2025年11月29日

最終節で見せた奇跡の残留劇

水戸ホーリーホックが悲願のJ1昇格を果たした一方で、激しい展開を見せていた残留争いは、史上まれに見るとんでもない結末を描きました。


既に愛媛FCがJ3降格を決めていた中、16位のロアッソ熊本、17位のカターレ富山、18位のレノファ山口FCで残り1枠の残留を巡っての激しい争いを見せていました。中でも富山は、単純に勝つだけでなく、3点以上取らないといけないという過酷なミッションを成し遂げないとJ2残留を果たせずにいました
そんな過酷なミッションを成し遂げるために、ホームでブラウブリッツ秋田と戦うことになりました。一方で熊本も16位維持のためにホームでヴァンフォーレ甲府と戦いました

逆転での残留を賭け、前半から富山は攻勢を掛けてとばしたものの、秋田の堅守に阻まれ、無得点で後半を折り返します
一方で熊本も甲府の攻守にわたる積極的なプレーに翻弄され、点を奪えないまま、こちらも無得点で後半を迎えました

後半も富山が死に物狂いで戦かおうとした早々に、甲府のペナルティエリアで選手が倒されたことでPKを獲得。後半8(53)分に決めて先制。続けざまに追加点を挙げたものの、そこから先は秋田に1点返され、勝てたとしても残留に至れない可能性が立ちこめていました。
一方の熊本も均衡を破れず、もどかしい展開だったものの、恐らく富山の状況を把握していたと思われたのか、楽観視していた部分もあったようで、スコアレスドローで試合が終わった時も、一部の選手がガッツポーズを取っていたほどです。
しかし、富山はあきらめていなかったアディショナルタイム突入直前から驚異的な粘りを見せたのです。
後半44(89)分にはシュートが相手選手に跳ね返ることで入り、後半45(90)+3分には相手のロングボールを自陣(いわゆる高い位置)で奪い取って、カウンターアタックを展開。最後は相手選手に倒されそうになりながらも蹴り込んだ球が入り、4-1で奇跡のミッションを達成したのです!
この結果に伴い、熊本は一転して山口と共にJ3降格が決定その責を取ってか、大木武監督が退任することとなりました。


恐らく今年の、いや日本サッカーの歴史に大きく残るであろうこの試合、ホームの地の利だけでは語れない何かが動いたと思います。全ての人達の想いが、富山の選手達に乗り移り、後押ししてくれたのかもしれません。

正直、富山は降格枠の中から抜け出せないとばかり思っていました。念ずれば開くというのを改めて感じました。おみそれしました。そして、降格だと思い込んで申し訳ないです。


しかし、富山は来年も厳しい戦いを強いられるかもしれません紙一重で勝ち残ったのですから、来年迎える百年構想リーグ(特別大会)で十分に戦力を整え、来年秋(8月)から始まるリーグ戦に向けて戦えるチーム作りを求められると思います。驚異的粘りは、いつも出せるわけではないと気を引き締めて、来年のチーム作りをしていってほしいものです。


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2025年11月17日

いよいよ結末が見えてきた2025年JFL残留争い

前回、J3の残留争いとJFLのJ参入争いを見ていきましたが、今回はJFLの残留争いを見ていきましょう。


11/15・11/16に行われた第29節までにクリアソン新宿(勝ち点30)・FCマルヤス岡崎(勝ち点30)・アトレチコ鈴鹿(勝ち点28)・Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)・横河武蔵野FC(勝ち点26)・飛鳥FC(勝ち点20)の6チームになっていました。そのうち、地域リーグへの強制降格の可能性を秘めていたのは、武蔵野と飛鳥の2チームにまで絞られたのです。
そんな中で行われた第29節、新宿はアウェイでいわてグルージャ盛岡と戦い、1-3で勝利し、残留を確定武蔵野はホームでヴィアティン三重と戦いましたが、0-2で敗北し、勝ち点を伸ばせませんでした。
それ以外は、直接対決となり、飛鳥は岡崎と、鈴鹿はY.S.C.C.と戦いました(ホームは飛鳥と鈴鹿)。その結果、飛鳥は岡崎に1-1で引き分け、鈴鹿はY.S.C.C.に2-3でY.S.C.C.が勝ちました
これに伴い、岡崎とY.S.C.C.の残留が決定し、飛鳥は2018年のコバルトーレ女川以来、1年での地域リーグ(関西1部リーグ)降格となりました。なお、鈴鹿と武蔵野だけが決まっておらず、最終節の試合、鈴鹿はヴェルスパ大分のアウェイ、武蔵野はレイラック滋賀のアウェイの結果次第で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2位のチームとの入れ替え戦(一発勝負)になります。


飛鳥に関しては、規模が小さ過ぎる中でやりくりしていたのでしょうけど、まぁ無理が祟ったのだろうと思います。奈良県で2つ目のJクラブにならんと挑んだのでしょうけど、とかく無理だった。全国地域サッカーチャンピオンズリーグだって棚ぼた的に優勝をかっさらっただけでなく、短い時間で編成も行わないといけない、おまけにカネもないという苦しい運営の中で、よくやってきたなと思います。もう第5節から最下位に落ち、残留圏内の順位に上がれないまま沈んでしまっているんですから、力の差は歴然でしたよ・・・。恐らく再びJFLにやって来るのは困難と思われます。関西リーグでは常勝軍団に仕立てた美濃部直彦監督でも無理があったか・・・。

そうなると入れ替え戦に行くチームがどっちかということですね。
鈴鹿が行けば、混沌とした東海1部リーグがカオス化するでしょうけど、鈴鹿一強で無双する可能性も十分ありますから、早々の復帰も望めそうです。ただ、フロントがゴタゴタしているので、東海リーグに落ちると経営面での行き詰まりが起こるのではと懸念しております。カズ(三浦知良選手)頼みのところが垣間見えますからね・・・。
武蔵野が行けば、地獄の関東1部リーグが再燃しかねない状況になるでしょう。また全国地域サッカーチャンピオンズリーグの成績次第ですが、状況によっては、かつての合併先のチームである東京ユナイテッドFCとの対決になる可能性があります。かつての出資会社同士のダービーマッチになると大いに盛り上がるかもしれませんが、大きな遺恨を残すことにならないか心配です。


JFL最終節は、11/23の13時から全試合同時にキックオフになります。運命の最終節は、どうなるのでしょうか。


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2025年10月30日

J参入も地域リーグ行きもまだまだ分からない2025年のJFL

これまでJリーグの状況を見てきましたが、今回はJFL、次回は地域リーグの現状を見ていきましょう。


そのJFLですけど、まだ決まりません(汗)。というのも、上も下も混戦模様になってきているからですね。早速見ていきましょう。


まずは、J参入争いから。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チーム、【】の数字は平均観客動員数(J3ライセンス取得チームのみ)、〇ないし×はホームでのアトレチコ鈴鹿戦の有無(J3ライセンス取得チームのみ)になります。なお、V大分はヴェルスパ大分、HFCはHonda FC、浦安はブリオベッカ浦安・市川になります。


01位 滋 賀(53)+13 ◎ 【2201人】 ×
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 HFC(51)+20
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 青 森(44) +9 ◎ 【1946人】 ×
04位 浦 安(44) +7
05位 沖 縄(43)+10
06位 V大分(43) +8 ◎ 【1905人】 〇


以前はHonda FCが首位だったのが、現在はレイラック滋賀が首位になっています。国スポ・障スポの影響で観客動員も含め厳しい中で着実に伸ばしているあたり、滋賀県にサッカーが浸透しているのかなと思いますね。今後のホームは、1試合が地方開催(甲賀市陸上競技場でマックス3000人)なので、観客動員がどうなるか気掛かりですけど、最終節は平和堂HATOスタジアムなので、大量動員が見込めますし、開催前に年間入場料収入が1000万円以上になっていれば、(必要数だけ)タダ券を配って動員を図ることも可能にはなります。
2位になったとはいえ、Honda FCも今年はJFLの門番を見事に果たしています。J3ボトムズの願いを全身に受け(苦笑)、J参入を目論むチームを蹴落としているのですが、もうJ参入チームとの戦いは終わっております。ゆえに門番の役割はほぼ終わり。あとは、しっかり勝つだけですけど、これが一番難しいのよね・・・。
3位はラインメール青森ですが、2位との勝ち点差が7になってしまっているだけでなく、4位のブリオベッカ浦安・市川との差は得失点差だけ。しかも青森は3連敗中なだけでなく、地方開催もあって平均観客動員数も2000人を切っています残り2試合で2000人以上の観客を集めなけらばならないのも、今まで観客動員で苦しんだチームなので、ここに来て・・・と言いたくなりますわ。ただ、今年の青森は天皇杯を躍進したという経緯があるので、どれだけのファンが付いているか。それに賭けるしかないでしょうな・・・。滋賀と同じく年間入場料収入が1000万円以上になっていれば、(必要数だけ)タダ券を配って動員を図ることも可能ですから。
もう一つのJ3ライセンス獲得チームのヴェルスパ大分は、現在6位。ただ、2位との勝ち点差が8も開いているため、残り試合を考えると、かなり苦しいでしょう。平均観客動員数も100人ほどマイナスになっているので、アトレチコ鈴鹿戦を残しているとはいえ、大量動員は難しいでしょう。


