はまるでビジターユニフォームの時のCarpを意識したものに。まるでこの日の試合が広島東洋カープの試合じゃないかと見紛うくらいになっておりました。しかも、この日のNHKの解説は大野豊さんと小早川毅彦さんこれじゃあ広島の試合じゃん(ギャハ)!

この試合では、ロッテが交流戦になると行っている挑発ポスターの話題も出ており、なかなか面白かったですね。また、大野さんがロッテの応援を地鳴りが起こるかのような表現をしており、相当怖い思いをしていたのかなと想いを馳せましたね(ニヤニヤ)。


ちなみに、試合はロッテが昨日惜敗した借りを返す逆転勝ち(4-2)今年のロッテは粘り強いですねぇ。負ける時にも、ただで負けることは少ないですし。ソフトバンクに一矢を報いれるのは、現状ロッテが第一候補なのかもしれません。


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2016年05月17日

暴投記録も記録の証?

ヤクルトの新垣渚選手が今日の登板で暴投を記録したことで、通算100暴投となる記録を作ったそうです。
こんな記録は、どちらかというとワースト記録なので不名誉なことなんでしょうけど、過去に100暴投を記録した選手がすごい

その過去に記録した選手(カッコ内の数字は通算暴投数)はというと、まずは元ロッテに在籍していた村田兆治さん(148)マサカリ投法で150km/h近い速球と落差のあるフォークを駆使して1970年代~1980年代のロッテで大活躍した方です。今でも140km/h近い球を投げて人々を驚かせてもいますが(笑)。
もう一人は、石井一久さん(115)ヤクルトと西武で活躍し、大リーグでも投げたことのある投手として知られている方です。現在は吉本興業の契約社員になっています。


そんな人達に並んでの記録ですから、不名誉とはいえ、ものすごい記録ではあります。新垣選手自身ダイエー(現在のソフトバンク)、ヤクルトと渡り歩いた方。大記録はないものの、荒々しいピッチングは人々の心を掴んでいますね。

ちなみに、新垣選手は1シーズン25暴投というプロ野球記録を2007年に、1試合5度の暴投記録を2008年に作っています。まさしく暴投に見出されてしまった選手(苦笑)。


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2016年01月23日

意外にもらってる?

プロ野球のマスコット、わかってる中では現物支給が多いような。例えば、中日のドアラは食パンが給料代わりになっているし、日本ハムのB☆Bも新巻鮭をもらってましたね、確か。

そんな中、現金をもらっているのが、ヤクルトのつば九郎昨年の年俸8960円をゲットした彼が、チーム優勝を受けて今年は大幅な年俸アップを要求しました。その額は、山田哲人選手がもらった2億2000万円。・・・ってさすがにそれは無理だろうが(苦笑)。
それに対して球団は、そこまでのアップは答えなかった代わりに、年俸の大幅アップは応えたようです。その価格は、山田選手の年俸にあやかって2万2000円。そしてヤクルト飲み放題のオプション付き


個人的には、ヤクルト飲み放題はうれしいなぁ。1本単位なら40円(税別)と少額ですが、毎日飲むことを仮定すれば、1万4600円と年俸の7割弱。つまり2杯飲めば元は取れるというわけです。名古屋の喫茶店での話になりますが、モーニングサービスでコーヒーと一緒に付いてくるケースもあることを考えると、毎日飲むのも2杯飲むのもイケるぞ(爆)。どうせつば九郎のことだ、ドアラとかに差し入れで持って行くこともあるだろうし。


ヤクルトはいいオプション付けやがったわい。そして、つば九郎はネット上で言われる畜生ペンギン通りだったわ(ニヤニヤ)。


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2015年10月29日

やっぱりソフトバンク日本一

プロ野球日本シリーズは今日神宮球場で第5戦が行われ、0-5と圧倒的なスコアでソフトバンクが勝ち、大方の予想通り日本一となりました。
日本シリーズ開始前から内川聖一選手がいない、李大浩(イ・デホ)選手が神宮に移動してから寝違いで首を痛めた状況となり、本来の力を発揮していない状況にもかかわらず、李選手は今日の試合で先制弾を放ち、その後もメンバー入りした選手が一丸となって奮闘。ヤクルトを圧倒しました。ヤクルトは先日山田哲人選手が3連続本塁打を放った第3戦がよかったと思えたくらいで、全く実力を発揮できないままに終戦となってしまいました。さぞかし、真中満監督をはじめ選手・スタッフ達は悔しかったことでしょう。
ソフトバンクは、創設時の南海、1989年からのダイエー時代を併せて7回目の日本一となり、工藤公康監督は2010年のロッテ監督だった西村徳文さん(2016年からオリックスのヘッドコーチ)以来の就任1年目での日本一となりました。また2年連続の日本一は1990年・1991年の西武以来なのですが、異なる監督で連続日本一になるのは史上初の偉業となりました。


