2023年12月21日

やっぱり引退か・・・

FC岐阜に所属していたゴールキーパーの松本拓也選手が現役引退を発表しました。既に岐阜からの退団(契約満了)は決まっています。


松本拓也選手は、2010年に特別指定選手で湘南ベルマーレに入団し、翌年そのまま湘南へ入団したものの、リーグ戦ではベンチ入りすら叶わない(ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)での出場はアリ)まま過ごすことになります。出場機会を求めて、2011年夏には川崎フロンターレに期限付き移籍(2012年に湘南に復帰)、2013年にはギラヴァンツ北九州に完全移籍するものの、満足に出場できる機会はほぼ無かったと言っていいでしょう(リーグ戦でも天皇杯でも、それぞれ年間数試合しかでられなかったので)。

転機になったのは、2015年にブラウブリッツ秋田へ移籍した時でしょう。J3ではあったものの、そこでポジション争いをしながらも定期的に出場することができ、2017年の優勝にも貢献しています。そして、2019年には自身初めて1年通しての出場を果たしています。

2020年にJ3へ落ちてきた岐阜へ移籍し、当初は正ゴールキーパーの座を獲得したものの、古巣の秋田戦で5失点を犯してからは、控えに回ることが多くなり、その後入団してきた選手にも抜かれる格好になってしまいました。
今年に関しては、一時期は正ゴールキーパーを担っていたものの、茂木秀選手が稼働できるようになってからは、サブの座へ。さらには大野哲煥(ちょるふぁん)選手がサブの座に就いた時は、ベンチ入りも果たせない格好になりました。そして、シーズン終了直前に契約満了のお知らせが出てきたわけです。


しかし、転んでも起きない選手だった。
松本拓也選手は、引退後は岐阜のサッカースクールのコーチになることが決まりました。ウチの選手がスクールのコーチになるのは、2016年に引退した益山司さん以来じゃないかな。
そういえば、益山さんが今年の「FC岐阜まつり Player's Collection」で、ナンチャンと一緒に出ていましたね。ということは、来年の前座は、益山さんと松本拓也選手になってしまうのか(ニヤニヤ)。


ともあれ、新たな仕事先が決まってよかった。現役選手では無かったけれども、将来の岐阜の有望な選手を見出して、育て上げてほしいと思います。厳しくも明るいキャラは、子供達の羨望のまなざしで見てくれるのではないかと思います。是非とも明日の岐阜の選手を発掘して下さい。そして、14年間現役生活お疲れ様でした。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2023年12月02日

FC岐阜観戦記2023 最終節 明日は我が身だからこそ、呪詛が乗り移らぬことを願わん・・・

SOG03_113621FC岐阜、今日はギラヴァンツ北九州と戦いました。
このメンツで戦うのも、今日で最後。色々と思うところがありますけれども、全力を尽くして戦い抜いてもらいたいです。そうもらったハリセンにできるシートをもらって思うのでした。

この試合を前に、契約満了になった選手が3人リリースされました。納得の選手もいれば、なぜにと思う選手もいて、この時期ならではな悲喜こもごもの感情を受け入れないと・・・。
そして、上野優作監督の更新が発表されました。5月の大型連休(ホームのY.S.C.C.横浜戦)の時に発表されていたら、どうしてこうなったと思っていたでしょうけど、今なら納得できます。あの時から大きく成長しているんだなと感じられたから。



SOG03_100929さて、話はJR岐阜駅に巻き戻ります。
JR岐阜駅のバスターミナルに自動運転バスが運行されるというのぼりが立っていました。「GIFU HEART BUS」というこの運行、11/25から2028年3月いっぱいまでの約5年間行われる長期的な実証実験になります。