一方で、残留争いも過熱しています。なお、横浜はY.S.C.C.横浜となります。


11位 岡 崎(29) -9
12位 新 宿(28) -5 ◎
13位 鈴 鹿(27)-12
14位 横 浜(27)-15
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 武蔵野(23)-19
=== 地 域 リ ー グ 降 格 ラ イ ン ===
16位 飛 鳥(19)-11


遂にFCマルヤス岡崎まで入ってしまいましたけど、正直ホントに危ないのは、鈴鹿より下だと思っていますわ。一応地域リーグに行く可能性のラインを脱し、やっと噛み合ってきたとはいえ、Y.S.C.C.は未だに攻守ともヤバい状況ですし、残留争いの仲間になっている鈴鹿との対決も残している他は中庸のチームとはいえ、少しでも上に上がりたいと思っているチームとの戦いに打ち勝っていけるのか。もちろん、他のチームもそうなんですけどね。
恐らく最下位のFC飛鳥は、JFL残留はかなり厳しいでしょう。そうなると入れ替え戦に飛び込んでしまうチームが、どこかという点に絞られるでしょう。先程も書いた通り、鈴鹿より下が入れ替え戦に入る可能性が高いでしょう。しかも決め手がないだけに、最後までもつれるでしょう。正直私も、どこが飛び込んでもおかしくないと思っています。

なお、JFLは、残り4試合11/1ないしは11/2に第27節、11/8ないしは11/9に第28節、11/15ないしは11/16に第29節、11/23に最終節となります。


次回は、地域リーグの状況を見ていきます。世界で一番苛酷な昇格劇を制するチームは、どこなのでしょうか。


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2025年10月29日

【2025年の】昇格も残留も先が見えない【J3リーグ】

2025年のJリーグもいよいよ最終盤に差し掛かって来ました。今回はJ3の紹介ですが、こちらは残り5試合(テゲバジャーロ宮崎と松本山雅FCのみ残り6試合)になりました。11/2ないしは11/3に第34節、11/8~11/10のいずれかに第35節、11/15ないしは11/16に第36節、11/23ないしは11/24に第37節、11/29に最終節を迎えます。それに加え、宮崎・松本山雅は11/5に第31節の代替試合が入ってきます。その後に3位~6位までの間で繰り広げられるJ2昇格プレーオフ(12/7に準決勝、12/14に決勝)J3の19位ないしは20位とJFL2位との間で繰り広げられるJ3・JFL入れ替え戦(12/7にJFLホーム、12/14にJ3ホームの2回戦)になります。


まずはJ3の昇格争い。自動昇格はほぼ確定だと思っていますし、プレーオフ枠も決まったかなと思ったら、思わぬ展開が待っていました。見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお、栃木Cは栃木シティ、FC大阪はFC大阪、栃木Sは栃木SCになります。


1位 八 戸(69)+25
2位 栃木C(67)+24
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(61)+18
4位 大 阪(58)+16
5位 宮 崎(57)+15
6位 金 沢(53) +8
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 奈 良(51) +5
8位 北九州(50) +6
9位 栃木S(49) +2


その自動昇格は、ヴァンラーレ八戸と栃木Cでほぼ確定でしょう。
栃木Cは鹿児島ユナイテッドFCに抜かれた時は、もうダメかなと思ったんですけど、よく盛り返したなと。夏の補強も手抜かりなくやったのが功を奏したんでしょう。恐らくJ3の選手層の中では、一・二を争う厚さでしょう。今後の試合日程で気にしないといけないのは、FC岐阜くらいで、あとは残留争いをしているチームの熱量に呑まれなければ、十分自動昇格は狙えます。ただ、優勝はやや厳しいかも。それは、八戸がそれ以上の勢いを持っているため
その八戸は石﨑信弘監督に不測の事態が訪れても動じずちゃんと自分達の試合をやってのけるあたり、かなり選手達がしっかりしているとも。夏に入る前は、まだまだ不安なところもあったのに、今は盤石ですよ。今後の試合日程を見ても、ギラヴァンツ北九州に気を付けさえすれば、残りは無難な相手ばかりなので、優勝も堅いかもしれません。

昇格プレーオフは、鹿児島・FC大阪・宮崎・奈良クラブで決まったかと思っていました。しかし、ここに飛び込んできたのが、ツエーゲン金沢ここまで6連勝してきて、遂に奈良の尻尾を掴んで引っ張り倒してしまったんですね。その引っ張り倒した先には、北九州と栃木SCがエサが来たとばかりに控えているという奈良にとっては窮地な状況に陥っているんですよ。
ただ、北九州が上り調子なのに対し、栃木SCは奈良同様調子がいいわけではないのよねぇ。

その金沢・奈良・北九州・栃木SCの今後ですけれども、金沢は北九州と栃木SCとの直接対決を控えています。そこが連勝のヤマになると見ています。
奈良は宮崎・八戸がポイントになるでしょう。この2試合で勝てないとプレーオフ圏内から脱落の可能性が高まりそうです。
北九州は八戸と金沢の試合を残しています。第34節・第37節と離れているとはいえ、この2つを落とすと厳しいでしょう。
栃木SCは鹿児島・金沢が残っており、連戦になります。この連戦を落としたら厳しいでしょう。
なお、プレーオフ圏内にいるチームの中で最も厳しいのが、宮崎。冒頭でも書きましたけど、松本山雅との試合を残していることから1試合多いんですね。第34節と第35節の間に代替試合を挟むので、過密日程になるばかりか、甲府での試合になるので、移動も大変になると思います。


一方で、残留争いも過熱している状況です。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


14位 琉 球(37)-12
15位 松 本(36) -5
16位 長 野(26)-16
17位 高 知(35)-18
18位 群 馬(34)-12
=== J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 讃 岐(31)-15
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 沼 津(24)-14


・・・まぁ、酷い得失点差だ(汗)。松本山雅の得失点差-5がマシに見えます。

それはさておき、14位のFC琉球から残留争いを入れていますけど、15位の松本山雅、16位のAC長野パルセイロ、17位の高知ユナイテッドSCまでは、ひと悶着なければギリギリ残留できると思っています。ただし調子を落としている松本山雅と高知だけが心配松本山雅と高知は直接対決があり、松本山雅は高知に負けているだけあって、高知のホームで負けると、いよいよ残留争いが厳しくなるかもしれません。加えて過密日程とホームのサンプロ アルウィンが使えない(会場未定の最終節を除いて、長野Uスタジアムか山梨県甲府市にあるJITリサイクルスタジアムで開催)ので、ホームでもアウェイのような試合勘で戦わないといけないのも辛いところです。
一方で高知は、ホームで勝てないのが響いています。さらに秋田豊元監督のパワハラ問題が未だに尾を引いている格好となり、二度の監督交代もあって、なかなか上手くチームが回っていないのも厳しい状況に拍車を掛けているとも。加えて、先述の松本山雅との直接対決に加え、八戸・FC大阪という上位対決も残しているので、まさかのJFL行きの可能性が大いに残っているふうになっています。大丈夫だと思ってたのにね・・・。
そして、残留ラインギリギリにいるザスパ群馬、JFL入れ替え戦ラインにいるカマタマーレ讃岐、JFL行きになるアスルクラロ沼津が一番の危険水域にいるわけです。
群馬は上位の奈良に勝っているのが上向きに働けば、残留可能でしょう。それを見極めるためにも上位対決になる金沢・宮崎のどちらかに勝ちたいところです。
讃岐は松本山雅戦で劇的な勝利を起こしているだけに、驚異の残留力を発揮しているんですね。ひょっとしたら抜け出せるのではないかと思えるのですが、栃木C・鹿児島・八戸といった上位対決を残しているので、ここで一つでも勝っておきたいところですね・・・。
沼津はもう一つも落としたくないでしょうけど、連敗街道にまた突入しているので、厳しい。ただ、下位にいる琉球・群馬・讃岐を残しているだけに、この試合を勝ち抜けば、少なくとも19位で入れ替え戦のワンチャンにあずかれる可能性も・・・。まだあきらめてはいけない、そう思います。


次回はJFLの話。このJFLの結果次第で、沼津のJFL行きになるのか入れ替え戦止まりになるのかが決まります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2025年10月28日

【2025年の】水戸ホーリーホックはJ1に昇格できるのか?【J2リーグ】

2025年のJリーグもいよいよ最終盤に差し掛かって来ました。今回はJ2の紹介ですが、こちらは残り4試合になりました。11/2に第35節、11/8ないしは11/9に第36節、11/23に第37節、11/29に最終節を迎えます。その後に3位~6位までの間で繰り広げられるJ1昇格プレーオフ(12/7に準決勝、12/13に決勝)になります。
そんなJ2の昇格争いは、例年以上にアツい戦いになっています。早速見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


