2025年05月12日

FC岐阜観戦記2025 特別編 【天皇杯】兄弟仁義【県予選】

KYG03_20250510_145708680先週土曜日、岐阜県岐阜市にある長良川球技メドウで行われた天皇杯岐阜県予選決勝戦を見に行ってきました
天皇杯は県予選レベルになると、観覧料を取らないで見られるのは、以前も書いたのではないかなと思います。ただ会場が、いつもの長良川競技場ではなく長良川球技メドウになってしまうんですね・・・。サッカーなど球技専用の会場とはいえ、キャパが狭いため、人がたくさん来ると見辛くなるのよ。
しかも今回は、トップチームとFC岐阜SECOND(以下セカンド)との対決4年ぶりの兄弟対決になったわけです。しかも4年前は、コロナ禍ということで無観客試合の中行われていましたから、こうやって生で見られるのは、何年ぶりになるのかしらねぇ・・・。

ということで、今回は兄弟対決過去に練習試合とかで何回も行われていますが、公式戦となるとなかなか無い。先述の通り、4年ぶりになるのと久しぶりに生で見られることもあり、会場に着いた時には、列がとぐろを巻きかけていたので、バック席も開放されているとはいえ、結構ヤバかったなぁ(汗)。
ちなみに、長良川球技メドウも、4月から新日本ガスがネーミングライツを取得したので、新日本ガス球技メドウとなりました。



KYG03_20250510_114804127スタメシなんて来るのかしら・・・と思ったら、1件(チャウディー)だけ来ていましたあらかじめご飯と飲み物は買っていたものの、温かいものが頂けるのなら・・・と思い買ったのが、「やさしいクラムチャウダースープ」
この他、ご飯ものも売っていたりと、1件ながら充実していたので、少し列になっていました。



その「やさしいクラムチャウダースープ」、クリーミーさとあさりを中心とした魚介だしがしっかりしていて、本格的な仕上がりになっていました。そればかりでなく、中に入っているあさりが結構多かったです。普段とは違うからなのかもしれませんけど、お腹に満足を与えられる一品になりましたとさ。


KYG03_20250510_120610746こちら、セカンドの選手達の練習風景。
正直、普段の選手達の動向を知らないので、何とも言えないのですが、中にはムキムキな選手もいて、フィジカル強そうだなと思わせますね。



KYG03_20250510_120624552もちろん、セカンドのサポーターによる弾幕も設置されていました。昔は個人幕って無かったと思ったけど、今はあるのね。



KYG03_20250510_121020886天皇杯恒例、普段見られないトップチームの円陣監督が声掛けをやって、選手・コーチ・スタッフが輪の中に入って応えるという流れ。リーグ戦では、会場の中で行うことが多いので、なかなか見られないんですよ。



20250510_fcgifu_membersこちらは、トップチームのメンツ。
これまでケガで出られなかった茂木秀選手が、この試合でスタメンに復帰。ただ、それ以外のメンツは、ほぼガチメン普通この手の試合は、普段スタメンやリザーブに入っていない選手を起用して、実力を図ることが多いのですけど、大島康明監督は、「選手たちのコンディションをしっかり見極めることが必要で、カップ戦だからと言って日々のトレーニングでパフォーマンスが出ていないとチャンスは与えるのは難しい」との方針から、『ホントに使えないヤツは使わないこともいとわない(超意訳)』ようです。まぁ、ケガでリハビリ中の松本歩夢選手とかゴールキーパーの山口畝良選手は、ある意味仕方ないとはいえ、それ以外の選手は、ここでも出られないというのは、かなりヤバいんじゃないのと思ってなりません。ええ、あの人とかあの人とかあの人とか・・・。



20250510_fcgifu-second_members一方で、こちらはセカンドのメンツ。






KYG03_20250510_145018711試合は、前半に関して言えば、トップチームは結構ヤバかったなぁ・・・。セカンドチームの積極的なプレーに押される格好になっており、狙われた選手が一方的に食われる事態も・・・。中にはセカンドの選手に当たり負けしてる選手もいたしなぁ。さらに酷かったのは、中村仁郎選手のラフプレーが、少々悪質だった点セカンドの⽥中啓之選手が一時担架で運ばれる事態になるくらいにヤバいものでした。ケガには至ってはなさそうなものの、上下の関係があるとはいえ、同じチームの仲間でもある。やっていいこととアカンことというのはあるのだよ。カードを取られても当然の流れでもありましたよ。

とはいえ、セカンドはトップチームの最終防衛ラインを破れなかったのが、最後まで響いた格好になりました。これもし破って、先制点を取っていたら、試合の流れはかなり変わっていたことでしょう。そうならなかったのも、前半41分、敵の守備の隙間を縫うように放たれた中村選手の鋭いクロスを佐々木快選手が、ややミスショット気味のヘディングシュートを放ったのが、ゴールマウス左隅に決まって、先制点となったからでしょうね。随分久しぶりなLOVE注入となるこの得点が、試合の流れを大きく変える重要な一打になりました。その後、前半アディショナルタイム(45+1分)には、再び中村選手が起点となるクロスを放つと、今度は佐々木選手が後方にいた横山智也選手に回し、相手の守備の股を抜く鋭いシュートで追加点。セカンドを突き放すものとなりました。