SOG03_102220その自動運転を行うバスが、岐阜市役所に停車していました。
この実証実験は、毎日運行される市中心部のルートと土日祝のみ運行となる市役所を経由して岐阜公園に向かうルートの2種類(どちらも循環バス)設定され、おおよそ10:00~16:00となります。原則事前(30日前からの)予約制(電話ないしはLINE)になるので、すぐに乗れるわけではないものの、空席があれば飛び乗りもOKとのこと。なお、定員は10名になり、無料とのことなので、岐阜バスの乗車賃(市内区間なので、230円)を節約できるというのは、いいのかも。



SOG03_120900さて、今日はバス待ちが競技場内で行える試合になっていました。大事な試合というわけでもないのに、最終節(そして柏木陽介・田中順也両選手の引退試合)というのもあって、ここまで気合いの入ったものになっているのでしょう。
またこの日の試合は、ビッグフラッグの掲揚もあったので、やれることは全てやっておくというふうな流れになっておりましたね。



SOG03_110751今日は、美濃市のホームタウンデーでもあるので、美濃市の(非公式)ご当地VTuberである一二美(ひふみ)家から一二美アユが来場しておりました。
・・・あれ、以前よりかわいく描かれている以前あったくやしいのう感が無くなっているぞ(ニヤニヤ)!



SOG03_122704こちらは、かさなるステージ。
SKE48が行っているFC岐阜応援隊の紹介の前に一人のサポーターが引退するとのことなので、その紹介がなされていました。
彼の名は、G GREEN(ジーグリーン)10年前から岐阜に多くのお客さんが来てくれるように、この格好をしていたようです。ホームのゴール裏などで見掛けられた方は多いかと思いますけど、しゃべってるのは初めて見た(笑)。
丁度区切りでいいかなというのと先述のSKE48などのように岐阜を盛り上げてくれる人達がたくさん出てきたので、自分の役割は終わったかなと感じて、今回引退に至ったそうです。
ご苦労様でした・・・と言いたいところですけど、来年からは、この格好をしないで来るという意味なのではないかと思うと、(知っている人なら)何の気なしに会えるんじゃねーかと思ったのは内緒(ニヤニヤ)。



SOG03_124346同じくかさなるステージでは、川上竜選手(左)と村田透馬選手(右)が来場しました何となく来るんじゃないかなと思っていたら、その通りになった(ギャハ)。ナンチャンがいなくてよかった・・・。ナンチャンいたら絶対村田選手は、色々といじられていたに違いない(苦笑)。
しかし、市橋大輔さんが3回も川上選手の名前を間違えるなんて・・・(汗)。



SOG03_131132こちらは北九州の応援団の皆様。
先週行われたヴィアティン三重×レイラック滋賀の試合で滋賀が引き分け、鈴鹿ポイントゲッターズ×ラインメール青森の試合で青森が負け、FCマルヤス岡崎×ブリオベッカ浦安の試合で浦安が勝ったことで、滋賀と青森のJ参入が閉ざされてしまったため、北九州はJリーグの残留が決まった中での試合となりました。



SOG03_131147今シーズンは、全くもって思ったようにいかなかったであろう北九州。先週の福島ユナイテッドFC戦は最後に1点は入れたものの、逃げられてしまった試合になり、ホーム最終戦を白星で飾れなかった中、選手達に「最後まで闘う姿を」というお気持ち弾幕を出して後押ししていましたもう一つお気持ち弾幕が出ており、たぶん「繋ごう未来へ」というふうに書かれていたと思います。残留は決まったとはいえ、最後まで勝利のために戦えと言う意識を持って挑んでほしいと思ったんでしょうね。そうすることで来年はもっと戦えると思っているのでしょう。






SOG03_155652そんな気持ちが北九州のイレブンはわかっていたのか、その気持ちが乗り移ったのか、粗削りかつ前のめりながらも、岐阜のイレブンより早いスピードでパスをカットし、ゆったりと攻めようとする選手達に対して寄せてきて、岐阜にプレッシャーを掛けていましたとても最下位のチームがやることじゃないと思いましたけど、いずれほころびが出るんじゃないかと私も含め、甘く見ていたんじゃないのかな・・・