1位 水 戸(64)+21
2位 長 崎(63)+15
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 千 葉(59)+13
4位 仙 台(58)+11
5位 徳 島(57)+17
6位 大 宮(57)+16
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 鳥 栖(56) +6
8位 磐 田(54) +5


一時は首位陥落も味わった水戸ホーリーホックですが、何とか踏ん張って首位を疾走しています。苦節約四半世紀、育成の水戸から更なる進化を果たさんとする瞬間を私達は見ることになるのかもしれません。優勝できれば美しい物語なんでしょうけど、そうじゃなくとも2位に飛び込めれば、自動昇格は間違いなく掴み取れます。とにかく今は、自動昇格を諦めないでほしいです。そうすれば、優勝も付いてくることでしょう。今後の試合を見ると難しい相手も並んでいますが、今年1年の経験を糧にすれば、必ずやれます

2位は、外国人選手達の奮闘が際立つV・ファーレン長崎下を突き放しに掛かっているので、残り試合の数も考えると、2位を手中に収める可能性が高まってきました長崎が首位に立つチャンスは、第37節の水戸との直接対決次第でしょう。ここで負ければ、2位以降の順位になると思っています。

3位は、ジェフユナイテッド千葉まだまだ頑張れる位置にはいるものの、長崎にやや離されてきています。それでも今後の試合、FC今治を除けば、(10/28現在の順位で見ると)ボトムハーフとの一戦なので、昇格と優勝争いをするチームとの戦いを3つ残している長崎と比べると、勝ち点を稼ぐチャンスは大いにあります
4位は、ベガルタ仙台何とか4位に舞い戻ってきたのですが、ここはやや厳しく、ロアッソ熊本とブラウブリッツ秋田の試合を落とさず、かつ今治といわきFCの試合で勝ち点をもぎ取れれば、優勝にワンチャンあるかなと見ています。逆に言えば、熊本と秋田のどちらかで勝ち点3を挙げられなければ、自動昇格は厳しくプレーオフに踏ん張れるかどうかのレベルになるというわけです。

5位は徳島ヴォルティスで、6位はRB大宮アルディージャ。勝ち点が同じで得失点差で順位が付いている状況です。
徳島は9月に見た時よりかは1つ順位を上げていますが、あまり安定しているように見えないこの先もヴァンフォーレ甲府以外はプレーオフや優勝の掛かっているチーム相手になるので、勝ち点を積み上げられるかどうか難しいところですね・・・。もしかすると他のチームと入れ替わりで脱落も覚悟した方がいいかもしれません。
大宮は昨年J3にいたことを忘れさせる奮闘っぷりで、直近5試合も3勝1分1敗とまずまずです。今後の対戦相手もまずまずなので、もしかするとプレーオフを手中に収めたとも言えるのではないかなと思っています。


プレーオフ圏外で、まだチャンスがありそうなのは、7位のサガン鳥栖と8位のジュビロ磐田になると思います。そこから下は磐田との勝ち点差が5離されているので、残り試合を考えると挽回は苦しいかなと見ています。
で、鳥栖は仙台に負けたのが痛かったですね・・・。これ以上負けるとプレーオフは厳しくなるので、プレーオフの掛かっている徳島を倒して、少なくとも磐田との対決までに下位にいるカターレ富山・藤枝MYFCも叩いて3連勝といきたいでしょう。
磐田も次の長崎を落とすとかなり苦しくなるでしょう。こちらも鳥栖との直接対決までにレノファ山口・モンテディオ山形を叩いておきたいところです。


一方の残留争いですけれども、愛媛FC・富山・山口で決まるんじゃないかと思っていたら、案の定、愛媛が第34節の磐田戦で負けたことからJ3降格が決まりました19位にいる富山も次の試合で愛媛に勝たないとJ3降格が決まる可能性(負けなら確定、引き分けなら熊本・藤枝の結果次第)を秘めています。山口に関しては熊本との直接対決次第なのでしょうけど、勝ち点差6をひっくり返すのは、相当厳しいと思います。私の知っている限り、2019年の栃木SC並みのミッションになるのではないかと思いますね・・・。


次回はJ3の話。上も下も決まったと思ってたのに、大変ですわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2025年10月27日

【2025年の】横浜・F・マリノスは生き残ることができるか?【J1リーグ】

2025年のJリーグもいよいよ最終盤に差し掛かって来ました。今回はJ1の紹介ですが、こちらは残り3試合になりました。11/8と11/9に第36節、11/30に第37節、12/6に最終節を迎えます。第36節の前にルヴァンカップ(決勝)、第36節と第37節の間に天皇杯(準決勝・決勝)が控えているんですね。


そんなJ1の優勝争いは、鹿島アントラーズが独走と思っていたら、柏レイソルが猛追をかましてきました。勝ち点差は1なので、いつひっくり返されてもおかしくない状況です。
3位に京都サンガF.C.、4位にヴィッセル神戸が就いており、この2チームにも十分チャンスがあります。そして5位のサンフレッチェ広島までが優勝の可能性を残しており、3連勝すれば1位の鹿島の勝ち点を上回れるんですね。ただし、鹿島が1勝でもしてしまえば、広島は終了となります。また、京都と神戸は最終節でぶつかるので、それ以前に連勝しておきたいところ。しかし、京都も神戸も引き分けが続いている状況。もしかすると京都も神戸も、このまま自滅の線も・・・。となると、猛追している柏が鹿島の対抗馬になると思います。


一方の残留争いも最終盤になりました。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお、横FMは横浜・F・マリノス、横FCは横浜FCになります。また、★は降格確定です。


17位 横FM(37) -5
=== 降 格 ラ イ ン ===
18位 横FC(32)-18
19位 湘 南(26)-30 ★
20位 新 潟(23)-26 ★


第35節の試合開始前にアルビレックス新潟が、同節の試合でアビスパ福岡に負けたことで湘南ベルマーレのJ2降格が決まり、降格枠は残り1つになりました。横浜にある2クラブが一緒に落ちるという事態は避けられたものの、横浜・F・マリノスか横浜FCのどちらかが落ちる可能性を帯びてきました。その上に名古屋グランパス(勝ち点40)とファジアーノ岡山(勝ち点41)が控えているものの、さすがに横浜FCが3連勝しない限りは越えられないので、名古屋と岡山はほぼ残留を手中にしたといっていいのではないかと。
むしろ横浜FMは確実に勝利を1つ取っておかないと横浜FCに逆転されて降格の可能性も秘めているのです。その確実に勝利を得られそうなのが、セレッソ大阪くらい優勝の掛かる鹿島と京都に勝つのは相当難しいと思います。横浜FCもC大阪の試合を控えておりますが、鹿島と京都の試合を控えているのも横浜FMと同じという皮肉横浜FCは、C大阪に加えて京都か鹿島のどちらかを勝たないと残留は苦しいものになるでしょう。鹿島と京都に引き分けても得失点差で負けてしまうので、勝利必須なんですよね・・・。


次回はJ2の話。J2は水戸ホーリーホックが悲願のJ1なるかがポイントになります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2025年09月25日

J3ライセンスが交付され、いよいよ地獄の釜の本領発揮な2025年のJFL

これまでJリーグの状況を見てきましたけど、今回はJFLの状況を見ていきましょう。今日、J3ライセンスが交付されたので、その点も一緒に見ていきましょうか。


まずは、J参入争いから。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チーム、【】の数字は平均観客動員数(J3ライセンス取得チームのみ)、〇ないし×はホームでのアトレチコ鈴鹿戦の有無(J3ライセンス取得チームのみ)になります。なお、V大分はヴェルスパ大分、HFCはHonda FC、浦安はブリオベッカ浦安・市川になります。


01位 HFC(43)+17
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 滋 賀(43) +8 ◎ 【2028人】 ×
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 青 森(41)+11 ◎ 【1811人】 〇
04位 沖 縄(39)+10
05位 V大分(37) +9 ◎ 【1962人】 〇
06位 枚 方(37) +7
07位 浦 安(34) +6


