2012年09月20日

「氷菓」の舞台、飛騨高山に行く⑥

先週の日曜日(9/9)、青春18きっぷを使って高山に行って来ました


まるっとプラザで地図をもらい、モデルとなった喫茶店で一服。それから高山市図書館を見て、近くのラーメン屋で腹ごしらえをした後、再び鍛冶橋前に。宮川の流れと橋を眺めながら、斐太高校へ。そして一旦高山駅前まで戻って来たというところまで来ました。


今回はここから南に向かいます。目的地は白山神社と日枝神社。どちらも作中で登場した神社の一つです。
高山駅から再びバスで目的地近くまで行こうかと思ったのですが、上手いこと接続できるものがないばかりか、時間も待ち時間も入れてかかるだけなので、再び歩くこととなりました。それなら、終点の高山駅前より1つ前で降りればよかった・・・orz


ISW11F_20120909_135101高山駅から南東に歩いて5分くらいのところにあるのが、最初の目的地の白山神社。頑張って元の(以下略)。
作中序盤に出てくる奉太郎の家近くにある神社のモデルになったところです。実際、このあたりは住宅地になっています
大きな石碑があり、かつ大きな石鳥居もあって、いかにも古くからある神社だと思わせる構えです。
ただ、名古屋でも私の昔住んでいたところで、ここまで大きく立派なものはないものの、住宅地の真ん中に神社は平然とありますからねぇ。東京でもオフィス街のド真ん中にあったりしますし。



上の白山神社は次に向かう日枝神社の後に行こうと思っていた場所。ゆえに前後テレコになったけど、とりあえず日枝神社へ。道のりは斐太高校まではいかないものの、長い(汗)。


ISW11F_20120909_135822その途中に面白いところがあったので立ち寄る。本当にこんなところにこんなものがあるんだねぇ・・・。

普通の家の中にある松本家住宅国の文化財保護法によって指定された重要文化財となっています。
明治8(1876)年の大火で焼失しなかった江戸時代の趣を残した町家で、写真は主屋。米蔵や漬物蔵も同じく重文指定されています。
中は資料館になっており、土・日・祝のみ開館しています(9:00~16:30)。
先を急いでいたので中は見ていないのですが、無料で貴重な展示物を拝めます。



ISW11F_20120909_140231和合橋を渡ってしばらく道なりに歩いた先にある山の裾野にあるのが、今回のもう一つの目的地日枝神社。



ISW11F_20120909_140311作中オープニングでも登場した境内までの階段。ええ、頑張って(以下略)。
急峻ではないものの、階段を歩くのが辛いなと思ったら、その横には生活道路も兼ねた道がありますので、そちらが便利です(ニヤニヤ)。ええ、帰りに利用させてもらいましたさ(爆)。



ISW11F_20120909_140542こちらも作中オープニングで登場した日枝神社境内
上手いこと撮れたかどうかは知らんが、頑張って(以下略)。



ここで、何かワンピース欠けていると感じたあなたは鋭い
そう、オープニングでも登場した軽トラックがここには置かれていないのだ。
ISW11F_20120909_140554その軽トラックは、境内脇のところに停められていました。
なぜか右に正面になるように置かれています。乗りやすいようにしたかったのかなぁ・・・。



この後、まーた高山駅前まで歩くのか・・・と軽く凹んでいたところ、救いの神はそばにいたわけで。

この日枝神社前にはコミュニティバスが走っており、実際それを利用したかったのですが、何だかんだで合わなかったのは先述の通り。ところが、ここまで来た時にバスの時刻表を見てみると、1時間に1本あるかどうかの中、到着時間まで5分ほど待てば乗れると来たもんだ!
なお、対向車線にはバス停の立て看板がないので、わざわざ立て看板のある反対側に立ってお待ち下さいとご丁寧に書いてあったので、指示通りに待っていると、小さいバスがやって来ました。

高山駅までは時間がかかるし、もう少しだけ行きたいところがあったので、2つ先の高山市政記念館で下車
宮川のシンボルの一つである中橋を渡り、再び飛騨の味まつり会場になる本町通りにやって来ました。そのあたりは次回にお届けしていこうかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)