そうしていたら、後半になっても北九州の気持ちが切れてこない岐阜も北九州のエリアを攻めているものの、最後が決まらない、または途中で跳ね返される。気合の入り方が、ウチのそれよりもはるかに上だったのかもしれません。
すると、最終盤に岐阜の守備陣を半ば強引とも言える感じで崩してこじ開けられ、岐阜はそのまま立て直せれずに試合終了
山内寛之選手の負傷交代があったとはいえ、川上選手の累積警告があったとはいえ、気持ちの面で一枚上だった北九州にウノゼロ(0-1)でやられました相性の問題(実はJ3では一度も勝てていない)でこうなったのかというふうでもなかったしなぁ・・・。



ある意味呪いが掛かっていたんじゃないかという北九州に負けたということは、その呪詛が乗り移ってしまわないか心配になってきました。そうなったのか否かは、来年の試合運びを見ないとわかりませんけど、私だったら、この後お払いに行こうと思いますね。病は気からとも言うので、まずは気持ちの面で楽になりたい・・・。


ところでJリーグの慣例で、最終節はJ1・J2・J3ともに全ての試合が(不測の事態に陥らない限り)同時開催となります。
J2昇格最後の一枠を争っていた鹿児島ユナイテッドFCとカターレ富山、鹿児島はアウェイでガイナーレ鳥取と富山はホームでY.S.C.C.とそれぞれ戦い、鹿児島は鳥取に引き分け、富山はY.S.C.C.に逆転勝利を飾ったものの、得失点差で鹿児島が逃げ切る格好になりました。やっぱりAxisバードスタジアムって、何かしら持っているところなんだなぁ・・・。
一方で、J1昇格最後の一枠を掛けて行われたJ1昇格プレーオフは、3位だった東京ヴェルディと4位だった清水エスパルスとの一戦になり、当初は清水が先制して逃げ切りを図ろうとしていたものの、最終盤で清水が与えたファウルを東京Vが決め、1-1の引き分けに。このため、レギュレーションによって東京Vが上位にいることから、東京VがJ1昇格となりました。実に16年ぶりの昇格になった東京Vは、FC東京・FC町田ゼルビアとの三つ巴の東京対決を戦い抜くことになります。

一方岐阜はというと、最終節に負けたことで、8位になりました一時の酷さを思うと本当によく立て直したと思うし、何より松本山雅FC(9位)より上に立ったのはエライ(ニヤニヤ)。ただ、奈良クラブ(5位)を最後まで抜けなかったなぁ・・・。


この後はサンクスセレモニーが行われ、様々な方のコメントの他、引退をする柏木・田中両選手のあいさつが行われました。
柏木選手が最後奥さんへの感謝で目を潤ませていた辺り、岐阜に来た時の苦しい状況を思うと、相当負担を掛けてしまったことへの負い目を感じていたのではないかなと。交代時にも泣いていたようだったので、やはりピッチを離れることに対して何かしらの思いがあったんでしょうね・・・。
田中選手は、言葉を選び噛みしめながらしゃべっていたのが印象的でした。頭の中が真っ白になっちゃったんじゃないかと心配になってしまいましたけど(ニヤニヤ)。


SOG03_164850セレモニーの後のサンクスパレードの際、ゴール裏で柏木選手の胴上げが行われました。たぶん田中選手の胴上げも行われたんだろうと思う(苦笑)。



SOG03_165112パレード後、引退・満了になった5人の選手達が、ゴール裏にメッセージを届けてくれました。


一番最初に話したのが、松本拓也選手。
何でも、近々発表できることがあるようです。皆、何々って聞いてこようとしていましたが、プレスリリースまで待って下さいとはぐらかされる(苦笑)。
まだやりたいと思っているのなら、他のチームへの移籍だと思うし、逆に引退して岐阜のゴールキーパーコーチに就任という可能性もある。発表を待つことにしましょう。



SOG03_1652052番手は、三國スティビアエブス選手。
・・・恩返し弾を放つとか随分大口を叩いてくれましたなぁ。もしそうなってもそうならなくても、絶対許さないからな(ギャハ)!また出会うことがあったら、全力で挑もうぞ!