ソフトバンクは3軍制度を敷いているので、戦力が充実しており、2016年には2軍・3軍の新施設が開場するとのことなので、ますます充実することでしょう。また3軍制度の有効性が示されたことで、巨人が3軍を新設しました。今後、資金面で余裕のある球団はソフトバンクや巨人に続いて3軍制度を導入することになるでしょう。


最後に、ソフトバンクの皆様、日本一おめでとうございます下馬評がよかっただけに、ポストシーズンはプレッシャーの連続だったでしょうけど、よく頑張ってここまで至ったものだと感心しています。もう皆さんを大一番に弱いとかポストシーズンに弱いとは言わなくなるでしょう。それだけ、過去の評価をがらりと変える強さだったと思います。この強さが続けば、ソフトバンクは黄金期を迎えることでしょう。充実した戦力と層の厚さをこれからも維持して、さらなる連覇を目指して下さい。


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2015年10月27日

神様・仏様・山田様

日本シリーズ第3戦ヤクルト×ソフトバンク、場所を神宮球場に移して開催されました。
この日の試合は乱打戦になり、ヤクルトの先発杉浦稔大(としひろ)選手もソフトバンク先発中田賢一選手も5回を終える前に早々と降板し、中継ぎ勝負の様相を呈してきました。

そんな試合の中で、ひときわ輝き注目を集めたのが山田哲人選手。ある意味今日の試合を決定付けただけでなく、彼がいなければ今日もヤクルトは負けていたことでしょう。
というのも、1回裏に先制2ラン、3回裏に逆転のソロ、そして再度逆転にされた5回裏には代わったばかりでポストシーズン調子のいい千賀滉大(こうだい)選手から再度逆転となる2ランを放つという離れ業を成し遂げたからです。
この3打席連続ホームランというのは、過去(1970年)に長嶋茂雄さんが2試合にわたってという形で記録したことはあるものの、1試合3打席でのホームランは史上初なのだそうです。ちなみに、3打数連続ホームランという記録もあり、これは過去(2003年)に金本知憲さんが記録しています。この記録は、1四球を挟んだもので、やはり2試合にわたってのものになっています。まさに、山田選手の記録はすごいもので、記録にも記憶にも残るものになるでしょう。

この3本のアーチでやっと打線が覚醒したのか、8回裏に畠山和弘選手のソロと中村悠平選手の2点タイムリーでダメ押し。ヤクルトがソフトバンクを8-4で制しました。


でもね、この3本で勝てなければヤクルトは重傷だよ(笑)。中継ぎ陣が踏ん張ったおかげで呼び込んだ勝利とも言えるので、今後神宮の(今日の試合を含めた)3戦は中継ぎ投手の使いどころと継投策がポイントになってくるでしょう。神宮は球場が狭いですからね。
ただ、これで少し面白くなってきましたよ。何せソフトバンクが圧倒的に強いと思っていましたから。この試合でほころびができて、そこにヤクルトが突っ込めれば、あるいは・・・。


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2015年10月17日

セリーグはヤクルトが進出

クライマックスシリーズ ファイナルステージ、ヤクルト×巨人は、3-2でヤクルトが逃げ切り、14年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
ヤクルトは初回と2回にしか点が入れられなかったものの、後続の投手陣が踏ん張って逃げ切りましたね。それにしても、最終回のバーネット選手の雄たけびが昨日のそれにまったく同じように見えたのは気のせいでしょうかねぇ(苦笑)。


ヤクルトが勝てたのは、打線よりもむしろ中継ぎ・抑えの充実にあるでしょうね。ROBと呼ばれる3選手(ロマン・オンドルセク・バーネット3選手のこと)に久古選手の4選手で勝ちを拾ってますからね。打線の調子がいい時は点を取って取って取りまくってなんでしょうけど、1・2点での攻防の際には、やっぱり中継ぎ・抑えがポイントになってきますから。

