2020年06月28日

まさかのコンプベストだ!

正直驚いた。表題のように、まさかのコンプリートベストアルバムを出すだなんて、思ってなかったのだから・・・。


SHV47_01542006年に活動を再度休止し、以降はソロ活動での展開だったSee-Saw。そんなSee-Sawが、2020年6月10日にコンプリートベストアルバム♪See-Saw-Senceを発売しました。
実は、BMGファンハウス時代にベストアルバム(♪early best)を発売しているのですけど、販売枚数が非常に少なかったため、ファンの間でも幻扱いにされるほど。私も2007年に紹介していますが、再販版じゃなかったかなぁ・・・。
そんな中で、まさかのベスト。しかもコンプリート。もう表舞台に立たないのではないかとさえ思っておりましたよ。去年ライブやったのは、このアルバム発売後に知ったのだが(苦笑)。
もし、ソフマップで宣伝ボードを見なかったら、半永久的にスルーしていたかもしれん。それくらい偶然の産物でした。レジ前で即、コイツもくれと宣ったほどですから(ニヤニヤ)。



SHV47_0156何より驚きなのが、先述の通り、BMGファンハウス時代の曲もちゃんと収録されているという点デビューから第1次活動休止の時期までの曲がほぼ収録されている点でも第1級史料価値のものです。私がよく聞いた頃の曲のメインは2枚目になるのですけど、1枚目もいい曲が多いです。過去にも書いてますが、ビクターエンタテインメント(現在はフライングドッグレーベル)時代の曲しか知らない人は、是非ともこのBMGファンハウス時代の曲を聞いてほしい
そして、この第1級史料なこのコンプリートベストをさらに高めている、かつ一番の驚きだったのが、ボーナストラックで収録されている♪新しい予感 ~Only at JUSCO~が収録されていることでしょう。
1996年に収録され、以降2000年代半ばまで使用されていたジャスコ(現イオンなど)の店内BGMです。CMでも一時流れていたそうなので、知っている人も多いことでしょう。この曲が収録されている時点で震えたわ。もう絶対聞けない曲だと思ってましたから。ジャスコはイオンに変わってるし、BMGファンハウス時代の曲というものでもあるから、なおのこと。ビクターエンタテインメントに感謝してもしきれないです。



全ての曲がオススメしたいのですけど、以前に薦めた3曲(前述のリンク先に書いております)や♪うた、♪Chao Tokyoもいいです。そして、これまた先述の♪新しい予感 ~Only at JUSCO~は今でもイオングループで使ってくれないかしらと思うほど洗練されている名曲です。


ファンならずとも聞いてほしい曲の数々。2人の原点を知る上でも重要なので、よろしければ。


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Posted by alexey_calvanov at 21:45Comments(0)

2013年11月06日

♪君の銀の庭 / Kalafina

君の銀の庭(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付)
今回紹介するのは、See-Sawの梶浦由記さんプロデュースのユニットKalafina(カラフィナ)が歌う♪君の銀の庭です(写真はBru-ray Disk同梱盤。DVD同梱盤アニメイラスト盤通常盤もあります)。



正直、彼女達の曲に関しては、ふーん程度で終わってたんですね。梶浦さん好きなんですけど。
でも、このタイトルチューンになっている♪君の銀の庭というのが、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」を見た後に聞くと、非常に怖いんですね。『言い得て妙』という言葉が嫌というほど当てはまる。じゃあだからといって、あんまり書くと劇場版のネタバレになるので詳細は伏せますが、見てなくて聞くのと見てて聞くのとでは大違い。特に最後のサビの部分は本当に登場人物の一人である暁美ほむらの心境を代弁(いや、曲のほぼ全部が暁美ほむらが書いたとさえ思えるかも)していてもはや怖いどころか、心の中にブスブスと刺さりますね。さしずめ、ソウルジェムが濁りきって真っ黒になる感覚(爆)。
それをクリアボイスな彼女達が(純粋無垢と言っていいほど)歌いきってしまうのですから、本当に刺さります。エンディングの間のあの感覚がよみがえってきますね。


カップリングの曲の批評を置いてけぼりにしてでも(苦笑)<あかんがな。
・・・とにかく、この♪君の銀の庭を聞くだけでも買う価値があります。もしCDは・・・というなら、着うたでもいいので、是非に。今年のアニソンの中で5本の指に間違いなく入ると言っておきます。


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Posted by alexey_calvanov at 00:00Comments(0)TrackBack(0)

2011年01月14日

冬の新アニメ2011 その6 魔法少女まどか☆マギカ

冬の新アニメ、6回目はシャフト制作のオリジナル作品になる「魔法少女まどか☆マギカ」です。
この作品は、制作はシャフト(「化物語」・「ひだまりスケッチ」など)、キャラクターデザイン(原案)は蒼樹うめさん(「ひだまりスケッチ」)、音楽は梶浦由記さん(「.hack」シリーズ・「機動戦士ガンダムSEED」シリーズなど。See-Sawの一人)が関わっているとあって、一部から前評判は高かったものと推測しています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


何でもない日常を過ごす毎日の鹿目(かなめ)まどか。しかし滅びゆく世界の夢を見た時から同じように見える日常が変わったように彼女は感じていた
夢の中にいた少女と同じ姿をした暁美(あけみ)ほむら、奇怪な生き物が跋扈(ばっこ)する不思議な世界。そして魔法少女と謎の生き物。彼らは、契約することで魔法少女にする代わりに一つだけ願いを叶えてあげるという。
魔法少女になったまどかが望むものとは一体・・・。



というふう。


かくいう私もこの作品はとても期待していました。しかしながら、正直言ってその期待に応えるものではありませんでした。1回だけの評定なので何とも言いにくいところもありますが、淡々としていていまいち面白味に欠けてしまう部分があるからです。

それでも希望を持てる部分もあります相反する言葉で言えば、同じシャフトの中でも傑作の一つだと思う「ef -a tale of memories.」を見た時に感じた期待感(衝撃)に似ていますね。
今回の作品で言えば、見た目はとても明るくライトな感じに見えるのにもかかわらず、トーンは暗くともすればスプラッタ的な雰囲気を醸し出さんとしているところとか。蒼樹さんのイラストでシリアスなモノを見るのが初めて故の衝動もあります。
この作品、転がり方によってはものすごく面白くなりそうですけど、今のままで行くと大きく期待外れに終わりかねないなとも思います。
ちなみに、音楽に関しては非常にクオリティが高いです。さすがと言うべきなんでしょうね。


放送時間の詳細は「続きを読む」でご確認下さい。

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Posted by alexey_calvanov at 00:54Comments(0)TrackBack(0)