2023年11月03日

【昇格争い】いよいよ最終盤になった2023年のJ2【残留争い】

まず冒頭にお詫びを。今日ヴァンフォーレ甲府×ロアッソ熊本の試合が組まれていたんですね(汗)。その結果が反映されてしまっているので、昇格争いがほぼ決定状態になったかもしれないので、あまり面白味の無いものになってしまっていることをお詫び致します(泣)。
そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、★は昇格確定、※は残り試合数が少ないチームです。


1位 町 田(81)+40 ★
2位 清 水(70)+40
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 磐 田(69)+24
4位 東京V(69)+23
5位 甲 府(64)+11
6位 千 葉(64) +9
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 山 形(61) +7 ※
8位 長 崎(59)+11


・・・先述の通り、甲府×熊本の試合があり、その結果甲府が勝ったため、昇格プレーオフの掛かっていたファジアーノ岡山とザスパクサツ群馬は可能性が消滅となりました。この2チームは悲願のJ1入りを掛けて戦っていただけに、非常に残念ですね。群馬は中止(後日開催)の2試合を生かせなかったのが消滅に至った原因だと思います。群馬は今後大槻毅監督で采配を振るうことになると思いますので、苦しい時期のメンタルをどうするのかが課題なのかなぁ・・・。
9位には大分トリニータが控えているものの、勝ち点を64に積み上げられたとしても、得失点差が-3になっているため、大量得点をゲットしない限り無理になってしまったので、ここも事実上消滅なのかなと思っています。甲府が引き分けか負けならチャンスが残っていたんですけどね・・・。


自動昇格枠は、優勝したFC町田ゼルビアが1つ埋めた状態になっています。様々言われていますけど、これまでのサッカースタイルをブレイクスルーした采配は、素直に認めるべきだと思いますね。禁断の移籍とかに関しては、対象チームにとってはメンタル面でキツいですけど、ルール上問題無いところを見れば、そのルールが変わらない限りは認めざるを得ないのかなぁ。

となると、残った自動昇格枠をどこが狙うか。現状だと清水エスパルスが一歩リードなんですけど、ジュビロ磐田と東京ヴェルディが1差で迫っているので、気が抜けないどちらも1年の復帰と15年ぶりの昇格が掛かっているので、ラストスパートは前のめりの一言で片づけられるかという勢いになるでしょうね。特に磐田はプレーオフは嫌でしょうから(ニヤニヤ)。<スペシャルヒント : モンテディオ山岸(笑)。


そして、昇格プレーオフ枠。来年はJ1のレギュレーションが変わり、20チームに増えるため、プレーオフを勝ち抜いたチームが自動昇格になります。つまり、今シーズンの自動昇格枠は3なんですね。もちろん、今年だけの特例ですから、こんなチャンス放っておくほうが悪い(ニヤニヤ)。
今日の試合で甲府は生き残り、モンテディオ山形とV・ファーレン長崎は少し厳しくなったかなぁ。特に長崎は2連勝が必須なので、累積警告や一発退場に気を付けながらの試合運びになって来るでしょうね。調子も下り坂のようですし・・・。自動昇格を狙っている東京Vと甲府は負け無しなので、プレーオフに残れそうなのは、この2つでしょう。ただ、東京Vは自動昇格を目標にしていると思われるので、そうなると磐田との争いになるのかな。そして、チョンボさえ無ければ、ジェフユナイテッド千葉も大丈夫でしょう。もしかすると、昇格枠とプレーオフ枠は、今日の甲府の勝利でほぼ確定になったかもなぁ(泣)。


それでも、何が起こるかわからない。なので、町田を除いた今後の試合を見ていきましょう。既に試合が済んだ甲府の日程も2試合分載せます(泣)。青がホーム・赤がアウェイになります。


清 水 大 宮 水 戸
磐 田 水 戸 栃 木
東京V 栃 木 大 宮
甲 府 熊 本 山 形
千 葉 群 馬 長 崎
山 形 いわき 甲 府
長 崎 仙 台 千 葉


日程的に楽そうなのは、どこもない。どこかで直接対決ないしは残留争いが絡んでいる状況です。
清水は残留の掛かっている大宮アルディージャとの争いがあるのですけど、舐めて掛かると勝ち点を取りこぼしかねない例年ラインコントロールには定評のある大宮ですから、何が起こるかわからない。これは最終節に戦う東京Vにも言えることですね。清水戦で降格が決まると、東京Vは戦いやすくなるんでしょうけど、はてさて。
磐田も最終節に栃木SC戦が絡んでいますけど、残留争いが終結していれば、唯一どちらの争いにも絡まないチームになるので、昇格争いに俄然有利になる可能性があります
長崎はベガルタ仙台に負けるか引き分けになると終戦なので、次戦う千葉は有利な状況になることを願っているだろうなぁ・・・。千葉は自動昇格を狙えない以上、1つでも順位を上げたいですし、こちらも東京Vの次に昇格から遠ざかっているので、悲願の昇格となるか。同様に甲府は山形といわきFCの一戦に注視することになるでしょうね。ここで山形が勝てなければ、甲府も有利になるでしょうな。


一方で、残留争いは以下の通りになります(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、×は21位以下が確定になったチームになります。


18位 栃 木(44) -6
19位 いわき(44)-24
20位 山 口(44)-26
=== 降 格 ラ イ ン ===
21位 大 宮(39)-28
22位 金 沢(33)-29 ×


シンプルに大宮が2連勝しないと残留不可なのですけど、得失点差も大きな影響を与えかねない状況で、複数点を入れてかつ最悪クリーンシート狙いでいかないと、20位以上に入ることも不可能という有様。さらに上位陣が勝てば、その道のりはさらに険しくなるというふうなので、もう大宮は決定でいいんじゃないかなと残念ながら思っております。一方でツエーゲン金沢は、どうあがいても21位までしか上がれない。重症だったのが金沢だったのが意外。新スタジアムが来年落成とのことなので、これはギラヴァンツ北九州以来の新スタの呪いが発動なのか・・・。

なお、J3の動向次第では21位でも残留の可能性があります。というのも、FC大阪にJ2ライセンスが不交付になったためです。仮にFC大阪が2位以上に飛び込めば、21位のチームは残留になります。これは大宮の方が可能性が高いのかな。金沢も無くは無いですけど、得失点差を越えられるかが課題になります。どちらも守備が酷いので、前述のクリーンシート狙いも難しいんだよなぁ・・・(汗)。


残留争いチームの日程は以下の通り。青がホーム・赤がアウェイになります。


栃 木 東京V 磐 田
いわき 山 形 藤 枝
山 口 町 田 熊 本
大 宮 清 水 東京V
金 沢 大 分 岡 山
この日程を見ると、つくづく金沢はもったいないことをしているなと。ちゃんと勝ち点を積み上げていれば、残り2試合が共にホームなので、有利に戦えていただろうに。最下位の状況で最大6を積み上げられたとしても、ほぼほぼ降格確定の中での試合になるので、モチベーションが心配。頑張ってほしい。
大宮に関しては、先述の清水戦次第。相手が舐めて掛かってくれれば、残留の道がか細いながらも残る。次の東京V戦も苦しいでしょうけど、少しだけ気が楽になるかもしれません。
ただ、ほぼ残留を確定しているとも言える3チームは、栃木以外は頑張れば何とかなるかな。栃木は2019年の時の残留劇が描かければ・・・となるのかな。結構大変ですわ。


残り2試合(甲府と熊本は残り1試合)、悔いのない戦いをして下さい。サポーターの皆様は現地で最後の一押しをしてあげて下さい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)

2023年07月19日

激戦だった第103回天皇杯3回戦

先週水曜日に行われた天皇杯3回戦。何で今日の今になって書いているのかは、後でお話しします。

その天皇杯3回戦は、激闘の言葉がふさわしいものになっていました。下カテゴリーのチームが、あと一歩で・・・という試合もあったようなので、今年に限って言えば、下カテゴリーだからといって舐めて掛かってはいけないということなんでしょうかね。<いやいや、毎年そうだって(ニヤニヤ)。


まずは、FC岐阜から見ていきましょう。今年は3回戦まで残り、J1のアビスパ福岡と戦いました。
メンツを見て大丈夫かなと思ってましたが、なんのなんの。大善戦でした。普段スタメンに出られない、下手したら控えにも入れないメンツが、各上相手に激闘を繰り広げました。
前半39分にルーキーの羽田一平選手が先制点を挙げ、このまま逃げ切れるかと思ったのですけど、さすがはJ1、入れ替える選手がスタメン級なので、もはや反則とも言えるくらい。すると、徐々に福岡に押し切られ、終盤に同点。そして延長戦で逆転負け(2-1)となってしまいました。
力尽きたという雰囲気で終わった岐阜。しかしよくやってくれました。競り負けたのは、色々な部分で差が出てしまったのかなと思っています。ぜひこの経験を次に生かしてほしいです。


さて、J3やJFLなど予選を勝ち抜いたチームがどうなったのかというと・・・。
一番のサプライズが、高知県代表であるJFLの高知ユナイテッドSCJ1に昇格した横浜FCを1-0で破りました。恐らく高知はJFLの試合が無い(第16節が休み)こともあって、普段のメンツを揃えて戦ったと思われます。そしてホームで戦えたのもアドバンテージになったのではないかと。思い切って全力で戦ってきたことで、ベストメンバーではないものの、圧倒的ではあったはずの横浜FCに勝ったのかなと思っています。

その他、同じJFLから勝ち上がったヴェルスパ大分は北海道コンサドーレ札幌に敗れています


激闘という面では、J2のチームがJ1のチームを破る事態も散見されました。昨年優勝した横浜・F・マリノスがFC町田ゼルビアFCに1-4で破れる事態になりました。こちらは相手のホームでコテンパンにやられる事態。奇襲をされたというのはNHKのスポーツでの表現。開始早々に入れられ、前半で0-2。横浜FMが点を入れたのは、最終盤という有様。下手したらクリーンシートでやられるという屈辱を味わうところでした。