そして後半になると、一気にトップチームが流れを作り、完全にセカンドを呑み込んでいました後半73(28)分には、横山選手の華麗なドリブルからのパスを泉澤仁選手が受け取り、大串昇平選手とのワンツーで再び戻し、打ち出すと、箱崎達也選手を経由して、オウイエ・ウィリアム選手が頭と胸を使った個人技でトラップし、ペナルティエリアに侵入した泉澤選手が三度受け取り、シュートを放つと、決勝点となる3点目となりました。ウィリーの個人技が見事なアシストになり、それが点に繋がってくれました。

最終盤には、セカンドは追いすがるものの、こじ開けることができず、タイムアップ。終わってみれば、クリーンシートでセカンドを蹂躙する格好となりました。



KYG03_20250510_145052463最後は、トップチームとセカンドの整列シーン。
次に兄弟対決が見られるのは、いつのことだろうか。できれば天皇杯の県予選であってほしいなぁ・・・。



この試合に勝ったことで、トップチームは5/24に富山県予選を勝ち抜いた北信越リーグ1部の富山新庄クラブと戦います例年なら、カターレ富山との対戦になるところだったんですけど、富山が今年J2に昇格をしたので、今回はアマチュアリーグのチームとの対戦になったんですね。今日の後半のような試合運びを90分で切るようになれば、容易い相手だと思います。その後勝てば、6/11に湘南ベルマーレと戦うこととなります。

セカンドに関しては、後半にトップチームの本気と勢いに呑まれ、ワンサイドゲームっぽくなりましたけど、前半の流れは確実にセカンドでした。このプレーが東海2部のリーグ戦でも見せられれば、再び1部に昇格できると思います。何とか1部に復帰して、上位に食い込めるチームへと復活を遂げてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2025年05月07日

FC岐阜観戦記2025 第7節 競馬でいうところの「逃げ切り」

FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。
岐阜は5/3に行われたザスパ群馬戦で逃げ切ることができず、最終盤で追い付かれて引き分けに。群馬にとっては勝ちに等しい引き分けだったのに、居残りが発生したらしい。その時、群馬の監督が、かなりポエットなコメントを残しているようなんですけど、何で群馬のゴール裏って劇的な事象が起こりやすいんだろうなぁ・・・。「塾サボってやる」のコメントが生まれたのも、群馬のゴール裏だったし(苦笑)。

しかし、今回対戦する沼津の方が重症らしく、同日行われたヴァンラーレ八戸戦でウノゼロ負けをホームで食らってしまったそうで。この負けで最下位にもなっているので、相当ゴール裏は荒れたんではないかと思われます。ハイライトを見る限りでは、八戸に運の悪いシュートを放たれ、運に見放された試合展開だったようなので、気は抜けないなぁ・・・。


KYG03_20250506_173505026今回スタジアムに行ったら、スポンサーのぼりに新しいものが加わっていました。その中の一つ、お馴染みの日本一ソフトウェアがありました。
プリニーさんにお会いしたいねぇ。元気にしているのだろうか。エトナ様に虐げられていないだろうか(ニヤニヤ)。



KYG03_20250506_160054277今回は、競馬DAYということもあって、1day出店で笠松競馬場にある売店のマルキンが来場していました。どうも店主が準備段階でダウンしてしまったとのことで、店員だけで切り盛りしていたようで・・・。



KYG03_20250506_160412560そこで売られていたのが、「豚串カツ」(左)と「どて煮串」(右)「豚串カツ」に関しては、味噌にしました。だって、ドボンと漬けたほうのが美味しいもん(ニヤニヤ)。そして、せっかくなので一味も振った



おや?味噌にしたんだけど、その味噌の味が、赤味噌のような濃さが無いぞ。この味噌、合わせか白味噌だな。個人的には、ドロドロとも言えるような赤味噌の方が、この手のヤツは美味いと思っているので、ちょっとだけ肩透かし。逆に競馬場で売っている商品だから、下手に濃い味付けにするよりも、このくらいの濃さでたくさん食べてもらえていいという策略なのかもしれない(苦笑)。


KYG03_20250506_174140038同じく、JRA所属のジョッキー・笠松競馬場所属のジョッキー・SKE48の太田綾夏さんと現在TBS系で放送中のアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」で声優を務める歌手の亜咲花(あさか)さんが来場しました。
今回3曲(試合開始前に♪SHINY DAYSと♪GIVE & TAKE、ハーフタイムに♪わやわやわー!)歌ってくれましたけど、まさかの競馬関係の曲(グリーンチャンネル30周年のイメージソングである♪夢のバトン ~Smile for you~)は無かった(爆)。






KYG03_20250506_210057188試合に関して言えば、前半の11分で全てが決まった感がありました。逃げ馬が序盤から飛ばす感じというふうだったのでしょうか。いや相手の沼津が、いつもと違った感じだった、何とも浮足立っているふうだったという感じだったのか・・・。こんなチームじゃなかったはずとも言えるふうに。

