2015年03月29日

ハートフル終了

1991年の放送開始から約四半世紀に渡って放送されてきた「林原めぐみのHeartful Station」(以下ハートフル)が3/28の放送をもって終了となりました。まだ一部ネット局の放送があるので、まだ本格的な終了とは言えませんが、いずれにしても『林原めぐみの近況報告』を兼ねた番組が終わるというのと同時に、アニラジの歴史にまた一つ大きな区切り(転換点)ができたのだと思うと、少々複雑な気持ちです。


「ハートフル」は1991年に、当初はラジオ日本で開始されました。しかしながら、当時のラジオ日本の方針で、演歌とムード歌謡以外の楽曲は流さないという「社会の木鐸宣言」により、その年の8月に終了に追い込まれました
しかしながら、スポンサーであったキングレコードやリスナーなどの後押しがあったのか、半年後の10月にラジオ関西に移籍する形で再スタートしました。今日まで放送していた「ハートフル」というのは、このラジオ関西で始まる物を指すことが多く、放送回数も番組がラジオ関西で始まった10月の放送を1回目としています。
その後、TBSラジオ系で放送されていた「UP'S~Ultra Performer'S radio~」で放送されたことをきっかけにネットを開始し、彼女の人気と声優ブームという流れも影響して、全国9局にネットするに至りました


現在彼女がメインで出演している番組として「林原めぐみのTokyo Boogie Night」(以下ブギーナイト)が挙げられますけれども、「ブギーナイト」は彼女がピンで放送しているのに対し、「ハートフル」ではアシスタントが就いてトークを展開するという個性がありました。
また、この番組は「遊星セガワールド」というコーナーがあり、放送終了の数年前からはサイコロトークというふうになっていたものの、セガの広報担当(最も長く関わったのが竹崎忠さん)がソフトパブリッシャーになった数年後まで、セガのハード情報・ソフト情報を届けていたというセガユーザーには貴重な情報源となっていました。


放送の終了は約1ヶ月前の2/28に案内されてはいたものの、いざ最終回となると寂しいものを感じましたね。でも、それでも放送は彼女一人ながらも、いつものように進んでいきました。本当に最終回なのと言いたくなるくらいに。
そして、サプライズゲストとなった辛島美登里さんとのトークは、番組の思い出というよりも、主題歌だった♪虹色のSneakerの制作秘話のようなものを話していましたね。何かいつも通りの展開で感慨というものは浸る余裕もなかったですね(笑)。

まぁ、一番驚いたのが、あのものぐさと自称する彼女がブログを始めるという点でしょうか。これまでラジオで培ってきたものをネット上でやろうというある意味新しい試み、是非とも長く続いてほしいものです。


ちなみにラジオ関西では、「ハートフル」の後(前半30分)は「ブギーナイト」に置き換わるとのことだそうです。それだけでもラジオ関西のリスナーにとっては救いなのかもしれないですね。
これまで兵庫県近郊は、「ブギーナイト」を放送しているKBS京都(京都放送)はエリア内でも聴取しづらいところが多く、radiko頼りになる人達が多かったそうです。


お疲れ様でしたとは言いません。新しい「ハートフル」にまい進して下さい。マメじゃないのはわかっている(苦笑)ので、マイペースでやって頂ければと。


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Posted by alexey_calvanov at 21:21Comments(0)TrackBack(0)

2011年11月14日

めぐさんの株がストップ高です!

先日からニコニコ動画に上っていた「シャーマンキング」の恐山アンナのイメージソングとも取れる歌♪恐山ル・ヴォワールが、本人か否かの論争の末、林原めぐみさん本人が私自身が歌ったものだという発言をしたため、大きな話題になりました。


この♪恐山ル・ヴォワールは、作中の中に書かれた劇中詩をファンが初音ミクのボーカロイドを利用して曲付け作者の武井宏之さんに事後承認を行ったところ気に入られたため、映像化された際にはエンディングにしたいという作者公認曲にまで発展。
すると、10/21に『恐山アンナ』名義で♪恐山ル・ヴォワールが「シャーマンキング復活祝い」でニコニコ動画(歌ってみた)にアップされました。当初は見向きもされていなかったのですが、ここでの歌声が林原めぐみさんに似ているということで、林原めぐみさんに曲を提供しているたかはしごうさんが驚きのツイート(つぶやき)をツイッターで挙げたことから、周囲が騒然。先述の通り、本人が歌ってる、いや歌ってないという騒動にまで発展しました。

