2023年12月25日

朝ニュースで紹介された選手が・・・

朝、NHK総合テレビの「NHKニュースおはよう日本」を見ていたら、奈良クラブの浅川隼人選手が、今年の夏から移動式の子ども食堂を始めたという話題が報じられていました。


浅川選手は、クラウドファンディングを通じて、移動式子ども食堂の活動資金を工面し、8月から開始しました。浅川選手自身が、アマチュア上がり(Y.S.C.C.横浜からロアッソ熊本を経て、奈良クラブに入団しているが、入団当初の奈良はJFLに所属していたため)という点とY.S.C.C.横浜に入った時は、固定給の無い0円リーガーだったことを明かしています。また、奈良に入団した際に、お寺のお供え物を貧困家庭に寄付するNPO法人との出会いで、今回の取り組みを興そうと思ったそうです。
ただ、熊本時代にもアスリート食堂を立ち上げたり、地産地消の取り組みを行っていた他、フィリピンでボランティアサッカー教室を行ったりと、慈善事業は以前から活発に行っていたので、今回の取り組みは、その延長線上にあったとも言えます。


さて、そこで供される食事は、アスリートの食事に関する資格を持つ浅川選手の奥さんが考案しているのだそう。浅川選手は試食を通じてアドバイスを送っているとのこと。
この食堂では、食事の提供だけでなく、浅川選手とのふれあいもあるとのこと。晴れた日はサッカー・雨ならお寺の講堂で一緒に遊びながら共に過ごし、そこから奈良というチームや試合に興味を持ってもらって、いずれ試合に来てもらえればというふうに思っているそうです。


8月に始まった移動式子ども食堂は、11月にも行われ、今後2ヶ月に1回のペースで行われる予定と報じられていましたが、最後の文言に一抹の不安を思ったのです。

浅川選手は、Jリーガーは移籍などで同じクラブにずっといられるわけでは無いので、自身が奈良から移籍しても活動できるように会社を設立して、トレーラーを使って運営費を稼げるようにしています。また他の奈良の選手達にも参加を呼び掛けているとのこと。これは嫌な予感がする・・・。


・・・と思ったら、今日浅川選手が松本山雅FCへの完全移籍が決まったそうです。本人もこんなに早く移籍話が来るとは思ってなかったでしょう。まだ道半ばの中で移籍が決まってしまい、今後この活動に支障が出なければいいのですけど・・・。また浅川選手が松本市やその周辺(ホームタウン)で活動ができるのかも不透明です。できれば、彼の活動を後押ししてあげるようにクラブもスポンサーも働きかけてほしいのですけど、現状フロントのゴタゴタが続く松本にその余裕はあるのかねぇ


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年11月24日

【2023年】残りの椅子を譲り合う罠【J3リーグ】

残りが2試合になったJ3ですけど、まだ決まりません。いや、決めきれません愛媛FCが颯爽と優勝をかっさらったというのに(苦笑)。
全ては、あと1勝だけしてしまえば昇格確定の鹿児島ユナイテッドFCが勝てないのが原因なのであって、そこを突けばいいのに、他のチームも見事に転ぶという有様。それが現在の順位に現れています。

そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、☆は昇格決定・×はJ2ライセンス不交付になります。また、ここでの大阪はFC大阪になります。


1位 愛 媛(70)+11 ☆
2位 鹿児島(58)+15
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(56) +4
4位 奈 良(54)+13
5位 今 治(53) +9
6位 大 阪(53) +6 ×
7位 松 本(53) +5


前節で、いわてグルージャ盛岡に負けたFC岐阜とカマタマーレ讃岐に負けたアスルクラロ沼津が今シーズンのJ2昇格を失いました。そして、まだ勝ち点52ではあるものの、得失点差で2位の鹿児島を追い越せなくなった(可能性が高い)ガイナーレ鳥取とヴァンラーレ八戸もその資格を失いました。なお、この戦績によるものなのか、鳥取は増本浩平監督を契約満了としています。10月に暫定だったのが正式に監督として始動したばかりなのに、何とも残酷な振る舞い鹿児島並みの戦績を挙げた功績を考えると、満了にすべき監督じゃないのにね・・・。絶対他が欲します。下位に沈んでしまったチームがリサーチを掛けてもおかしくない。


さて、そんな状況下で、やはり昇格のチャンスが残っているのは、鹿児島・カターレ富山が第1走者、奈良クラブ以下が第2走者になるのでしょうけど、強烈なまくりを見せている奈良の存在が怖い

奈良は、他のチームが転んだり足踏みをしている中で、一人勝ち残っており、ここ5試合で見れば、3勝1分1敗とFC大阪(2勝2分1敗)と松本(2勝1分2敗)よりも勢いがあります。FC大阪と共に、JFLからの参入組として大きく引っ掻き回しています。いや当初の予測以上の引っ掻き回しっぷりでしょうな(汗)。
奈良が残している試合も、鳥取(H)と松本(A)と松本が昇格のチャンスを逸した時には、強いとはいえ非常に戦いやすい相手になることでしょう。逆に昇格のチャンスを残しているとかなり厄介な相手相手のホームなので、俄然サポーターが圧を掛けてくるでしょう。その中で戦い抜けるか。そして最終節のプレッシャーに勝てるか。そこが課題になるでしょう。

他は、どんぐりの背比べになるのですけど、J2ライセンス不交付になったFC大阪がどう戦うかに注目でしょう。昇格のチャンスを残している今治と既に昇格を決めた愛媛を潰せるか否かで来年の戦い方が見えてくるでしょう。

今回の昇格争いの中で、一番経験値があると思われるのが、松本。
実際奈良だけ気を付ければいいという有利さもあるのですが、最終戦をホームで迎えられるというのも有利な条件に。奈良にとっては怖い存在の松本のサポーターが、彼らの大きな追い風になるのは、サンプロアルウィンを知っている人間ならわかって頂けるのではと。


ということで、繰り返しますが、鹿児島本命で富山対抗穴は奈良・松本といった感じになるでしょうか。恐らく、明日・明後日の試合で大きく動くと思います。注目しましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2023年09月25日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その15 No Fair, No Respect

FC岐阜、昨日は松本山雅FCと戦いました。
9月に入って未だ勝利無し。事実上の連敗になっている岐阜ですが、受難の月とも言える状況でもありました。
鹿児島ユナイテッドFC戦で庄司悦大選手、テゲバジャーロ宮崎戦で宇賀神友弥選手がそれぞれ出場停止になり、SC相模原戦では窪田稜選手がスタメンから外れていました。そして、この試合でも庄司選手が出場停止に。立て直したくとも戦力が揃わず、その取っ掛かりさえも掴めない格好になっていました。

松本山雅に関しては、前々節のFC琉球戦・前節の宮崎戦を勝利し、一気に9位にまで上昇しています。AC長野パルセイロとの信州ダービーに敗れてから落ち込みが目立ったチーム状況の中で、霜田正浩監督は何とか立て直してきたのですから、腐っても鯛だなと思わされる力を持っています。同時に底力はあるのだとも。


SOG03_120637実に5年ぶりになる松本山雅のスタジアムになるサンプロ アルウィンの来訪。以前来ていたのがJ2の時でしたから、まさかお互いJ3で辛酸を味わうことになろうとは・・・。

お金のある球団なので、このような1試合だけなのに、のぼりも作れるのだね。シャトルバスも無料で運行していたし。場所のせいもあるんだろうけど、無料で運行してくれるのは、すごい。



SOG03_121350こちらは、ホーム側にあるマット。ダスキン信州の提供です。



SOG03_121402同じくホーム側にあるチームコーポレートスローガンになる「One Soul」のマット。



SOG03_122137こちらは、再入場券。
たいていは、ペラペラな紙で作られるのですけど、松本山雅で提供されていたのは、硬券のような硬さのある紙でした。もちろん、何度も使い回すため、再入場の際に回収されていますが。



SOG03_125508こちらが岐阜側の座席。ホーム側から撮影しています。
松本山雅はアウェイ席が非常に狭く、かつ左側は見づらいポジションになっているので、実質的に見やすい席は限られるわけです。試合が始まると、狭い位置での席の取り合いのようになりました。
大旗も最前列で振られるのですけど、11旗があの狭い中で振られていたことを考えると、安全面で少々不安だし、非常に見づらくなるので、アウェイ席は拡張してほしいと思いますわ・・・。



SOG03_124245松本山雅といえば、ビクトル選手。去年までは岐阜に関わる選手が4人残っていましたけど、今やビクトル選手のみになりました。



SOG03_124801さて、ここからはスタグルの紹介です。


最初は、肉のあづみ野屋から「長野県産 牛串」。相手チームを食らうという意味で買ってきた。



いやぁ、肉汁がいっぱい出てきてジューシーでした。肉そのものも硬くないので、ほぐれやすかったですね。


SOG03_130037お次は、喫茶山雅の「喫茶山雅カレー」。メインスタンドにも店はあるのですが、キッチンカーでも出店していました。あやみどりというお米を使っているとのこと。
ちなみに、ハーフサイズにしたのですが、十分多かったと思えるほど食べ応えはあったことは言っておきます(ニヤニヤ)。



確か、レトルトカレーでも喫茶山雅のカレーを味わえるので、もしかすると・・・とは思ったものの、それでも味はスパイシーさが目立つものになっており、ご飯が進む進む。具はほとんどないのは残念ですが、味のよさでカバーといったところでしょうか。


SOG03_130349最後は、同じ喫茶山雅から、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」(左)と「こうじ味噌カツバーガー」(右)
こちらの2品は、公式LINEから事前注文したものです。一部の商品に関しては、今回のようにLINEで注文ができます。支払いはキャッシュレスで事前決済になるので、受け取りもスムーズです。その受け取り場所も指定されたところでの受け取りなので、並ぶこともほとんどありません