そして、激闘を通り越し、死闘を繰り広げたチームもありました。

鹿島アントラーズ×ヴァンフォーレ甲府の試合は、延長戦でも決着が付かず、PK戦に。そのPK戦も相手がPKストップしたと思ったら、返す刀でPKストップになるという持久戦の様相を呈していました。結果11人目で甲府が決めるという死闘となりました。

その次にすごかったのが、FC東京×東京ヴェルディの東京ダービー同じカテゴリーでの対戦は2011年、カップ戦で見れば2016年以来のダービーマッチ。長い時を経て行われた試合は、前半にFC東京が先制したものの、終盤に東京Vが追い付き、延長戦に。そこでも決着が付かずにPK戦となり、9人目で決着が付き、FC東京が死闘を制しました
ただ、このダービーマッチは因縁を通り越して陰険なものになり、東京Vのスポンサーに貼り紙を貼ったり、生卵を投げつける行為や試合開始直後にFC東京ゴール裏から花火が上がるという行為が見られました非常に残念な行為であると同時に、器物損壊や危険行為といった犯罪になる部分もあるので、犯人が名乗り出て、入場禁止の処分を下したとはいえ、これで終わりにせず、しっかりと反省してほしいと思います。やった相手だけでなく、クラブとしても(対策書など事後報告は必ず出さないといけない)。

さらに日を越えての死闘になったのは、カターレ富山×アルビレックス新潟の一戦
こちらは、7/12に試合が行われたのですけど、折しも線状降水帯が富山県を襲っており、激しい雨と雷の中で3度試合が中断し、4度目の中断で試合中止が決まったというものになりました。
試合そのものも新潟が先制すると富山が追い付いて逆転。富山逃げ切り・・・と思っていたら、終盤に新潟が追い付いて、延長戦に入った前半で新潟が逆転というシーソーゲームにもなっていました。そこで中断→中止になったのですから、特に富山は心が折れる展開だったと思うんですよ。それなのに、再開試合の延長戦後半、新潟がさらに点を重ねた中でも最後の最後で1点入れてるんですよ・・・。最後は新潟がペナルティエリアで犯したファウル(PK)が認められなかったという不運もあっての新潟逃げ切りになってしまったんでしょうけど、どちらも雨の中の試合で、双方ホントによく頑張ったと思います。延長後半の15分だけのためにやって来た2256人の観客の皆様は、本当にご苦労様でした。それ以前に大雨の中だったのに3837人の観客を動員したのもすごかったんですけどね・・・。


さて、ラウンド16(4回戦)になる天皇杯、最大の注目は、高知の対戦相手。何と、J1の川崎フロンターレと当たります。優勝経験のある強豪とどう戦うのか。8/2の試合が楽しみです。恐らくNHKでやるだろうな(ニヤニヤ)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年11月25日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その18 そして・・・

FC岐阜、2001年岐阜県サッカー協会が国体に向けてのチーム強化を目指すため、1997年に解散した西濃運輸サッカー部を事実上引き継ぐ形で誕生2002年からは岐阜経済大学(現在の岐阜協立大学)を主体にしたNPO法人として設立された(チームの歴史として2002年からになっているのは、そのため)。
2003年に岐阜県社会人リーグ1部で優勝し、東海社会人リーグ2部に昇格2005年に同2部に2位になり、同1部に昇格その年の1部昇格を決めた試合は、後に「口論義(こうろぎ)の奇跡」と呼ばれる大逆転劇となり、古参のサポーターから語り継がれることになる。
2006年には同1部優勝を果たして進んだ全国地域サッカーリーグ決勝大会(現在の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)で準優勝。入れ替え戦にもつれ込んだものの、勝ち進み、アマチュアリーグ最高峰のJFLに勝ち進む。
そのJFLも翌2007年に3位で終え、Jリーグ参入条件を満たしたことで、1年で突破12/3にJリーグ入会が認められた。その日から岐阜のJ2が始まったのだ。

しかし、J2での生活は苦しみの連続だった。下から数えた方が早い順位が一向に終わらず、無理にJリーグ入りしたことによる経営危機の発覚とその深刻さが増していく中で、遂には残留争いに巻き込まれ、その常連となってしまった2012年から2018年までで数えること2回危険水域、5回降格の危機を味わいながらも、浅中決戦(2013年のガイナーレ鳥取戦)、東京ヴェルディとの最終節(2016年)といった象徴的な試合で、奇跡とも言える残留を手繰り寄せてきた


J2参入を決めたあの日から、実に4374日経つこの日、味の素スタジアムで行われる東京ヴェルディ戦でJ2での生活を終えるのだ。
味の素スタジアムも思い出深い人が多いだろう。何といっても『味スタの悲劇』難波宏明アンバサダーがハットトリックを決めたにも関わらず、最終盤で大逆転を許したあの試合だ。送られる身としては、何ともふさわしい場所だと思う。だからこそ、あの時の嫌な思いを払しょくしてほしいと思っていた。


SHV39_5930その味の素スタジアムの最寄り駅である飛田給駅は、ホームドアの設置(2番・3番ホームのみ)・エレベーターの増設・トイレのリニューアルが施されました『国際的なスポーツイベント』とあるので、ラグビーワールドカップを見据えてのことでしょう。元々きれいな駅でしたから、もっときれいな駅になっていたのかなと。



SHV39_5937この日の試合で驚いたのは、思っていた以上に岐阜サポが来ていたこと(写真ではまばらだけど、結構いたのよ)。地元組もいたでしょうけど関東からの来場組もいたのではないかと。既に降格の決まった試合で、既にチケットを買っていたという事態を鑑みたとしても、数百人(300~500人)は来ていたのは、大変ありがたいと思わなければいけない。来年は、こうはいかないだろうから。


SHV39_5953今回はお土産を先に買ってきました。ショウエイという会社が福袋的に味スタで限定販売していたからです。これだけ入って2600円が2000円になるとのことなので、まぁまぁオトクかなと。
ちなみに、まだ食べていない(ギャハ)。



SHV39_5942最後の試合、奮起が見られたのかというと、うーんと唸らないといけないふうでしたかね・・・。

最初のうちは、何とか守備をメインにしてカウンターを仕掛けるという流れはあったんだけど、やはり最終防衛ラインを越えるのは難しかった守備をメインにしていても、途中でボールを奪われて窮地に陥ることもしばしば。遅かれ早かれ失点するぞ・・・と思ってたら、前半38分に失点。むしろここまで粘ったことを評したい(苦笑)。
ここで緊張の糸がぷっつり切れて、一気に3失点。盛り返すどころか、ますますドツボにハマってもうお葬式になりかねない事態になっていった。



SHV39_5943後半はボールの保持でも東京ヴェルディが主体になっていった感があり、これまたいつ追加点を取られてもおかしくなかった雰囲気。それでもまだ崩壊していないとは思っていた。しかし、後半29(74)分に小池純輝選手にハットトリックを決められ、さらに失点を重ねて、チームに残ってた気持ちは紙切れ同然に吹き飛ばされた。それでも、サポーターは彼らを奮い立たせるために声援とチャントを送り続けていた。中盤に向けて10分以上歌い続けた♪誇り胸には、彼らにはどう響いたのだろう。
最終盤に塚川孝輝選手が1点返したものの、彼らにできるのはそこまでだった。


そして、11月24日午後3時52分34秒、FC岐阜のJ2としてのチームの歩みは終わった。この先はJ3のチームとしての歩みを進めることになる。



この先が不安になるほどの惨敗。この試合だけ見たらそう思えるかもしれない。しかし、11月の試合結果が4戦全敗、しかも17失点挙げた得点は2点しかない。不安どころか絶望しそうなほど。

恐らく北野誠監督は辞めることになるだろう。自身の責任を痛感しているコメントをいくつか出てきていたから。
J2という金看板を無くしてしまったチームに、残ると言ってくれる選手は、どれだけいるだろうか。恐らく選手慰留の面と獲得の面でかなり厳しいことになるだろう。練習環境がよくなっても、相変わらずクラブハウスのある練習場を使えないのなら絵に描いた餅のようなものだ。占有・専有ではなくてもいいので、クラブハウスで常に練習・トレーニング・会議ができるように配慮してほしい。メンタル面・フィジカル面・食事の面・暑さ対策など、全ての面で改善をしてほしい。
そしてフロントは、この降格を危機感を持って迎え、刷新するくらいの勢いで向き合ってほしい特に強化関係は即刻辞任レベル。お金が無いのはわかる。それでもやっていくチームはある。J3に落ちても魅力的なチームを作り上げられなければ、このチームは一生J2に戻れない。それどころかJリーグからアマチュアリーグに落ちる制度が復活したら、即刻逆戻り、下手したら解散だってあり得る。そうならないように、早い手立てを。


この試合以外では昇格争い、残留争いなども繰り広げられました。

自動昇格に関しては、柏レイソルが既に決め、この試合で残り1枠が横浜FCに決まりました。
対して残留争いは、FC町田ゼルビアが勝って残留栃木SCが勝ちを収め、鹿児島ユナイテッドFCが負けたため、栃木が大逆転で残留。一方鹿児島は21位に転落し、J3の藤枝MYFCが2位以内に入らなければ降格という位置になりました。最後の最後でこと切れた、その一言ですね。鹿児島の躍進もすごかったが、栃木はそれをさらに上を行っていたのかもしれない。2016年の岐阜を見ているかのようだ・・・。

そして、昇格プレーオフ争いは大激戦となり、ツエーゲン金沢に引き分けた大宮アルディージャが3位、レノファ山口に勝った徳島ヴォルティスが4位、FC琉球に勝ったヴァンフォーレ甲府が5位となり、町田に負けたものの、総得点差で水戸ホーリーホックを振り切ったモンテディオ山形が6位に滑り込みました