SOG03_1653163番手は、大野哲煥(ちょるふぁん)選手。
カマタマーレ讃岐戦の時に見せてくれたPKストップは、茂木秀選手が出られなっても十分やってくれるんだと確信させてくれました。契約満了になって残念です。
あの6試合を見ているスカウトがいれば、必ずウチに来てくれって言ってくれるはずです。嫌な相手になってしまうことも残念ですけど、このまま埋もれるには惜しいキーパーだってことを知れただけでも十分うれしいことです。いいチームに移籍して、いい活躍ができることを期待します。あ、ウチの時にはお手柔らかにお願いします(ニヤニヤ)。



SOG03_1654194番手は、田中選手。
引退試合がJ通算300試合出場だなんて、何とも持っているなぁ。そして熱いメッセージを下さってありがとうございます。今後何かの機会に岐阜に関わることがあったら、よろしくお願い致します。



SOG03_165537そして、トリは柏木選手。
・・・もう言うこと無いとか、これ以上言うと怒られるとか、かなり窮した状況の中、私達にメッセージを届けてくれたことに感謝します。引退会見の時に語られることをしっかり受け止めたいと思います。
・・・が、まさかのフロント入りには驚かされましたよ。まだ何をやるのか明かされていないですけど、フロント入りということでいいんですかね?そうなると、ナンチャンの後釜としてクラブアンバサダーになるということでいいんですかね(ニヤニヤ)?
・・・まさか、来年のかさなるステージで、柏木さんとして登壇することになるのか。とすると、先日の田中選手との登壇は、『練習試合』ってことでいいんですかね(ギャハ)?



SOG03_165810全てが終わったピッチを見ると、今年のシーズンが終わってしまった寂しさを感じてしまう。
来年は、どうなるのか。今いる選手達が、どのくらい残ってくれるのか。これから来てくれる選手が、どのくらい有益をもたらしてくれるのか。これからは選手達の引き留めとスカウトのせめぎ合いになるでしょう。
ベテランが宇賀神友弥選手と庄司悦大選手だけになった中で、どんなチームを作り上げていくのかも気になります。極端な若手起用で窮地に陥ったのが、SC相模原。夏の補強でベテランを獲得し、何とか窮地を脱出したものの、ハマると怖いチームとのこと来年のウチが今年の相模原のようになってしまうのか、更なる進化を遂げて今年の愛媛FCみたくなれるのか。来シーズンは、もう始まっているのです。



今年は、ホームもアウェイもFC琉球戦以外はコンプリート。ホームが行けなかったのは何年ぶりだろうか・・・(下手したら初かも)。
来年は、何とかコンプリートと思っていますけど、そう上手くはいかない(泣)。


それでは、また来年ホームかアウェイのどこかで・・・。<と、思っているのか。


SOG03_145907ハーフタイム中から始まった、何かの作業。
そう、明日も長良川競技場で試合が行われます豊田スタジアムがラリージャパンの影響で試合が行えない・パロマ瑞穂陸上競技場がアジア大会に向け改修しているため、またここで試合を行うのです。そのための待機列作りが、もう行われていたのです。
相手は柏レイソルです。ほぼほぼ残留を決めているとはいえ、大量失点を食らったら、最下位の横浜FCにかわされてしまう。気の引き締まった試合になることでしょう。



さて、スタメシの紹介がまだ終わっていません(ギャハ)。後日スタメシの紹介をして行きたいと思います。<タグが10個しか付けられないからできないとはいえ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2023年07月23日