ここにきて、企業チームの一つであるHonda FCが首位に立ちました。とはいえ、2位のレイラック滋賀とは勝ち点差無しで、得失点差で順位が付いている状況なので、次の試合でひっくり返される可能性は十分にあります。なお、このまま滋賀が2位で終えた場合は、J3の最下位チームとの入れ替え戦のみになります。
その滋賀ですが、何とか2000人をキープしてJ参入を狙っていくふうになりそうですが、10月に国民スポーツ大会開催の関係上、今月から平和堂HATOスタジアムを利用できない状況になっています。この先、京都府京都市右京区にあるたけびしスタジアム京都や滋賀県大津市にある皇子山総合運動公園陸上競技場で開催されるとのことなので、観客動員数をどれだけ伸ばせるか未知数。さらに、11月(第28節)に開催未定のホーム戦も控えているため、ここでHATOスタが取れないと、平均観客動員数2000人に黄色信号が灯るかもしれません。
ライセンスが交付されたことでJ参入のチャンスが残されているのは、滋賀以外だとラインメール青森とヴェルスパ大分の2チームに絞られます。現状ではV大分の方が平均観客動員数の面で有利ですね。
青森は、次節のアトレチコ鈴鹿戦と10/25にむつ市で開催されるヴィアティン三重戦でどれだけ呼べるかがポイントになってきます。またアウェイになりますが、10/19の滋賀戦も青森にとっては重要な試合になってくるでしょう。11月にV大分戦も控えていますけど、ひとまずは10月末までの試合に集中ですね。
V大分は、日田市陸上競技場(5500人)とクラサスサッカー・ラグビー場 Aコート(4700人)を行ったり来たりになるようで、このホーム戦で平均観客動員数を2000人に乗せられるかどうかに掛かってくるでしょう。このホームをジェイリーススタジアム(15943人)開催に切り替えられれば、大量動員にも対応できるでしょう。クラサスドーム大分が大分トリニータに利用されている以上、ここに賭けるしかないのですが・・・。


そして、残留争いを見ていきましょう。なお、横浜はY.S.C.C.横浜となります。


12位 新 宿(23) -4 ◎
13位 鈴 鹿(21)-14
14位 武蔵野(20)-17
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 飛 鳥(18) -6
=== 地 域 リ ー グ 降 格 ラ イ ン ===
16位 横 浜(17)-21 △


ほぼ順位の変動は無いですけど、Y.S.C.C.が明確に最下位となりました。J参入を目指すV大分との一戦に最終盤で失点し、敗北してしまったのが痛い。新しいマスコットも擁立し、お客さん集めに本腰を入れている中で、この状況では・・・。さらに、J3ライセンスが交付されず、継続審議となっています。経営面での問題が理由なのではと推測されます。というのも、J2ライセンス取得の際に経営面で継続審議になっているからですね。とにかくライセンス交付のため・・・というと小さい目標のように思われかねないですが、とにかく最下位を免れないと、地獄の関東1部に突き落とされてしまうばかりか、ニッパツを無料開催(基本的に地域リーグは無料開催)で借りれるほどの企業体力があるのかという懸念が出てきます。かつてのJリーグチームが、奈落とも言えるところまで落ちてしまったとなれば、チームの存続も危ういのではと思っています。
Y.S.C.C.に関しては、入れ替え戦でも大丈夫なのかという懸念も抱いています。昨年もJFLとの入れ替え戦で負けており、一発勝負の入れ替え戦でやっていけるのかという心配があるからです。さすがに相手次第になるので何とも言えませんが、地域リーグの猛者が入れ替え戦に進んでくることになったら、勝てるかどうか
あとは飛鳥FCとアトレチコ鈴鹿を個人的には懸念しています。飛鳥に関しては、コバルトーレ女川以来の1年での地域リーグに逆戻りという部分があり得る状況。入れ替え戦になっても、Y.S.C.C.と同じく地域リーグの猛者に当たったら・・・。
鈴鹿は、三浦知良選手がいてもいなくても状況は悪いと言っていいでしょう。監督がカズがいないとダメだと言っている状況では、上位はもちろんのこと残留も怪しいでしょう。下位チームの自滅で何とかこの順位にいると思っています。もう補強はできないので、若手の奮起を促す戦術に切り替えていった方がいいでしょうね。


残り9試合、J参入を目指しているチームは、特に下位チームの取りこぼしは絶対しないこと。天王山の試合には、大勢の観客を呼べる施策を練るべきでしょう。一方で下位に沈み、地域リーグ行きになりかねない状況のチームは、とにかく若手の奮起・監督の交代など打てる手を全て打つ覚悟を持って挑んだ方がいいでしょう。


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2025年09月24日

毎度混戦で予測不能な2025年のJ3

前回はJ2の昇格争いと残留争いを見てきましたが、今回はJ3の昇格争いと残留争いを見ていきます。


まずは、昇格争いから。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお栃木Cは栃木シティFC、栃木Sは栃木SC、大阪はFC大阪を指します。


1位 八 戸(57)+18
2位 鹿児島(54)+28
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 栃木C(54)+16
4位 大 阪(48)+12
5位 宮 崎(47) +6
6位 奈 良(44) +6
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 栃木S(42) +3
8位 北九州(40) +3


やはり目を引くのは、ヴァンラーレ八戸が首位な点シーズンスタートは第2節からだったのと第4節までホーム開催ができなかったこともあり、かなり苦しい展開だったものの、第10節に一気に4位に上がると上位で安定し、遂に第22節で首位に立ちました。その後は直近で負け試合はあったものの、首位を明け渡していません
ここは石﨑信弘監督を我慢して使い続けたことにあるでしょう。長い間監督として起用したことで、選手とのコミュニケーションや戦術の浸透が上手く図られていると思います。ただ、途中加入の選手が上手く活躍できるのかという点で気掛かりなところもありますけど、これまで在籍していた選手達の間にできた結束力を発揮できたから、この地位にいるのだとも思いますね。
2位には鹿児島ユナイテッドFCが着けています。J3だと強い(爆)。シーズン序盤からプレーオフ圏内をほぼ維持し、ちょこちょこと自動昇格圏である2位に上がって来ており、今回が3度目ですが、初めて2試合2位を維持しています。現状の2位を維持できるか、それともプレーオフ圏内に落ちてくすぶるのか。後述するあのチーム次第では、まだ予断を許しません。
強力なスカッド(得点)力がチームの特徴ですが、これを防がれると苦しいのかな。
その先程述べたあのチームとは、3位になった栃木C今年JFLからやって来た台風の目です。開幕戦を勝利すると、第3節~第13節まで負け無しで、後半戦に入ってから、若干勝ちに恵まれないものの、終盤まで気の抜けない展開力を持っているので、最後の最後まで昇格争いに絡んでくると思われます。
ここに関しては、J3としては異例の戦力を保持している点が挙げられます。上位リーグで活躍した選手を並べただけでなく、きちんと結果を出しているあたりでも栃木Cの選手の実力を見抜く力がずば抜けていることを示しています。
4位のFC大阪は前半戦は一時期を除き首位をキープしていたものの、後半に入ってから失速9月には監督を交代し再起を図っているものの、まだ効果は未知数です。FC大阪はスタジアム問題があるので、J2ライセンスがすんなり下りるのかが不明瞭なものの、仮に下りれば、一気に自動昇格圏に飛び込んでくる可能性を秘めているチームだと思います。
5位のテゲバジャーロ宮崎・6位の奈良クラブも一部時期を除き、安定した実力を見せています。どちらも昨年は下位に沈み、危うい状況だったことを考えると、大躍進ですね。特に奈良は、前任監督がパワーハラスメントで失職したこともあり、スクランブル登板になった現在の監督でも、これだけの実力を発揮できるので、選手が充実しているとも思えてなりません。
プレーオフ圏内を窺うチームとしては、栃木SCとギラヴァンツ北九州が候補でしょう。
栃木SCは、なかなかエンジンの掛からない中で、第22節以降負け無しで突っ走って、上位に食い込んでいます。今後地道に勝ち点を積み上げれば、6位以内に滑り込める可能性があります。
北九州は、前半戦の調子のよさを思うと、やや不満のある成績ですが、ここも地道に勝ち点を積み上げれば、6位に滑り込めるかもしれません。


一方の残留争いは、どうなのでしょうか。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


17位 讃 岐(28) -7
18位 群 馬(27) -8
=== J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 長 野(26)-17
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 沼 津(21)-10


とりあえず4チームが直近のヤバいチームとにらんでいます。特にアスルクラロ沼津は、遂に中山雅史監督が辞任し、やっと勝利を挙げたとはいえ、9分9厘決まってしまっていないかと心配なほどの勝ち点数。この先、無敗で行くくらいの勢いで戦わないと18位にまで登れないのではないかと絶望視するほどのチーム力になっています。勝ち点差は6なんだけど、高い崖のような差にも見えるのよね・・・。
この中で急転直下で来たのが、ザスパ群馬最近お気持ち表明も出て、いよいよ危険水域に達してきたと実感しているようです。監督だけでなく社長も変わり、カインズの傘下に入ったものの、そう簡単に変革できないと思います。ゆえに、今年1年踏ん張れば、来年以降は躍進できるかもと思っています。資金力の面では、過去最大の額になる可能性があり、いい選手を引っ張れる可能性が出てきたからです。
讃岐に関しては、練習環境が充実してきたのにもかかわらず、成績が反比例している状況。今シーズンも下から数えた方が早い状況になっています。FC琉球・FC岐阜・沼津と違って、19位や20位に落ちるのが一度のみで済ませている(一度だけ19位→20位に落ちたことがある)ので、地力はあるんじゃないかと思っています。クラブの放漫経営が、そうさせているとも言われているので、フロントの意識改革が選手達の意識改革に繋がっていくかで、今後が決まりそうです。
長野も、大きく崩れているふうではなく、最近になって19位に突っ込み始めたというふうですね。ここも元々地力のあるチームなので、きっかけさえあれば、すぐ浮上できると思います。