この昇格プレーオフ争いの中で、特攻を挑んだ京都サンガF.C.は、柏の猛攻に玉砕スタメンで活躍していたディフェンダーが出場停止になったことで守備陣が薄くなっていたところにケガ人も重なったことで、守備陣が崩壊。それによって後半は残虐ショーと化し、結果的には13-1の大惨敗ウチの試合のスコアが霞んでしまうほどになってしまいました。
京都は中田一三(いちぞう)監督の名前に偶然にも一致したため、「一三スコア」などと揶揄され、柏は1試合の個人得点数記録も塗り替えたことから、それまで持っていた当時甲府に所属していたバレーの悲劇からも解放されたという因縁めいたものになってしまいました。
来年、この2チームがどうなるのか気になるところです。特に京都は、監督が辞める話まで噴き出し、かつ新スタジアムが完成したものの、あの呪いが遅れてやって来るのではないかとさえ危惧しています。


J2の全日程は終わりましたが、先程話した鹿児島の降格がどうなるか決まっていませんし、最後の昇格枠が掴めるか否かも今後のプレーオフの展開次第です。
しかし、岐阜は来年からJ3なのは、もう決まったことです。必ず来年はJ2に戻るんだという信念をもって戦ってほしいものですが、それも選手の補強と監督人事次第かなと思います。お金に余裕のあるうちに色々と膿を出し切ってほしいです。


それでは来年、J3でお会いしましょう。ホームないしはアウェイで。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2019年11月24日

そしてひとつが終わり・・・

そしてひとつが生まれ
夢の続き見せてくれる
選手探すのよ・・・。


♪そして、神戸の歌詞が頭の中にリフレインしてきて、ホントは全部が思い浮かんだけど、今回はサビの部分だけで。ちなみに、『選手』の部分は本来の歌詞だと『相手』になるんですね。阪神淡路大震災の鎮魂歌としても有名です。


味の素スタジアムで行われた東京ヴェルディ戦は、5-1で惨敗。意地を見せれたのかも怪しい。でも、1点取った、これを希望にしてJ3に挑むしかない。
今はそれしか言えない。だって、他の結果があまりに衝撃的だもの。特に柏レイソル×京都サンガF.C.(爆)。オマエら、俺達の悔し涙を返せ(泣)!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 16:42Comments(0)

2019年11月23日

J2お別れの会に参列して参ります

J3降格につき、新年の挨拶はご遠慮頂きますようお願い致します。
・・・ジョークですよ、ジョーク(苦笑)。


そんなわけで、J2最後の試合になる東京ヴェルディ戦を観に味の素スタジアムに行って参ります。
今日は雨の降る中、FC東京×湘南ベルマーレの試合をやっていましたけど、雨にも負けないアツい試合をやっていましたね。湘南の方々にはキツい試合になりましたけれども・・・。そうですよね、河野太郎国防大臣?<煽らない!

いやはや、FC岐阜も最後だから、あれくらい派手にパーっと暴れてほしいものです。最後は勝って終わりたい。同じ涙を流すなら、勝って別れの涙を流して帰りたいものです。
ちなみに私事ですが、センチメンタリズムに浸るため、会社に翌日(つまり月曜日)の有給を出しております。なので、ヤケ酒の用意もバッチリです(ギャハ)!<アカン!


この戦いで何かを掴んでほしい。そう願い東京に向かいます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
  
Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2019年08月21日

Jリーグの残りの日程の試合開始時刻が発表されたんですけれども

ちょっと前の話になりますけど、Jリーグの残り日程の試合開始時間が発表されました(一部は試合会場とかも決めたそうで)。
FC岐阜に関しては、10/30に代替開催されることになった鹿児島ユナイテッドFC戦を除けば、10/6のホーム(レノファ山口FC戦)での開催がナイトマッチの最後になっていたんですね。10月とはいえ、まだ寒くはないと思うんだよね。さすがに10/30は寒いかもしれないけど・・・。


気になるアウェイの試合開始時刻ですが、ファジアーノ岡山戦は19時開始のナイトマッチなんですけど、土曜の開催なので問題ないかなと。毎度岡山の運営の方々は、いい時間に組んで下さって感謝感激です。お返しではないのですが、ファジフーズを美味しく頂いて帰ります(笑)。
岡山戦以外だと、日曜開催の水戸ホーリーホック戦が14時開始なので、ゆったり帰れそうです。

その次のモンテディオ山形戦も日曜開催ですが14時開始なので、帰ろうと思えば帰れるのかな。ただ、飛行機で行くとべらぼうに高いので、行かないつもりではあったのですけど、水戸戦が9/22に組まれ、山形戦が10/12に組まれるということなので、ちょっとある作戦を実行できるかどうかを検討中もしかしたら安く行けるかもしれないので、勘案しようかなと。

その他、FC町田ゼルビア戦が日曜開催ながらも15時開始なので、こちらも問題なく行けそうです。帰りは2年ぶりにゼルビアキッチンに寄って帰れそうです。ゼルビアキッチン寄って行っても、新横浜駅から新幹線に乗れば、十分に名古屋に帰れるからねぇ(少々遅くなるけど)。

あとは14時開始になるアルビレックス新潟戦と東京ヴェルディ戦
前者はバスさえ取れれば行くつもりですし、後者は絶対に行かないといけない試合だと思っています。もしかしたら・・・いや、皆まで言わないでおこう。


というわけで、代替試合になった試合以外は全て行けそうです。会社のスケジュールをもう一回確認してからにはなりますけど、基本的にカレンダー通りの休みだったから大丈夫だったと思います。あ、最終節の翌日を有給にしようか画策中なのは内緒(ギャハ)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2019年06月30日

FC岐阜観戦記2019 第11節 止まない雨は無いはずだ

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦になりました。
ここまで7連敗。北野誠監督に代わってからは、まだ負けが1つだけなのだと思えば、少々気が楽ではあります。
それでも、現実は厳しい。現在断トツの最下位勝ち点5の差が付ている。挽回するには、少なくとも2回勝たなければならない。しかも今期未だ達成していない連勝を。もちろん、連勝でなくとも、『2回勝つ』でもいい。しかし、それでは上のチームが勝ってしまった場合、勝ち点を縮められない危険性もあり得る。もちろん、引き分けを重ねてでもいい。しかし、それでは上のチームが勝ってしまった場合、引き離される可能性もある
以上のことを考えれば、もうそろそろ勝たないといけない。しかも連勝を狙うというミッションも果たさないといけない今年の岐阜にとって、厳しい、非常に厳しいミッションです。
ああ、今年の岐阜はいずこへ・・・。


SHV39_5205そんな今日の試合は、岐阜市民総力戦岐阜市民であれば、無料でホーム裏ゴール自由席に座れるという太っ腹企画。ホームタウンデーでも対象の市町村(今回の場合は白川町)なら無料で入れるのですが、岐阜市となると人も多いので、こんなふうになるわけでして。
しかも今日は、SKE48が岐阜の応援大使就任ということで、人がごった返す有様。
こんな日は晴れてほしいものですが、岐阜は雨でした。それでも途中で止んで晴れ間がのぞいたり、再び暗雲が垂れ込める不思議な日でもありましたが。

ちなみに、名古屋は出ていった時は少し激し目の雨でした。なので、岐阜に着いた時、雨だったとはいえ、小降りだったのは、うれしかったですね。



SHV39_5208今日は、ひだコロッケ本舗が新商品を販売していました。それが、「手作り飛騨牛コロッケバーガー」。通称「くろ助(すけ)」です。
いつものコロッケを炭入りの黒バンズで挟み、そこに季節の飛騨野菜のマリネを挟んでいるとのこと。今回はアスパラガスですが、ししとう(万願寺とうがらし)という場合もあるのだとか。



やはりバンズと挟んで食べると、いつものコロッケも美味しさが倍近くよくなる。一緒に挟んだチーズの味わいもいいし、野菜のアクセントも結構なもので。ただ、大きい野菜をそのまま入れているので、半分(一口サイズ)に切って入れてもいいかなと。
そういえば、炭入りバンズは全く普通のバンズと同じ感覚で頂けたわ。もっとクセのあるものだと思っていたから。


SHV39_5206そしてもう一つ、毎度おなじみのアウェーキッチンから。
今回のソースは、「トキハソース」会社としてのトキハソースは大正12年創業で、生野菜から出た澱(おり)から作られているそうです。東京で一番古いソース会社でもあります。
今回のソースは、いわゆる特濃タイプ。一番野菜の旨味を感じられるヤツを選ぶとは・・・。

・・・あ、オマエらまだいたのか(ゲラゲラゲラ)。



味は、まろやかながらも酸味の強い味その後少しピリッとするんです。甘いソースもいいけど、こんな刺激のある味わいのソースもまたいいね。「A1ソース」ほどエッジも利いていないし。


SHV39_5210試合は、前半は生き生きとしており、相手の東京Vの選手達を翻弄できていたと思います。その結果生まれたのが、16試合ぶりになる先制点
今日から復帰した宮本航汰選手の縦ポンが川西翔太選手に渡そうとしたものの、敵に阻まれる。それでもこぼれ球をライアン・デ・フリース選手が必死に拾って繋ぎ、上がったクロスを山岸祐也選手が狙いすましたかのようなヘディング弾で決めてくれました
かねてからフィールドを立体的に使うように言っていましたが、やっとやっとその思いを遂げてくれたと思っております。
その後、もう1点と思っていた前半終了間際、先制点をサポートした宮本選手がPKを与えてしまう。思えば、これが無ければ・・・と思うターニングポイントになってしまいました。キッカーになった井上潮音選手の初ゴールになってしまう結果になり、嫌な雰囲気を漂わせて前半を終了します

後半になって、前半のプレーで川西選手がおかしくなったのか、粟飯原尚平選手に交代。ここでも嫌な空気を濃厚にさせかねない出来事になりました。
その濃くなった嫌な空気が岐阜の選手達に襲い掛かります東京Vの選手達は少しずつ逆襲に掛かり、相次いでゴールに襲い掛かります。この流れ、どこかであったなぁ・・・(汗)。
交代のカードも使い果たした最終盤、咸泳俊選手が倒れてしまいます。幸いケガは無かったものの、この『空白の時間』が悲劇をもたらすのです。
10人と手薄になった守備を東京Vの選手達がねじ込みにかかり、そのねじ込みを防ぎきれず失点に。ああああああ、この流れ、人の多い少ないはあれど、大宮アルディージャ戦で見た流れだよ・・・(泣)。あれほど無様な戦いはするなと思っていたのに・・・。