しかし巨人も選手層の厚さがよく分かった試合運びになりました。でもソフトバンクのようにいかなかったのは、中継ぎ陣の整備に失敗したからでしょうね。絶対的な中継ぎ選手である山口選手が精度疲労を起こしているのではないかと思わせた1年でした。早いこと山口選手の負担を軽くできる選手が必要な時が来たようです。
打線も阿部選手頼みになってしまっていたと思います。あれだけすごい選手がいながら、揃っていながら情けない限りです。


これで、セリーグはヤクルト、パリーグはソフトバンク、優勝チーム同士の対決になりました。順当と言えば順当な流れになりましたね。ソフトバンクの投打共の重厚さにヤクルトはコマ不足とも思える中どう立ち向かうのか、注目です。


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2015年10月14日

クライマックスシリーズ2015 ファイナルステージ開幕

今日から最大6戦までクライマックスシリーズ ファイナルステージが行われます。
セリーグはヤクルトに対するのは2位の巨人、パリーグはソフトバンクに対して3位のロッテが下克上を狙います。


ヤクルト×巨人は、巨人先発内海選手が好投夏場に2軍落ちし、2勝で終わったとは思えない粘投を見せ、ヤクルトは4回裏に畠山選手の先制アーチで1点加えたのが精いっぱい。その粘投に呼応したのか、坂本選手が2ランホームランで逆転ファーストステージで見せたヘッドスライディング以降、好調を維持しているようにも見えます。
その後着実に追加点を重ね、かつ5回以降は継投策で逃げ切った巨人が先勝し、ヤクルトの持っていたアドバンテージを打ち消しました。


ソフトバンク×ロッテは3回表に清田選手のタイムリーで先制したものの、その裏に柳田選手の2ランホームランで同点に。その後、双方継投策で我慢比べに陥っていたものの、延長10回裏に上林選手の振り逃げをきっかけに、明石選手がバント長谷川選手がヒットでランナーを進め、柳田選手敬遠の後、内川選手のサヨナラタイムリーでロッテ万事休す。ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちでアドバンテージも含め2勝にしました。

この10回裏のサヨナラ劇は起こるべくして起こったんだなと痛感しております。
まず投げた内選手には気の毒ですが、何であんなワイルドピッチになるような球投げちゃうのかなと。延長戦は同時に何かしらトラブルが起こったらサヨナラ(ビジターチームにとっては事実上の試合終了)になりかねない一触即発の事態のはず。その後の展開も読めているのでしょうから、なおのこと不用意な球は投げるべきではないと思います。
そして、なぜ2安打している内川選手と勝負したのかもわからない。内川選手はチャンスに強い選手。ホームランだったとはいえ1安打しか打っていない柳田選手との勝負のほうが実利に合うと思えたからです。私なら、イチかバチかで柳田選手に勝負し、内川選手は敬遠、その後イ・デホ選手との勝負で行くべきだとも感じました。


これで、セ・パ双方どちらもわからない展開になってきました。
巨人はヤクルトの実力を発揮させないでそのまま突っ走るのか。ソフトバンクはロッテの下克上を阻止するのか。明日以降も目が離せなくなりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月02日

2015年の混セを制したのは・・・

最後の最後までもつれにもつれた2015年のセリーグですが、最後に笑ったのは東京ヤクルトスワローズとなり、2001年以来14年ぶりの優勝、しかも史上初の本拠地での優勝になりました。
試合そのものもドラマチックな展開で、阪神が今年引退する関本選手を使って追い付いた時や最後雄平選手のサヨナラ打は見ていてすごく感動的でした。


今シーズン、ヤクルトのスタートは華々しいとは言えなかったと思います。
けが人は相変わらず続出し、遂には2軍の試合が成り立たないほど引き抜かれるという有様になっていました。今年就任した真中満監督も小川元監督(現シニアディレクター)の下でコーチをしていたというふうなだけで、未知数でもありました。それに、春先はDeNAが大きく抜け出し、下手をしたら下位争いを展開するのではないかと思っていた人も多かったことでしょう。

事態が大きく変化するのは交流戦以降。あれだけ突っ走っていたDeNAが失速。それに加えてヤクルトも含めたセリーグのチーム全体がパリーグのチームにコテンパンにやられるという、ほぼ毎年恒例の展開になっていましたが、今年はこの交流戦での影響が最後まで尾を引くことになりました
交流戦が明けた後、一気に中日を除く5チームのゲーム差が非常に小さくなったばかりか、全てのチームが勝率5割を切る大混戦と異常事態が並立するふうになり、夏場は星の奪い合いという表現がぴったりの争いになりました。
その事態になったことで、けが人が続出していたヤクルトにも有利な面が表れ始め、元々地力の強いチームであったことが功を奏し、息切れしている夏場の時期に必死に食らいついているというふうになりました。大勝もしないけれども大負けもしない。地味でありながら着実に一歩を進めていたヤクルトにとっては、今シーズン一番有利に展開できたのかもしれません。
けが人も徐々にではありましたが戻って来て、選手層も若干厚みが出たことで勢いが増し、投手陣が安定したこともあって巨人・阪神に抜きつ抜かれつとなりながらも崩れることなく首位になれたのが大きかったと思います。
何より小川元監督が成績が悪い時でも地盤を固めてくれたおかげでここまで来れたのだと思います。そう考えると小川元監督の功績は大きいですね。


