今日の試合後、東北楽天ゴールデンイーグルスの梨田昌孝監督が辞任すると発表されました。
梨田監督は近鉄バファローズ(後の大阪近鉄バファローズ)の選手として活躍した後、何年かのブランクも挟んで、近鉄・北海道日本ハムファイターズの監督を経て、2015年に楽天の監督に就任しました。しかし、若手を積極的に使ったにもかかわらず、成績は低迷。2017年の3位が最高で、2016年は5位、今年は借金20を抱えて最下位に沈んでいました。今年は埼玉西武ライオンズ・日本ハム・福岡ソフトバンクホークスが好調だからね・・・。
日本ハム時代を知っている人間としては、残念です。まだ老け込む年齢でもないので、もうワンチャンあると思いたいですね。
ただ今回の退任は梨田監督だけのせいじゃないでしょう。奮起できなかった若手もさることながら、いい選手が揃っているのに投手陣・野手陣を組み立てられなかったコーチ陣の責任も感じないといけないでしょう。恐らくシーズン終了後は、コーチ陣の総辞職と選手の大幅な入れ替えが待っていることでしょう。少なくとも被害を減らすためにも、もっと選手は奮起しないと。いつまでもエースの則本昂大選手頼みというわけにもいかない。新しい軸を早く育成しないと。