先制したのに、逆転負け。ウチは点を先に入れても勝てないチームに成り下がってしまったのか(泣)。



ただ、今日の試合でも誰も責められないね。
監督はやりたいことをやったと思います。それでも勝てなかったのは、何かが足りなかったのと、代えるタイミングの妙だったと思います。3人目の風間宏矢選手は、宮本選手のスルーパスと思しきシュートの時にいたら、絶妙なタイミングで決めてくれたと思います。運び方(人選)はよかったのに、運ぶ姿勢が悪くてこぼした感じでしょうね。
そして選手達は大木元監督のサッカーしかできない状態すぐに切り替えてやってくれというのもむごい仕打ちでしょう。ただ、泣き言は言っていられないのも事実。今は現実を受け止めて、今日足りなかったものを導き出して、それを練習で埋めるしかないでしょう。先制することができた。後は、この先制点を大事にすることだけを考えればいいその延長線上に追加点があると思うのです。

あと少しで何とかなった。でも、その後少しが何ともできなかったターニングポイントは前半終了直前のPKだったんでしょうけど、後半に選手達がバテていた感じがあったのも敗戦の原因でしょう。走れないから繋ごうとする、でも正確性に欠けてしまっている袋小路ですやん。だったら、走って走って走り抜く身体を今からでもいじめ抜いて、夏の消耗の激しい時期を乗り越えていくしかないんです。精神論は現在あまり通じる手立てではないですが、今の岐阜に足りないのがその精神論なのかもしれないです。


次のアビスパ福岡戦が前半最後の戦いになります。その前に天皇杯の2回戦(ヴァンフォーレ甲府戦)も控えており、前半最後の戦いの前に、かなり苦しい展開になってしまっています。本当なら、福岡戦に戦力を休ませたいところですが、北野監督はどう出るのかなぁ・・・。


SHV39_5209おまけ
柏レイソル戦で、アイツが再びやって来る!
マジですか!!



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年12月08日

【磐田】最後に笑うのは誰だ?【東京V】

いよいよ大詰めになったJリーグ、J1参入プレーオフの最終決戦、事実上のJ1・J2入れ替え戦になるジュビロ磐田×東京ヴェルディが行われました。


磐田は、J1最終節にまさかの敗戦。しかもオウンゴールで負けるという屈辱も味わい、選手および監督の精神状態が大丈夫かと思われました。いやね、名波浩監督自身が、あの試合後、「敗戦の後に話すほど、まだまだ人間ができていないので。今は、この残酷な結果を受け止めるのに必死で」とコメントしてしまうほどでしたからね。ホントは監督として、あのコメントはマズいなぁと思ったものの、本音だと思えば致し方なしだとも。
そして、磐田が本気だと感じたのは、普段名波監督は練習をオープンフリーにするそうなんですが、それを全く行わなかったこと選手を落ち着かせる目的もあったんでしょうけど、それだけかなり焦っていたのもあるのかもしれません。

一方で東京Vは破竹の勢いというのがぴったりな勝ちっぷり紙一重というのもあるのかもしれないけど、大宮アルディージャ・横浜FCを一気に破ってやって来ました。1-0というロースコアなんですけど、それだけ攻守のバランスが保たれているのかなと推測しています。


(判官びいきな部分を含め)東京Vが優勢ではないかと言われていたこの試合、蓋を開けてみたら磐田の圧勝とも言える展開になりました。東京Vに仕事をさせないほど、磐田は早い動きを見せ、攻めに攻めていました。J1も下位チームは団子レースでしたからねぇ・・・。


磐田は何とかJ1で生き残り。名波監督が負けたら辞めるとまで思っていた試合を収めました。恐らく来年も指揮を執るものと思われますが、何とか勝ったで終わったら、来年も同じことになりかねんで・・・。

東京Vはレギュレーションで泣かされたのかなと。去年ならストレートで昇格だったので、その点はかわいそうだなと思います。ただ、昇格して終わりじゃなくて、昇格してからが本番なので、また6位から昇格して1年で降格なのかと言われるよりかはよかったと思うし、J1とJ2の実力差はあるんだなと思わせるものにもなりました
今後一番の心配はロティーナ監督の去就。セレッソ大阪がオファーを出しているとのことなので、昇格できたら残ったとも噂されているだけに、J2残留がどう作用するのか気になるところです。


あとは、レギュレーションで思ったんですけど、あまりにJ1チームに有利な査定だよなと。既にこの試合が組まれた時からわかってはいたんですけど、ホームでやらせてもらってかつ引き分けでもJ1残留できるのは、有利過ぎるよね。
さすがに、この時期にホーム&アウェイは厳しいと思うので、J1チームのホームは残して、90分で決着が付かなかったら、天皇杯と同じように延長+PKにするか、PKのみで決着を付けるふうにしたらどうなのかと。そうすれば、少しJ1チームの有利が薄まると思うんですけど、どうなのかねぇ?


RUSSIAN ROULETTE
♪RUSSIAN ROULETTE



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2018年09月23日

FC岐阜観戦記2018 第17節 かちてんが、できました

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦を迎えました。
まさかまさかの10連敗。デルピエロさんが来日するという話が出てきた時、その頃には何とかなってるだろうと思っていたものです。しかし、チームは泥沼の中にどっぷりハマり、気が付けば下から数えた方が早い順位、下手をしたら降格圏・・・という有様デルピエロさんが来るというのに何とも申し訳ない成績で・・・と思ってしまいました。デルピエロさんは心配するな的な気の使い方をしてくれたんですけどね。アンタええ人や(ニヤニヤ)。


SHV39_3843そんなデルピエロさんが遂にやって来るのです。
元イタリア代表、セリエA得点王という経歴を引っ下げたファンタジスタが岐阜にやって来るなんて誰が当初想像したでしょう。
まぁ、ギッフィーが贈り物攻勢で呼んだそうだから、そうしておこう(ニヤニヤ)。やっぱ、デルピエロさんええ人や(ギャハ)。



SHV39_3846そのフレンドシップを示すかのように、ギッフィー弾幕とデルピエロ弾幕が揃って飾られていました



SHV39_3847スタジアムでのあいさつを大型ビジョンから。
入場前に行われた子供達へのサッカー教室では、子供達と一緒に戯れるデルピエロさんの何ともかわいいこと(笑)。さすがにファンタジスタというふうより貫禄のあるおじさんになってしまったものの、子供達と無邪気にプレーするデルピエロさんは、やはり様になる



SHV39_3852そして行われたデルピエロ×ギッフィーのフリーキック対決。PK対決じゃなかったところがオツなところかつデルピエロさんの優しいところ(ニヤニヤ)。
ギッフィーも懸命に食い止めたものの、やはりファンタジスタはすごかった。あの距離でもギッフィーを翻弄し、見事に決めるんだからね。



SHV39_3856ハーフタイムの時にはスタジアムを1周してくれました。頑張ってここまでズームイン。きれいに撮れたと思う。
この後ろからギッフィーがやって来る。お友達としてデルピエロさんを立てたということにしておこう(苦笑)。



SHV39_3845今日の試合、スタメシは色々あったんですけど、注目は五平餅<ってまた五平餅かよ!いい加減乗っかり過ぎだろう!
・・・いいんです!乗っかれる時に乗っかった方がいいんです!売れる時に売りましょう!ブームなんて一過性のものなんですよ(ギャハ)。



SHV39_3844で、こちらが川辺町あたりの五平餅(だと思う)。
・・・ちょっとこの前より小さいな。



でも味はよかったよ。香ばしいごまの香りと風味に加えてタレの甘辛さにご飯のカリふわ具合が絶妙でした。ちなみに、一緒に売ってたお茶が100円だったので、どうせ小さいのだろうと思ったら、ガチンコで500mlのやつだった(汗)。


SHV39_3857試合に関しては、先日の徳島ヴォルティス戦の時と同じく、動きがキレキレではあったものの、主導権は4位に付けていた東京V。何とか踏ん張って点を獲られまいと必死でした。
その苦労が報われたのが前半45分、竹田忠嗣選手が身体を張って奪ったボールを宮本航汰選手が受け取り、それを山岸祐也選手→風間宏矢選手の連係プレーで繋いで、風間選手がシュートを放ち、それがゴールマウス真ん中に飛び込んで先制点!絶対デルピエロさんの前で恥をかかせないとも思わせるプレーで前半を〆てくれました。

このまま行ってくれればよかったんですけど、この日の試合は主審が邪魔をした。さすがに井林章選手のプレーにはカードは取ってくれたけど、再三東京Vの悪質なプレーは流してくれているんだよね。それどころか確実に東京Vが出したボールを岐阜が出したと『誤審』(敢えてこう言う)するし。この主審のジャッジメントが響いて後半11(56)分に失点。それでも岐阜は腐らず怯まず最後まで全力でプレーしてくれました


結果は引き分け。ホントは勝っていた試合。でもこれまでの連敗を何とか止めることができました最悪の状況は半歩脱したわけです。
一方で東京Vは降格圏にいるロアッソ熊本にも引き分けているので、10連敗の相手に手痛い引き分けなのかな。ロティーナ監督は岐阜との一戦で立て直そうと画策していたんでしょうけど、残念でした(ニヤニヤ)。



しかし、浮かれてばかりもいられない。連敗は止めたけど、まだ引き分け。勝ったわけではない。
この先まだまだ厳しい相手が続くので、この勢いを大切にして少しでも勝ち点を積み上げないとあっという間に降格圏なのは、順位を見たらわかるでしょう。その勢いを付けられるか否かは、アウェイのツエーゲン金沢戦に掛かっています。前回のホームでの一戦は手痛い敗戦。借りを返すならアウェイで返すのが一番利く。
もちろん狙うは勝ち点3!ただ、少しでも勢いを維持したいなら引き分けでも御の字だと思っています。下位の相手がもたついているうちに少しでも距離を離しておきましょう。