ただ、味に関しては、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」は、全体的に味が薄くて、山賊焼きに欠かせないにんにくの風味が無いし、「こうじ味噌カツバーガー」は味噌の風味はあるものの、こちらも総じて味が薄い。量は多いので、腹を膨らませるには十分いいのですけど、それ以外のポテンシャルが発揮されていないのは残念かなと。





SOG03_155412試合に関しては、主審山岡良介さんの基準が全くわからないまま進行していったように思えました。
松本山雅に忖度したようなジャッジが前半で特にやや目立ったようにも。前半35分くらいの田口裕也選手へのペナルティエリアでの松本山雅の選手の行為は明確にファウルでPK待ったなしやろうに・・・。それ以外でも相手が引っ張っているのにスルーしていたり、押し倒してもジャッジが遅れたりと判断が遅過ぎる。これはフラストレーションがサポーターだけじゃなく選手にも溜まって然るべきものになるわいな。


この日は、JFAリスペクト・フェアプレーデイという差別や暴力に反対し、相手を尊厳するという試合でもあったんですけど、審判に関しては、透明性と公正さが保たれない限り、リスペクトして下さいと言ってもねぇ・・・一昔前の野球の審判じゃないですけど、自身がルールブックであるかのような振る舞いを平然と行う節がありますし、サッカーに関しては、一度下ったジャッジをひっくり返すのに膨大なエネルギーがいる・その膨大なエネルギーを活用した例がほとんどない・(ゆえに)一度決まるとそのままにされてしまう事態が多くあります。あまつさえ、審判のジャッジに関する説明は(試合の流れが悪くなる可能性があるので)一切無いため、見始めの人達からは、かなりの不評のようです。
個人的には、J3からでいいので、AIを活用した審判を据えるべき時期が来たのかなと。あまりに審判レベルの低いJ3から始めれば、人手不足・成り手不足も解消できるし、コストもカットできるし、何より審判のせいで試合がおかしくなる事態や昇格・残留争いに影響を及ぼす事態も減って一石三鳥なんじゃないかと思えるのですが、野々村チェアマン、いかがですか?


あ、結果どうなったかって?スコアレスドローだよ、言わせんな恥ずかしい!



SOG03_155958試合後に松本山雅の選手達とやって来たビクトル選手。
彼の笑顔を見られるのは、今年までなのかな・・・。今年はシーズン途中からサブに回るようになってしまったし。



arigatamiwakarikiポジティブに捉えれば、調子のよかった松本山雅にスコアレスドローに持ち込み、6ポイントマッチとも言えた試合を落とさなかった。あとは、鹿児島戦で味わった庄司選手のいない試合で、それなりに体裁を保った。それくらいしかない。以前のように、青ダヌキが「ありがたみわかり機」で息の根を止められそうなふうにならなかっただけよかった。でも、それだけなんだよね。



9月未勝利に終わり、7月のような展開になったことは、昇格争いにとっては非常に厳しい状況に追い込まれたことにもなり、もし昇格できないとなった時に原因として語られる三大要素(他は春の4連敗)になりそうです。
あとは田口選手の決定力の無さも問題視されそうです。いいシュートも放っているし、ポジティブな面は認めるけど、やはり枠に収めるのが仕事だと思うし、藤岡浩介選手を押しのけてスタメンに入れた意味の大きさを(わかっていても)わかってほしいと思ってしまうわけです。チャンスをフイにすれば、どうなるかは自分自身がわかっていることでしょう。己の殻を破るのは己しかない。今はこれだけ言っておきます。


次は、ホーム2連戦。その初戦は福島ユナイテッドFC戦になります。下位に落ちているとはいえ、侮れない相手で、アウェイでは負けたことが無いのですけど、ホームでは勝ったことの無いという不思議な相手でもあります。この逆が次のホームになるアスルクラロ沼津になります。
福島に勝ったはいいが、沼津で負けたという一兎追う者は二兎を得ずのような事態だけは避けたい。欲望丸出しでもいいので、一挙両得を狙って戦ってほしいものです。


残り試合10。J2昇格への勝ち点差は5。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2023年09月24日

結局9月は勝てなんだ・・・

長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで行われた松本山雅FC×FC岐阜の試合は、0-0の引き分けに終わりました。

前半からそれなりにチャンスはあったものの、自らがフイにしてしまったり、相手に潰されたり、主審が誤審を繰り出したりというふうで、結果点を取れない事態が続きました後半になったら相手の勢いに押されてチャンスメイクもままならず。それでも庄司悦大選手を欠く中で、攻守が何とかなったのは収穫であり、鹿児島ユナイテッドFC戦での課題はクリアしたのかなと。
ただ正直勝ち点は1よりも3だった。今日の松本山雅なら、それも叶わぬ夢ではなかったはずだったので、何とも煮え切らぬ想い


こうなったからには、10月のホームは全勝で乗り切る覚悟で挑まないといつまでもラッキーで上位を窺えるほど昇格(上位)争いは本来甘くない。勝つという気迫と覚悟で挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 17:02Comments(0)

行きは松本で、帰りは塩尻から

もうそう決めた(爆)!


ということで、松本山雅FC×FC岐阜の試合を観に、長野県松本市にあるサンプロ アルウィンに行ってきます
行きは高速バスで行き、松本バスターミナルでダイレクトにサンプロ アルウィンに向かうシャトルバスに乗り換えて、帰りは塩尻行きのシャトルバスに乗って、塩尻駅からしなので名古屋に帰るというなんと効率的なルート(ニヤニヤ)。<ただの自己満足やんけ。
・・・ただ、これができるのは、松本山雅だからなのよね。たまに塩尻行きのシャトルバスが出ないことはあるけど、大概岐阜戦の時は出してくれるからね。あそこのシャトルバスは、観客動員数の多さもあって、ものすごく混むから(汗)。
今日は正直勝てるかどうか心配ですけど、現有戦力のポテンシャルを十二分に引き出して、何とか9月での勝利を持ち帰りたい。7月みたいに未勝利は、この時期になると結構堪える・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 07:00Comments(0)

2023年05月15日

日本で一番アツいダービーを見てきた

SOG03_151617先日、長野県長野市にある長野Uスタジアムで開催された信州ダービー、AC長野パルセイロ×松本山雅FCの試合を見に行ってきました
日本で一番アツいダービーマッチ。単純に県内の対決では済まされない様々な感情がぶつかり合う、これぞダービーという試合が見られると思い、今回見に行ってきたのです。この節(J3第10節)は、SC相模原×Y.S.C.C.横浜の神奈川ダービーやFC今治×愛媛FCの伊予決戦といった県内のダービーマッチがありましたけど、熱量・地域感情・歴史の面の全てで凌駕していたと思います。詳細をここでは語りませんけど、信州ダービーのすごさは、地域リーグ時代の試合を収めた映画「クラシコ」を見て頂ければと。



SOG03_120936この日は、普段より1時間早く開場(先行入場14時、一般入場15時)だったので、キックオフが18時だったにもかかわらず、朝早くに名古屋を出発し、12時の一番に出るシャトルバスに間に合うようにやって来たのです。

で、今回来たバスは、長野県ではお馴染みのアルピコバス。川中島バスというアルピコグループの会社が運営しているヤツです。



SOG03_121003今回シャトルバスが着いたのは、長野オリンピックスタジアムの真裏。丁度電光掲示板のあるあたりです。赤印の付いているあたりですね。そこから長野オリンピックスタジアムのへりを回るかのように会場の入口に向かったのです。
ちなみにアウェイ側は、ほぼまっすぐ進み、Uスタの角に直行といったふうですか。



SOG03_121601会場の入口に着くと、既に長蛇の列。そして、長野の文字と長野のエンブレムの入ったビッグフラッグが・・・。



着いた時には、曇り空だったのが、待っている間に小雨パラパラと傘の出番となってからの止むの繰り返しになっておりました。天気予報は本降りの雨と予想していただけに、これは外れてよかったとも。いや、これは信州の地域感情で止ませた雨か(汗)!


SOG03_153426こちらは、長野のバス待ちの様子チームチャントの大合唱が、時折小雨が降る曇り空の中で大きく響いていました



SOG03_171753ピッチウォームアップ前の写真。既に松本山雅の席はほぼ全て埋まり、総決起集会が開かれるなどボルテージが最高潮でした。
この前には、女子U-15のサッカーによる信州ダービーが行われ、松本山雅U-15が2-0で勝利♪アルプス一万尺がUスタに響きました。




今回は長野側の動画でハイライトにします。長野のホームだからという点とDAZNハイライトに準拠したものになっており、わかりやすいので。



SOG03_193325この日の試合は、雨が降る予報だったにもかかわらず、12458人が来場。先述の通り、松本山雅側の席はほぼ埋まり(アナウンス上では完売)、メインアウェイ席もほぼ埋まっていました。一方で長野側の席は若干の空席が。ゆえに約2500席が埋まらなかったのは長野側ということになります。それでもJ3の観客動員としては異常ですし、ほぼ満員なのですから、いかに信州ダービーがすごいものなのかわかって頂けたらと。



SOG03_184648試合は、長野が優勢に動いていました。これは無理だろうと思っていた通らないはずのパスが通ったり、追い付けないと思っていたのが追い付いていたり、激しいぶつかり合いやスピーディーさも見受けられる、アツい試合になりました。これがJ3の試合なのかと疑問符が付くほど激しいものになっていました。

実は、敵情視察も兼ねていたのですが、これを試合でやられたら確実に負けると思いました。よう松本山雅に引き分けられたなぁと思ったのと同時に、あの日見せていた試合スタイルが正解だったんだと言ってやりたくもなりました。
写真は前半43分、長野のコーナーキック。キッカーは宮坂政樹選手ですね。