前半3分、甲斐健太郎選手が前方に大きく蹴り出した球をこの日初スタメンの横山智也選手が受け止め、しばらく前に運んでから後ろにマイナスのクロスを放ち、その球をドゥドゥ選手が合わせて、ゴールイン!この時、後ろから沼津の守備陣が攻めてきたものの、ギリギリのタイミングで蹴ったことが幸いし、決まったんだろうなぁと。少しでも遅れてたら、倒されていただけで終わっていたかも。それでもPKはもらえた可能性はあるけど・・・。どちらにしても決まってくれてよかった。そう思わせる彼のウチでの初ゴールになりました。

そこから4分後、外山凌選手が左からドリブルで駆け上がり、中央にクロスを上げるものの、それを沼津の選手がクリア。ところがそれがクリアミスとなってしまい、転がった球を横山選手が倒れ込むようになりながら蹴り込むと、キーパーが足で止められずにゴールマウスの中に。相手のミスを上手く突け込めたのもさることながら、スタメン起用に見事に応えた横山選手にあっぱれと言いたいゴールとなりました。

さらに4分後、北龍磨選手が敵の守備を縫うようなパスを西谷亮選手に放ち、西谷選手も敵に囲まれながらも見事にかわし、自分でゴールマウスの左端に放ってフィニッシュ。冷静かつきれいなプレースタイルに、今まで何でできんかったのとツッコみたくもなったけど、とにかく相手を圧倒すれば、それでいいのだ(ニヤニヤ)。


しかし、ウチがよかったのはそこまで。この後は浮足立っていた沼津が冷静さを取り戻し、逆に大きく攻勢を掛けてきます。同時に守備も引き締まり、ドン引きもちゃんとできるようになってきました
前半の半ばに失点を食らい、後半もより沼津のプレーが洗練されてからは、終始沼津がキャスティングボートを握ってしまうこととなり、さらに失点を食らってしまいますこのままだと同点に追い付かれてもおかしくないと思えた中、先行馬や差し馬からマクられないように必死に逃げて逃げて逃げ切って何とか勝利というゴールにたどり着いたかなと思えるような逃げ切り勝ちとなりました。ホント危なかった・・・。
特に守備に関しては、文仁柱選手が出場停止になっていた中で不安でしたけど、やっぱりいないと不安だなと思った試合にもなりました。今後はミッドフィルダーながらも守備に貢献している萩野滉大選手が累積4枚になる可能性を秘めているだけに、不安要素はまだまだありますなぁ・・・(汗)。

ちなみに、試合終了後の沼津のゴール裏は、もちろん大荒れ。怒号が選手達の前で飛び交っておりました。中山雅史監督の胃の痛い状況は、まだまだ続きそうで、こちらもそれがわかるのが何ともはや・・・。



KYG03_20250506_211151083試合後、インタビューに呼ばれたドゥドゥ選手(左)と横山選手(右)。
MOMは1ゴール・1アシストを放ち、今期初スタメンを獲得した横山選手になるのかな。ホームグロウン枠として大事に育てられているけれども、そろそろ何かしらの結果を残さないといけない時期。その足掛かりになってほしいと思います。
そして、横山選手にもドゥドゥ選手にも途中出場の佐々木快選手にもオウイエ・ウィリアム選手にも言えることなんですけど、フォワードには新外国人選手のウィリアム・トギ選手が加入しました。コートジボワール代表経験のある選手ということなので、それなりの実力を持っているとは思います。海外リーグでもそこそこの地位にいるリーグに所属していたこともあって、フィットさえすれば、点をバカスカ取ってくれると思います。逆に言えば、彼がスタメンなり控えなりに入れば、ところてんのように押し出されるのは明々白々一気にサバイバルレース感あふれるポジション争いとなったようにも思っています。



これで岐阜は、引き分けを挟みながらも連勝を果たしました本当なら群馬戦も勝って3連勝といきたかったですけど、連戦を1勝1分で切り抜けられたのは、十分だと思います。

そして、この日行われたFC大阪×松本山雅FCとの試合が1-0でFC大阪の勝ちで終わったことで、今節は終了。これで岐阜の順位が15位まで浮上したものの、クリーンシートで終わっていたら、群馬を抜いて14位になっていただけに、失点癖を何とかしないと今回のようなもったいない事態を招きかねません。一方で沼津は最下位に沈んだまま引き分けにまで持ち込めていたら、JFL行きからもJFLとの入れ替え戦からも脱出できただけに、これまたもったいない試合となりました。全ては前半早々の立ち上がりに失敗したこと、ある意味自業自得とも言える試合展開が招いた結果でしょう。


次の試合は、5/17。アウェイで首位に立つ栃木シティFCと戦います。
攻撃的なサッカーを標榜しているものの、〆る時はちゃんと〆る。そして何よりムードメーカーでもあり実力者の田中パウロ淳一選手がいる彼を調子付かせれば、大量失点も覚悟しないといけない。それほど怖い相手なのです。敵にしたら厄介な相手なのは、過去に何度も思い知らされているはず。もちろん、パウロ以外にも厄介な選手が多数いるタレントチームの側面もあるので、パウロ以外のマークも外してはなりません

しかし、その前に天皇杯県予選の決勝(5/10)が控えています
久しぶりのFC岐阜SECONDとの兄弟対決となり、前の対戦(同じく天皇杯県予選の決勝)はコロナ禍だったことで無観客試合でしたけど、今回は観客を入れての試合になるので、俄然盛り上がることでしょう。もちろん、兄者としての風格を見せられなければ、J3で戦うことも難しくなっていく、そのくらいの気概で挑んでほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年12月11日