J2残り試合あと8。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2018年06月27日

再開試合が大盛り上がり

5/18に「フライデーナイトJリーグ」(公式サイトではJ1の表記のみだが、コンセプトとして間違っていないと思われるので、こう記載)の一環としてシティライトスタジアムで行われたファジアーノ岡山×東京ヴェルディ
試合前から雨が降りしきり、試合途中の後半17(62)分に雷雨が激しくなってきたため、試合中止を決断することになりました。


そして、今日の夜に試合再開を決定することに。それが決まってからの岡山のフロントの動きがすごかった。
「残り28分の戦い」と題して行うことにしただけでなく、試合予告の映像もしっかり作り、かつ記念チケットや記念タオルマフラーを販売もしています。さらに、ファジフーズは各300円(税込)で提供され、生ビールも300円(税込)、ソフトドリンクに至っては100円(税込)と太っ腹な価格設定。試合終了後もくつろげるようにと20:30まで開園(飲食場所は21:00まで対応)とのことなので、試合後も晩ご飯代わりにゆっくりしていった人も多かったことでしょう。


その試合は、東京Vが前半20分にゴールした1点を守り切って勝ち、東京Vは6位に滑り込んでいます


岡山にとっては残念な結果だったでしょうけど、4,312人が集まったことは大きな意義のあるものだと思ってほしいですね。それだけ気に掛けてくれたのでしょうし、それだけ色々と安くなったなら行こうと思った人もいたことでしょう。負け試合だったものの、岡山の奮闘を知ってもらえるチャンスになったかもしれません。

一方勝った東京Vは、これからの戦いが重要になるでしょう。6位からさらに上に上がれるか、つまりこの先も勝って行けれる態勢を整えないと、あっという間に転落するのは言うまでもありません。次は対岸の香川県にあるカマタマーレ讃岐との一戦になるので、一旦東京に帰って再び香川に行くという強行軍は厳しいでしょうけど、ここで勝てば、今回の勝ち点3が生きてくると思います。正直言うと、頑張られると困るのですが(苦笑)、この日程の厳しさを知っているので、ここは敵味方関係なく頑張ってほしいものです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2018年04月07日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その5 死闘の末のスコアレス

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦を味の素スタジアム(以下味スタ)で迎えました
最寄駅から約7時間半、家からなら8時間程と、1日の労働時間を捧げている感じで味スタまで来ちゃったじゃん(ギャハ)!後からわかったのですが、家に帰る時は在来線の乗り継ぎでは間に合わない事実を知りむせび泣く(苦笑)。なので、帰りは自由席の新幹線で帰って参りました。そんなん知ってたら、ACアダプタ持ってっとったで・・・。


SHV39_2961味スタに向かう途中の一コマ。
最寄り駅の飛田給駅から味スタまではきれいな花が咲いておりました。ただ、私は花に疎いので、何の花だったのかねぇ・・・。桃じゃないしなぁ、枝垂桜でもなさそうだしなぁ・・・。<こう言ってる時点でお察し(爆)。

で、その道には結成20周年を祝うFC東京の垂れ幕が・・・。ヴェルディのそれは駅構内くらいしかない。毎度思うが、やはりヴェルディは『お客さん』なんだね。
ちなみに帰る途中、ヴェルディのサポーターの子供の話が漏れ伝わってきたんですけど、FC東京のそれを見て、「下手くそで、つまんない采配しているくせに」と酷評していたのが印象的(汗)。
・・・おたくら何年J2にいるんだよ。J1で踏ん張ってるFC東京のほうがマシな気がするのよね。サポーターも『お客さん』意識を抜こうよ・・・。



SHV39_2965そんな尊大なことを言ってるのに、観客動員はすさまじく酷いのは周知のとおり。何が原因なのかいろいろ言われていますけど。23区を巻き込めていない(ちなみに、今日の試合は世田谷区関係者は無料招待)とかFC東京に客を取られたとか殿様商売が仇になったとか・・・。
そんな中で、必死の集客作戦を展開していました。アウェイ戦チケット(首都圏バトル5の試合)をプレイガイドで買うと収益が全てアウェイ(つまりヴェルディ)の収益になるとか愛媛FCの試合はヴェルディチケットで買うと半額(ヴェルディ側のみ)とか、ウチよりもすごい攻め方してるなぁ。
それでも今日の観客動員数は3,162人だもんなぁ。ウチが呼べないチームというのもあるけど。



SHV39_2966涙ぐましい点では、こんなところにも。
ウチは特別なスポンサー(スペシャルプレイヤーという制度)があるけど、ヴェルディでは特別なスポンサーになるとのぼりまで立ててくれるようだわ。個人名やニックネームでのぼりが立つのは、うれしいだろうねぇ・・・。私は恥ずかしくてできんけど(汗)。
さすがに個人名などののぼりは紹介できそうにないわ。だから犬がスポンサーになっているのがあったので、そちらを紹介



今日対戦となったヴェルディは、実はこれまで負け無し(3勝4分の5位)で、前節は徳島ヴォルティス相手に0-4と完勝しているノリノリな状況でした。そんなふうなら普通お客さん来るよね?なのに(以下略)。


SHV39_2964入場開始前には毎度おなじみヴェルディ君が登場。
・・・結果にコミットした(苦笑)?<緑違い。



SHV39_2967それでは、味スタのスタメシ紹介。
ケータリングのやつをと思ってたら、一旦入ると出られないのをすっかり忘れていた(爆)。それでも味スタのスタメシは少しよくなってるのかな・・・?


最初は、STADIUM DECOの「鮪たるたる」「たれ勝つ屋」の一種なようです。



どこに『たるたる』が・・・と思っていたら、中に『たるたる』、タルタルソースが入っているらしい。でもソース漬けのおかげであまり味がわからんわい。鮪そのものは美味しいのにねぇ。一度ソース漬けでない状態で食べたかった。


SHV39_2968もう一つは、カセッタ・ルーデンスの「味スタライス」細かく切ったスパゲティをそばめしのようにしたもののようです。
見た感じはタコライスなのかな。



味は確かにタコライス。もっとひねれよと言ってしまうのは、何と私がひねくれているかがお察し(爆)。


SHV39_2969さて試合。結論から言うとスコアレスドローになりました。
岐阜は今シーズン初の零封ながらも自身も1点も取れなかったわけですから、残念ではあります。

基本的に一進一退の攻防。どちらもいいところ悪いところをお付き合いしている感じでしたね。特にシュートの決まらなさまでお付き合いすることになるなんて(苦笑)。
惜しかったのが、田中パウロ淳一選手と途中出場の中島賢生選手のシュート。特に中島選手はドフリーだったのに決められないのは重傷だなぁ・・・。一度死んだ身だから、もっとがむしゃらにやってもいいのにね。

今回気になったのは、大木武監督の采配
前半でエネルギーを使いすぎて、後半にバテ始めたパウロ選手をなぜ代えなかったのか、まだ走れたライアン・デ・フリース選手・宮本航太選手を交代した理由がよくわからない。そして、1枚目のカードが難波弘明選手だった点の以上3点が気になりましたね。
個人的には、パウロ選手を2枚目・3枚目に出てきた中島選手や風間宏矢選手、ないしは前節のヴァンフォーレ甲府戦でいい動きをしていた山岸祐也選手でもよかったような気がするのよね。
1枚目は点を取りたいという明確な意思という点では難波選手でもよかったのかもしれないけど、あの後明らかに浮足立っていた攻撃ばかりに前のめりになって守備のバランスが悪くなったのよね。ライアン選手はいい時と悪い時の差がはっきりしているのが難点のようで、今回はどちらかというとよかった方。どうも調整型の選手なんだろうね。フォワードよりミッドフィルダー向きなのかもしれない。だから、彼がうまく立ち回ると、いいアシストが生まれると思うのよ。今回はそんなシーンもいくつかあったので、早々に代えたのが気に入らなかったですね。前節なら納得なんだけど。
この試合が、大木監督の選手を見る目が曇っているのかなと思い始めるきっかけにならなければいいんですけど・・・。今は監督を信じるしかないのだけど。



とにかくスコアレスでも監督の采配に疑問を持ちながらも負けなかったことはよかった。明日以降の他の試合によるのでしょうが、降格圏に落ちることはないでしょう。ただ次の試合の徳島戦を上手く切り抜けられなければ、いつまでもボトムズ圏内をさ迷い歩くことになりかねません徳島もヴェルディと同じく攻撃力のあるチーム、しかもシシーニョ・大本祐槻両選手が移籍した先でもあります。意地でも勝たねば、意地でも勝ち点を持っていかねば・・・。


5位のヴェルディに引き分けたことに自信を持って戦え、FC岐阜!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2017年11月19日

【2017】J1昇格最後のイスに向けた戦いの火ぶたが切られる【J2】

今日、J2は最終節を迎え、試合開始前に行われたJ3の試合で、鹿児島ユナイテッドのJ2昇格が消えたため、カマタマーレ讃岐・レノファ山口・ロアッソ熊本のJ2残留が決まりました現状ではJ3ライセンスを持たないブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津が昇格圏内に留まっているため、残り2試合次第でJ2最下位のザスパクサツ群馬のJ3降格が決まるか否かが決まります


さて、J1昇格プレーオフの争いは混とんを極めていたのは、既にお話しした通り。この試合を迎える前に3位のアビスパ福岡と4位の名古屋グランパスのJ1昇格プレーオフ(ホーム開催権)を得たため、この試合で5位・6位がどうなるかが注目されました。その5位には徳島ヴォルティス、6位には東京ヴェルディが控え、その地位を狙おうと、7位に松本山雅FC、8位にジェフユナイテッド市原・千葉が控えていたのです。