SOG03_193129こちらは、後半松本山雅のコーナーキック。キッカーは菊井悠介選手ですね。



SOG03_193142終盤の松本山雅の猛攻シーン。



SOG03_200243試合のイニシアチブを握っていたのは長野で、前半からバーを叩くシュートを放つなど積極的に攻めていました
前半32分には、ショートコーナーから一旦ペナルティエリア前まで引いた後、大きくクロスを上げ、その球を秋山拓也選手が頭で合わせ、先制点を挙げました。



SOG03_195816膠着状態が続いた後、後半44(79)分には、松本の猛攻を受けながらもかわした長野の選手がペナルティエリア前まで持って行き、そこからペナルティエリア内ゴールラインギリギリのところに蹴り込んで、回ってきた選手がゴールマウス正面に蹴り、飛んできたボールを山本大貴選手が合わせてズドン!ビクトル選手も取れないほどの勢いあるシュートを決めて、長野の勝利は確信できると思っていました。
ところが、後半45+3(90+3)分にビクトル選手の蹴り込んだ球が長野のキーパーが処理しきれず、こぼれてしまった球を小松蓮選手が押し込んで意地の1点を入れられてしました。うーん、もったいない。
それでも、2-1で長野の勝利長野はリーグ戦(Jリーグ)で初めて勝利したのです。



SOG03_200022試合後の一コマ。松本山雅が敗戦後円陣を組んで反省会を開いていた直後ですね。これからアウェイのゴール裏に向かうところです。
この後、アウェイゴール裏からは怒号のようなブーイングが飛び、コアサポの面々が何か選手達に苦言を呈していたようにも見えました歓喜に沸く長野のサポーターとは真逆の姿を見せていましたね。



この試合により、長野が暫定首位に立ち、翌日行われたカターレ富山×福島ユナイテッドFCの試合で富山が勝ったものの、得失点差で及ばなかったため、長野が首位をキープすることになりました。

天皇杯長野県予選決勝と今回のリーグ戦で敗れた松本山雅にとっては、相当ショッキングな出来事になるでしょう。

試合内容は長野の方が上で、最終盤以外は長野は緊張の糸を切っていなかった。一方で松本山雅は要所で決めきれないのと最終盤まで長野の堅守を破れず苦悩していました。
そしてリーグ戦では単なる1敗になったとはいえ、天皇杯も含めると2連敗となり、長野に勝ち越されてしまったのです。もしホームで再び長野に勝たれると、シーズンダブルもさることながら、2023年の信州ダービー3連敗と屈辱的な結果が待っていることになります。
松本山雅は長野から足りないものを奪うくらいに現状を分析して、次の試合以降に繋げてほしいものです。一方で長野は、現状の策が上手くいっているので、これをブラッシュアップしながら、かつさらにアップデートを重ねていけば、念願のJ2昇格も夢ではないと思います。


次の信州ダービーは、10/15にサンプロアルウィンで開催されます。死力を尽くして松本山雅は向かってくるでしょう。長野は好調をこの時期までキープできるか。もしキープできていれば、J2昇格劇を見られるかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年05月13日

歴史の証人になったような試合

長野Uスタジアムで行われたAC長野パルセイロ×松本山雅FCの信州ダービーは、2-1で長野が勝ちました。双方がJリーグで戦うようになってからで見ると、長野は初めて松本山雅に勝ちました。


言葉で言い表すのが難しいのですけど、これぞダービーマッチというものになっていました。特に長野は、ダービーマッチを意識していたのと天皇杯長野県予選で松本山雅に(PKながらも)勝ったのは偶然では無かったということでしょう。
あと思ったのは、一つ一つのプレーの質が高いこれ通らないんじゃないのというボールが通ったり、これは追い付けないだろうというボールに追い付いて繋いだりとワンプレーに賭けるという意気込みが双方に見えました。少なくとも、今のFC岐阜にはなかなか見られないものが多かったし、それらがわかったことだけでも収穫になったのかな。


明日のカマタマーレ讃岐戦で、岐阜の選手達は大勝した先日の試合から、何を得て何をすべきかわかった上で試合に臨めるのでしょうか。それが楽しみでもあり不安でもあります。今日の信州ダービーのように、ワンプレーに魂を力を、とにかく思いの丈を込めてほしいものです。何かが込もれば、試合はいい方向に動くでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:29Comments(0)

なぜか信濃路

今日が何の日かわかれば、自ずとわかるはずだ(ニヤニヤ)。
そう、今日は信州ダービーの前半戦、AC長野パルセイロ×松本山雅FCの試合があるのだ。恐らく日本で一番アツいダービーマッチ、見ておくべきだと思い、夕方(18時)キックオフなのにもかかわらず、今この時刻にいるわけです。だって無茶苦茶お客が来ると思うし、天気も悪い屋根のあるスタジアムとはいえ、ずぶ濡れは勘弁・・・ということもあり、よい席はお早めにとも言うでしょ?だから早く来たんだよ。


これからシャトルバスに乗って南長野運動公園に向かうのですが、降ろされるのはオリンピックスタジアムのバックスタンドあたり。Uスタまでの道は遠い・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 12:03Comments(0)

2023年03月12日

FC岐阜観戦記2023 第1節 不穏な空気に呑まれる?

FC岐阜、今日はホームの長良川競技場で松本山雅FCと戦いました。
いよいよやって来たホーム開幕戦。しかも相手が松本山雅。隣県(列車でも車でも数時間以内で来られる近距離クラブ)ということで、大勢のサポーターが大挙して押し寄せると思われる中、いかにウチのホームだという雰囲気を作り出せるか。そして選手達がホームという雰囲気の中で相手に呑まれないか、そのあたりがポイントになってくるのかなと。もちろん堅守速攻のお手本のようなプレーと圧倒的な戦力はJ3の中では屈指のものになり、確実に優勝(昇格)候補と言えるでしょう。何で去年1年で帰ってくれなかったんだとツッコみたくはなるが(ニヤニヤ)。<いわきFCの異常さと藤枝MYFCの強(したた)かさのせいだよ(ニヤニヤ)。


さて、週間天気の予報が出た当初は晴れになっていたのが、あれよあれよと悪い天気に傾いていき、昨日の時点では夕方から雨というふうに大きく変わっておりました。そして今日、名古屋を出た時には晴れ間が見えていたのに、岐阜に着く頃には雲が垂れ込める不穏な空気をビンビンに感じ取れるような天候になっていたのです。


今回大きく変わったのが、先行入場の仕組み。
今までは早い者勝ち的な感じで、前日の夕方から席取りのために球団が設定したフォーマットをプリントアウトして貼り付けるということをしていたんですけど、今年からLINEによる抽選順が加わりました。このLINEによる抽選が、先行入場の先行入場になったわけですよ。つまり、先行入場LINE抽選列→先行入場一般列→一般入場列というやや複雑な仕様になったんですよ。今回はアウェイ席入場が隔離されていたので、大きな混乱にならなかったものの、アウェイの人が絡むとエラいことになるんじゃないかと思えてならんのです。アウェイの人だってLINEやってますから。しかも、このLINE入場が絡んだおかげで、いつもより遅く入る格好になり、いつもの席にはもう人がいたので、前より利便性が悪くなった気も・・・。まぁ、松本山雅戦と開幕戦が重なってそうなっただけとも言えるので、今後次第かな。


SOG03_110006今回、会場には様々な選手の看板が立っておりました。去年もあったんだけど、数はそんなに無かったのよね。
こちらはラッツォーリの販売エリアに立っていたもの。右から、窪田稜・久保田和音・茂木秀の3選手とっギッフィー。これほぼ等身大の設計なんだね。



SOG03_110229こちらは、かさなるステージのそばに立っていたもの。同じく、村田透馬・柏木陽介の両選手ですな。



SOG03_110353最後は、JR恵那駅の前にあるとんちゃんや大井の宣伝を持った選手看板。ちゃんと出店している店のそばに立ってるという粋な計らい。同じく、庄司悦大・藤岡浩介・宇賀神友弥の3選手ですね。
なお、こちらの商品は後程紹介します。



SOG03_110407今でこそ普通の試合ですが、かつてはトップ・オブ・北アルプスと銘打たれた試合だった時期もありました。そして先程も述べたように、隣県かつホームでの開幕が第4節までお預けということもあって、松本山雅のグッズ販売も行われていましたアルウィンでの開幕戦は、3/26のテゲバジャーロ宮崎戦になるんだ。



SOG03_110423今回、山賊焼のブースも来ていたのですが、そこに呼ばれたギッフィー(ほんもの(笑))。イソギンチャクさん、お久しぶりです(ニヤニヤ)。<レンゲなのー。



SOG03_114837今回入場者特典として、紙ハリセンをもらいました。
こちらは、上野優作監督と庄司選手が写る次節の鹿児島ユナイテッドFC戦側



SOG03_114847そしてこちらが、今日の試合のもの。ホントはこれがスタメンだったんだろうなぁ。<んなこったあない。



SOG03_124343さて、スタメシを頂こうと思ったものの、開幕戦だったのに、やや遅めに向かってしまったのと松本山雅戦ということで人がダダ混みだったがゆえに、欲しいものもあまり買えず、こんなん出ましたけど・・・と泉アソノさんみたいな文言が出ておりました(苦笑)。
ということで、先述のとんちゃんや大井で買ってきた「ハラミ」(左)と「ミノ」(右)「ハラミ」はタレで、「ミノ」は八丁味噌を使っているようです。



「ミノ」は、味噌のコク深い風味があるものの、身そのものは結構硬め。コリコリを通り越してゴリゴリ言ってました(苦笑)。もうちょっと柔らかかったらなぁ・・・。
「ハラミ」は柔らかかったです。タレの味わいも甘味のあるものになっており、なかなかに美味い。今後も出店してくると思うので、期待はしておこう。


SOG03_150418こちらはハーフタイムに買ってきた中華料理 しょうりゅうの「チンジャオロースあんかけ丼」



中のあんが甘めの味になっておりますが、程よいとろみのおかげで温かさがかなりキープされておりました。タケノコとピーマン・パプリカのシャキシャキ感がたまりませんでした。細切り肉もじんわり肉の旨味が出てきてよかったです。