こ、これはフラグなのか・・・

FC岐阜は、ヴァンラーレ八戸から佐々木快選手を完全移籍で獲得したそうです。
今年、自身初の2ケタ得点を取ったことで大きな自信を得た上でのステップアップ移籍なのかな・・・。それとも先日監督に就任した大島康明さんの意向なのでしょうか。ちなみに、現在26歳ということもあり、若い選手にもなります。
その前にも、北龍磨・文仁柱・横山智也・與那覇航和の4選手の契約更新を発表しています。與那覇選手以外の3選手はスタメンやリザーブで名を残していたし、特に北・文両選手に関しては大活躍していましたからね。主軸になる人物だと思うので、残ってほしい選手ではありました。ちょっとだけホッとしています。

そうなると、ストライカーの意向が知りたくなるよね・・・と持っていた矢先に、この発表。佐々木選手をストライカーに据えてやっていくのか、トップ下に据えて、ストライカーを引き立てたいのか。
そういえば、右ウイングが固定されていなかったなぁ・・・ということを思い出し、そうなると彼を底に据えるのかとか考えたくなるんですけど、そうはならんやろなぁとも。左にしても然り。荒木大吾選手がいるので、彼は右ができたかなとか思っていますけど、あまり右はやっていなかったような・・・。
じゃあ、アレだよな。移籍へのフラグがストライカー様に点灯してしまったのかなと。もちろんそんなことは考えたくないですし、まだわからないと思いますけど、今年得点王を取ってしまったら、その可能性は十分ある残ってくれれば、心強いですけど、それは彼の心持ち次第。


12/14のイベント(新ユニフォーム発表イベント)で、彼の姿が拝めたら、9分9厘残留なのでしょうけど、はてさてどうなるか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年11月17日

FC岐阜観戦記2024 最終節 激動の1年

FC岐阜、昨日は大宮アルディージャと戦いました。
今年最後のホームゲーム。色々な思いがある中で、ここまでやって来ました。


KYG03_20241116_143320736こと大宮にとっては、題名の通り、激動の1年だったと思っています。
初めてのJ3を迎え、大分トリニータのように1年で復帰できるのか、あるいは松本山雅FCのように1年で復帰できず泥沼にハマるのか、不安にさいなまれた中でキャンプを迎え、開幕に至ったのではないのでしょうか。
しかし、蓋を開けてみれば、圧倒的な戦力を背景に連勝と勝ち点を重ね、第32節でJ2復帰、第33節でJ3優勝を決めました。どちらもホームで決めたということで、持ってる部分もあったねぇ・・・。



KYG03_20241116_143048262運営面では、2月にエナジードリンクの「レッドブル」を販売しているレッドブル社が買収を計画していることがリークされ、9月にNTT東日本(男子サッカーの大宮アルディージャ)とエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ(女子サッカーの大宮アルディージャVENTUS)から運営会社の全株式を譲渡してもらい、10月からRB大宮という会社を立ち上げています
チーム名にはアルディージャの名は残りますが、エンブレムはレッドブルのロゴに準じたものになります。チームカラーは当面オレンジとのことですけど、「レッドブル」のカラーであるネイビーもチームカラーに加わっているので、将来的に赤になるのかもしれません。そして、マスコットのアルディとミーヤの今後は不明です。
なので、このエンブレムも見納めになるんですね・・・。リスが語源なのに牛が描かれている不可思議なクラブになりそうです。



KYG03_20241116_105741220さて、ホーム最終戦なので、DAZNの年間パスを買ってきました。とはいえ、今回は品切れを恐れ、オンラインショップで先行買い。ただ、安くなっているとはいえ、3万円って高いよなぁ・・・(汗)。
まだプロ野球とか海外サッカーとかが見られるだけマシなんでしょうけど、Jリーグだけなら、他の配信にしてほしいとなってくるかもしれませんね。実際に来年からJ3のみですけど、Lemino(NTTドコモが運営する定額制動画配信サービス)で配信開始になるそうなので、そちらに切り替えるという人も出てきそうです。



KYG03_20241116_124546519この日は、スープ祭りとのことで、寒い日に温かいものを・・・というある意味粋な計らいなんですけど、このところの異常高温で、大丈夫かいなと思っていましたが、まぁまぁの天候になったので、よかったのかな(雨降ってたりしたから、よろしくないけど(苦笑))


最初は、中華料理しょうりゅうの「クリーミーコーンスープ」
普通中華料理屋の出すコーンスープって、鶏ガラだしなどの中華スープに溶き卵と粒々コーンが入った代物だったりするんですけど、この店のそれは、ガチの西洋風コーンスープだった。



味は、滑らかな舌触りに仕上がったコーンの風味たっぷりな味わいなんですが、粉を溶いて作ったそれに近い気もするのは、気のせいだろうか(ニヤニヤ)。


KYG03_20241116_125405916そして、キリンタスの「豚汁」こちらは、追加で150円払えば、うどん入り(500円)になりました。



根菜類から出る甘味が汁にも回ってきて、味に深みが出ていました。そして、こんにゃくなどの具もたっぷり入って、身体が温まりますね。ホント、晴れて暑い日にやらなくてよかった(ギャハ)。





