2014年12月12日

飛騨高山なのにさば寿司

12/10~12/15まで松坂屋名古屋店で「飛騨・高山大物産展」を開催しています。名古屋から近いとはいえ、なかなか行く機会のない飛騨地方の特産品を一堂に集めているこの物産展、なかなかの盛況で毎年開催しているのも納得。


SHL23_1021そんな中、今回は梗絲(きょうし)の「さば寿司」をご紹介。
・・・山奥の飛騨でさば寿司というのもこれいかにとは思うものの、限定10本と打ってまで販売しているのは何かしらのいわれがあるはずだ。

こちら、普段は岐阜(主に美濃地方)の名物である朴葉寿司を販売しています。



SHL23_1022中はこんなふう。包装しているのでわかりにくいのかもしれませんが、実際見てみるといいてかり具合です。



そして、食べてみて実感。
鯖の漬かり具合のよさもさることながら、さばそのものに旨味と脂ののりが無茶苦茶いい。食べた時にじわりと出てくる鯖の脂、そして酸っぱすぎず甘過ぎない鯖の漬かり具合、まさに絶妙。この商品が海のない飛騨で作られているとはとても思えない。
そして一番評価したいのは、味があまり良くない端の方を食べても美味しいという点。普通は堅いかぼそぼそしていて美味しくないのですけど、この商品は端の方でも堅くなく味もしっかりしている。いいさばを使っているんだなとわかる、仕事のよさもわかる瞬間でもあります。
値段は2000円ほどとそんなに安くはないですが、値段の意義は十分にあります。これは見掛けたら食べてもらいたいです。特にさば好き、光もの好きにはオススメです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)