SOG03_155554試合に関しては、小雨が時折ぱらつく中での展開になりました。相変わらず松本山雅のサポーターの声はすごく響くけど、あんまり多いと思えなかったのは気のせい?観客動員数も6733人とどちらかというと少ない。ホントならもう数千人多いふうでもよかったのに、コロナ禍の影響がまだ残っているのか、J3というカテゴリがそうさせているのか、いやはや何とも・・・。

その試合、双方が押し合いをする中で、前半14分に松本山雅が起こした一つのミスが突破口になります。宇賀神→生地慶充→庄司の各選手によるパス回しの中で、松本山雅の下川陽太選手がインターセプトを掛けようとしたものの、後ろに球をそらすミスを犯します。それを見ていた窪田選手が駆け上がり、ペナルティエリアまでボールを保持すると、ビクトル選手の足下めがけてシュートを放つ。すると、懸命に伸ばしたビクトル選手の腕をすり抜け、ゴールマウス右隅に刺さる先制点になりました。いやはや、あのビクトル選手から点を取るのは、結構難しいのよ。特にJ3では鉄壁とも言える部類のキーパーになるので、点を取ること、ましてや先制点を取ることは値千金クラスの価値があるんです。さらに複数点取れようものなら、基本的に勝利を確信してもいいくらいの貴重さ今回は1点止まりですけど、この時は勝てると思ったものです。
しかし、松本山雅というチームは甘くなかった。ギラヴァンツ北九州の数十倍戦力の整っている相手は徐々にギアを上げ、前半終了間際にパウリーニョ選手の規格外シュートで追い付かれます防ごうと思ってンドカ・チャールス選手が足を出したのが、悪い方向に向かったのかなぁ。何もしない方が松本拓也選手も取りやすかったのかもしれないと思うと、何とも運が無い・・・。
その後、後半に入ってからは松本山雅ペースが顕著になり、いつ逆転されてもおかしくない状況に陥ったものの、守備で奮闘を見せていました岐阜側も少ないながらも反撃のチャンスは掴んでいて、シュートまで持って行ってはいましたし、交代時にフォワードを入れ替えたり、ミッドフィルダーを入れたりと攻撃的なシフトを組んでもいたんですけど、実りませんでしたね。

結果的に北九州戦と同じく1-1の引き分けに終わりました。また逃げ切れなかったという点では、どんよりとした雲のような不穏さに呑まれたとも言えるでしょう。終了直後に降ってきた雨はサポーターの涙雨か。






SOG03_160425試合後にやって来るビクトル選手。いつもすまんのぉ。



これで2試合引き分けに終わるという事態になりました。しかもどちらも勝てる試合だった可能性が高かっただけに、ナイスゲームだったとしても惜しい展開だとも言え、これが後々に響かないことを願うばかりです。ただ、確信を持って言えるのは、上野監督のファーストジャーニー(処女航海)が、前途洋々ではなく、前途多難であるということでしょうか。いつ座礁してもおかしくないギリギリのラインで航路を進んでいるふうですね。早いこと堅守速攻のパターンを完成させてほしいのと連携でしょうね。ミスの少ない連携が90分できるようにならないと今後も厳しいでしょう。あと監督に注文したいのは、5人の交代枠があるのですから、使い切ってもいいと思うんです。前も書きましたけど、積極的に代えてもいいと思います。やや早い段階で攻撃枠を増強したのはいいんですけど、後2人、窪田選手から上野輝人選手・和田侑樹選手から羽田一平選手ないしは萩野滉大選手に入れ替えてもよかった気がする。いっそのこと宇賀神友弥選手と羽田一平選手ないしは萩野滉大選手の2人でディフェンスをさせて、川上竜選手を攻撃的ボランチ(窮地の時は守備に振る)にするという強硬策を練ってもよかったんじゃねとか思ったのは、素人判断だったのでしょうか。


3試合目になる3/18は、鹿児島戦になります。鹿児島はホームでFC大阪に逆転勝ち、同じくFC今治戦は引き分けと好調を維持しています。実はなかなか勝てない相手ではあるのですけど、何かしらのイベントが絡むとなぜか勝てる不思議なチームであります。例えば2021年ホームで勝った時は、カレー祭り、去年は岐阜市民総力戦だったはず。またカレー祭りか総力戦をやろう!<もう遅い。


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2022年10月15日

FC岐阜観戦記2022 DAZN観戦だぞーん 後編

FC岐阜、今日は長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで松本山雅FCと戦いました。


アルウィンはアクセスは芳しくないけどスタメシ美味いし、松本山雅はJ2昇格へ向けての正念場だし、何よりビクトル・田中パウロ淳一・三ツ田啓希の元岐阜3選手がいるもう何としても行きたかったけど、こんな時に限って都合が入るんだよね(泣)。涙で袖を濡らしながら、家に帰ってすぐDAZNで視聴しました。


視聴してしばらくするとスタメン発表があるのですけど、何かおかしい。ゴールキーパーが正副合わせて3人おるやんけ!こんなメンツ普段絶対組まないのに・・・。と思い、調べてみると、何と新型コロナウイルス感染者が選手で8人、スタッフで2人出たとのこと。こんな時期に出たのかよ・・・と唸りながらも、なってしまったものは仕方いわねとも思いながら、季節外れの病気を頂くなんてウチは何ともツイてないなぁとも思いながら、このスクランブルをどう乗り切るのか気にしながら試合を見ておりました・・・って、公式サイト見ちゃったら結果わかってるようなものなのよね(泣)。


前半は、やはりいつものメンツがいない岐阜は不利な状況。それでも相手の松本山雅も先週の藤枝MYFC戦で勝てなかったことを引きずっているのか、攻めてはいるけどゴールが割れないまるでウチ(爆)。そう、押せる展開で押せないとどうなるか。こうなるんですねぇ(ニヤニヤ)。
前半27分、珍しく窪田稜選手がコーナーキックのキッカーになるプレー、揉み合いになった中で出て行ったこぼれ球を畑潤基選手が鋭い一撃でゴールマウスに打ち込み、先制点を挙げました。あのビクトル選手から点を取ることがいかに大変かを知っているだけに、この1点が非常に大きい意味を持っているわけですよ。実にホーム開幕戦だった愛媛FC戦以来の得点で、岐阜がリードのまま折り返しますこの時点では、松本の状況を見るにつけ、勝ったとほくそ笑んでいましたよ。<岐阜の公式サイト見たんじゃないのか?

ところが、後半になるとピッチの変更が利いてきたかのような展開になってしまうのです。後半になってから、松本山雅の名波浩監督は、田中パウロ淳一選手を送り込みます。あ、岐阜サポへの顔見せね程度しか思ってなかったのよ、この時は。
・・・そうしたら後半早々、同じく一緒に出てきたルカオ選手とのコンビネーションで、あっという間に同点に。ルカオって、ワイらをJ3に叩き落したあのルカオか!あのルカオか(泣)!<そう、鹿児島ユナイテッドFCに所属していたあのルカオ選手ですよ。
今シーズン初得点(実は天皇杯とかでは点を挙げてたし、今シーズン数試合出場はしていた)で気をよくしたのか、後半26(71)分にも、左サイドからのクロスをぴったりボレーで合わせた田中パウロ淳一選手が再び得点を重ねてしまったのです。
その後も岐阜は攻めているものの、やっぱり最後はビクトル選手を始め硬い守備陣に阻まれ、逆転負け。ただ、松本山雅の選手のポテンシャルの高さで負けたのではなく、田中パウロ淳一のワンマンショーでやられたと言っていいでしょう。恩返し弾もここまで来ると驚異やわ・・・(泣)。
逆を言えば、調子の悪い状況下の中で、松本山雅相手にここまでやったのは素直にほめるべきなのかな。ただね、状況を変える選手がいなかった岐阜は負けてしかるべきとも言えるのかもしれない。何とも複雑な心境を抱かされましたよ、あのパウロの試合後の得も言われぬ楽し気なゴール裏のシーンを見てね・・・。


まぁ、この先も勝ち戦が見えないかもしれないという絶望感をモニター越しながらも感じ取りながら、今度はホームでアスルクラロ沼津戦です。コロナ感染者が、この試合までに戻って来れるのかわかりませんが、万一の事態を考えて、今いる選手が全力で戦えるように頑張ってほしいものです。もうきれいな勝ち方、こだわりを持った勝ち方を望んではいません泥臭くてもいい、どんな手段でもいいので勝つことだけを意識して戦ってほしいです。それ以上は何も言わないようにします。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)

2022年08月07日

J3戦線異状あり?