その最終節は16時に全ての試合がキックオフ。周りの状況を確認しながらの試合運びになったと思うので、毎度のことながら、双方のチーム関係者やファン・サポーターはやきもきしたことでしょう。

この日の試合は、NHK-BS1で東京V×徳島の一戦が放送されました。お互い勝てばJ1プレーオフに進出。しかし引き分けないし負けの場合、下位にいる松本と千葉の動向次第でJ2に残ることになります。そのため、双方激しい試合展開になったものの、前半に東京Vが先制し、逃げ切りを図ろうとします。
ところが、後半早々に徳島が追い付き、再びこう着状態に。お互いチャンスを掴みながらも最後には相手の守備陣に阻まれる展開になっていました。
それでも意地を見せたのは東京V終盤(88(後半43)分)にゴール前の揉み合いを制し逆転。そのまま逃げ切りました。それとほぼ同時に8位の千葉が後半アディショナルタイム(90+1(後半45+1)分)に逆転し勝ったため、これで徳島のプレーオフ進出が消滅することになりました。

その他、3位だった福岡はファジアーノ岡山に引き分けで終わり、4位の名古屋は讃岐に2-0で勝利したため、順位が入れ替わり、以下のようになりました。


3位 福岡
4位 名古屋
5位 東京V
6位 千葉



これにより、3位の福岡は5位の東京V、4位の名古屋は6位の千葉との対戦となりました。


・・・って、名古屋勝ち損じゃん(爆)!潔く負け狙いでもよかったんじゃないかと言いたくなりましたよ。
というのも、今年の名古屋は千葉に全く勝てていない(3月のアウェイでは2-0、先日行われたホームでは0-3)。つまり相性の悪い千葉をホームで迎えなければならないわけです。しかも千葉は昇格プレーオフには慣れているので、初挑戦の名古屋よりも経験値もある千葉はプレーオフからの昇格経験はないのですが、戦い方は知っている。しかも名古屋との相性は抜群かつイケドンとなれば、瑞穂で戦う部分で読めないこと以外は、圧倒的に千葉有利なんですね。徳島や東京Vだったら、名古屋有利ないしは互角だったかもしれないだけに、名古屋の関係者は戦々恐々としているのではないかと内心思っていますわ。

対して福岡は東京Vとはほぼ互角。気になるのは福岡ではなく熊本での開催になる点。この点さえ乗り切れば、決勝の相手が千葉でも名古屋でも問題ないと思います。


最後のイスを掛けたJ1昇格プレーオフは、来週(11/26)から始まります。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 18:46Comments(0)

2017年10月26日

ギッフィー、ヴェルディの新商品をリークしていた!?

東京ヴェルディが新グッズとして販売予定の「ヴェルディ君の首元のフワフワしたやつ」。これは、東京Vのマスコットであるヴェルディ君の頭の部分と首元に生えたファー(毛)を再現したもので、首の部分は顔が出せるようになっています要はコスプレグッズですね(ニヤニヤ)。丁度試合開催日の10/28はハロウィン前のホームゲームになりますし。


このグッズ、どこかで見たことがあるなぁ・・・と思って、逡巡していると。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


あ、アイツだ!FC岐阜のマスコットであるギッフィーだ!
先日東京V戦を迎える前に公開されたギッフィーが主人公の4コママンガ「ギッフィーのAT(アディショナルタイム)」の「スタジアムハロウィン」の回にて、ハロウィンのコスプレに悩んでいたギッフィーが試合当日、ヴェルディ君のコスプレでやって来て、おれん太くん(FC岐阜後援会「オレンターノ岐阜」のマスコット)に怒られるというものなのですが、その時付けていたのが、今回紹介したグッズだったのですよ(非常によく似ている)
まさか、ギッフィーは東京Vのヴェルディ君に繋がっていたのか?でもなければ、あのグッズを仕入れられないよねぇ。緑繋がりなだけで頂いたのならまだしも、もしやワイロ(ギャハ)!?


SHV32_1543一応本人の名誉のために、当日はヴェルディ君のあれではなかったことだけをご報告しておきます(ニヤニヤ)。
・・・実はちょっとだけ期待していた(爆)。



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)

2017年10月21日

FC岐阜観戦記2017 第20節 相手ではなくジャッジに負けた

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦になりました。
アビスパ福岡戦から引き分けを挟んで3連敗中。ただ、勝ち点を44に積み上げたことで、21位のレノファ山口が5試合全勝しても越えられないので、早々とJ2残留を決めました。そしてJ1昇格プレーオフにも進めないことも決まり、試合前では唯一どちらにも進まないチームとなっていました。
こうなると、モチベーションの維持が難しいのは、他のチームを見てもよくわかること。さらに岐阜ではなかなか味わえない(過去あったのは2014年のラモス時代のみ)ので、なおのことどう進めるのがベストなのか難しいです。ただ、目の前の試合に全力でぶつかり、1つでも多く勝ち、1点でも多く勝ち点を積み上げることが大事なのではないかと、これからもシーズンが終わるまで言い続けることでしょう。

相手の東京Vは現在7位。プレーオフ進出のためにも負けられない戦いが続きます。しかもアラン・ピニェイロ選手が出場停止。危機的状況の中で、どう変化を付けてくるのか気になるところです。
岐阜も岐阜で田森大己選手が出場停止。守備の要の一人がいないのは大変ではあります。しかし、先日の試合で動けなかった小野悠斗選手が元気に登場しているのは、好材料なのかなぁ。


SHV32_1543今日の試合は、ハロウィン前ということで、ギッフィーもハロウィンの格好で登場。ミナモもかぼちゃのかぶりものをしておりました。



SHV32_1541今日の試合は、もう怒りしかない。
東京Vの選手の姑息さも目立ったけど、一番酷かったのは主審の河合英治さん。とにかく酷かった。
岐阜の選手が倒されても、東京Vの選手がラフプレーに至ってもノーホイッスルなのは当たり前。あまつさえ東京Vの選手のボールになってしまうこともある有様。しかも東京Vの選手が足をつって倒れてもすぐに担架を呼んで外に出そうともしない露骨な時間稼ぎなんじゃないかと思えるプレーにもカードを出さないから困りもの。
現場で見ているだけなので、テレビでの映像ではまた違った捉え方をできるのだろうけど、ホントにちゃんと見ているの?と思えてならない場面がいくつか見られました

フラストレーションの溜まる中、試合はいいところもあったけど、集中力が切れてきた時に、ドウグラスヴィエイラ選手に二度決められて、古橋享梧選手の同点劇もフイに・・・。
せっかく雨が止んだのに、サポーターの皆が涙雨の状況になってしまいましたとさ。



引き分けを挟んで4連敗になっても、試合はまだまだ続きます。今日の試合は、いい時もあったので打開はできる。そう信じたいです。


次は11/11、いよいよホーム最終戦になる湘南ベルマーレ戦です。相手は昇格を決めた中での試合になるので、気持ちに余裕のある中で挑むことになるでしょう。
そこに至るまでの間に何とか立て直したい。しかし、その立て直すのも至難ですわ。
というのも、アウェイ2連戦の1戦目(10/29)が松本山雅FC戦になるからです。松本も昇格が掛かっている状況なので、全力で掛かってくることでしょう。しかもアウェイなので、地の利も無い。この状況を跳ね返すのは、今連敗中の岐阜には難しいのかなぁ・・・。
もう1戦目のアウェイ(11/5)になるツエーゲン金沢戦も相手が残留争いの中になるので、必死になっていることでしょう。格下とはいえ、舐めてかかれば一発KOでしょう。
正念場を迎えてなお、まだ負けるのか。それとも一念発起するのか。来年への分水嶺になる戦いが始まりました。


そして大木武監督は、今日の試合後頭を下げていました今日の試合で頭を下げることは無いです。選手も必死になっているのもわかります。ただ、負け続けるような展開を何とかして食い止めるようにハッパだけ掛けてくれればと思います。お願いします。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)

2017年09月24日

【敵情】名古屋の仕上がりを見に行った【視察】

FC岐阜×アビスパ福岡の試合が終わってすぐに、きびすを返す感じで名古屋に帰りました。向かった場所は、パロマ瑞穂スタジアム17時に行われる名古屋グランパスエイト×東京ヴェルディとの一戦を見たかったからです。


さすがに試合開始には間に合わないと思っていたので、そう慌てることは無かったものの、帰りのバスは遅いねぇ・・・。渋滞というのかノロノロ運転に巻き込まれるというのか、とにかく進まない。少なからず名古屋の基幹バスのように、バス専用レーンを岐阜市内の道路の広いところで作れないのかねぇ・・・(嘆)。
長良川競技場から岐阜駅までバス、そしてそこから金山駅までJRで向かい、そこから先は地下鉄で最寄り駅である瑞穂競技場東駅までおよそ1時間ほど。さらに10分弱歩いてスタジアムに到着。やっぱり時間が掛かるわ(汗)。


SHV32_1473既に試合が始まっていて、しかも名古屋が1点入れてる。その後も東京Vは少し名古屋に押される格好になっていて、失点を繰り返す
後半に東京Vも意地を見せ1点取り返すものの、その後が続かない絶好のチャンスもあったのに、フイにしてしまったあたり、運も無かったのかなぁ。それとも実力から来ているものなのかなぁ・・・。
これで名古屋の火が付いたのか、ギアをもう1段階上げ、終盤に2点加えらえれる始末。今日の東京Vは岐阜以上にいいところなしだった。4-1で名古屋が逃げ切ってます。



この試合を観て、名古屋はパスワークで・・・というふうかと思ったら、思った以上に個の意識が強いチームに変わっていたなという印象
ツエーゲン金沢戦や天皇杯のセレッソ大阪戦に負けているというのもあったんでしょうけど、ここまでパスサッカーではなく個人の力で押し切るプレーに切り替えているのは、ある意味怖かった風間八宏監督がパスサッカーを捨てたわけではないのでしょうけど、個人の能力でプレーさせるのかと。過密日程だったからというのもあったのかねぇ。楢崎正剛選手が出ていなかったし。