KYG03_20241116_170153926先程もちょろっと書きましたけど、時折雨の降る曇り空のやや肌寒いかなと思わせるような天候の下で行われた試合。やはり大宮は強かった・・・。
展開が非常に素早く、こちらのミスがあろうものなら、その隙を突いて、ボールを奪ってきます。かつボール回しも早く、選手達は翻弄されていたようにも感じます。
それでも、前半9分にオリオラ・サンデー選手、同じく14分に杉本健勇選手のゴールが決まったかと思ったのですけど、どちらもオフサイドで助けられました。それでも、前半26分に先程決めれなかった恨み節のごとく、オリオラ・サンデー選手が決めてしまい、これでやられたな・・・と思っておりました。

しかし、後半に入って、岐阜は徐々に自分達のサッカーをやれるようになってきました。それでも大宮の屈強な攻守に阻まれ、なかなかチャンスが生まれなかった中、追い付けるチャンスを得ます
後半10(55)分、北龍磨選手のコーナーキックからのセットプレー。高く蹴り上げた球は、甲斐健太郎選手が頭で合わせたものの、後方にそれてしまい、大宮の選手に飛んで行ってしまいますが、クリアが小さかったことで幸いにも松本歩夢選手の下に落ちてきて、蹴り返します前方に飛んだ球は、藤岡浩介選手の下にやって来て、ダイレクトで蹴る!この球が見事にゴールイン!大宮の選手がほとんど動けないシュートが同点弾になりました。これで藤岡選手は17得点最近はマークが厳しいので、トップにいるFC今治のマルクス・ヴィシニウス選手をかわせるかどうか・・・。

その後は、膠着状態に陥っていた中で、また大きく動きそうな展開が起こりました。
後半25(70)分、寺阪尚悟選手が杉本選手をプッシング(押し出し)して倒してしまい、ファウルの判定。このままなら至って普通の事象ですけど、その時にキレた杉本選手が北選手にボールを投げつけるような格好でぶつけてしまい、報復行為によるレッドカードで退場となりました。どうやら、すぐにボールを返してくれなかったことに起因しているようですが、そんなふうには見えなかったですけどねぇ・・・。この件で大荒れに荒れる大宮の選手達ですけど、レッドは至極当然ですわな。むしろ大宮ボールになっただけありがたかったんじゃないの・・・と、その後の失点劇をハイライトで見て思いましたとさ(泣)。せっかくのチャンスをそこで不意にしたらアカンわ・・・とこの時は思いました。

しかし、岐阜はここで終わらなかった。いや、終わらせなかった岐阜の未来を背負う選手が、やっとプロ初得点を挙げてくれたのです。
後半37(82)分、北選手が大宮の選手をかわすパスを出し、何とか西谷亮選手が繋ぎます。このパスを後方にいた久しぶりの出場になった青木拓矢選手に回し、青木選手は早いパスで前方に蹴り出します。彼の古巣である大宮の守備をかいくぐった球は、前方にいた横山智也選手の足に収まり、振り向きざまに左足で蹴り出した!大宮の守備陣が急いで戻るも間に合わず、キーパーも動けない渾身のシュートは、試合を振り出しに戻しただけでなく、横山選手自身思い出に残るであろうプロ初ゴールとなりました。
ただ、この後追加点が加えられず、試合終了2-2のドローゲームとなりました。



この引き分けをもって、岐阜は6位以上の勝ち点を越えることができなくなったため、終戦となりました。つくづく、杉本選手の退場後のセットプレーで生じた失点劇が、重くのしかかってしまいました・・・。そして、昇格プレーオフの掛かっているチーム・JFL行きになるのか否かの瀬戸際に立っているチームの第37節の結果がどうなったのか、後程書いていきましょう。


試合後に行われたサンクスセレモニーでは、小松裕志社長のコメントに引っ掛かるものを感じました。
確かに売り上げ面でコロナ禍前に戻ったこと、配分金が少なくなった中で、営業による自前の資金調達の面では、評価に値するのかもしれません。しかし、それが選手の強化・育成に回ってくれたのか疑問に残ります。そして、夏の酷暑対策に関してどうするのか、もっと言えば、夏の時期あるいは敵に対策され始めた時の対策をどうするのかについて、社長自身どう思っているのかを触れてほしかったです。売り上げを作ることも大事だけど、もっと大事なのは、勝つこと(特にホームで勝つこと)が観客動員への最大のパフォーマンスであること、この日の試合や直近の試合のような心躍る『長良川劇場』と称されるような試合展開を皆にもっと見せるようにできることではないのかと問いたいです。
さらに感じたのは、やはり蜜(組織力)を重視するチームでなければならない点でしょう。大宮のような個で押し切れるチームには、逆立ちしても無理でしょうし、それをやろうとして失敗した過去は、戒めないといけません
人件費にお金を掛けられないのなら、有名どころやベテランを呼ぶのは、エッセンスレベルないしは選手達のために必要だと感じる最低限の人数に留め、基本的には将来性のある伸びしろの高い若い選手で固め、彼らに組織だったサッカーを叩き込むべきなのではないかと思います。成長して抜かれても、例えは悪いかもしれませんが、雑草のようにすぐに生え変わってくれば、抜かれても抜かれてもたちまち強いチームに変貌できるでしょう。伸びしろのある・向上心のある・技術などはイマイチで粗削りでも何か秘めたものを持つ選手をセレクションし、複数人で競わせれば、誰がやっても同じようなプレースタイルに持って来れ、夏の暑い時期やけが人が続出した時でも対処できるようになるかもしれません。できれば、複数のポジションをこなせるマルチプレイヤーができれば、なおのことよしですけれども・・・。果たして、そんな補強やチーム編成が、今のウチにできるのでしょうか。