J3は8/7に開催されたいわきFC×松本山雅FCの試合(本来は7/24に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で8/7に順延された)がありましたけど、いわきと松本山雅FC以外は一旦お休みに入っていたのです。再開は8/13ないしは8/14になります。

そんなJ3は、いわきの旋風が止まらないのですけど、本命と言われていたチームが案外伸びていないという状況になっています。早速J2への昇格争いを見てみましょう。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。


1位 いわき(39) +23
2位 藤 枝(38) +17
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(38) +15
4位 松 本(38) +12
5位 富 山(36) +7
6位 愛 媛(34) +5
7位 長 野(33) +4
8位 今 治(32) +8


・・・とまぁ、このようになっておりまして、8位までの差は9とまだまだ混戦模様になっております。これより下の順位のチームは、正直厳しい・・・ということで、FC岐阜は早々と終戦が決まったのです(大泣)。


では、改めて順位を見て行くと、J参入初年度のいわきが相変わらず首位を薄氷の差ながらもひた走り、その差1で本命の松本山雅FCと常連の鹿児島ユナイテッドFC、そして時折爆走することがある藤枝MYFCが今シーズンこの時期に追い上げてきました謎の爆走力を見せる藤枝ですが、持続性は無いので、正直数ヶ月の命・・・とセミの一生みたいな言い方をしておりますけど、事実だから仕方ない(汗)。ただ、噛み合うと破壊力抜群のチームなのは、見ていてわかったので、この爆走力の源でもある破壊力が維持できれば、悲願のJ2昇格もイケると思います。ベテラン選手はあまり無くなりましたけど、中堅と若手がいい感じになっているんですよね。うらやましい。

その下には、カターレ富山・愛媛FC・AC長野パルセイロ・FC今治となっておりますが、今治は8/14の岐阜戦で負ければ、昇格争いに振り落とされるのかなと思います。引き分け以上なら生き残れると踏んでいます。好不調の波は激しいものの、粘り強いプレーができるチームなので、岐阜戦の相性のよさは、それを見極めるポイントになるでしょう。

長野は、例年この先が不調なのですけど、シュタルフ・悠紀・リヒャルト監督の檄が効果を発揮すれば、昇格戦線に生き残れると思います。ただ、ここも好不調の波が激しい気合い注入が監督頼みだと終盤息切れしないか心配でもあります。そう思うと、秋田豊監督の下で自分達を成長させ、J2入りを果たしたいわきグルージャ盛岡は素晴らしいとも。

半はJ3の試練にもまれ、一時はどうなるかと思った愛媛ですが、現状後輩の今治にはいい顔ができるようになりました(苦笑)。地力はある(J1昇格プレーオフにも進んでいる)チームなので、ここで腐ったりくすぶったりはできないでしょう。あとはJ3の戦いに慣れたかでしょうね。J2から落ちてきたチームということでJ3にいるチームは目の色を変えて戦ってくることは1周してわかったでしょうから、あとはその前のめりをきちんといなせるかだと思います。それができれば、昇格戦線を維持できるでしょうね。

富山と鹿児島は、毎度あと一歩が足りない。戦力は充実しているので、勝つことを意識した戦いをしてほしいですね。上位にいると何かと分析されると思うので、相手を上回る戦術とプレースタイルを見せてやるべきだと思います。上のカテゴリーに行くと、1つの戦術だけで戦い抜くのは難しいというのはわかっているはずです(両チームとも期間の長短はあるものの、J2の経験あり)

松本山雅FCに関しては、現状は4位ですけど、厳しいJ3戦線の中で健闘していると言えます。戦力を充実させているのもそうですが、意識の高さを感じさせますね。監督に問題がある・フロントに問題があると言われているようですが、現状いわきを除けば昇格に最も近いチームと思います。残った問題はコロナの影響をどこまで受けたかという点ですね。いわきには引き分けたので、今後止められるチームが出てこない限り、昇格は確定とにらんでいます。


やっぱりいわきは強かった。そして松本山雅FCも強い。その中に割って入れるチームは出てくるのか。最後まで昇格戦線を維持し引っ掻き回せるか。あるいは潜り込んで昇格を果たせるか。その役割を果たすのは、常連の鹿児島・富山・長野か新参の藤枝・愛媛・今治か。佳境に入るJ3は、この8チームの動向に注目しましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2022年05月08日

【天皇杯】信州ダービーの前哨戦【決勝戦】

今日、天皇杯長野県予選決勝戦(AC長野パルセイロ×松本山雅FC)が配信でやっているとのことだったので、見てみることにしました。とはいっても、長野朝日放送のアプリを落とさないと見られないとか(苦笑)。配信そのものはYouTubeを利用しているのにね・・・。頑張りゃPCで見られたじゃん。


そんな試合は、松本山雅のホームになるサンプロ アルウィンで開催されていました。アルウィンなら頑張って行けばよかったかな・・・とか思ったものの、天皇杯なのでそこまで頑張らなくともとか思ったワイを軽くぶん殴りたくなる展開になりました(爆)。
どちらもダービーマッチという意識はあまりないとか言ってますけど、バチバチにダービーマッチを意識しているんじゃないかという展開になり、お互い一歩も引かないものになりました。シュートまで迫っても、守備陣がしっかり守っていましたし、打たれてもお互いのキーパーが踏ん張ってくれました。特に松本山雅に関しては、ビクトル選手じゃなく村山智彦選手という控えキーパーが奮闘していました。これはいい経験になっただろうなぁ。

で、試合そのものは、後半34(79)分に松本山雅ユース出身の高校生(17歳)の田中想来(そら)選手が値千金のゴールを決めて、スーパーシードの貫禄を見せた格好になりました。どうも最近登録されたらしく、ウィキペディアにも載ってない(爆)。実況も(スタメンやリザーブ登録さえもなされていなかった)田中パウロ淳一選手と間違えたほど(苦笑)。
しかし、まだ17歳の若手が出てくるあたり、松本山雅は底深いチームだし、ますますJ3に来た理由がわからない。そして、今後この選手がJリーグの舞台にやって来るかもしれないと思うと不気味だ・・・。J3は若手が映えるリーグになってしまったからなぁ。
一方の長野は、十分に戦っていたと思います。ホームじゃないのにホームのノリになっていたのが、長野にとっては不利になったのかなぁ・・・。この悔しさは、来週長野のホームになる長野Uスタジアムで開催されるダービーマッチにぶつけましょう。


ちなみに、8000人以上の人数が入っていたそうな。それでも長野側には空席が目立っていたのは意外でした。満員だと思ってたからなおのこと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年04月18日

FC岐阜観戦記2022 第2節 二度目は無いぞ!

SOG03_133617FC岐阜、昨日は松本山雅FCとの一戦になりました。

松本山雅は、昨年J2最下位により降格してきたチームで、びっくり(降格)枠と言われています。というのも、まず落ちないだろうと思われていたでしょうし、2016年にJ3に降格した大分トリニータ以来のJ1・J2・J3全てを経験するチームになったからです。しかも、今回は57チーム全てを経験する(ただし、FC東京・ガンバ大阪・セレッソ大阪にあったU-23チームは経験していない)ということになるので、その点では大分よりも箔が付いたはず(ニヤニヤ)。
ともあれ、J3降格時点(つまり昨年末)ではチームがバラバラで、名波浩監督の解任問題まで出ていたものの、フロント刷新で逃れようとしている雰囲気でしたけど、蓋を開けてみたら、まぁまぁ上位に食らい付いている成績を挙げているので、もしかすると1年での復帰も現実味を帯びてきております
ただ、まだわからない。この先の試合展開や選手のケガなどでガラッと変わる可能性がありますからね。特に天皇杯が始まるあたりと数週間とはいえサマーブレイクがあるので、この時期の調整を誤ると、1年での復帰が霞んでしまうでしょう。まぁ、ウチよりしっかりやってるのは目に見えて明らかなのだが(ギャハ)。

そして松本山雅と言えば、ホームジャックしそうな観客動員と雰囲気作り観客動員はコロナ禍ということで、そこまででもないかなと思ったものの、メイン席やスーパーシートに松本山雅サポが紛れててワロタ。ワロタ・・・(泣)。雰囲気作りは言わずもがな。チャントは歌えないとはいえ、クラップでの威圧感は相変わらずでした。



SOG03_124939と、ダービーマッチのような雰囲気を醸し出していた(実際、トップ・オブ・北アルプスというダービーマッチをやっていた経緯もある)わけで、松本山雅側も積極的にイベント出演を果たしていました
写真は、岐阜のクラブアンバサダーである難波宏明さん(左)とクラブのホームタウン担当で働いている片山真人さん(右)片山さんは岐阜で2008年と2009年在籍していたそうな。
・・・ナンチャンと漫才組めそうだな(笑)。



SOG03_121516松本山雅で有名な「山賊焼き」もやって来ておりました。こちらは松本山賊焼應援團によるもので、チーム公認らしい。
今回はネギ盛りにしてみた。前にも食べたことがあった気がするんだけど、過去のデータに残ってない(苦笑)。



にんにくの風味はそれなりだったけど、カラッとした揚がり具合とネギがいいアクセントになって、美味かったです。


SOG03_114703一方で、岐阜としても重要な試合になりました。名鉄協商のサンクスマッチになったからですね。
今年から、あのモンチッチが名鉄協商のマスコットに就任したということで、ご本人が来場しておりました。



SOG03_121435なお、今回のスタメシは中華料理しょうりゅうから「四川麻婆飯」です。
麻婆豆腐と餃子は食ってみたいと思っていましたけど、山賊焼きの件もあったので、餃子は今度にしよう。



味は、痺れるような辛さという麻婆豆腐特有の味わいは薄いものの、肉の旨さと程よい辛さでご飯が進むものになっておりました。これで700円(税込)なら安いと思いますよ。普通盛りなのに、結構ご飯がたっぷり入っていたように思いましたし。以前紹介した「魅惑のわさビーフ丼」と同様にリピートしそうだわ(ニヤニヤ)。


SOG03_155754試合に関しては、J2からやって来た松本山雅という言葉がピッタリになりそうな動きを見せていました。とにかく早く、鋭い攻撃を見せていました。守備で何とか破れるかなと思っていたものの、最後は元岐阜所属のビクトル選手が高い壁になっていたかなと(少なくとも威圧感はあった)
速攻の展開を見せていた松本山雅に何とか守備で食らいついた岐阜だったものの、前半37分に先制されてしまいます。
このまま松本山雅に流れが傾くかなと思っていた前半終了間際(45分+2)、左からのロングパスを受け取った窪田稜選手が再び左へクロスを上げると、滑り込むようにして打ち込んだのが菊池大介選手ビクトル選手の高い壁をすんでのところでかわした右に流れるシュートで同点に追い付きます。
しかし、後半に入り松本山雅はもう一段ギアを上げてきて、さらに激しい当たりを見せる後半45分の間に2点を献上してしまい、1-3で負けとなりました。