今後の課題としては、長い間優勝に絡む戦いをしてこなかったこと。クライマックスシリーズには出た経験はあるものの、1位で迎えたことはないので、長い間実戦経験が空くことが吉となるのか凶となるのか気になるところではあります。


最後に、ヤクルトの皆様、優勝おめでとうございます。今年のペナントレースを制したのは大きな意味があると思います。これを機に常勝軍団復活となってくれることをお祈り致します。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年08月10日

マサに明日はあるのか

昨日(8/9)、中日ドラゴンズ×東京ヤクルトスワローズの一戦で、長い間2軍で調整していた山本昌選手が、いよいよ今シーズン初登板をしました。今年は2月の段階でマウンドに足を取られ負傷し、それがきっかけで今日まで長い間2軍暮らしを強いられることになりました。その間の中日の成績は思うように振るわず、中でも左腕のエースだった大野雄大選手が10勝目前で調子を崩したこともあり、かつケガ人などで(左腕不足も含む)先発不足が起こったことから昇格となりました。


立ちあがりは緊張感の中で投げたこともあり、思ったようにコントロールができなかった部分もありましたけれども、何とか1点で抑え、もしかすると長年の経験と緊張感がほぐれれば5回までは十分投げられるのではないかと思っていました
しかし、2回表に悪夢が突如訪れました。

この回の先頭打者(大引選手)に対してコントロールが定まらず、3球目を投げ終わった途端に苦悶の表情を示し、ベンチに戻ることになりました。結局そのまま交代(最年長登板などの記録は更新)となり、山井選手などをはじめとする継投に頼らざるを得なくなりました。本人いわく、「消耗戦になり申し訳ない。舞台を用意してもらったのに、これでは恥ずかしい」と述べています。詳細は不明ですが、左手の指が足に当たり、それが突き指なったため投げられなくなったとのことだそうです。森コーチは次の登板も考えているそうですが、どちらにしても登録抹消となり、再登板は10日以上先になります。その間に突き指の状態が回復するのを待つしかないわけですから、もどかしいですね。


この日のピッチングは緊張感かららしくない部分が目立ったものの、最初の1球はまだ力があったですし、きちんと三振が取れるあたり、まだまだいけるのではないかと思います。ただ、次もこのようなピッチングになれば、もう最後になるのかもしれません。だからこそ、次の機会が与えられることを期待しますし、次こそはいいピッチングをしてくれるものと期待しています


もう、彼の投げる姿はひいきのチームであろうが無かろうが素晴らしいの一言です。1日でも長く投げてほしいと思う限りです。


山本昌という生き方
山本昌という生き方



覚悟を決める心 山本昌語録
覚悟を決める心 山本昌語録



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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月03日

まさにセ界 NO OWARI(笑)

プロ野球は交流戦が終わり、既に中盤戦に突入しております。もうすぐオールスターも始まりますけれども、これが終わると、いよいよ後半戦ペナントレースは佳境を迎え、いよいよ激しさを増すわけです。
そのペナントレースの中でセリーグがおかしなことになってきたのです。


実は、遂にというのか、いよいよというのか、セリーグ6球団すべてが借金生活に陥ってしまったのです。1位になっているヤクルト・阪神でさえも借金1の状態。そこに0.5ゲーム差で巨人・DeNA・広島がひしめき合っているという大混戦でもあります。そう、借金を全て抱えたという珍事もさることながら、1位から5位までのゲーム差が0.5に収まっているというのもまた珍事なのです。しかも70試合以上経過してこの状態なのですから、その異常具合をわかって頂けるのではないのでしょうか。

このような状況下に陥る前、6/24の段階で貯金が消えるという状況にまで陥っていたのですが、その後何とか踏ん張って貯金を作っていたんですけど、今日の試合で貯金を抱えていたヤクルトと阪神が負けたためこうなったというふうなんです。


