今回スクエニが上げた額はベースアップを含め全正社員の平均年収で10%になり、四年制大学卒新規学卒者(四大卒)では平均27%。四大卒の初任給は28万8000円だって。すげぇ&いいなぁ・・・。4月以降の給与から実施されるそうです。
実は、ゲーム業界の賃上げは、他社でも行われており、セガが月額ベースで30%(今年2月)、コーエーテクモグループが基本給の23%(2022年)、カプコンが平均基本年収30%(2022年)上げることを発表しています。やはり昨今の物価高やグローバル社会への対抗による人材の確保が主因のようです。
ところで、スクエニは松田洋祐さんが社長を退任し、桐生隆司さんが新社長に就任します。こちらは6月に変わる予定だそうです。技術革新を図る中で効率化を進めるとのことですが、メインコンテンツになるドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズは開発中のものや今後計画している作品には影響はないということを示しています。ひとまずファンは安心でしょう。
給与を上げるということは、利益を圧迫するという負の側面もあります。だからこそ、給与を上げてもらった社員達は、自身の創造力を会社のためにフル貢献してほしいと思います。