若手の躍動が随所に垣間見えた時点で、松本山雅の勝利は確定だったのかもしれません。その点ベテラン主体の岐阜にはない若々しさと早い動きに対して何をすべきかを考えさせる試合となりました。



とはいえ、あの松本山雅に同点まで追い付いたのは評価すべきだと思います。問題はギアを上げた後半に何をすべきだったのかでしょう。
カターレ富山戦のように後半早々に投入してもよかったと思いますし、同点に追い付かれた(交代を掛けた後半22(67)分)時点で、バランスが崩れてもいいので、畑潤基選手だけでなく石津大介選手も投入すべきだったのではないのでしょうか(石津選手に替える相手は、山内寛史選手か山内彰選手のどちらかだったと思う)。あとはフラストレーションの溜まっていたであろうフレイレ選手か岡村和哉選手のどちらか(あるいは両方)を守備の面なら藤谷匠選手、まだ攻撃的にというなら本田拓也選手を送り込むべきだったかもと思いましたね。なぜか三浦俊也監督は5人の交代枠を上手く使いこなせていないように感じます。3人制のクセが抜けないのかしら・・・。


SOG03_160759試合後やって来たビクトル選手。SC相模原時代も含めれば2度目になるね。この人がJ3にいる限り、点を取ることはかなり難しいだろうと個人的には思っています。
しかし、ホント彼が来た時にはチャントとコールの最敬礼でお迎えしないといけないのに、コロナェ・・・



結果的には負けだった、課題もあるものの、同点に追いついたことは評価したい岐阜。ただ、まだ全体的な評価を下すには難しいところが多く、何とも言えませんが、銀河系集団と言われているのに、この成績では・・・と思う人がいるのも事実全ては落としてはいけない試合で落としている(共にアウェイのY.S.C.C.横浜戦とアスルクラロ沼津戦)のが響いているのでしょう。そうなると次の試合が決め手になるでしょう。

・・・と思ってたら、4/23・4/24は、天皇杯予選が一部地域(神奈川県・静岡県など)で開催されるため、J3の試合は無し。そのため、ゴールデンウィークまで飛ばされる格好になりました。しかもアウェイ2連戦だよ(泣)。
その初戦(4/30)はカマタマーレ讃岐、次(5/3)は藤枝MYFCになります。共に下位に位置付けているチームなので、絶対に負けられない相手です。ここで連勝ができないと三浦監督の在任に黄色信号が灯ると個人的には思っております。
なお、次のホームは5/15と1ヶ月ほど空きます。相手は相模原。中島賢星選手が移籍した先のチームですね。4/10の愛媛FC戦以降出場していないのが気掛かりですけど、ケガとかじゃないことを願うのみ。元気な姿だけでも見せてほしいものです。あ、得点は上げるなよ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年11月25日

最終展開に差し掛かったJリーグ J2編

J3もまだ決まっていない状況ですけど、J2もまだまだの状況。
・・・といっても、J1への昇格争いはジュビロ磐田が決定京都サンガF.C.は前節引き分けに終わったものの、昇格はほぼ手中にあると思っています。なので、今回は残留争いをクローズアップしていきます。
この残留争い、まだ決まっていない状況なのですけど、遂に次節で決まるんじゃないのかというところまで来ました。しかもJ1の時と同じく3チームというふうだから、何か呪われているんじゃないのかと(汗)。ということで、見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


16位 群 馬(40) -19
17位 大 宮(38) -7
18位 相模原(37) -18
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 金 沢(37) -22
20位 北九州(35) -26
21位 愛 媛(34) -28
22位 松 本(33) -34


上にレノファ山口FC(14位・勝ち点42)と栃木SC(15位・勝ち点42)がいるんですけど、試合数分の勝ち点が取れれば残留できるという法則があるようなので、恐らく残留を手中に収めているというふうかもしれません。そうなると、それより下のチームが危険水域と言えるわけで。

この中で、最も危険なのが松本山雅FCでしょう。何度も言ってますけど、直近5試合で勝てない状況。さらに得失点差も-34とかなり積み上がっている状況で、残り2試合全て勝つしか残留の条件がないという有様。あまつさえ上位が勝ち進むとそこで終戦確定という大窮地。とりあえず直接対決のSC相模原には勝っておきたい
直近5試合で松本山雅よりもヤバいのが愛媛FC。こちらは直近5試合で1分4敗と、ここだけ切り取ったら松本山雅よりも酷い状況。これも何度も言ってますけど、ガス欠の予感が的中(汗)。ガンバ大阪のサポが出した「勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!」の弾幕がニンジニアスタジアムで出てこないのが不思議。
ここも浮上のきっかけが掴めないズルズルと言ってしまわないか心配ではあります。というのも、松本山雅も愛媛もJ3に同じ県のチーム(それぞれAC長野パルセイロとFC今治)があり、ダービーマッチになってしまうからです。特に愛媛は南海放送の強力なサポートがあり、録画ながらも全試合放送までしてくれる関係。そう考えると、降格が決まった場合、来年もそのサポートが受けられるのか心配になってきます。

残り2チームがまだわからない。ギラヴァンツ北九州が少しずつ降格の深みにハマっているようですけど、直近5試合で愛媛と同じ状況に陥っている大宮アルディージャが俄然怪しくなってきた。しかも今後の相手が、引き分けを挟みながらも負けなしの町田ゼルビアFCに残留争いを競っているザスパクサツ群馬というやりにくい方々。ただ、町田に勝てば、残留をぐっと引き寄せられるでしょうね。

なお、この残留争いの中でヤバいにおいが漂い始めたのが、群馬。何と元社長の不正会計が明らかになって調査中とのこと。この手の不祥事が出るとチームの勢いに影響が出ますからね・・・。大宮同様、磐田というやりにくい相手の跡に前述の大宮ですから、40勝ち点を積み上げているとはいえ、相手の動向を気にしながら戦わないといけないのね・・・。


ただ、J3の動向が決まっていないので、J2の降格枠も決まらない残留争いをしているチームの関係者は、テゲバジャーロ宮崎のチーム名を念仏のように唱えているんじゃないのかと(苦笑)。ゆえに、私も危険なのは、松本山雅・愛媛・大宮とにらんでるんですけどね・・・。それでもあと1つが決められない(汗)。どうなることやら。


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Posted by alexey_calvanov at 22:01Comments(0)

2021年11月17日

混沌さに深みが出てきた2021年のJ2残留争い

J2の残留争い、以前に比べると混沌さが増して、カオスという表現も生易しくなるほど苛酷さを増してきました。今回はそんなJ2の残留争いを見ていきましょう。

なお昇格争いは、1枠目をジュビロ磐田が決めました。2枠目も京都サンガF.C.でほぼ確定でしょう。今年は、この2チームが強かった・・・。


順位は以下の通りです(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


15位 栃 木(39) -15
16位 群 馬(39) -19
17位 大 宮(38) -5
18位 金 沢(37) -21
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 北九州(35) -24
20位 相模原(34) -19
21位 愛 媛(34) -27
22位 松 本(32) -34


前よりも対象チームが増えてる(汗)。実は、この上(14位)にレノファ山口FCも控えているのですが、必要な勝ち点が試合数(J2は42試合)とイコールとされる中、41稼いでいるので実質クリアでもいいのかなと思っているのですよ。ただ、もう落ちて来ないだろうと踏んでいた大宮アルディージャがやって来た(汗)。そうなると、山口も今後の展開次第ではうかうかできないのよね・・・。松本山雅FC(第40節)と愛媛FC(最終節)の試合を残しているから。

この中で次節に負けると降格確定になるのが松本山雅。しかも先程紹介した山口との試合で決まるんですよ・・・。松本山雅は監督交代が裏目に出たとも言われています。なかなか勝てないという評し方が、ここまでしっくりくるのかというふうに思えるくらい負けが込んでいて、来年J3に行った時、1年で帰れるのか心配になってしまうほど反町康治元監督の頃のような圧倒感が無いのがそもそもの原因なんでしょうけど、J3に行った時、その圧倒感を取り戻せるかが課題になるんでしょうね。しかし、J3にやって来ると、レンタルで来ているFC岐阜の三ツ田啓希選手は呼び戻されることが確定だろうなぁ・・・。

次に危険なのが愛媛でしょう。ここは予想通りガス切れを起こしている状況ですね。ホームで勝てないのが全ての原因。これもウチが経験してきたやつだ(苦笑)。SC相模原と山口の試合がホームになるのですけど、このどちらかで勝てないと、残留争いをしている相手という意味でもヤバい

で、また悩む残りの2枠(爆)。
普通に考えれば、ギラヴァンツ北九州とSC相模原なんですよ。ただ、北九州はこの降格枠の中では一番勝ち点を稼いでいる相模原は直近5試合で見ると、勝敗数が残留圏にいるザスパクサツ群馬やツエーゲン金沢と同じ(1勝2分2敗)なんですよね。
そんな中、勢いで見ると、北九州が山口に勝ってブーストを掛けようかという雰囲気(若干ぬけぬけ気味なのが気掛かり)なのに対して、相模原はイマイチ乗り切れない状況(こちらもぬけぬけ気味)。そうなると残留圏にいながら急転直下になってしまっている大宮が非常に危ない誰だよ、無事残留できるなんて言ったのは!<オマエやろ!
同時に直近5試合で2分けのみになってしまっている栃木SCも少々ムチを入れないと危険水域に没しかねないです。ただ、ここは守備の面に力を入れているとのことなので、そこが発揮されれば乗り切れると信じています。


・・・と、ここまで降格枠4で見てきましたけど、現在J3ではテゲバジャーロ宮崎が首位に立っています今後の展開次第では2位以内を確定させる可能性もあるので、降格枠が3になるかもしれないのです。そうなると、19位に飛び込んだチームは生き残れる可能性もあるのです。それが確定できる可能性があるのは、11/21の試合ないしは11/28の試合になると思われます。なお、宮崎は11/28の試合で最終節になるため、11/21で2位以内を決めるんじゃないかなと思います。実は、宮崎が引っ掻き回してくれないと岐阜は2位以内が難しくなるというジレンマも抱えていまして・・・。すまんな(苦笑)。