FC岐阜観戦記2023 第8節 毎年恒例、このまま後半戦に突入することに不安しかない

SOG03_180227FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロとの一戦を迎えました。
写真は長野のサポーター達。バスツアーまで組まれたとのことなので、思っていた以上に多かったのかも。ただ、さすがに同じ長野県にある松本山雅FCに比べると見劣りはする
ただし、それは写真での話。実際にいた者として、ヤツらの声量は半端なかった。これでホームになるととんでもなく響くのだから、怖い怖い・・・。

長野は14位と低迷しています。信州ダービーを制した後は、そこで気が抜けたのかすこぶる悪く、2分6敗という惨憺たるものに。このままだとシュタルフ悠紀リヒャルト監督のクビが飛びかねない勢いですけど、まだまだ団子レースなことと信州ダービーを制したことでクビが(かろうじて)繋がっているのかなと。これぞまさに首の皮一枚。<もう斬首されとるやん!
・・・そんなこともあって、お気持ち弾幕が出ておりました「俺達は声を届け続ける。漢達よ、どんな時も立ち向かえ!」という文言を考えるに、長野のサポーターもかなり追い込まれている感じですな。



SOG03_164523そんな試合前の雰囲気とは裏腹に、かさなるステージでは松本拓也選手(左から2番目)と浮田健誠選手(同じく3番目)のお笑いコント・・・じゃなかったトークライブが行われていました。<トークショー!
ホント、センターマイクがあれば、ネタの一つでも振ってくれるんじゃないかという松本拓也選手のしゃべりの上手さに脱帽でした。もしかしたら、ナンチャンの後釜狙ってる・・・ということは、吉本興業でセカンドキャリアを迎えるのか(ニヤニヤ)?






SOG03_195832試合はと言いますと、正直長野の方が気合もテクニックも上でした。信州ダービーの時に見せたほどではないにせよ、激しいプレーを散見させておりました。時に粗っぽい長野のプレーですけど、それに霞んでいるのがテクニックボール捌きやボール回しは結構巧みで、ウチも苦戦していました。

で、ウチは状況打破を考えて、かなりスタメンをいじくりました柏木陽介選手をフォワードに引っ張り出し、柏木選手のいたところに北龍磨選手を据えました。個人的には開幕前に思っていたミッドフィルダーになっていましたね。そして左ウィングには横山智也選手が今季初スタメンになりました。いつ上がってもおかしくない選手だったのに、前半戦終盤でやっと出てきた・・・。満を持しての登場になったのかなと。
そんないじくりを行ったにもかかわらず、肝心の柏木選手は前半では機能しなかった印象後半になってやっと機能し始めたかな・・・と思った頃に交代だっただけに、それなら最初からミッドフィルダーでもと思ってしまいました。それか控えに入れて後半出すとか(ただ、これだと機能しない時が危険になる)。北選手も頑張っていたんですけど、まだ空回りしているかな。天皇杯の方がいいという現実を反省材料にしてほしいです。

何でこんな厳し目の言い方をしているのかというと、試合の内容が悪い
残り時間の少なくなった後半37(82)分、敵がペナルティエリアで回していた時、キーパーが取ろうとしていたところに藤岡浩介選手が仕掛けて、キーパーが翻弄されたところに、詰め寄っていた窪田稜選手が冷静に流し込んで先制・・・したまではよかった。その後すぐに相手のサイド攻撃に翻弄されて失点。あれだけしっかり人を配置して敵がミスしていたはずなのに、それを決められてしまうのは、昨年もあったような・・・。相手がミスしていない時もそうだった。ちょっと酷いなぁ・・・。最後まできちんと畳み終えないと。90分戦う意識はあったと思っているので、ほんの一瞬の気の緩み何だろうと思っています。
いずれにしても、決定力の無さも一因になっているんじゃないかなと。前半に決め損ねたシーンがいくつかありました。長野の守備はそれなりに硬いので、難しいのもわかります。ただ、蒸かすくらいなら枠内に入れるよう心掛けてほしい。そうじゃないと非常にもったいないと思うんですよ。


