2018年06月16日

梨田監督辞めるってよ

今日の試合後、東北楽天ゴールデンイーグルスの梨田昌孝監督が辞任すると発表されました。


梨田監督は近鉄バファローズ(後の大阪近鉄バファローズ)の選手として活躍した後、何年かのブランクも挟んで、近鉄・北海道日本ハムファイターズの監督を経て、2015年に楽天の監督に就任しました。しかし、若手を積極的に使ったにもかかわらず、成績は低迷2017年の3位が最高で、2016年は5位、今年は借金20を抱えて最下位に沈んでいました。今年は埼玉西武ライオンズ・日本ハム・福岡ソフトバンクホークスが好調だからね・・・。


日本ハム時代を知っている人間としては、残念です。まだ老け込む年齢でもないので、もうワンチャンあると思いたいですね。

ただ今回の退任は梨田監督だけのせいじゃないでしょう奮起できなかった若手もさることながら、いい選手が揃っているのに投手陣・野手陣を組み立てられなかったコーチ陣の責任も感じないといけないでしょう。恐らくシーズン終了後は、コーチ陣の総辞職と選手の大幅な入れ替えが待っていることでしょう。少なくとも被害を減らすためにも、もっと選手は奮起しないといつまでもエースの則本昂大選手頼みというわけにもいかない。新しい軸を早く育成しないと。


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Posted by alexey_calvanov at 21:33Comments(0)

2013年05月17日

野球中継出るなら、今でしょ

今日、NHK名古屋放送局で中日×楽天の試合を放送していたのですが、その副音声が林修さん、あの「今でしょ!」のフレーズでおなじみの東進ハイスクール現代文の講師が出演していました。
意外というのか、林さんが野球に精通しているばかりか、論理的に見ているんだなと、DeNA×日本ハムの試合をニコニコ生放送で見がてら見ておりました。林さん、子供の頃から野球(少年野球)をやっていたせいもあって、ホント詳しいわ

この副音声にはサプライズがあり、主音声で出演していた梨田昌孝さんが副音声に参加。林さんとの野球談義が花咲いていました。かなり林さん緊張していたようですが、楽しんでいたようで。


そんな中日×楽天の試合ですが、楽天の鉄平選手がゴロの間にもぎ取った1点を中日のクラーク選手のホームランで逆転されるものの、楽天も銀次選手の逆転アーチで再逆転。このまま勝てると思ったら、やっぱり最後は抑えの青山選手が炎上中日・山崎選手のサヨナラヒットで試合終了となりました。林さん大喜びでしたね。さすが地元出身者だ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月17日

去る監督あれば、就く監督あり

ポストシーズン前ですが、もう今後の人事で動いている球団もあります。


まず一番早く動いたのが日本ハム。9/15に突如辞任会見を行った梨田昌孝監督に代わり、栗山英樹さんが新監督に就任することが決まりそうです。

栗山さんは教員になろうと思っていたものの、野球への情熱を捨て切れず、ドラフト外でヤクルトに入団。以降ヤクルト一筋で現役生活を送りました
役生活時代にはメニエール病(内耳疾患の一つ。激しい耳鳴り・難聴・めまい・耳閉感が一気に襲いかかる病気)との闘いの中、レギュラーを死守した経緯もありました。ところが、野村監督(当時)就任後、レギュラーから外されたことがきっかけで、29歳にして現役引退し、以降は野球解説者・ラジオ番組のパーソナリティ・大学教授・少年野球の指導員などで外から野球を見つめてきた人物でもあります。
元々古巣のヤクルトからも招へいがあったものの、理想が高すぎたために白紙になったそうです。

日本ハムが彼を招へいした理由は、自身が北海道を中心に活動しているだけではないようです。
日本ハムは、どうも栗山さんを買っていたところがあったようで、『将来のGM(ゼネラルマネージャー)候補』として見ているようです。
ご存知のように、日本ハムはフロント・GMの力が絶大な球団で、監督の采配よりもフロントの育成が功を奏している部分もあったりします高田繁さんがフロント(GM)にいた頃は2軍の育成と1軍との連携が上手く行ったことでリーグ優勝や日本一を勝ち取ったと言われています。
また、栗山さんが築いた人脈にも注目しており、実際日本ハムのオーナーである大社啓二(おおこそひろじ)オーナーとも親交があり、事あるごとに球団運営のアドバイスを頂いていたそうです。
ただ、監督・コーチ経験が全くなく、どこまで今までの解説時代の『貯金』が生きてくるかが気掛かりです。まぁ、中日の落合博満監督のように、全く経験のない人物が大化けした例もあるので、お手並み拝見・・・といきたいところです。


そして、阪神の真弓明信監督。
以前にも書いたように、クライマックスシリーズが進出できなければ退任とされていたのが、巨人がクライマックスシリーズ進出を決めたことで現実になりました。実は10/7の横浜遠征の時点で球団社長と会談をしており、その際に身を固めていたようです。
正直誠に残念というのか、無念な思いで辞めていくのだろうなと思います。残り7試合で4位が確定してしまったのですから、まさに残念至極という思いでしょう。

そこで後任に上って来たのが、あの梨田日本ハム監督関西圏では人気を誇る人物だったそうな。
恐らく日本ハムの成績を見ての判断だと思うのですけど、外様には冷たいとされている阪神星野楽天監督が外様として優勝しているくらいで、ほとんど阪神OBが監督の際に優勝しているというふう。その風穴を敗れるのかが、もし就任した際の焦点になるでしょう。


なお、中日は落合監督が退任し、高木守道さんが着任するというのは以前書いた通り。
先日ナゴヤドームの試合がテレビ中継された際、解説で出ていたので、次期監督として何かしゃべるかなと思い見ていたものの、その気配は全くなし。それどころか、若干アナウンサーとの反応が鈍かった気がするのが気になるところでした。この鈍さが采配に響かないか、ひいては1年間監督として全うできるのか、来年の高木采配は、中日の今後を占う上で重要になってきそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)TrackBack(0)