次回はJ1の残留争いを見て行く予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年10月28日

明はくっきり、暗は混沌のJ2

前回J1の残留争いを書きましたが、今回はJ2の昇格・残留争いをば。
残り7試合となったJ2は昇格枠は変更無し(2枠)となっているものの、降格枠は昨年降格無しだったことで枠が倍増(4枠)となりました。なので、来年J3がJ2降格4枠がメインのサバイバルレースになるのではないかと予測しているので、一足先に残留争いがサバイバルレースと化しているわけです。


では、見ていきましょう。最初は昇格争いから(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 磐 田(74) +27
2位 京 都(72) +25
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 甲 府(66) +23
4位 長 崎(62) +15
5位 新 潟(61) +22
6位 山 形(61) +12


実は、この下にFC町田ゼルビア(7位・59)やFC琉球(8位・55)も控えているんですけど、ちょっと離され過ぎているかな・・・とも。琉球に至っては監督の交代もあり、状況によっては失速する可能性もあります。前半は調子がよかっただけに誠に残念でなりません。

そんな中、ジュビロ磐田と京都サンガF.Cが半ば独走状態3位の勝ち点が6~8ということを考えると、ちょっと逆転は苦しいかなと。ましてや磐田の調子がよ過ぎる(苦笑)。となると、2位の京都を崩すことができるかなんでしょうけど、磐田ほどではないけど調子は良好なので、これまた苦しい。3位の甲府に頑張って頂きましょう。
以上のことから、甲府の頑張り次第でカオス化するかもしれないけど、現状なら磐田・京都のホットライン(笑)が昇格ということになるでしょう。前者はほぼ圧倒的な、後者は念願の復帰となるわけです。

ちなみに、2019年までは3位~6位まではプレーオフ枠というのがあったんですけど、これがあったら、町田にも琉球にも、さらに言えばジェフユナイテッド千葉(9位・53)や水戸ホーリーホック(10位・50)までチャンスがあったのにねぇ・・・。つくづくコロナが憎いと思っているサポーターも多いことでしょう。


一方で、残留争いは昇格争いよりも混沌としてきております。見てみましょう。


16位 山 口(34) -15
17位 群 馬(34) -17
18位 金 沢(33) -17
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 愛 媛(33) -23
20位 北九州(31) -23
21位 松 本(31) -31
22位 相模原(30) -18


・・・J1の時もそうだったけど、J2の得失点差も酷いなぁ(汗)。さらに怖いのは、勝ち点が煮詰まってるところ(苦笑)。現状同じ勝ち点でも得失点差で明暗が分かれているのが、ツエーゲン金沢と愛媛FCですね。
まだ7試合あるので、残留圏に残れる可能性もまだまだありますけど、直近5試合の勝敗を見てみると、愛媛(2勝1分2敗なので勝ち点7相当)と金沢(1勝2分2敗なので勝ち点5相当)以外は負けが込んでいるようにも思えますね。21位にいる松本山雅FCは勝ち点4相当を稼いでいるんですけど、その直後に3連敗を喫していて安定していないだけでなく、稼いだ勝ち点をフイにしているとも。
残留圏にいるはずのレノファ山口FC・ザスパクサツ群馬と20位にいるギラヴァンツ北九州・最下位に沈んでいるSC相模原は星並びは違えど、勝ちが無い(2分3敗)状況なので、今後の試合展開次第では一気に降格ラインにまっしぐら(山口・群馬)ないしは残留圏に上がれない(北九州・相模原)状況になるでしょう。
そんな難しい状況ではあるのですけど、負けの混んでいる松本山雅と最下位に沈んでいる相模原が現状一番厳しいかなと。
松本山雅は『ポスト反町』が全くでき上がっていないことが今季の成績の全てでしょう。何とか今年生き残れても、来年また同じふうになるでしょうね。2018年・2019年のFC岐阜のごとくに。
相模原に関しては、これまた2019年の鹿児島ユナイテッドFCと同じ事態かも。J2に上がったはいいけど、戦力が整えられず草刈り場になってしまったと。すごく頑張ってはいるんですけど、やっぱりJ3とJ2のサッカーは違うんでしょう。J3で通じた戦術やプレースタイルは、J2では全く通じないこともあります。審判のジャッジも甘くない。そこらへんに上手く適用できないと、厳しいんですよね・・・。それゆえに、昇格1年目で全てをクリアしたブラウブリッツ秋田は素晴らしい。しかし、草刈り場がいなくなった来年が勝負だと思いますよ。戦術も見極められているでしょうから、更なるブラッシュアップが必要になってくることでしょう。

で、残り2枠が全く読めない。愛媛と金沢が逃げ切れば、自動的に山口・群馬・北九州となるでしょうけど、一筋縄にはいかんだろうなぁ。特に愛媛はガス切れを起こすと浮上するのに苦労している感があるので、最終盤にコイツが出ると厄介ですよ・・・。個人的には、J3経験のある金沢・山口・群馬・北九州のいずれかが生き残ると思います。愛媛は直近の勝ち星で見れば大丈夫そうだけど、正直ヤバいかな。


なお、残留争いに巻き込まれていた大宮アルディージャは、今年は無事に残留できるんじゃないかなと思っています。ちぇー(ニヤニヤ)。<オマエがNACK5スタジアムに行きたいだけだろ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年11月30日

【磐田】毎度のことながら、無慈悲な降格劇【松本】

サッカーJ1は、今日第33節が全ての試合を同時刻開催にて行われ、結果降格枠が決定となりました。
優勝に関しては、2位のFC東京が粘って引き分けに持ち込んだため、最終節にまでもつれ込んだものの、首位に立っている横浜F・マリノスが4-1で川崎フロンターレを下したため、FC東京が得失点差7(横浜FMが+67、FC東京が+60)を追い掛ける格好となり、事実上横浜FMの15年ぶりの優勝が確実になりました。ただ、先日の柏レイソル×京都サンガF.C.の試合のような展開もあるので、気は抜けませんけど、カテゴリが違うので、そこまでにはならんだろうと。


一方で残留争いは、先述の通り降格枠が決定しました。順位表を見てみましょう。


12位 名古屋 (37) -4
13位 浦 和 (37) -15
14位 鳥 栖 (36) -20
15位 清 水 (36) -25
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (35) -23
--- 降 格 圏 ---
17位 磐 田 (31) -29 ×
18位 松 本 (30) -29 ×


最下位で迎えたジュビロ磐田は、ホームで名古屋グランパスとの決戦に勝ったものの、16位の湘南ベルマーレがホームで迎えたサンフレッチェ広島戦に勝ったため、最終戦に磐田が勝っても降格圏を脱出できないため、J2降格が決定松本山雅FCはアウェイでガンバ大阪に負けたことで、湘南に追い付けなくなったため、J2降格決定となりました。磐田は2013年に降格が決まって以来6年ぶり、松本は再び1年でJ2に戻ることになりました。しかもJ2優勝チームが1年で落ちるのが11年ぶりの珍事という屈辱的な記録も付いて。


これに伴い、残留争いは、降格プレーオフ圏内に残ってしまうチームを決める争いになります。しかし、この争いも事実上3チームになってしまいました。
今節名古屋が負けたものの、湘南が最終節勝って名古屋が負けたとしても、玉突きで1つ順位を落とすだけなので、実質残留決定浦和レッズもほぼ同様の理由で事実上残留になります。
問題なのは、サガン鳥栖と清水エスパルス
湘南が勝った場合、得失点差で清水不利。引き分けでも得失点差の絡みで清水不利。ゆえに、引き分け以上にならなければならないのですが、運悪く鳥栖と清水は直接対決湘南の展開を見ながら試合を運ばないといけないといけなる、とてつもなく苦しく残酷なものになります。
少なくとも鳥栖・清水両方生き残りたかったら、湘南負けろと祈るしかない(汗)。しかも同時刻開催なので、インターネットがあるとはいえ状況はわかりにくい(汗)。あまつさえ清水は大量得点での失点が響いて下の順位にいるので、できることなら勝たないといけない。双方調子が悪い中で、どういう戦いを仕掛けてくるのでしょうか。


ちなみに、J2の昇格プレーオフ(J1サイドから見た場合、降格プレーオフ)は明日(12/1)から開催となります。1戦目は3位に終わった大宮アルディージャと6位のモンテディオ山形、4位に終わった徳島ヴォルティスと5位のヴァンフォーレ甲府となります。
順当に見たら、上位にいる大宮と徳島になるのでしょうけど、過去プレーオフで奇跡を起こした山形が不気味ですよね。奇しくも山岸という名字の選手(山岸祐也選手)がいるので(苦笑)。甲府はプレーオフ初体験。しかも昇格プレーオフ優勝経験のある徳島相手なので、苦しい展開になるのではないかと思います。


J1最終節、そしてJ2の昇格プレーオフ。運命の決戦を迎える中で、生き残れるチームは、どこになるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2019年11月23日

白熱を帯びてきた2019年J1残留争い

Jリーグは、いよいよ大詰め。今日はJ1が第32節が行われ、明日はJ2最終(第42)節が行われます。J3は今日から明日に掛けて第32節が開催されます。今日はJ1の残留争いを追い掛けていきましょう。


まずは、試合開始前の順位表から。既に浦和レッズはアジアチャンピオンズリーグの影響で試合を終えております。


12位 名古屋 (36)
13位 浦 和 (36)
14位 鳥 栖 (35)
15位 清 水 (35)
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (31)
--- 降 格 圏 ---
17位 松 本 (30)
18位 磐 田 (25)