で、これを林原さんサイドから見てみると、大元は今年の6月に行われた「林原めぐみのTokyo Boogie Night」公開録音の直前にまでさかのぼり、武井さんからアドレスが変わったというメールが来た際、林原さんが公開録音するので来て欲しいという返事を送ったことから始まります(武井さんは忙しい最中来てくれたそうで、これは、ジャンプ改でのシャーマンキング連載再開で慌ただしかったためなんだろうと、林原さん本人は述懐している)。
公録後、武井さん本人が、これまた先述の初音ミクが歌う♪恐山ル・ヴォワール(ニコニコ動画にアップされたもの)を添付して、歌って欲しいと依頼林原さんは二つ返事でOKを出し、キングレコードとジャンプ改との調整で日取りが決まり、レコーディングが行われ、本人の強烈な感動の下つつがなく実施されたそうな。
林原さん本人はファンのためにと思ってやっただけのことであったのですが、(たかはしごうさんのツイートがきっかけで)ニコニコ動画で大騒ぎになっていると聞き、慣れない手付きで見てみると、例のごとくコメントシャワーになっている動画を見るわけで(苦笑)。
そんな賛否(本人か否か)両論のコメントの中でも、林原さん自身は(内心、「本人じゃないとか言ったヤツ、出てこい(笑)」とか思いながらも)どちらのコメントにも(シャーマンキングファン・林原ファンの)愛が詰まっているのだから、恥じることも責めることもないようにと〆ていました。


・・・今回キングレコード(スターチャイルド)に挙げられたコメントを見て、すごいな林原めぐみと正直思わされましたね。『林原めぐみ、かくありき』というのを表したものではないかと思います。
ともすれば、ファンを思うが上に過剰な発言になりがち(特に若い頃)だった彼女歳を経るに従って丸くなったと言われていますが、今回は見事にファンのことを悟り、同時にファンの皆に多様な意見があったことを受け入れた中で、自らの思いもきちんと発言しているなと感じました。
ラジオ内では軽く流した感じになりましたけど、公式サイトの発言を見れば、相当熟慮を重ねたのだなとわかるものになっています。今回は実に素晴らしい。


最後に、その林原めぐみさんが歌う♪恐山ル・ヴォワールとその公式発言をニコニコ動画に挙げたものを貼り付けておきますので、是非一度ご覧下さい。





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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月12日

Tokyo Boogie Night公開録音雑感

9767fae2.jpg昨日(6/11)に中野サンプラザにて行われた「林原めぐみのTokyo Boogie Night 1000回突破記念公開録音」。



昼の1時頃から待つこと4時間。夕方5時から公開録音が始まりました。


進行はこれまでの公開録音と同じ。
前半15分部分に当たる通常の進行・未録音ゾーン(祝電紹介やサプライズイベント)、10分の休憩を挟んだ後、ライブパート(恐らく一部は後半15分に利用されると思う)・エンディングメッセージという流れ。

しかし、林原さん若いなとても丙午(ひのえうま)生まれとは思えない(笑)。<歳のことは触れない(ニヤニヤ)!
ジャケット写真も「修整してないぞ」とのたまっておりました(苦笑)。
・・・でも、一番驚いたのが、テーブルの右側に積まれてた通称「ごめりんこハガキ」(落選通知の送られた往復はがきの往信部分)恐らく8000枚くらいはあったと思う。中野サンプラザのキャパが2222人(うち入場は2100人ほど)から換算して。

そして、毎回1000枚のハガキを使って色々なことをやる猛者が今回も現れまして(苦笑)。
・・・だめだって、『キティの知り合い』に「さんりお」送っちゃ(爆)。
でも、もっとすごかったのが、林原めぐみさんのシングル・アルバムを撮った写真付ハガキを使って、先日発売された♪VINTAGE WHITEのジャケ写を作ったこと。知り合いと2人で作った力作だそうな。
で、その2組は見事落選したというオチ付(笑)。林原さんも「みんなやっちゃダメよ」的な発言をしておりました(ニヤニヤ)。往復はがき1000枚でも10万円使ったことになるからな・・・。普通のはがきでも5万円。すげーわ。日本郵政大儲けだわ(苦笑)。


なお、この回の模様は6/25・6/26の放送になります。


番組未収録ゾーンでは、林原さんが大月さんを邪険に扱う『恒例の儀式』(笑)が行われた後、1000回突破を記念して、林原さんのお知り合い、ハローキティとダニエルがサプライズゲストとして登場急遽「ハローキティのTokyo Boogie Night」が放送されました。
・・・林原さん脳汁出っぱなしだったそうな(笑)。


後半のライブパートは、サイリウムが乱れ飛んでおりましたなぁ。どうやら中野サンプラザで販売されていたものらしい。すんげーきれいだわ。
で、今回ライブパートの照明はLED(発光ダイオード)が使われていたそうです。