KYG03_20241116_173413665サンクスセレモニーでは、庄司悦大選手の引退セレモニーも行われました。
過去に所属していたクラブの写真、若かりし頃の写真が、所狭しと並んでおりました。



KYG03_20241116_18071200613年間の思い出を涙ながらに語ってくれた庄司選手。パレードの途中で、ゴール裏席にやって来た際、拡声器をもらって、前に立ってくれました。特に印象的だったのは、7/28のホーム・ガイナーレ鳥取戦での出来事かなり気にしていたようで、あの時は申し訳ないと述べていました。
いやいや、あの時は、皆もう気が立っていておかしかったんだよ。庄司選手ももどかしい中で、お前が悪いと矢面に立たされてしまったがゆえに、怒るのも当然だと思います。チームがおかしい時は、皆そうなるのです。
その後、一部の選手に強制連行され、胴上げされることとなりました。改めて、13年間お疲れ様でした。
ちなみに、娘さんは、グリーンエンジェルスの一員になっていたんですね。ウチに一度所属してた時(2017年)に生まれた息子さんも、大きくなってたなぁ・・・。



KYG03_20241116_181611206もう見ることはない、庄司選手の弾幕の一つ。
俺達と共にどこにでも行ってくれた庄司選手、改めて改めてありがとう。

この庄司選手のチャント、製作サイドは非公開(恐らく著作権を気にしているのだと思う)ですけど、恐らくこのチャントのベースは、和田光司さんの♪Butter-Fly(テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」のオープニング)じゃないかなと思っています。3年前、偶然「デジモンアドベンチャー」関連のテレビCMを見る機会があって、その時流れていたこの曲が、やたら庄司選手のチャントのメロディーに似てるなぁと思いながら見ていた記憶があるんですよ(ニヤニヤ)。



先程も触れましたけど、この試合を引き分けたことで、今年のJ2昇格は無くなり、終戦となりました。他のチームの動向がどうなったのか、触れていきましょう。

まずは昇格プレーオフを巡る戦い
11/15に行われたFC大阪×SC相模原の試合は、FC大阪が勝ちました。
岐阜の試合と同じ日に行われた松本山雅FC×FC琉球の試合は、松本山雅が勝ちました。
そして、今日行われたカターレ富山×ヴァンラーレ八戸の試合は、富山が勝ち、福島ユナイテッドFC×アスルクラロ沼津の試合は、福島が勝ちました。最終盤で、調子のよかった沼津が脱落となりました。
これに伴い、上位陣が全て勝った中、唯一プレーオフ進出の可能性を残しているギラヴァンツ北九州もAC長野パルセイロ戦を引き分けで終わりました。この結果、6位の福島との得失点差が11あるため、事実上の終戦となりました。よって、富山・松本山雅・FC大阪・福島の4チームによるプレーオフ進出が決まり、富山が3位を確定させました。松本山雅・FC大阪・福島は全てアウェイでの試合になるものの、最下位のいわてグルージャ盛岡戦になる福島がやや優勢なのではないかと思われます。

一方、JFL行きになるか否かの瀬戸際に追い込まれた残留争いですけど、北九州×長野の試合を除いて、J参入対象になるJFLの試合も含め、共に今日行われました。
奈良クラブ×盛岡の試合は、奈良が勝ち、テゲバジャーロ宮崎×Y.S.C.C.横浜の試合は、最終盤に宮崎に逆転を許して負けとなりました。
そして、JFL首位の栃木シティFC×アトレチコ鈴鹿の試合は、栃木Cの快勝で優勝を決めただけでなく、累計観客動員も3万人を超えたことにより、J参入が認められました。FCマルヤス岡崎×高知ユナイテッドSCの試合は、引き分けに終わっています。先制したまではよかったんですけど、岡崎の執念に押される格好になってしまいました。
これに伴い、栃木CのJ参入の一方で、盛岡のJ退会が決定となり、2位に終わった高知がY.S.C.C.との入れ替え戦に進みます。なお、1戦目が高知のホーム、2戦目がY.S.C.C.のホームになりますが、純粋に得点数の多いチームが勝ちとなり、それで勝負の付かない場合の延長戦とPKはJチーム側のホームで行われるので、Jリーグチーム優勢のように思えてなりません。


さて、終戦を迎えて目標を失ったかのように思える岐阜ですけど、まだ目標があります琉球のアウェイで勝って、負け無しの伝説を続けること。負け無しで終えること。しかも勝って一ケタ順位でフィニッシュすることです。他力本願とはいえ、上手くいけば最高7位にまで着けることができます。その時の勝ち点差は3と、あと1勝していたら・・・と悔やまれる順位にはなるのですけど、それを来季への糧にしていきたいですね。
日曜に沖縄での開催になるので、飛行機に乗れなかったら・・・ということもあって、DAZNでの観戦になりますけど、想いは一つだと思っています。最後まで全力で、最後まで走り抜け!