現状、ジュビロ磐田の16位以下が確定16位なら、昨年と同様に降格プレーオフ(J1目線で見れば、J2では昇格プレーオフがJ1では降格になる)を戦うことになりました。松本山雅FCと湘南ベルマーレは勝ち続ければ残留圏脱出のチャンスが残されています。


今日の注目試合は、首位のFC東京と16位の湘南ベルマーレの一戦。NHK総合テレビでも放送(一部地域除く)していました。ゆえに私も観ておりましたわ。
試合は湘南が先制して逃げ切るかなと思った最終盤に、あっぱれなシュートを浴びせられて引き分けに。最後は湘南にコーナーキックをやらせるべきだったんじゃないのかな・・・。ちょっとFC東京に忖度しているような終わり方になったので、後味悪いとも。
その他残留争いのトピックとして、17位だった松本は2位だった横浜・F・マリノスに負けたため、横浜FMがFC東京から首位を奪う格好になり、北海道コンサドーレ札幌が最下位の磐田に負けるという波乱含みのものになりました。


残留争いの結果を踏まえた順位表は、こちらになります。


12位 名古屋 (37)
13位 浦 和 (36)
14位 鳥 栖 (36)
15位 清 水 (36)
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (32)
--- 降 格 圏 ---
17位 松 本 (30)
18位 磐 田(28)


順位に変動はない(今節で変動があったのは、先述したFC東京と横浜FMのみ)ものの、差が詰まってきた印象が。今回の試合で11位のベガルタ仙台まで残留が決まったと言っていいでしょう。

名古屋グランパスは下にいるサガン鳥栖に勝てなかったのは痛い。この試合で残留を決めておきたかったのでは。次は磐田戦ですけど、札幌に勝ったことで勢いが付いてしまったからです。そして、もしかするとその次の鹿島アントラーズ戦も含めて2連敗に陥る可能性があるからです。連敗で降格プレーオフ圏内に突入という最悪のシナリオを回避するためにも、ホームの磐田戦は是が非でも勝利を掴まないといけないでしょう。
日程的に厳しい浦和も今後上位陣との対決を控えているだけに、気の抜けない戦いが続きます。まだ湘南とは勝ち点4差あるとはいえ、今シーズンのチーム状況から考えるに、最終節のガンバ大阪戦も落としかねないでしょう。この一戦だけでも勝つ意気込みを見せないと、降格の可能性をはらんでおります。
鳥栖と清水エスパルスは、浦和以上に得失点差を重ねている(浦和-15、鳥栖-18、清水-24)ため、次の試合で勝つだけでなく、複数点欲しいところ。特に清水は大敗を喫して重ねた失点が重くのしかかっているので、最終節の鳥栖との決戦に少しでも身軽になっておきたいところ。敵失にも期待を寄せないといけないでしょう。

そして、先程紹介したボトムズ。
湘南は勝てなかったのが痛い。勝っていれば上位陣に大きなプレッシャーを与え、次で降格圏脱出と持ち込めたので、なおのこと。こうなってくると原則連勝を狙うしかないのですが、上位のサンフレッチェ広島と下位松本との直接対決。もはや同得失点差である清水を引きずり込めるかに賭けるしかないでしょう。
松本も負けて痛い状況。こちらは逆に連勝以外、降格プレーオフ圏内に留まることになります。さらに最後は湘南との試合になるため、降格圏脱出と湘南へのプレッシャーの意味両方で、何としてでもガンバ大阪との一戦は負けられません
磐田はどこまでひっかき回せるかに焦点が移っています。降格の可能性を少しでも減らすために、名古屋とヴィッセル神戸戦は負けられません。


なお、次節と最終節は同時刻開催になります。一喜一憂する最終盤、どんなドラマが待っていることでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 20:01Comments(0)

2018年10月21日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その20 山の天気とFC岐阜を舐めてはいけない

SHV39_4031FC岐阜、今日はサンプロ アルウィンこと長野県松本平広域公園総合球技場で松本山雅FCと戦いました
先日のホームでファジアーノ岡山を撃破し、一息は付けた岐阜。今回の松本は前半戦で勝った相手ということで、気を抜かなければ負けないと思います。逆に松本は前回の屈辱を挽回するために、そして現在首位に立っているので何とか勝ち点3を積み上げたいと思っているでしょう。双方絶対に負けられない試合になりました。

さて、会場のサンプロ アルウィンは、今年10月より塩尻市に本社を置く住宅会社の株式会社サンプロがネーミングライツを取得して、現在の名前になりました。そういえばバスでサンプロ アルウィンに向かった時、同社の看板を見掛けたわ。
そして、サンプロ アルウィンは、県営まつもと空港の北端にあるスタジアム。ということで、写真のように飛行機が間近に見られますうちのおかんは、間近に飛行機が見られれば見られるほど喜ぶという真性のキ●ガイなので、カリブ海に浮かぶセント・マーチン島の南半分、オランダ領のシント・マールテンにあるプリンセス・ジュリアナ国際空港に隣接するマホ・ビーチに行ったら、喜びのあまり死んじゃうと思うよ(ゲラゲラゲラ)。



SHV39_4033そして、今日は長良川でお世話になっている飛騨牛コロッケのあの店が松本にやって来た。いや、去年も来たけど、去年は台風でそれどころじゃなかった(苦笑)。
去年はほぼ誰もいない感じだったけど、今年は長蛇の列私が並んでいた時には、既にL字にならんとしており、買い求めに行った時には、L字がかなり伸びておりました(汗)。今年で最後かもしれないと思うと、名残惜しかったんでしょうか。
しかし、ホームでいつも買っているのに何でわざわざ・・・ええ、ジャンボコロッケを食らえるのはサンプロ アルウィンだけだからね。



SHV39_4034というわけで、ここからスタメシの紹介。


最初はアウェイ席そばにあった売店から「キムタクご飯」。塩尻市の名物ですね。
前にも紹介したけど、キムチとたくあんを一緒に炊いた混ぜご飯です。



やっぱりキムチご飯は美味い。たくあんが入ったことで食べ応えが増してまたよし。少々たくあんがしょっぱかったけど、お酒飲んでいる人には丁度いいのかも。


SHV39_4035もう一つは、イイダヤ軒の「山菜そば」松本市内に駅そばとして3店舗(松本駅・南松本駅・村井駅のそれぞれ駅前に)あります。



柔らかい味わいながらも濃い目のつゆに、そばの風味がまたいい。是非とも駅そばにも行きたいですわ。


SHV39_4036試合は前半開始早々から松本が猛チャージ。あわや試合開始早々に失点というヤバい事態もあったものの、耐え難きを耐えた展開になりました。特に守備陣がよく頑張った。北谷史孝選手と先日の岡山戦が今期初出場だった青木翼選手が映えましたね。また守備陣が攻撃的な守備を強いたことで松本の動きを抑制できたと思いました。ボールの奪還やボール回しも早くなる相乗的な効果もあったので、次もこれをやり抜こう。
後は決定機を確実に決める決定力を取り戻さないと。ライアン・デ・フリース選手のシュートが冴えていただけに、決められなかったのは残念至極。
それでも、松本のペースだったのを何とか食い止め、後半はウチのペースに持ってこられるだけ、最悪の事態を脱したと思っています。もう大きく崩れることはないだろうなぁ・・・と思いたい(汗)。



で、順位はこうなった。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差。


19位 京 都(37) -17
20位 岐 阜(37) -19
--- 降格ライン ---
21位 讃 岐(30)
22位 熊 本(27)


・・・あれ、変わってない(苦笑)。とはいえ、得失点差で2点差の20位ならまだ逆転できる次のジェフユナイテッド千葉・市原戦が大変重要になります。ホームで戦える・前回の対戦で勝っている・ジェフのコンディションが悪い・チームとサポーターが内紛状態岐阜にとってはポジティブな要素満点(笑)。逆に、必死になって襲い掛かってくる可能性があるわけだ、ほれ猛犬注意と言うし(ニヤニヤ)。
一方で、一番苦しいのがロアッソ熊本。今日も水戸ホーリーホックを追い込んだものの追い付けずに負け、いよいよ後が無くなってきました。次の岡山戦で勝つことができなければ、降格圏を脱することができなくなり、事実上降格が決まります(J3の成績次第で何とか残留できるか否かの状況)。カマタマーレ讃岐も次の試合次第で窮地に立たされることでしょう。

岐阜としては、負けないことが一番。とにかく必死になって勝ち点を稼ぐ姿勢が大事です。今日の試合のようにがむしゃらに向かっていきましょう。


J2残り試合あと4。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年06月09日

ガンズくんが打ったらしい?

SHV39_3334先月行われたFC岐阜×松本山雅FCの試合で、松本のブース「喫茶山雅」があったことは、以前お話しした通り。
その「喫茶山雅」で売られていたのが、「松本山雅応援 信州そば」
キッセイ薬品の関連会社になるキッセイ商事から販売されているもので、塩尻市にある同社の製麺所である澤志庵(たくしあん)製麺所で製造されています。この商品を購入できるのは、「喫茶山雅」だけで、似たような種類の乾麺は、「長野県産そば使用 信州そば GOLD」になるんでしょうけど、業務用なので、一般販売されていないのね・・・。
長野県産のそば粉と国産小麦で打たれたそばになっています。二八なのかどうかは不明。

なお、松本のマスコットガンズくんの趣味は、そば打ち。もしかするとガンズくんの監修が入っているかもしれない(ニヤニヤ)。



先日、ゆでて頂いたのですが、まず感じたのは、のどごしが結構いい乾麺なのにぼそぼそしておらず、ズルズルズル・・・と入っていくのよね。そばの風味となると、十割そばには敵わないものの、コシのあるそばで食べやすいとなれば結構いい部類の麺になると思いますよ。「喫茶山雅」に行った際、もしくは松本の試合があった時に売っていたら、是非とも。


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Posted by alexey_calvanov at 17:39Comments(0)