結果は1-1の引き分けに。長野は更なる窮地に追い込まれたとはいえ、勝ち点を拾った格好になり、勢いが付く。逆に岐阜は勝てた試合を落としたので、勢いがまた落ちることになるでしょう。



これに伴っての順位は、以下の通り。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪、横浜はY.S.C.C.横浜になります。この時間のアップになったのは、日曜ナイトマッチが2試合あったためですわ(汗)。


01位 愛 媛(38)+5
02位 富 山(36)+10
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 鹿児島(31)+7
04位 沼 津(30)+4
05位 今 治(29)+6
06位 松 本(28)+7
07位 大 阪(28)+2
08位 奈 良(27)+9
09位 岐 阜(27)+4
10位 八 戸(26)+1
11位 盛 岡(25)+2
12位 宮 崎(25) -3
13位 鳥 取(24) -1
14位 琉 球(24) -6
15位 長 野(23) -4
16位 讃 岐(23) -13
17位 横 浜(22) -5
18位 福 島(19) -10
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 北九州(16) -7
=== 自 動 降 格 ラ イ ン ===
20位 相模原(14) -8


愛媛FC・カターレ富山・鹿児島ユナイテッドFCが昇格レースの本命になりそう。
怖いのがアスルクラロ沼津とFC今治で、前者は中山雅史監督の戦術が浸透してきていると思われる点、後者は負け無しで突き進んでいる、5・6月の時のウチと同じ状況になっている点でしょうか。ここが台風の目になるでしょう。
同様にFC大阪と奈良クラブが新規参入組の中で健闘しています。毎度おなじみの光景になっているのかもしれないですが、この流れは続くと怖いぞ・・・。

まだまだ団子レースの中で、徐々に差が付いているのが下位3チーム福島ユナイテッドFC・ギラヴァンツ北九州・SC相模原がJFLへの降格(つまりJ退会)およびJFLとの入れ替え戦レースの本命になりつつあります。この3チームが何でこんなふうになっているのかが、いまだにわかりません。歯車が噛み合わないってホントに怖い・・・。

ウチに関して言えば、決定力の無さと守備のほころびが生まれ始めていないかという点に加え、毎年恒例の夏の乗り越え方が下手というところも絡んで、正直心配です。6月の優秀監督として上野優作監督が選ばれたそうですけど、ここが本当の意味での優秀さを発揮する時だと思います。岐阜の暑さを舐めないで下さい。そのあたりは、去年からいるスタッフやフロントが正確な情報を与えて下さい。

あとは、現存戦力で戦い抜くのか補強を施すのかを決断する時が来ていると思います。
現存戦力で戦うのなら、スタメンの入れ替えは必至。個人的には、ベテランを後半で出す方向がいいのかなと思います。柏木選手の代わりが北選手、庄司悦大選手の代わりが川上竜選手、田中順也選手の代わりが横山選手かと思っています。唯一代わりがいないと思えるのが、宇賀神友弥選手なんですけど、もしかしたら三國スティビアエブス選手や羽田一平選手かなと思っています。それくらい思い切った手を打ってもいいんじゃないかなぁ(ベストメンバー規定に引っ掛からないなら)。
補強なら、間違いなく決定力のあるフォワードを取って下さい。くすぶっている選手でいいので、過去の成績で得点を取っている選手を獲得してほしいです。


4試合勝ちが無い岐阜が迎える後半戦最初の相手は、Y.S.C.C.。大型連休の試合に手痛い敗戦を食らい、居残りするきっかけになった相手です。しかし、これがきっかけで快進撃に繋がったのですから、今度は勝って後半戦への勢い付けにしたいものです。


残り試合19。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)