今回歌われた曲は、全て♪VINTAGE WHITE収録曲。特にスレイヤーズメドレー(今回のオリジナル)聞いてると、林原めぐみの息の長さが垣間見えましたよ

そして、アンコールは新曲の♪Heart bridgeと番組エンディング曲である♪Tokyo Boogie Night【2002Version】
後者の曲が歌われる時には、スタッフが『業務連絡』としてリスナーに仕込んだオレンジのサイリウムが座席全面にぶわーっとなったそうな。実際振り向くと、オレンジのサイリウムがとてもきれいでしたよ。
・・・まるでナウシカの「金色の野原」のような(ニヤニヤ)。


PA0_0032そのオレンジのサイリウム。
もはや輝きを失ったこのサイリウムを見るたびに、公開録音のワンシーンを思い出すことになるのだろうねぇ。



林原めぐみ BESTアルバム VINTAGE White林原めぐみ BESTアルバム VINTAGE White
※たくさん買っても、中には投票券は入っていません(談:林原めぐみ)(笑)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)

2011年05月27日

当たったぞー!

間もなく放送1000回を迎える「林原めぐみのTokyo Boogie Night」。
当初はTBSラジオのみで放送され、すぐに東海ラジオへネット拡大。90年代半ばに起こった声優ブームとそれと付随したアニラジブームに乗っかって、一気に地方へとネットを拡大して行きました。現在は全国15局ネットの押しも押されぬ人気番組かつ林原めぐみを代表する番組になりました(放送局・放送時間は「続きを読む」にて)。

放送内容は、ラジオドラマ(熱血電波倶楽部)が終わったことを除けば、基本的に番組のスタンスは変わっていませんリスナーから送られるハガキを読むという極めてオーソドックスなスタイル。コーナーもなくはないですが、どちらかというとリスナーの日常に対して林原さんがあれやこれやと答え、自身の最近の出来事を語っていく・・・というふうになっています。


そんなある意味シンプルな番組構成のこの番組が、毎回100回達成ごとに公開録音をやっており、その収録に参加するのは、リスナーにとっては大変うれしいことでもありました。というのも、800回記念の公開録音まではなかなか当たらない『プラチナチケット化』していたからです。
そういうこともあってか、900回記念の場合は、2000人収容のホールを使い2回録りをするという異例の事態になりました(この会場になった東京厚生年金会館は既になくなってしまったのだから残念でなりません)。今回も中野サンプラザという大きな会場(キャパ2222人)で1回ながら行われます。


・・・そのね、公開収録の当落ハガキの結果が帰って来たわけですよ。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


当選キター!
また行けるぞー!



・・・今回は記念すべき1000回だったのと、色々今年はあったので、ギリギリになって出したんですよね。行けるかどうか正直心配でした。


というわけで、6/11の夕方にイベントが始まるそうなので、とりあえず昼に着く感じで行こうかと。
・・・しかし中野って、東京からどんなもんかかるの(爆)?<そっからか!


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月12日

こんなご時勢、なぜ東京に向かうのか?

朝、東京に向かうと一言言っただけで、家族だけでなく、東京の親戚にまでやめとけと言われたのですが、普通に東海道新幹線は動いてるし、間引きや一部不通区間はあるものの、JRや私鉄・地下鉄も動いてる
親戚はめちゃめちゃだとも言ってましたが、報道を見る限り、一部を除いて都心でビルが崩れただの大規模な交通規制もないようですし(報道の優先順位というのもあるかもしれませんけれども、少なくとも各地の被害状況で、都心の酷さは伝わって来ない)。

それら要因を鑑みて、開催・中止かかわらず向かう予定だったんですけど、とりあえず公式アナウンスが出るまで待った
昼過ぎになって、14時開催の招待公演は中止になったものの、19時開催の一般公演は行われるとのことらしい。


その公演とは、HYPNAGOGIA(ヒプナゴギア)
数あるイベントが中止・延期を告げる中、予定通り決行する数少ないイベントの一つになりました。

スランプに陥った主人公が夢の中の女性によって才能を発揮し、その女性を恋するようになるという話ですが、そのキャストが凄いの何の。
山寺宏一・林原めぐみ・柳家歌緑(敬称略)という、その筋が聞いたら卒倒するラインナップ。特に林原さんに関しては、全くと言っていいほど芝居には出ない人ゆえに、今回の芝居は非常に貴重なわけです。
そのため、ラジオでやります発言をしてから急いで買いに行って何とか手に入れたんですよ。

ちなみに、3月に入る前くらいに3/12のチケットは完売3/13の昼に若干当日券が出たくらいのレベルなんですよ、この芝居。


それゆえに、何としてでも行きたかったというわけ
東海道新幹線も無事運行しているし、東京に大きな地震も到達していないので、このまま無事開かれるものと思われ。


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Posted by alexey_calvanov at 16:51Comments(0)TrackBack(0)