残留争いに巻き込まれている4チームは、沼津を除いて火力不足だと思います。複数点を取れる機会が増えれば、残留に一歩近づけるとも思います。沼津に関しては、足元がおぼつかない状況が原因でしょう。フロントのゴタゴタが、選手や監督に曇りを与えていたのではないかと。地力もあり、勝ち切ることもできるチームだと思いますから、監督が変わった今が、変われる最後のチャンスだと思って、一致団結してほしいものです。
ここに16位の高知ユナイテッドSCが飛び込んでこないかが心配な状況になってきました。監督交代だけでなく、社長も辞任という異常事態。監督に至っては、代行で務めたヘッドコーチも辞めてしまったため、ボロボロの状態です。新しい監督の下で、これまでのことを一旦リセットしながらも、できることをブラッシュアップして、それを磨くことで逃げ切りを図っていくのが一番の勝利への近道だと思います。
次回はJFLの状況を見ていきましょう。


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2025年09月23日

誰もが予想しなかった動きの見える2025年のJ2昇格・残留争い

前回は、J1の残留争いを見ていきましたが、今回はJ2の昇格争いと残留争いを見ていきましょう。


まずは、昇格争いから。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


1位 水 戸(55)+17
2位 長 崎(55) +9
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 千 葉(54)+14
4位 仙 台(51) +8
5位 鳥 栖(49) +5
6位 徳 島(48)+11
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 磐 田(48) +7
8位 大 宮(47)+13
9位 今 治(46) +6


まず驚かされたのは、水戸ホーリーホックが、ここまで首位に立っている点シーズン当初は中庸から下のあたりをさまよっていたのが、第9節あたりから一気にギアを上げ、後半戦に突入すると首位に躍り出て、今に至っていますここ最近は、なかなか勝てない試合が続いてるものの、本気の補強を図って、失った分を補い、史上初のJ1昇格を果たそうという意気込みを感じさせてくれます攻撃と守備のバランスがいいのかなと思いながら見ておりますが、昨年下位に沈んでいた中でも監督を変えずに引き続き指導してもらったことも大きいと思います。
また現在は3位に着けているジェフユナイテッド千葉も、16年ぶりの昇格を果たすため、春先から疾走していました。ここは攻撃がハマっていたように思います。春の珍事ではと思われながらも、前半戦は首位をキープ後半戦に入ってから、水戸に首位を明け渡すなどやや失速気味な面を見せているものの、まだまだわからない状況になっています。千葉としては不安の無い自動昇格を狙いたいところ。というのも、過去プレーオフになった時は、全て敗退しているので、ここ一番で勝てない(いわゆる繰り返す)を起こしてしまわないか心配になるんですよね・・・。
2位に入っているV・ファーレン長崎は、主に残留してくれた外国人の力で順位を上げてきたようにも思います。また、上位のチームの中で唯一監督交代を行ったのですけど、これが功を奏し、躍進のきっかけになっているとも言えます。気になるのは、外国人の力と監督交代がきっかけのブーストが、どこまで持つか。水物に頼ってしまうと、一気に瓦解しかねないので、気を引き締めて挑んでほしいものです。

プレーオフラインに入っているベガルタ仙台・サガン鳥栖・徳島ヴォルティスの中で、安定しているのは、仙台。ここ5試合で負けが無いので、好調をキープしているといえます。
鳥栖は、序盤こそ久しぶりのJ2ということで馴染めなかった部分はあったものの、水戸と同じく第9節からギアを上げ、水戸ほどではないものの、安定した戦いぶりを見せています
徳島も直近5試合を見ると負けが込んでいるものの、こちらも安定した戦いを見せています。

プレーオフを窺うジュビロ磐田・RB大宮アルディージャ・FC今治は、少し息切れ気味ではあるものの、磐田は過去の経験・大宮は資金力で得た充実した戦力・今治はJ3を戦い抜いた実力と勢いを駆使できれば、まだまだ分からないと思っています。


一方で残留争いですが、実のところ、16位の大分トリニータと17位のロアッソ熊本の勝ち点が33なのに対し、18位のレノファ山口FCが25、19位のカターレ富山が24、最下位の愛媛FCが178以上の差が開いてしまっているんですね。大分と熊本が大負けをしない限りは、山口・富山・愛媛の3チームで決まってしまったのかなと思っています。山口は、まだ希望はあったんですけどね・・・。この時期で決まったと思わせるのは、異例かもしれません。

山口に関しては、実際の試合を春に見ているのですけど、攻守にわたって上手く機能していないなぁと思いましたね。富山と愛媛はスカッド不足。得点がなかなか入らないのが、この順位になっているとも。ただ、愛媛は石丸清隆さんが監督を務めていて、その後FC岐阜の監督に就任しているのですけど、ここまでやれた監督が解任されてしまうなんて、どうしてと思ってしまうわけですよ。石丸さんが愛媛の選手に対しての取捨選択を間違えたのかな・・・。


次回は、J3の昇格争いと残留争いを見ていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2025年09月22日

残り試合が少なくなってきた2025年のJ1残留争い

J1とJ2が残り8試合、J3が残り10試合になりました。例年以上に熾烈な争いが起こっていますが、こうなっているのも、来年のJリーグは秋春制になったことに起因しているんですね。恐らく8月下旬~9月上旬開幕の翌年5月下旬ないしは6月上旬終了という流れになるでしょう(J1が6月上旬、J2・J3は5月下旬に終了し、6月上旬にプレーオフになるのではと推測される)。ウィンターブレイクもあるので、かなりタイトな日程になるとも言われ、興行面やコンディション面で大丈夫なのかという心配がぬぐえません。だからこそ、現状のポジションを維持したいと躍起になって、この状況を生み出しているのかもしれません。そんなJ1の下位の状況を見ていきましょう。

まぁ、上位は鹿島アントラーズが優勝してもチームの再興という意味で面白いし、京都サンガF.C.が優勝しても初優勝という意味で面白い柏レイソル・ヴィッセル神戸の優勝も大逆転という意味で面白い。結果、どこが勝っても面白いから、あんまり言及しない(ギャハ)。

ということで、下位の状況、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお、横FMは横浜・F・マリノス、横FCは横浜FCになります。


17位 横FM(28)-10
=== 降 格 ラ イ ン ===
18位 横FC(27)-16
19位 湘 南(25)-26
20位 新 潟(20)-23


下手すると、神奈川県のチームが3つ落ちかねない状況ですが、17位より上(勝ち点7差)に控える名古屋グランパスと東京ヴェルディは、とりあえず現在のところ降格は免れると見ています。ゆえに、この4チームだけになるでしょうね。

今年一番ヤバイと言われていた横浜FMがギリギリのところで逃げていますけど、もう監督ブーストも切れたと思いますし、研究もされてきているのか、なかなか勝てなくなってきました前節は勝っていますけど、連勝できるほどの引き出しがあるのかという心配があります。
それよりヤバい状況になってしまった横浜FC・湘南ベルマーレ・アルビレックス新潟は、いずれも攻撃の面で難があるのか守備の面で難があるのか、あるいはその両方でヤバいかなんでしょう。しっかり見ているわけではないので、何とも言えないですけど、少なくとも新潟に関しては、以前に名古屋との試合で見ている限りでは、戦術の浸透が図れないまま監督交代を迎えてしまったのかなと思っています。


そのJ1の試合は、何と明日(9/23)!かなりの過密日程が最後に控えているとはねぇ・・・。その後は天皇杯やルヴァンカップなどの関係で該当しないチームにはスカスカな日程に早変わりなんですが、その期間に最後の立て直しをやれるかどうかそれができないチームが最後に脱落していくんでしょう。


次回は、J2の昇格と残留争いを見ていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2025年09月13日

残り10試合ですごい事態になっている2025年のJFL

JFLは全30試合の2/3が終了し、いよいよ第4コーナーを曲がらんとしているふうにもなっています。そんな状況下で、すごい事態になっているとのことなので、急遽追い掛けてみることにしました


まずは、J参入争いから。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チーム、【】の数字は平均観客動員数(J3ライセンス取得チームのみ)、〇ないし×はホームでのアトレチコ鈴鹿戦の有無(J3ライセンス取得チームのみ)になります。なお、V大分はヴェルスパ大分、HFCはHonda FC、浦安はブリオベッカ浦安・市川になります。


01位 滋 賀(40)+10 ◎ 【2020人】 ×
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 HFC(37)+13
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 青 森(35) +9 ◎ 【1811人】 〇
04位 沖 縄(35) +8
05位 V大分(34)+10 ◎ 【2054人】 〇
06位 枚 方(31) +3
07位 浦 安(31) +2