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Posted by alexey_calvanov at 21:20Comments(0)

2023年12月09日

2023年もFC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブGに行ってきた

SOG03_135659今日、FC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブGに行ってきました。少し前にイベントをやることを知ったので、今日はミッドランドスクエアシネマで映画を見たら家に帰る気満々だったんだよなぁ(苦笑)。


このイベントは、来年のユニフォームが見られるので、行っておいて損はないと思っているので、急遽に近い形でJR岐阜駅の中にあるアクティブGの2階にあるふれあい広場に向かいました

イベントのある広いスペースから少し外れたところに、先日引退会見を行った田中順也選手のバックパネルが置かれていました。
・・・ここまでやったら、いすと机を置いてTJ呼んで来い(ギャハ)!



SOG03_150505今回のイベントは3部構成。


第1部は、若手選手によるトークショーと写真撮影会で、来場したのは横山智也選手(左)と石坂亮人選手(右)本来は羽田一平選手だったのが、石坂選手に急遽切り替わったんですね。単純に体調不良ならいいんですけど、この時期に急遽変わるってことは、移籍交渉が・・・いやいや、考えないでおこう(汗)。

今シーズンの所感やオフの過ごし方、仲のいい選手や尊敬する選手とかの話が聞けたのですけど、中でも川上竜選手のマル秘エピソードがインパクト絶大だった(爆)。コワモテの顔なのに、実際はひょうきんな人で、風呂好きかつ風呂場で歌を歌ってご満悦になる人間だったとは・・・。


横山選手は、4試合ほどの出場でしたけど、ルーキーイヤーでよくやったと思います。石坂選手は、今年ケガをしてしまって活躍できなかったですけど、まだ焦る歳じゃない来年キャンプでじっくり身体を整えて、動きのよかった今年の調子を取り戻してほしいです。福井ユナイテッドFC戦の経験が必ず生きてくるはずです。

なお、衣装はクリスマスデートのコーディネートだそうで、石坂選手は黒で固めているほどの黒好きのようです。



SOG03_154624第2部は岐阜県のマスコットであるミナモの契約更改。今年も期限付き移籍の延長に同意してくれるのでしょうか。
そんなミナモは、ウッキウキのサンタ姿でご登場。



SOG03_154809MCの久世大輔さんと共に、契約内容の読み合わせ。何でも去年実現してほしかったミナモの顔の入った水が出なかったことでご立腹でしたからねぇ。だからこそ、契約内容の確認は慎重に・・・。



SOG03_155049ということで、無事期限付き移籍の契約が延長となりました。
ミナモ、来年もよろしく!



SOG03_161037第3部は、来年のユニフォームの紹介と来場選手のトークショー・写真撮影会。
このイベントに来場したのは、北龍磨選手(左)と藤岡浩介選手(右)でした。ということは、第1部の2選手と今回の2選手の残留は確定・・・ということでいいのかしら(ニヤニヤ)?



SOG03_161218そして、こちらが来年のユニフォームだ!
今年のユニフォームよりも緑色が明るいカラーリングになり、色は薄めに。側面には黒が入って、かなり選手がシュっとしているようにも。写真ではわかり辛いですが、縦のラインは12本入っているようで、12本の綱を使って行う漁である鵜飼いの手縄だけでなく、11人の選手とサポーターの12人が勝利に向かって強く繋がるという意味もあります。



SOG03_161956裏面も公開。
背番号の部分に少し変更があり、これまで数字の中に入っていたのは、Jリーグのエンブレムだったんですけど、来年からはクラブエンブレムに変更されるとのこと。



SOG03_170853来年のユニフォーム一覧。
1stユニフォームは緑、2ndユニフォームは白になるとのこと。白に関しては、毎年ほぼ変わらない作りと言えますね。
ゴールキーパーの1stユニフォームは青、同じく2ndユニフォームは赤になります。こちらは去年と同じカラーリングになりました。フィールドプレイヤーの2ndユニフォームからは襟が無い以外は同じじゃないかと思えるくらい同じカラーリングなんじゃないかしら(ニヤニヤ)。



2時間のイベントでしたけど、結構あっという間に感じましたね。
来年のユニフォームは、襟が無くなったのと緑の色合いが薄くなった以外は、ほぼ変わらないのね。デザインは悪くないので、後は背番号だな・・・。来年にイベントが絡んでくるだろうから、そこで決めようぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 21:14Comments(0)

2023年07月03日

FC岐阜観戦記2023 第6節 Niterra!(似てらぁ!)

