2021年06月21日

トップバリュの台湾ラーメン

SHV47_1356随分前のこと。イオンで「トップバリュベストプライス 名古屋台湾ラーメン」を買ってきた。こちら、製造会社は東日本明星明星食品の子会社で、日清食品の孫会社にあたります。
ご存じ台湾ラーメンを安価で手軽に楽しめるふうにしたのでしょう。



そんな手軽さを前面に出したものなのにもかかわらず、味はしっかり台湾ラーメンチキンベースのスープはあっさり目の味になるはずなのに、ニンニクと唐辛子の風味が前面に押し出され、ものすごく名古屋で食べられている台湾ラーメンになっています。そしてちゃんと辛い(笑)。
具は、挽き肉とにらのみとシンプルですが、台湾ラーメンの構成物はしっかりあるので、台湾ラーメンだとイメージしやすいものになっています。なお、麺は若干ボソボソ気味だったけど、ここの麺は基本的にそうなのよね・・・。麺そのものは悪い味じゃないので安心はしていますが。


ちゃんと台湾ラーメンの構造をしているので、本場の味と言ってもいいでしょう。ただ辛さに関してはちゃんと辛いレベルなので、本場の辛さを求めている人には少し物足りないのかな。安価で本場の味を求める人には十分に勧められるものに仕上がっていますよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年06月23日

食から考える、6月と沖縄

SHV47_0126先日、マックスバリュで売っていた「トップバリュベストプライス 沖縄風そば」
いわゆる沖縄そばをカップ麺にしたもので、時折色々なメーカーより販売します。今回販売しているトップバリュのものは、東日本明星という明星食品の関連会社です。ちなみに、明星食品でも沖縄そばを販売しております(沖縄県限定商品)



こちらは、かつおだしがものすごく利いており、結構濃いです。麺との相性もよく、中に入ったチャーシューもどきもいい味しています。何より紅ショウガが素晴らしいほどにアクセントになっていて、沖縄そばを食べたという感じにさせてくれます(笑)。


SHV47_0128もう一つは、「トップバリュベストプライス そうめんチャンプルー」
こちらも西日本明星という明星食品の関連会社から販売しているものです。カップ麺としては珍しい、そうめんです。



こちらは打って変わって薄い(かつおだしの味はすることはするんだけどね)。そして細麺ゆえかややボソボソ気味だからといって美味しくないというふうではなく、ちゃんと味も食べ物としても成立しているので、また買いたいと思わせるだけのものはある。先程紹介した「トップバリュベストプライス 沖縄風そば」が『沖縄風』とはいえ、でき過ぎだったのも要因なんでしょう。
この味だと、どちらかというとおかずになってしまうんでしょうね。元々「そうめんチャンプルー」は沖縄ではご飯のおかずとして提供されることが多いのです。値段も手頃なので、保存の利くおかずとしてストックするのもアリですけど、期間限定なのが惜しい


ところで、何でこの時期に沖縄の商品が・・・と思いましたけど、そうかと思わされました。
今月は、沖縄の人達にとっては重要な月。沖縄戦が終結したとされるのが今日(6/23)だったのです。これを買ったのは、今日から少し前になりますが、それに合わせたかのように沖縄の商品を売ったり、沖縄フェアと称しイベントを行うこともあります。
正直、沖縄戦というのは沖縄の人達にとって重要なので、このような扱いになってしまうのもどうかと思うのです。ただ、この形でないと思い出せないふうになってしまったことが一番の問題なのかなと思えるのです。もっと歴史の授業で日本唯一の地上戦となった沖縄戦を学ばせるべきなのではと思えてなりません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)