ここに来て、Honda FCが急浮上。2位に食い込んできました。企業チームなので、J参入はできないため、門番として機能することが是とされていましたけど、ここに来て、その出番を果たしているようにも。それでもラインメール青森もV大分も、まだまだJ参入ないしは入れ替え戦を狙える順位に位置付けているので、一つでも多く勝って、Honda FCを振り落としたいところですね。
もう一つ気になるのは、J参入の条件になる平均観客動員数。こちらは、V大分以外は、やや人数を落としていますが、参入条件である平均2000人は、青森以外はクリアしています。青森は、天皇杯効果が切れてきたのか・・・。


一方の残留争いが、今回かなりヤバい方向に進んでいるようです。見ていきましょうか。なお、横浜はY.S.C.C.横浜となります。


12位 武蔵野(20) -9
13位 鈴 鹿(20)-13
14位 新 宿(19) -5 ◎
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 飛 鳥(17) -5
=== 地 域 リ ー グ 降 格 ラ イ ン ===
16位 横 浜(17)-19 ◎


いつものメンツ(苦笑)がいる中で、特にヤバいと思ったのが、Y.S.C.C.が最下位に沈んでいるという点。どうも監督交代のせいで守備が崩壊したという話を見たのですが、そうだとしても、これは酷い。Y.S.C.C.は、落ちたら関東リーグ1部行きになるので、元々地獄だったところが、さらに地獄になるぞ。生き残れるのか、Y.S.C.C.は・・・。

また、しれっとアトレチコ鈴鹿が片足突っ込みそうな位置付けにいるのも怖い鈴鹿も落ちたら東海リーグ1部行きですよ。東海1部もJFLに上がりたくてくすぶっているチーム、FC伊勢志摩・FC刈谷・wybernなどあちこちで火を噴いています。鈴鹿も落ちたら生き残れないんじゃないのかい・・・。

それにしても、鈴鹿とFC飛鳥以外は、関東リーグ出身チームなのは、少々いただけないせっかく抜け出しても、この有様で、かつ関東リーグのクオリティが低いんじゃないかと誤解されかねない弱さ。関東リーグの汚名を返上するためにも頑張ってほしいです。


残りは10試合。上位はお客を呼ぶ算段をしっかり整えて、客を呼んだ試合には必ず勝つ意気込みで挑んでほしいです。残留の掛かっているチームは、特に同じような相手との対戦が控えている場合は、取りこぼさない上位陣の場合は、何とか引き分けに持ち込んで、勝ち点を1つでも多く稼ぐことに徹していった方がいいのかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 05:10Comments(0)

2025年08月27日

残留も厳しいが落ちたらもっと厳しい2025年のJFL

8/30・8/31に再開されるJFL。ここでJ参入(ないしは復帰)を決めておかないと、次は1年半後なのはJリーグのそれと変わらないのですけれども、落ちたら落ちたで、今度は全国地域サッカーチャンピオンズリーグを勝ち抜かないといけなくなるので、1年半後どころの騒ぎじゃない(汗)。だからこそ決めたいとJ参入を模索しているチームは、思っているのではないのでしょうか。


ということで、まずは第18節終了時点でのJ参入争いを見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チーム、【】の数字は平均観客動員数(J3ライセンス取得チームのみ)、〇ないし×はホームでのアトレチコ鈴鹿戦の有無(J3ライセンス取得チームのみ)になります。なお、V大分はヴェルスパ大分、HFCはHonda FC、浦安はブリオベッカ浦安・市川になります。


01位 滋 賀(34) +7 ◎ 【2044人】 ×
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 V大分(33) +11 ◎ 【1830人】 〇
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 青 森(32)+11 ◎ 【1870人】 〇
04位 沖 縄(32) +5
05位 HFC(31) +10
06位 浦 安(30) +3


この中で、既にライセンスを取得しているのが、レイラック滋賀・ヴェルスパ大分・ラインメール青森の3チームで、企業チームはHonda FCのみ沖縄SVと浦安は、現状ライセンス取得に動いているかどうかは不明です。
そんな中で滋賀は、第18節終了時点で平均観客動員数を達成今後2000人を切る事態が無ければ、残りは成績面だけ。群雄割拠な状況下で自動参入の首位、入れ替え戦に進む2位の立ち位置を確保するのは難しいでしょうけど、過去の経験を上手く積み上げて、J参入を果たしてほしいですね。滋賀県はJリーグが無い県の一つですから。

V大分は、もう少しで2000人になる勢いです。Honda FC戦をクラサスドーム大分で開催し、7000人以上の観客動員を果たしたことで、この数になったとのこと。金崎夢生選手という目玉がいるのも、お客さんを呼べる要因になりつつあるのですけど、まだV大分は(出場するか否かは別にして)カズこと三浦知良選手が所属する鈴鹿の試合を残しています。しかも最終節なので、カズ以外での動員を見込める可能性も残しています。ただ、鈴鹿戦は大分トリニータのホーム最終戦にもなるため、そちらに観客動員を食われる懸念もあります。クラサスドーム大分に変更した沖縄戦に2000人以上(今後のことを考えると3000人以上)の観客を呼べるかに掛かっていると思います。
青森も、もう少しのところで2000人という段階にまで来ました。天皇杯での躍進や交通アクセスの向上が図られたことで、徐々に観客動員が増えてきました。地方開催もあるので何とも言えませんが、カクヒログループ アスレチックスタジアムでの開催で2000人以上をコンスタントに出せるようになれば、こちらも残るは成績面だけ気にすればいいという不安を少しでも減らした中で戦えるのではないのでしょうか。なお、青森もカズとの試合を残しています


一方の残留争い。こちらもかなり大変なふうになっていますね・・・。早速見ていきましょう。なお、横浜はY.S.C.C.横浜となります。


13位 横 浜(17) -14 ◎
14位 新 宿(16) -5 ◎
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 武蔵野(16) -10
=== 地 域 リ ー グ 降 格 ラ イ ン ===
16位 飛 鳥(13) -7


この中でヤバいのが、昨年までJリーグにいたY.S.C.C.。こちら、大型連敗をしてしまったことで、監督の交代が起こったとのこと。私がマルヤス岡崎戦で見た時は、そんなに問題は無いのかなと思っていましたけど、新入団選手の中心が大卒で、しかも今年に入ってからというふうなので、調整が上手くいってなかったのかなぁ・・・。現状まだ踏ん張っていますけど、再び大型連敗を喫すると、地域リーグ行きは、免れることができなくなりそう

クリアソン新宿も、練習体制に問題があるのか、パッとしない状況。どうも選手の労働環境の違いで、練習時間が皆バラバラなのだそう。そうなると連携といった重要な練習が、ほぼできないことになるので、そうなるわな・・・と。観客動員はピカイチなので、非常にもったいない。できる限り早く1人でも多くプロ契約を結んで、一体感ある練習を行えるようにしてほしいものです。

横河武蔵野ユナイテッドFCと飛鳥FCは、どうしようもないね・・・。
武蔵野は、ここ数年は残留争い(降格候補)の常連になっていたし、チーム内のゴタゴタも目立っていたので、ホントにここは、2019年にJ参入ができなかったことが、大きな仇になってしまったなぁと。
飛鳥は、明らかに準備不足でしょう。全国地域サッカーチャンピオンズリーグで優勝を果たしたものの、そこから戦力を整えるには、やや時間が足りない。しかも棚ぼた的優勝だったこともあって、選手のリサーチも上手くいってなかったんじゃないかなぁ。それに加えて、資金面でもまだまだという点や奈良県のクラブなので、奈良クラブとの競合で、スポンサー集めも苦労しているんじゃなかろうかと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2025年08月15日

次の昇格と参入が1年半後になるから必死な2025年のJ3

いよいよ、8/16からJ3が再開となります。再開を控える中、これまでの順位を振り返ってみようかと思います。


まずは、皆大好き昇格争い。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお、大阪はFC大阪、栃木Cは栃木シティFCになります。


01位 八 戸(46)+16
02位 大 阪(44)+19
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 栃木C(44)+13
04位 鹿児島(38)+12
05位 宮 崎(35)+5
06位 奈 良(34)+4
=== 昇 格 プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
07位 北九州(33)+2
08位 高 知(31)-3
09位 松 本(29)-2
10位 鳥 取(28)-3


正直大混戦で、本命なき戦いとも言えます。そんな中で大健闘をしているのが、遂に首位に立ったヴァンラーレ八戸とJ参戦初年度となった栃木Cと高知ユナイテッドSC

八戸は、今までプレーオフとは無縁の中で戦ってきたチームなのに、今年はプレーオフどころか自動昇格まで狙える立ち位置に上り詰めました。攻守の展開が早いのと隙が無いんですよね。
石﨑信弘監督の粘り強い指導が、やっと花咲いたとも言えます。長い期間面倒を見ることで、戦術が浸透していったんでしょうね。選手の入れ替えが、それなりにあったにもかかわらず、ここまでやれたのは、残すべき選手を残し、彼の『門下生』を増やしたことにあるんでしょう。