しかし、なぜこうなったのかというと、最初にちらっと話した交流戦の影響でもあるのです。
交流戦は各チーム全18試合行われたのですが、この一戦でセリーグの各チームが軒並み惨敗唯一貯金を残せたのは巨人のみだったのです(でも、その貯金もわずか1)。特にDeNAの凋落っぷりが酷く、交流戦を3勝14敗1分で終えているのです。これもセリーグの混乱に拍車をかけました。
・・・まぁ、DeNAに関しては、筒香(つつごう)選手のケガもあって大変な状況下で飛び込んでしまったのもあるのですけど、まぁこれはひどいわね。


今後、セリーグ6球団による星の潰し合い、通称『セ界大戦』に突入するのは避けられない情勢になってきました。


しかしそんな中でも、3位から3.5ゲーム(1位からなら4ゲーム)も離されている中日って(苦笑)。もう既にセリーグの混沌からも蚊帳の外に置かれて、正にカオスの渦にいる感じですね。
今後『セ界大戦』に突入した際、5球団の草刈り場になることは明白でしょう。うん、地元でも中日ドラゴンズ嫌いの私にとっては、メシが非常に美味い(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月26日

ゴメンなかったことにして

まるで郷ひろみさんの♪なかったコトにしてのサビの部分のようなことが展開されました。


ヤクルトのバレンティン選手、昨年1月妻に対して暴行・監禁した罪で一時拘束・起訴される事態になり、シーズン中は野球が優先されたものの、その前には訴訟と離婚協議でものすごく大変なことになっていました。もし、訴訟が有罪になれば、野球人生に多大な影響を与えることになりかねない事態にまで陥ったのです。
2013年は60本のホームラン記録を打ち出したものの、昨年は訴訟関係で大変だったのか他球団から徹底的にマークされたからなのか、はたまた持病のようなアキレスけん痛の影響か半分くらいのホームラン数(奇しくも来日1・2年目と同じ本数)になりました。

ところが、昨年9月に暴行・監禁に関する訴訟と離婚協議共に取り下げられたとのこと。双方の行き違いが解決に向かい和解したそうで。


まぁ、よかったよかった。家族問題をもんもんと抱えた中でプレーするのはあらゆる面で支障が出るだろうと思っていたので、ひとまず解決してくれてよかったです。しかも元の鞘に収まったのですから最高ですわね。
これを機に更なる飛躍を遂げてもらえればいいかなと思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2014年06月25日

細々と野球はやっております

サッカーワールドカップの陰に隠れながら、プロ野球の交流戦は行われています。なお、現在行われている交流戦は、先日雨天中止になった試合の振り替えで行われているものになります。
しかしながら、関東圏は不安定な天候になっており、連日のごとく日中に豪雨が降るというふう。これに伴って昨日は予備日で充てられた試合も中止になるという異例の事態になりました。今日はもしかすると雨の中の試合になったんじゃないかと思ったのですが、これいかに。


そんな今日の試合は、横浜スタジアムの横浜×日本ハムと神宮球場のヤクルト×ロッテの2試合


横浜×日本ハムは大谷選手が先発出場し、7回を2失点で切り抜け7勝目を挙げるというふうになりました。既に大谷選手は昨シーズンの倍の成績を挙げ、160km/hの速球を立て続けに投げていることから、6月の月間MVPを得られるんじゃないかと言われていただけに、今日の勝利と今日も160km/hの球を記録したことはそれを後押しするんじゃないかと思っておりますけれども、そう上手くいかないのがプロ野球なんですよねぇ(ニヤニヤ)。

ヤクルト×ロッテはヤクルトのワンサイドゲーム。3回から7回まで毎回得点を挙げ、一気に勝負を決めました。逆にロッテは打線が沈黙し投手陣が投壊という先日の中日戦のような試合になっていました。何だろう、前の日に大勝と次の日ボロ負けするんだよねぇ・・・。


明日で交流戦はラストゲーム。横浜スタジアムの横浜×日本ハムのみになります。
横浜の先発は阪神からFA移籍して活躍中の久保選手、対して日本ハムはうわさの男上沢(うわさわ)選手どちらも前回登板ではぼちぼちな内容だっただけに、明日の試合は決めてもらいたいものですね。


ちなみにリーグ勝利数は、セリーグ69勝に対しパリーグ71勝(6引き分け)。今日の試合でパリーグは勝ち越しを決めて、交流戦優勝との両栄冠を奪われるという事態は何とか避けられました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)