2018年11月13日

松坂大輔、背番号18にカムバック

今年、中日ドラゴンズに入団した松坂大輔選手。かつて西武ライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)のエースとして活躍し、大リーグでも活躍した大物選手。しかし、日本球界に復帰してからの3年間は公式戦では1試合しか投げられず、福岡ソフトバンクホークス退団を機に引退すべきだとも言われていました
そんな中で中日が獲得に乗り出し、テスト入団を経て正式に契約となり、期待と不安の入り交じるシーズンを迎えます。
結果的には、11試合を投げて6勝(4敗)とローテーションの谷間を埋める選手として活躍イニング数は基本的に5回ないしは6回だったものの、下位に沈んだ中日の勝ちに貢献したとも言えます。


今年の活躍を受けて、日本野球機構は松坂選手にカムバック賞を贈呈することになりました。さらに、中日も更なる活躍を期待して、松坂選手が付けていたエースナンバーである18を来年から与えることも決まっています。まだ契約更改は始まっていませんが、恐らく現在の年俸から大幅にアップすることは間違いないでしょう。


松坂選手も、今年曲がりなりにも活躍できてほっとしているのではないかと思います。松坂世代という自分の名前の付いた言葉もあり、自らがリードする立ち位置の人間が、同じ松坂世代の人間より先に辞めてしまうのは、プライドが許さないでしょう。もう少なくなっている松坂世代のリーダーとして、来年以降も活躍してほしいですね。


・・・でも、中日のエースナンバーって20じゃなかったっけ(ニヤニヤ)?中日のレジェンドの一人である杉下茂さんや権藤博さんをはじめ、今年亡くなった星野仙一さんや小松辰雄さん、抑えでも宣銅烈さんが付けている番号じゃない。ということは、20番が取れるように頑張れというシグナルじゃないのかと穿ってみる(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2018年01月23日

そりゃ顔を出せば合格なんだもの(苦笑)

昨年まで福岡ソフトバンクホークスに在籍し、今日中日ドラゴンズの入団テストを受けた松坂大輔選手が合格し、契約に至ったことを中日の西山和夫球団代表が明らかにしました契約金は1500万(推定)+出来高払いで、1年契約背番号は99になりました。この背番号は、9+9にすると松坂選手の代名詞だった18になり、何か意味があるんじゃないかと自身が述べています中日のエースナンバーである20も考えたそうですが、まだ付けるべきではないし、相応しい選手が付けるべきだとも述べ、最終的に固辞したそうです。


今回の入団テストは、全て非公開で行われ、捕手を立たせた状態で変化球を織り交ぜて34球投げたそうです。テストには球団代表や森繁和監督の立会いの下で行われています。
普通入団テストならば、実戦に耐えうるかどうかを見るために、最悪捕手は座らせて投げさせるとかするのかなと思ってたのですが、今回は立たせた状態だけでの投球キャンプ前とはいえ、少し甘い裁定だよねぇ・・・。まぁ、中日自身が松坂選手に何を求めているのかが透けて見えるんですよねぇ・・・。
恐らく、松坂選手を戦力という見立てより、興業面での期待を持って獲っているのではないかと思うのです。少なくとも沖縄で行われるキャンプでは、注目の的になり、マスコミやファンが大勢押し寄せるグッズも売れる可能性がある。登板日になれば、お客さんが数%増しになるかもしれない。打算ではあるのでしょうけど、1500万以上の価値になる契約だと踏んで合格にしたんじゃないのかなと思います。きっとパリーグにいる某選手のような扱いになるんじゃないかと思うんですよ。誰とは言いませんけど(ニヤニヤ)。
そうなると、扱いは川崎憲次郎さんのような感じになるのかもしれません
彼が在籍した当時は先日亡くなられた星野仙一さんと落合博満さんが監督を務めていましたけど、落合さんの時には彼のやりたいようにやらせて、最後は彼自身に引導を出させるような形で引退させています(戦力外通告という形にはなっている)。森監督も川崎さんを取り扱うような格好で1年過ごさせるのではないかと思います。ちなみに、川崎さんの場合、3年間投げられず、最後(落合元監督)になった年の開幕戦に投げて2回KO、その後も勝てずに終わっています(最終的に投げた試合は3試合のみ)。松坂選手もそんなふうになるんじゃないのかなぁ・・・。


中日に入ってお世話になると言うなら、キャンプから全力で挑み、結果を残さないといけないと思います。もう痛いかゆい言って監督やコーチ陣を困らせるようなら、即刻解雇されると思ってやらないといけないですわ。そうじゃなきゃ、入団テストが顔パスで合格だの投げれればOKとかずーっと言われるようになってしまうのですから(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)

2017年12月21日

中日の人の見る目の無さに脱帽

明らかな不良債権を引き取らんとしているのか。


福岡ソフトバンクホークスを契約満了になった松坂大輔選手を中日ドラゴンズが真剣に獲得調査に乗り出すとのことだそうです。 真 剣 ですからね(ニヤニヤ)。


松坂選手は、大リーグから帰って3年契約、まさに鳴り物入りでソフトバンクに入団しました。何てったって西武ライオンズ時代には大エース、大リーグでも活躍していたわけですから、そりゃ期待されるわな。でも蓋を開けたら、3年契約の2年目に1試合投げただけ。しかもその1試合は1アウトも取れなかったばかりか、対決させることになった西武時代の同僚の松井稼頭央選手に死球を与えるなど本当に散々な成績でした。打撃投手にもなってない感じですよ。恐らく松坂大輔という大投手は2009年のワールドベースボールクラシックを最後に引退しちゃったんですよ。今の松坂大輔という投手は同じ名前の別人なんです、そうなんですよ(汗)。


そんな松坂選手を中日が必死になって獲ろうとしているのは何でだろう?

一つは、先発のコマ不足
中日は、先発がいないんですよ。大野雄大選手はケガがち、又吉克樹選手は中継ぎなら抜群だけど、先発に回したらイマイチ、小笠原慎之介選手をはじめとする若手はまだまだ、山井大介選手はもう年齢的に厳しい・・・とどうしようもないわけですよ。そこで松坂選手が入れば、軸の一人ができる・・・と踏んだんでしょうね。

もう一つは、興業面
中日は観客動員数がセリーグワースト。他のチームが観客動員数で立て直しを図れている中で、中日だけが失敗し続けている印象があります。地方興行で巻き返せないかなと思ってはみたものの、親会社(中日新聞)の関係で、行くところはほぼ固定豊橋・岐阜・浜松・北陸(富山と石川)しかないんだもんね。大津の皇子山行ってもいいんじゃないのかよ・・・。<残念、あそこは西武ライオンズなんだよ。

最後は、温情なんだよねぇ・・・。
森繁和監督・田村藤夫バッテリーコーチが松坂選手に対して、使ってあげたいという情のようなものがあるという情報が入っております。共に松坂選手とは縁があるようなんですね(森監督は西武時代のコーチ、田村コーチはソフトバンク時代のコーチ)


過去、そうやって川上憲伸さんを獲得して失敗しているだけに、今回もその線が濃厚になりそう・・・。だったら、巨人を戦力外になった村田修一選手を獲った方が中日のためにいいんじゃないのとか思ったり、思わなかったり・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)