3位の栃木Cも、3位とは言っているものの、十分自動昇格を狙えますし、1位や2位に立っている期間の方が長いので、十分昇格候補です。ここも攻守の展開が早い。そして軸になる選手がいることで、ここまで伸びているんですね。そう、田中パウロ淳一選手です。栃木ダービーの際には、敗戦となったことで倒れ込む姿が話題になりましたけど、精根尽き果てるまで戦った、戦う意思を見せたことは、今後の栃木Cの士気を大きく上げることになるでしょう。こんなチームが上がれないんだったら、サッカーの神様の目は節穴です。
あとはライセンス問題だけでしょう。今のスタジアムでJ2に上がれるかどうかで、今後の栃木Cは大きく変わるかもしれません。

高知は秋田豊監督の問題が今後尾を引きそうなものの、それを払しょくできると台風の目になるかもしれません。秋田監督になってから攻撃的な面が強まり、守備がおざなりになっているのも気掛かりですけど、若いチームが功を奏して、一気呵成で猛進しているとも言えます。この勢いが続けば、先述の通り、台風の目になるでしょう。

それ以外で怖いのが、テゲバジャーロ宮崎・奈良クラブ・ガイナーレ鳥取の3クラブ。
宮崎と奈良は、守備が安定しているので、攻撃の面が整えば、初のプレーオフとなるかもしれません。
鳥取は、何よりホーム無敗なんですよ。アウェイの取りこぼしが減れば、プレーオフ圏内は十分射程圏です。


そして、皆大好き残留争いです(泣)。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


16位 群 馬(24)-4
17位 長 野(24)-8
18位 讃 岐(20)-7
=== J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 岐 阜(20)-12
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 沼 津(18)-5


ザスパ群馬とAC長野パルセイロをこの中に入れてますけど、正直まだ片足突っ込んでる状況なだけで、そこまで残留争いを恐々として過ごすことは無いと思っています。ただ、勝ち点差が6なので、頭の片隅に入れておかないと、気が付いたら残留争いに巻き込まれた・・・となってしまわないかが心配です。
じゃあ何でこの中に入れたのかというと、18位に沈んでいるカマタマーレ讃岐と19位に沈んでいるFC岐阜にも言えることなんですけど、点が取れないのに守備が悪いという状況なんですわ。ゆえに得点力が上がってくれば何とかなると思います。もちろん守備の改善も必須です。それで群馬と長野と讃岐は何とかなるでしょうけど、岐阜はそれでも取られ過ぎ。あとは終盤に点を取られるクセがまたもたげているので、そのあたりを何とかしてほしいです。
なお、讃岐・岐阜は監督を交代させ、ウィークポイントである攻撃面を改善させようとしています。中断期間にどこまで改善されたのか見ものではあります。

で、最下位のアスルクラロ沼津が何で子の位置なのかがわからない・・・と言いたいところなんですけど、ここになったのは、戦力を大きく抜かれた後遺症が治りきってないからなんでしょう。得点力もそれなりにあるし、守備力もそれなりにあるので、チーム内の『これでやっていけるのか』が抜けて行けば、立ち直れそうなんですけど、それができないのは、フロントへの不信感が抜けきっていないとも。中断期間で獲得した選手が新しい息吹になって、チームがまとまることを願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 10:20Comments(0)

2024年11月07日

残り3試合で全てが決まりそうな2024年のJFL

ここからは、残り3試合になったJFLの状況を見ていきます。
今年は、高知ユナイテッドSCが強く、そのまま突っ走るのかと思いきや、中断明けから急失速。替わって、序盤から少しずつ勝ち点を積み上げてきた栃木シティFCが追い抜いてしまいました例年Honda FCが強過ぎるのですけど、今年は鳴りを潜めていた(中断明けから少しずつ本気を出してきた)ので、ライセンス持ちチームが大暴れする状況になっているのが現状ですね。
では、見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チームになります。なお、HFCはHonda FC、栃木Cは栃木シティFC、V大分はヴェルスパ大分、MFCはミネベアミツミFCとなります。


01位 栃木C(57)+22 ◎
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 高 知(52)+14 ◎
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 三 重(45)+7 ◎
04位 滋 賀(44) +19 ◎
05位 HFC(41) +8
06位 V大分(41) ±0 ◎
07位 枚 方(41) -1
08位 沖 縄(38) +6
09位 浦 安(38) +3
10位 青 森(36) +5 ◎
11位 鈴 鹿(33) ±0
12位 ソニー(33) -4
13位 岡 崎(27) -9
14位 新 宿(22) -23◎
15位 武蔵野(22) -25
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
16位 MFC(19) -22


そんな栃木Cが2位以内を確定させたため、自動参入もJ3チームとの入れ替え戦もどちらにも対応できるようになりました。一方2位になった高知は、今節勝てば2位以内を確定栃木Cが今節負ければ、勝ち点差が2に縮まり、まだ自動参入の道が残るというふうになります。もうわずかですが、自動参入の道もあるということですね。

最終的にJ参入レースに残ったのは、ヴィアティン三重とレイラック滋賀の2チームで、Honda FCは逆転で1位ないしは2位に飛び込むことはできなくなったため、前述の通り、J3チームの入れ替えが発生するというふうになります。
その残りの椅子に高知と共に向かっている三重と滋賀は、やや厳しい状況で、勝ち点差が7ないしは8離されている状況もさることながら、高知が勝ってしまえば、その時点で参入争いが消滅するからですね。高知も自動参入の道を閉ざされないために必死になっていることでしょうから、おいそれと負けることはないでしょう。ゆえに、かなり厳しいというふうになるのはないのでしょうか。


一方の残留争いは、クリアソン新宿・横河武蔵野ユナイテッドFC・ミネベアミツミFCの3チームに絞られたといっていいでしょう。FCマルヤス岡崎も危険水域でしょうけど、この3チームとは勝ち点差5ないしは8離れているので、残り3試合全敗という事態にならなければ、地域リーグへの入れ替え戦に進むことはないでしょう。なお、残留争いに巻き込まれている新宿と武蔵野が関東リーグ出身のチームになるため、入れ替え戦になった場合、群雄割拠な状況の関東リーグには大きな影響が出そうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2024年11月06日

いよいよ、地獄の釜の蓋が開くかもしれない2024年J3残留争い

遂に残り3試合になったJ3の現状を見ていきましょう。今回は残留争いです。
左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。なお、横浜はY.S.C.C.横浜になります。


17位 長 野(36)-10
18位 奈 良(33)-14
=== J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 横 浜(32)-23
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 盛 岡(22)-44 ★


中断前と顔ぶれがほぼ入れ替わり、変わらなかったのは最下位のいわてグルージャ盛岡だけ。その盛岡は、第32節で最下位が確定し、JFLへの強制入れ替えかJFLへの入れ替え戦は確定となりました。
問題なのは、19位のJFLとの入れ替え戦ラインで、現状はY.S.C.C.が色濃くなりつつありますけど、引き分け1個分の差で奈良クラブが控えており、プラス勝ち星1個分の差でAC長野パルセイロも控えています
このうち、監督交代を行ったのは、奈良と盛岡で、盛岡に至っては2度行っています。それでも盛岡が実らなかったのは、ひとえに失点が多過ぎた点、つまり守備の構築に失敗していたこととお粗末なプレーが目立ったという点でしょうね。ベテラン偏重の構成にも原因があったとされており、それが前述の要因にもなっていたとも。

奈良に関しては、監督交代は行ったものの、まだ浸透しきっていないようにも感じられます。JFL時代から率いていたフリアン元監督が長期政権だっただけに、大きな変化が起こった際の対応が上手くいかないのと、交代時期がリーグ終盤に差し掛かる頃だったため、戦術浸透まで時間が足りないというふうなこともあったかもしれません。ゆえに、監督交代後、未だ勝利を挙げられないのではないかと思われます。

Y.S.C.C.は守備の面も攻撃の面も弱く、2点入れた試合が6試合と複数得点を入れて突き放す展開がなかなか構築できなかったのではとも。複数点取られて負けるケースが多く、第16節のツエーゲン金沢戦では4失点、第25節のFC岐阜戦では5失点を食らっています。中断前までは、カマタマーレ讃岐やテゲバジャーロ宮崎の調子が悪く、目立っていませんでしたけれども、この2チームが調子を取り戻し、上向きになってくると、それに押し出されるかのように目立ってしまったというわけですね。

長野に関しては、複数得点が取れるようになれば、残留圏に入れるのかなと。第24節(中断明け初戦)に宮崎に3点取って勝った後、複数得点を実現できていません。第32節の岐阜戦では、あと一歩のところまで来ていたので、やろうと思えばやれる実力はあるんじゃないかと思います。


