2012年09月25日

秋の夜長のようにオリックスの夜は長い

遂に球団新(前身球団含む)の12連敗。まさに泥沼。しかも残り試合が10試合を切った中での連敗だから始末におけない


オリックスの状況がかなりひどい。今シーズンは戦国パリーグというくらい1位から5位までが拮抗している中、1チーム蚊帳の外に置かれているのがこのオリックス
当初は打線も充実し、投手陣も悪くないことから上位、ともすれば優勝も狙えると高評価を得ていたのにもかかわらず、ふたを開けたら補強で獲った選手がことごとく裏目に出て、投手陣に至ってはエース級の選手がケガで離脱し崩壊状態昨日の試合で負けたことでいち早く最下位確定になっていました。

そのことが響いて、今シーズン終了後に退任という形になっていた岡田監督が休養(事実上の解任)。同様に高代ヘッドコーチも休養になり、森脇チーフコーチが監督代行として就任するというスクランブル登板になりました。

それでも勝てない。今日の試合はソフトバンクの若手武田選手に抑えられ、全くいいところなし19歳の若武者に完封勝利を許してしまうことになるという最悪の幕切れになりました。


過去連敗記録といえば、通称『七夕の悲劇』と称されるロッテの18連敗(1引き分け含む)。この時の負け方は非常に呪われたものがあり、あともう一歩で勝てる・・・といったところで逆転されたり引き分けにもつれ込まれたりと今のロッテからは想像もできない酷い時代がありました。
今回のオリックスの負けの込みようは、あの時のような呪われているともいえる状況だけでなく、シーズン終盤かつ上位進出の可能性が消えてしまったという精神的にも切れてしまっている状況、さらにトップ解任という悪いことが重なっている事態。この局面を乗り切るためには、選手に対してのメンタルケアをきちんと行わないといけないのではないのでしょうか。とにかく今は気楽にやっていこうというふうに呼びかければ、少しでも勝ちに繋がることを考えていけば、おのずと結果はよくなるはずです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)TrackBack(0)