ただ、相手が東京Vだったからなのか、今日みたいなプレーでも勝てたのかもしれない岐阜のようなパスサッカーや相手を翻弄するようなプレーを得意とするチームに当たったら、個人の能力だけでは勝てないと思うよ。
個人的には、集団プレーと個人プレーの切り替えが上手くできるようになれば、名古屋はかなり怖いチームになると感じています。普段はパスサッカーでもいいんです。しかし1対1や時間帯によっては選手の個のプレーを軸にして回していくことができるようになれば、J2では無双できる可能性を秘めているでしょうね。

選手の入れ替えが激しかった名古屋ですが、個のプレーのできる選手は残っています。また個人の能力は他のチームより高いので、連係が上手く行った時は抜群の力を発揮できます。残念ながら、それは東京V戦ではなかったですが。岐阜と戦ったあの試合の後半は、点を取られながらも私が思うプレーをできていたと思います。


繰り返しますが、あの時と選手は大きく変わっています。でもできる選手はそのまま残っている感があります。その選手達がパスサッカーという連係が上手く行き、ここぞという時に個人の能力を発揮できたら・・・。第1戦のような結果では終わらないでしょう。
ゆえに、岐阜の選手にはパスサッカーを磨くだけでなく、様々な攻撃の引き出しを用意しておくこと、特に能力の高い選手を厳しくマークすることを行えるようにしてほしいと思います。あとは名古屋の連携を絶つ動きができるようになれば、勝機はあります


絶対勝とう!何が何でも勝とう!倒れてでもボールを奪う気合で!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2017年03月26日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その2 1点が遠い、1勝が遠い

FC岐阜、昨日(3/25)は東京ヴェルディとのアウェイ戦でした。
こちらも新監督同士の戦いでしたが、かたや開幕戦は破れたものの、その後3連勝で勢いに乗っている状態。かたや開幕と2戦目は引き分けたものの、その後2連敗。少しらしくない部分も垣間見え始め、この戦いで立て直したいところです。


対戦相手の東京Vは、大分トリニータに1-0、レノファ山口に0-2、水戸ホーリーホックに4-0といずれも勝っています。水戸の4点が際立っていますけど、いずれも無失点での勝利点を取られたのが開幕戦だった徳島ヴォルティスでの負け試合、それも1-0という試合だけ。堅守という言い方も陳腐なくらいガチガチな守備で相手をのしているんですよね。まぁ、ヴェルディは数年ごとに確変するチームだから(爆)。


SHV32_0560今回は味スタこと味の素スタジアム(東京スタジアム)で行われるということで、最寄り駅の京王本線の飛田給駅から去年は味の素フィールド西が丘 (国立西が丘サッカー場)だったので、2年ぶりですか。
・・・味スタの悲劇ね(泣)。2年前の忘れ物を取り返さねば。

なお、相変わらずFC東京の添え物扱い(汗)。



SHV32_0561駅前でさえも、FC東京推し。味スタのある調布市自体がFC東京を推しているふう。周りの建物にも「味スタを満員に!」と書いてあっても、赤青の縦じま柄だもんなぁ。東京V関連は、数件の建物にポスターが貼ってあっただけ。FC東京はコンビニにクラブ旗も掲げてくれているというのに、東京Vときたら・・・。
え、調布はホームタウンじゃない?ウソつけ!お前んとこのホームタウンは東京都の扱いじゃないか!



SHV32_0566この日は、スタジアムにヴェルディ君が来ておりました
・・・もう後光が差して神々しい。おお、あなたが勝利の神か?<違います。
・・・そういえば、ヴェルディ君がメタボコンドルじゃない!コイツ偽物だ(ギャハ)!



SHV32_0563えー、スタ飯事情が芳しくない(とはいえ、この日は特別出店はあったけど)東京V戦の味スタ。それでも美味そうな飯はいくつかあったけどね。

最初は、「野菜入りあったかビスクスープ」。ええ、ビスクというスープですね。ちなみに、50食限定だったけど、完売したのかは知らん(苦笑)。



クリームスープという分類なので、牛乳か生クリームかがたっぷり入っていて、クリーミーでした。中は豆類が多かった印象。でも、甲殻類から出しただしが入っていたのかというと、どうかなぁ・・・。まぁ、美味いからよしということで(汗)。


SHV32_0565もう一つは、「かき揚げそば」
極めてオーソドックスでした。



美味そうな匂いはしていたものの、味は普通。身体を温めるにはいいアイテムだったけど。
・・・今度は、「ホルモン入り焼きうどん」か「牛肉入り焼きそば」とかにしよう(爆)。行けたらの話だけど(ギャハ)。


SHV32_0567試合はというと、ガチガチ。
前半は岐阜のいいペースで進んでいたものの、前半の終盤から怪しい展開になってはいました東京Vがペースを掴み始めていたんですね。これは嫌な予感。
そして、後半はその悪い予感が的中。丁度岐阜の選手が疲れ始めた頃合いもあって、東京Vが少し押せ押せになってきました
そして、後半23(68)分、わずかな隙間のパスを通した東京V、最後はアラン ピニェイロ選手のゴールで取った1点が決め手になってしまいました
このゴールはキツいわ。本当に隙間から抜いた感じで、東京Vのプレーがすごかったとしか言いようがない。パスミスという指摘もあるものの、見た感じではそうは思えなかったような・・・。ただ、パスミスが目立ったのは事実後半の疲労もあり、早くも飛ばし過ぎの息切れ克服(ペース配分しっかり考えろ)が課題になりそうです。夏場どうなるんだ?

ちなみに、私、試合終盤のチャントで泣きそうになりましたホントに勝てないんじゃないかという思いと、このまま勝てない試合が続くんじゃないという思いが交錯して。



この試合の敗戦により、2月の開幕戦と3月の4試合、計5試合無勝利(2分3敗)に終わりました。
今まで勝てない試合はあったものの、ここまで勝てないのは中々なかった。正直大丈夫かなと思っているけれども、今年のJ2が結構大変な状況を考えると、降格枠に落ちなければいいかなというふうでまだ楽観視しています。でも、早いこと勝利へのスイッチを入れないと、今後大変なことになると思われるのは事実。何とかしないといかんわね。

決定力の無さが大きな課題なんでしょうけど、そのために大型フォワードとして加入したクリスチャン選手を投入したいとなれば、外国人枠の問題でビクトル・シシーニョ・ヘニキの3選手のうち誰かを入れ替えないといけないわけで。調子のいいビクトル選手は外せないし、守備の要になっているヘニキ選手も替えがいないし、攻守の軸になっているシシーニョ選手も替えられないんだよねぇ・・・。しかも、これで替えたところで負けとなれば、さらに問題。どうすりゃいいんだ。
となると、若手の瀧谷亮選手の成長・・・と思ったけど、難波宏明選手の交代で出て早々に、カードもらってるもんな(汗)。自分の役割をわかってほしいねぇ。持ってるポテンシャルは高いことは過去証明しているわけですし。


次回の町田ゼルビア戦までに、課題克服をお願い致します。次もアウェイなので、また東京に行くのは大変ですけど、皆信じて来ております。まだ大木イズムが間違っているとは思いませんし、芽が出にくいのも上手く行かないのもよーくわかります。ラモス体制の酷さ(特に最終年)を見ているだけに、まだ大崩れしなければOKだと。
ただ、このまま勝てない状況が続くと、頭によぎるのは2003年のサガン鳥栖の3勝、2010年のギラヴァンツ北九州の1勝。前者はその後J1昇格を果たし、後者は昨年J3に落ちました。今は降格制度があるため、状況によっては落ちるので、鳥栖や北九州の記録が今出てしまうと確実に落ちるでしょう


とにかく、今はどう考えても仕方ない。今は選手だけでなく、フロントも私達応援する人達も監督を信じてやるしかないです。念ずれば開くと言うではありませんか。今は勝利を信じて念じましょう(こう書くと宗教臭くなるけど(汗))。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2017年03月25日

これで2・3月勝ち無しとは・・・

今日東京に来た目的は、東京ヴェルディ×FC岐阜の試合を見るため。今回は味の素スタジアムだったので、バカデカい箱なのに、集まった客は3,331人(爆)。おい、ヴェルディ大丈夫なのか?メイン席ガラガラで、ホーム自由席くらいしか埋まってないけど(汗)。

それはともかく、とにかく勝てない1点取られたらもう取り返せない、得点取れない病が深刻化しそうな予感。私達から見たら、いいサッカーはしているけど、相手からは、やっぱりボーナスステージと評されていないか心配です。


詳細は後日書きます。とにかくショックだわ・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 20:14Comments(0)TrackBack(0)

2016年11月20日

FC岐阜観戦記2016 最終節 FC岐阜の一番長い一日

FC岐阜、今日でJ2最終節になったその日は東京ヴェルディとの一戦になりました。
今年はホーム戦は20試合、アウェイは5試合の計25試合見てきました。4/29のレノファ山口戦以外は全て(途中観戦も含め)見られたことは、私としてはすごくうれしかったですね。勝ち負けは別にして。一方アウェイはことごとく勝てなかった(爆)。私が疫病神になっているんじゃないかと思えてならないんですよ(汗)。ちなみに、1分4敗です。一緒に見ていたファン・サポーターの皆様申し訳ありませんでした(泣)。


今日を迎えるまで、色々と苦しい中で戦ってきました。一時は5位まで立ったのに、梅雨時(6/26)から8連敗(途中4分を入れた状態で。引き分け無しなら7連敗)してズルズルと下位に降格。遂には第38節で最下位に沈むという窮地も味わいました。そこから怒涛の残留力を発揮し、何とか20位にぶら下がっている状況でした。
下位チームとの勝ち点差は2。とにかく、勝つ以外は相手の動向で結末が変わるというまさに窮地の中の窮地下部降格の歴史が過去6年間あった中、岐阜は5回それを経験している『常連』ですが、最終節までもつれる事態は無く、かつ下部2チームどちらもJ2ライセンスを取得している、つまり入れ替え戦の可能性も持っている事態は初めてだったのです(実は2012年・2013年に入れ替え戦の可能性があったものの、運よく下部のチームにJ2ライセンスが下りていなかったため、残留している)