FC岐阜、昨日はいわてグルージャ盛岡と戦いました。
6月を負け無しで駆け抜けた岐阜、それが順位になって現れています。なお、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪になります。


1位 富 山(30) +11
2位 愛 媛(28) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(25) +6
4位 松 本(24) +6
5位 岐 阜(24) +5
6位 今 治(23) +2
7位 沼 津(23) +2
8位 大 阪(22) +1


今シーズンはダンゴレースになっており、前節までの順位でもそれが見受けられます。とりあえず8位くらいまで出しておきましょう。
カターレ富山が安定の強さを見せており、12節以降首位をキープしています。昇格候補のNO.1と思われている松本山雅FCは6節以降下降気味でしたが、最近少しずつ調子を取り戻してはいます
一方でどん底から這い上がってきたのが、愛媛FC初戦が大敗だったので、まさかの残留争い行きになるのではと思われましたけれども、新外国人の加入をきっかけに、徐々に調子を取り戻し、昇格争いの中に飛び込んできました。ダンカンコノヤロー(爆)。
そして、岐阜。5節まではジグザグだったのが、6節から4連敗で一気に残留争いに巻き込まれ万事休す・・・と思ったら、快進撃の始まりになって、現在5位まで上がっていますウチも愛媛ほどではないにしろ、どん底から這い上がった組になるのでしょうね・・・。


SOG03_164205さて、今回は先日発表された「2023リミテッドユニフォーム 関ケ原合戦図屏風モデル ユニフォーム」の紹介から。
今年のリミテッドユニフォームは、大河ドラマ「どうする家康」の影響なのか、「関ケ原合戦図屏風」がメインに据えらえれたものになっています。
カラーは、フィールド用が黒で、キーパー用が緑という普段と逆と言ってもいいセレクト。今回はもしかするとキーパー用の方が売れるかもしれん。



SOG03_164227裏面はこんなふう。東軍になる徳川家康の家紋と西軍になる石田三成の旗印が描かれています。
なお、このユニフォームは10/1の福島ユナイテッドFC戦(ホーム)、10/8のアスルクラロ沼津戦(ホーム)、10/15のFC大阪戦(アウェイ)で着用します。例年なら夏の時期の着用になるんだけどねぇ。FC大阪での着用は、関ケ原の合戦相手が実質豊臣家だったからというのもあるかもしれません。



SOG03_175431こちらは、かさなるステージの一コマ。
ルーキーの一人である横山智也選手(右)と羽田一平選手(左)が登壇していました。2人共地元の子ですからね。大勢の人がおりました。






SOG03_2059177月の初めの試合ということで、ここで勝つのと負けるのでは大きく変わってくる大事な試合負ければ、あの勢いはいつものヤツだと思われかねない中、ある意味緊張した面持ちで見ておりました。あと、この試合は日本特殊陶業(Niterra(ニテラ)という英語での名称が今年から付いたらしい)のスポンサードなんですけど、毎年この試合が勝てないのだよ(泣)。
はっきり言ってしまえば、岐阜の足が少し重かったかな。懸念していた夏を迎えるにあたってのスタミナが大丈夫かいなと思えてなりません。それでも6月無敗の自信が彼らの原動力になっていたのでしょう。盛岡の硬い守備の中からチャンスを作り出し、激しい攻撃を全員で防ぎきりました。
一方で、盛岡に関しては、攻守のメリハリがしっかりしていて、かつウチの攻撃手段をよくわかってらっしゃるサイドの攻撃をこれでもかとブロックしておりましたね。ならば縦抜けを図る岐阜ですが、こちらは精度不足に。チョンボもあったけど、柏木陽介選手が、後半10分ほどして見せたあきらめてしまったプレーを見せていたのが残念だった。あれはオフサイドを意識したのでしょうけど、正直それでもいいから最後まで駆け抜けてほしかった

ということで、双方決め手に欠けたため、スコアレスドローとなりました。いいゲームではあったけど、夏じゃなければどこかで点が入っていてもおかしくない試合だったなぁ。日本特殊陶業様が付いて下さったのに勝てないところまでニテラぁ!<はやのん、無理してシャレを入れてこない!
なお、盛岡とのアウェイは11月冬の走りの頃ではあるのでしょうけど、盛岡なので雪が降っている可能性が高いです。そうでなくとも寒いでしょうから、夏と同じ厳しい戦いになると思いますなぁ・・・(汗)。



SOG03_210953試合後には、岐阜を長いこと支えてくれていた甲斐健太郎選手がやって来ました
秋田豊元監督に見初められてJ2へ上がった盛岡に移籍したものの、1年で降格。本人はどう思っているかわかりませんが、不本意な中でJ3の試合を迎えているでしょう。武者修行でJ3に行った時とは違い、実力があったのに、J3でもどかしく生きているのですから。岐阜の時だけでなく、盛岡でも同じ経験をしてしまったわけですから・・・。
・・・アイツ、髪の色が派手になってるぞ(ニヤニヤ)!



この結果を踏まえた順位表がこちらです。


1位 富 山(30) +9
2位 愛 媛(29) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(28) +8
4位 今 治(26) +6
5位 沼 津(26) +3
6位 松 本(25) +6
7位 岐 阜(25) +5
8位 奈 良(24) +10


4位以降が大きく変わりましたね。FC今治が4位に、アスルクラロ沼津が5位にそれぞれジャンプアップ松本が6位に、ウチが7位に2つ順位を落としてしまいました。
そして、次節の相手である奈良クラブが9位から1つ順位を上げてきました奈良にとって、次節は岐阜を迎えての6ポイントマッチになります。参入初年度のチームが勢いがあるの例に漏れず、奈良も勢いがあり攻撃的なので、この引き分けが呑まれるきっかけにならないよう1週間対策を練って練習に挑んで下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)