2016年12月07日

レコゲー2016 12月 携帯ゲーム機編③

レコゲー、最後はPS Vitaの注目作の紹介です。


最初は、サガ スカーレット グレイス
サガシリーズの最新作。PS Vitaでは初めてになるのではないかと。
4人の主人公による様々なシナリオが展開され、それがやがて1つの物語となるというオムニバス式のRPGになっています。
今作もフリーシナリオと戦略性のあるバトルがメインなのですけれども、ダンジョンマップではなくワールドマップ上でイベントが発生します。また街に特産品を生み出す産業開発ができるようになっており、わらしべ長者のような高度なものに仕上げることができるとのこと。
進行の仕方も様々なイベントも自由にこなすことができるので、何回でもプレイするのが好きな人にはオススメ。特に携帯ゲーム機なので、いつでも遊べる・手短に遊べるのもポイントが高いですね。

2番目は、遙かなる時空の中で6 幻燈ロンド」(★)
2015年に発売された「遙かなる時空の中で6」の後日談(続編)。再び訪れた帝都の危機に、主人公達が立ち向かうというものです。
今作では、物語前半では4つの拠点から行動が選択できるようになっています。特定のヒーローとのイベントが楽しめるので、お気に入りのキャラがいるなら、そこを拠点にしましょう。また、今作では戦闘中に奥義というものが使えるようになり、敵との戦闘に有利に働くようになるかもしれません。

最後は、果つることなき未来ヨリ」(★)
2015年に発売した同作品の移植版。移植に際し、PS Vitaに合わせた高精細な画像にし、X-RATED版でも使われていたイラストアレンジも含めて新規書き下ろしイラストを収録色合調整も可能になっています。さらにタッチスクリーンにもPS Vita TVにも対応していますので、直感的な操作や大画面で楽しむこともできます。


携帯ゲーム機編 結論


3DSとPS Vitaで出るソフトの差が離されたように感じる。


3DSは、いい作品が揃えてあるため、メインの子供だけではなく、幅広い年齢層にも浸透しそう。パーティーゲームもあるので、年末年始の接待用にも使えるところも大きい。

対してPS Vitaはハイティーン向けの作品が目立ち、皆で遊べる作品も無いように思える。いわゆる廉価版も目立つので、あまり広がらない雰囲気が漂っていたようにも感じられる。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2015年11月03日

レコゲー2015 11月 据え置き機編③

レコゲー、ここからはPC作品の紹介です。今回最初は全年齢(一般向け)作品の紹介です。


最初は、シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章
「マブラヴ オルタナティブ」からさかのぼること18年前、1983年のBETAという異星起源主によって消耗戦を強いられた東ドイツを舞台に繰り広げられるアドベンチャー作品です。主人公は、ある人物を探すために東ドイツに亡命した西ドイツ出身の少女と共に従軍していくというものです。
この作品は前後編方式を採っていて、かつテレビアニメも2016年1月に放送予定となっています。血で血を洗う凄惨なBETAとの戦闘は「マブラヴ オルタナティブ」で描いているだけに、今作はヨーロッパで起こったことを同じように描いていくのではないのでしょうか。

続いては15推作品。その作品は、果つることなき未来ヨリです。
「グリザイアの果実」をはじめとするグリザイアシリーズのスタッフが再結集して製作されたものになっています。5つの種族と日本軍の空軍パイロットが織りなす物語になっています。
この作品に関しては、年齢認証で18禁作品に切り替えることが可能という特殊な販売体系を採っています。過去には全年齢版と18禁版を分けて発売(同時発売か後日発売かは問わず)というパターンはあったものの、このような販売形態は初めてになります。この試みが上手くいけば、販売方法の幅が広がると思うので、できれば成功してほしいものです。


次回は、18禁作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)