SHV32_0210そんな中で、最後の相手が東京Vだなんて、日程くんは何とも残酷なことしてくれたのぉ・・・と思いましたよ。
前にも書いてますが、味スタの悲劇以降、勝っていません。そこに今年はホームとの相性が最悪。ここまで5勝3分12敗で、やっと連勝している(ザスパクサツ群馬と横浜FCとの試合)のです。普通の3連勝も厳しい中、ホーム3連勝も結構高いミッションです。あまつさえ、アウェイからホームで勝った試合は3/26の水戸ホーリーホック戦までないという事態。前節がアウェイだったので、嫌な予感がピリピリ感じられました。
勝つためには、選手やスタッフだけでなく、ファン・サポーター全員が勝利を願うしかなかったのです。



SHV32_0198まさに緊急事態。
だから、私も朝早くに家を出て、午前10時前には会場に着きました今年はこの試合で最後にしてほしい。入れ替え戦なんてなってほしくない。もちろんJ3降格なんてまっぴらごめん勝って帰ろう、勝ってセレモニーを迎えたい。その一心でした。



SHV32_0208・・・と言いつつも、早く来たもう一つの目的。
関市のホームタウンデーでもあったので、関のうなぎを食いたかったのだよ(ギャハ)!
過去2年間、売っていたのに売り切れで買いそびれた(去年は行けなかったんじゃなかったのかなぁ)。だからこそ、今年はいち早く向かって食ってやる・・・と思ったら。

ま~た売り切れかよ(泣)!



SHV32_0202・・・と思った方、残念でした(ニヤニヤ)。
今年はきちんと最初の段階で手に入れたのだよ。10時半過ぎに売り出しが開始されたので、ほぼそれと同時に買ったのでした。
今回の商品は、関市にある角丸という店のもの



SHV32_0203中はこんなふう。
2切れで1000円でも、国産なら文句ない。



実は、うなぎはこれからの時期が旬身は歯応えがあって旨味もたっぷりでした。外はパリッとして中はふかっとしてましたし。また来年も食いたいねぇ。


SHV32_0199そして今日はgol.ジャパン最後の出店でもありました。来年からユニフォームサプライヤーがニューバランスに変わるからです。
ありがとうgol.ジャパン。またチョリパンが食いたかったよ・・・。



SHV32_0205今回は岐阜市の新名物と称する料理が来ておりました
最初は、「ぷりぷり牛ホルモン味噌焼うどん」。最初は焼きそばで売ろうと思ったんだって。ガムテープで必死に隠していたよ(笑)。



味噌だれが甘辛くてうどんやホルモンにしっくり来ていましたわ。でも一番は野菜、特にもやしの多さ。このたれに一番合っていたんだよねぇ。


SHV32_0206もう一つは、早田カレー岐阜市の早田地区で生まれたカレーうどんで、和風だしが決め手とのこと。



・・・味は普通のカレーうどんだったわ(苦笑)。でも美味しいよ。ホント。


BlogPaint試合は東京Vペースで進行。一方岐阜は当初動きが硬いと感じました。やはり最終決戦でプレッシャーが掛かっていたんでしょうね。

その流れで前半23分、東京Vに先制点常澤聡選手が東京Vの選手と顔面から接触したのにノーホイッスルで得点という実に運の悪いプレーは、熊本戦のそれを見ていたかのようで、非常に後味が悪いものでした。まさか、このままズルズル引きずらないかと肝を冷やしたものです。

しかし今日の岐阜は違った!前半28分にレオミネイロ選手が同点弾を放ち、すぐに追いつきました。ただ、敵もさるもの。軽快なパス回しで岐阜を翻弄し、前半33分に再び突き放します。お前達はJ2にいてはいけないのだとばかりに。

それでも、岐阜はこの試合で生まれ変わるんだとばかりに勇猛果敢に攻め、わずか3分後に難波宏明選手が放ったシュートをキーパーがこぼし、それを風間宏矢選手がフォローアップして再び同点に追い付きます


そして運命の後半。劇的な展開が待っていました。
後半7(52)分、レオミネイロ選手のシュートを難波選手がフォローアップして逆転!さらに後半18(63)分、今度は難波選手が一気にゴールまで駆け抜けてダメ押し弾!
味スタの悲劇を一番知っているであろう難波選手が、この試合2得点を挙げました。ハットトリックとはいかなかったものの、不調にあえいでいた難波選手は、この試合で伝説になったのです!
ちなみに、今日も田中パウロ淳一選手のプレイが光っていたのですが、スタンドプレー(決めポーズをファン・サポーター達の前で披露)を働いて、審判に怒られていました(笑)。

最終盤で岡根直哉選手が2枚目のイエローカードを食らい退場となったため、岐阜は10人でしのがなければならなかったのですが、冷静に対処し、無事にタイムアップ。
4-2で逆転勝ち!これにより岐阜はJ2残留を自力で決めたのです。そして、名古屋グランパスエイトと初めてリーグ戦で直接対決(名岐ダービー)を迎えることになりました!



今日は全て同時刻で試合が始まったので、テレビ放送などで他の試合結果が入ってきました
ギラヴァンツ北九州はモンテディオ山形に完敗。そしてツエーゲン金沢は優勝の掛かっていた北海道コンサドーレ札幌に引き分けと善戦しました。勝ってよかったものの、引き分けないしは負けても紙一重の状態で残留していたのですね。ああ、サッカーは怖い。


SHV32_0219勝利に沸く岐阜のファン・サポーター。



この後、サンクスセレモニーが行われ、岐阜のジュニアからセカンドチーム(FC岐阜SECOND)まで選手が勢揃いトップチームの選手達と一緒に記念撮影に収まるという、いつもの、のどかな風景が見られました。
・・・田中パウロ淳一選手がバナナかぶってウケを狙ってた以外は(ギャハ)。オマエ、何してんねん(ニヤニヤ)!


SHV32_0228全てのセレモニーが終わって、皆が帰ろうかと思ったその時、サプライズでレオミネイロ選手襲来!誰もが驚き、ホーム自由席が大混乱(笑)!
この時、レオミネイロ選手は行かなきゃよかったと後悔していなきゃいいけどと思うほどにもみくちゃにされていましたチーム残留の立役者として、2016日本特陶業賞(シーズンMVP)に選ばれていましたからね。


本当にレオミネイロ選手には攻守で助けられました。正直、最初の頃は大丈夫なのかと心配しました。でも、1年でチームに馴染み、2年目の今年はチームの軸として大活躍。恐らく皆の信頼を得ていたのではないかと思いますし、今年やって来たブラジル人選手の世話役的な役割も果たしていたのではないかと思います。
何でこんないい選手が期限付き移籍選手なのか、本当にわかりません。恐らくですが、岐阜の本当の一員になるために、役職関係なく尽くしてくれたのでしょう。
だから宮田博之社長をはじめ、フロントにお願いです。何としてでもレオミネイロ選手を『正社員登用』して下さい。今の岐阜には彼が必要です。ナザリトの悲劇を繰り返してはならないのです!



繰り返しますが、今年の岐阜は一時5位まで上がったほど実力を上げていたのに、最終的には残留ギリギリの20位でした。去年と同じですけど、内容は去年より遥かに悪いです。言いたいことは山ほどあるでしょう。
でも、終わり良ければ総て良しという言葉があります今はよくやったとほめてあげるべきでしょう。総括するのは、その後でもいいです。一度落ち着いてから、今シーズンを振り返り、反省すべきところは反省しましょう。


来年は名古屋がJ2にやって来ます。J2では強豪になるアビスパ福岡と湘南ベルマーレを引き連れて。


昇格関係では、札幌と清水エスパルスがJ1復帰に。松本山雅FC・セレッソ大阪・京都サンガFC・ファジアーノ岡山が昇格プレーオフに進みます。個人的には、松本が頭一つ抜けたかなという感じですけれども、岡山がひっかき回してくれないかと期待しています

一方で、岐阜が残留を決めたことで、北九州と金沢に絞られた降格争いは、先述の通り、北九州が山形に完敗したため、最下位となりJ3降格になりました。大分同様まさかの降格とも言えるでしょう。しかも新スタジアムが来年から使用できるようになる中での降格。何かしらの騒動が起こらないか心配です。
金沢はJ3の2位になった栃木SCとJ2・J3入れ替え戦を戦うことになりました。金沢はJ3経験があるとはいえ、入れ替え戦は初めて。対する栃木も自動降格でJ3にやって来たので、入れ替え戦は初めてになります。暗中模索の中でやることでしょうから、双方五分のがっぷり四つになりそうです。


激しかった今年のJ2が終わりました。来年は、いや来年こそは残留で一喜一憂するのではなく、昇格プレーオフに進めるか否かで一喜一憂したいものです。
ではまた来年、ホーム自由席改めホーム・ゴール裏自由席で、またはメイン自由席で。もしくはアウェイで。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:23Comments(0)TrackBack(0)

FC岐阜は来年もJ2で頑張ります

先程、東京ヴェルディとの激闘とも死闘とも言える戦いが終わりました
この試合で、難波宏明選手は伝説になりました!


詳細は後ほど伝えます。


待ってろ!名古屋グランパスエイト!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 16:16Comments(0)TrackBack(0)

着いたべ

今日はJ2最終節、FC岐阜×東京ヴェルディ残留に向けての最後の大一番。
よく眠れなかったのも手伝って、いつもより早く出発し、岐阜へと向かう
途中JR東海道本線が遅れたり、タッチのタイミングでバスに乗れなかったりと難儀したものの、無事到着。あとは試合開始を待つ、ただそれだけ。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・べ、別に関のうなぎを食べたかったから家を早く出たんじゃないんだからね!<ウソだぁ~(ニヤニヤ)!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 10:48Comments(0)TrackBack(0)