Y.S.C.C.・奈良・長野に関しては、JFL2位のチームがライセンス無しに飛び込んでほしいと思っているのでしょうけど、現状を考えると、JFLチームとの入れ替え戦が起こるのは、ほぼ確実でしょう。
そのJFLの動向を次回届けていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)

2024年10月18日

J3ストレートインと入れ替えの両方が起こりそうな2024年のJFL

2024年のJFLも終盤に入ってきました。今年は、タイトルにある通り、J3への参入と入れ替えが両方起こりかねない状況になっております。早速見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となり、また◎はJ3ライセンス取得チームになります。なお、HFCはHonda FC、栃木Cは栃木シティFC、V大分はヴェルスパ大分、MFCはミネベアミツミFCとなります。


01位 栃木C(50)+20 ◎
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 高 知(48)+15 ◎
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 滋 賀(38)+14 ◎
04位 三 重(38) +3 ◎
05位 HFC(37) +1
06位 V大分(37) ±0 ◎
07位 青 森(35) +7 ◎
08位 枚 方(35) -1
09位 沖 縄(34) +5
10位 鈴 鹿(32) +2
11位 浦 安(31) +1
12位 ソニー(26) -6
13位 岡 崎(26) -7
14位 武蔵野(22) -17
15位 新 宿(19) -22 ◎
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
16位 MFC(16) -22


前にも書いてますけど、ソニー仙台FCが今年度で活動終了となることでJFL退会となることから、地域リーグへの降格は無くなり、最下位は入れ替え戦の扱いになります。入れ替え戦の辺りは、あとにするとして、まずはJ参入争いから。


ここまで首位をひた走っていた高知ユナイテッドSCが急失速。9/1に行われたヴェルスパ大分との一戦で台風で順延になった中でも1万人を超える観客を動員し、高知県への宣伝の面では成功したものの、そのあたりから勝てなくなってきたお客は来るのに、勝ち試合を届けられないというもどかしい状況が現状になっています。そうしていたら、前節遂に首位陥落となり、2位に甘んじております
このまま勝ち点を積み上げられないと、今でこそ3位とは10の勝ち点差を持っているものの、残り試合が6となっている中、もしかするとさらに転落する可能性もあります。そうなったら、今まで積み上げてきたものが崩れて、立ち直れるかとまで思っています。県民の盛り上がりに水を差す事態になりかねないので、必ず参入を決めてほしいものです。

それと入れ替わるように首位に立ったのが、栃木シティFC栃木ウーヴァ時代からの悲願だったJ参入まで、あと一歩のところまで来ています。シーズン開始当初から地域リーグ上がりとは思えないほど強く、組織立ったサッカーを展開していたので、地道に積み上げたものとはいえ、もしJリーグにやって来たら侮れない相手になりかねないですね。入れ替え戦になった場合は、脅威となることでしょう。もちろんストレートインなら、先述の通りに。
個人的には、田中パウロ淳一選手が元気そうなので、また彼の姿をJリーグで見たいですな。

3位以降に付けているのが、レイラック滋賀とヴィアティン三重のライセンス持ち。特に滋賀は監督交代を噛ませているので、ブーストで上がってきたとも言えますけど、時既に遅しかな・・・。去年もあと一歩のところで入れ替え戦に進めなかったので、今年もそうなるかもなぁ。それは三重にも言えることで、もっと頑張らないと2位に滑り込めそうにないですな。それだけ勝ち点10の差は大きいのです。
ただ、その下にいるHonda FCの存在が不気味2位との勝ち点差11とはいえ、過去の経験からまだまだ積み上げられそうな雰囲気を醸し出しています。でも、勝ち切れないと滑り込めないかな。栃木Cと高知両方を残しているので、そこで勝つと怖い相手です。
V大分も可能性は残していますけど、途中加入の金崎夢生選手がどこまでやれるかで、このチームの行く末が決まるでしょう。状況的にはHonda FCよりも難しいかなぁ。


一方で残留争いですが、今まで最下位だったクリアソン新宿が最下位を脱出し、残留できる可能性を高めてきています勝ち試合は少ないものの、引き分けで勝ち点を積み上げている状況ですね。粘れている証拠です。この先の相手も高知を除けば、勝ち点を積み上げられる可能性の高いチームばかりなので、さらに上に順位を上げられそうです。

そう考えると、勢いのないミネベアミツミFCが少々気掛かり同じ企業チームのソニーが活動休止を決めた中で、ここの動向も気になりますが、九州リーグに落ちても活動は続けてくれるものと信じています。ここでソニーが最下位に収まると、恐らく自動的に入れ替え相手が上がってくることになるので、地域リーグのチームは、そう思っているのかもしれません

あと残留争いを展開しているチームは、横河武蔵野FCやFCマルヤス岡崎・・・って、新宿以外皆企業チームやんけ!企業チームって、ここまで弱体化しているのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2024年08月08日

いよいよ佳境に入ってきた2024年のJ3を見る 残留争い編

光あるところ闇もまたあり。ということで、昨年から始まった残留争い、つまりはJFLへの入れ替え争いを見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


17位 鳥 取(22)-16
18位 讃 岐(19)-8
=== 入 れ 替 え ラ イ ン ===
19位 宮 崎(16)-16
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 盛 岡(14)-30


今年ヤバいと思えるのは、この4チームかなと。


一番の危険水域は、いわてグルージャ盛岡で、ここ5試合は全く勝てていない(1分4敗)状況監督交代も行ったものの、前任者がヘッドコーチに残るという不思議人事まで繰り出され、なかなかにカオスです。
そんな中で、スタジアム問題が噴き出し、いわぎんスタジアムの全面改修のために、国や自治体の資金援助を求めることとなりそうで、口の悪い言い方をすれば、国や自治体にカネをたかっているというふうにもなっており、盛岡自身はちゃんと資金を出せるのかという課題も噴き出しています。なお、盛岡は地域リーグからJリーグに参入した経緯があるので、JFLを経験していないことから、今回の状況次第では、初めてのJFL参入となります。

次に問題になりそうなのは、テゲバジャーロ宮崎ここもなかなか勝てない状況が続いており、直近5試合は全敗という有様です。しかし、ここは天皇杯では3回戦まで進出しているので、歯車が合えば窮地を乗り越えられると思います。その点では盛岡よりも救いはあるのかも。
ここのもう一つの問題は、観客動員。この問題、盛岡もそうですけど、平均2000人を割っているんですね。しかも女子サッカーよりも観客動員が悪いという有様で、JFLからJ3に参入した頃の熱気が冷めてしまったのかなと思えてなりません。何とか宮崎県のサッカーチームになるべく動いており、いちごがオーナーになったり、都城市・綾町・国富町との包括協定を結んだりというのが、その一例になりそうですね。それが実ってくれば、宮崎の未来は明るいと思いますが・・・。

そして、カマタマーレ讃岐とガイナーレ鳥取が、この2チームに続く格好になります。
讃岐に関しては、開幕からなかなか勝てない状況が続き、引き分け数は奈良クラブと同数の10となっています。この10の勝ち点があるおかげで、入れ替え枠にギリギリ入らず踏みとどまっていると思うんですよ。選手同士の連携が上手くいっていないとか選手の配置に無理があったんじゃないかとかいろいろ言われていますけど、勝ち切れない試合が多いのが原因なんでしょうね・・・。これは個人の意識の問題だと思います。
鳥取は長いトンネルをやっと抜けたところで、今後もしかすると再び上昇気流を掴めるかなと思っていますが、やはりここも個人の意識の問題かつ監督・スタッフの意識の問題でしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2023年11月10日

【2023年】激戦の果てに・・・【J3リーグ】

J3の試合も残り4試合になりました。昇格の行方はまだ決まらない。例年以上に団子なレースになった中、1位だけがもう決まってもいいんじゃないのとか思って見てるのに、まだ決まらない(汗)。2位に至っては、まだかなり下の順位までイケそうだという状況が長く続いたものだから、感覚がマヒしてしまっている(苦笑)。それでも、次の試合で終わりかねない予感はしてならないんですけどね(たぶん(苦笑))・・・。


そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、ここでの大阪はFC大阪、横浜はY.S.C.C.横浜になります。


01位 愛 媛(67)+13
02位 鹿児島(58)+18
=== 昇 格 ラ イ ン ===
03位 富 山(56) +7
04位 大 阪(52)+11 ×
05位 松 本(52) +7
06位 今 治(50) +9
07位 鳥 取(49) +4
08位 奈 良(48)+10
09位 岐 阜(48) +9
10位 沼 津(48) +3
11位 横 浜(48) -2


・・・まぁ、残り4試合だっていうのに、昇格の希望があるチームだけ列挙したら、こんだけ残るんだもんな(爆)。ただ、実際は残り試合数で積み上げられる勝ち点(この場合は12)の半分ゲットできれば上等だと思うので、愛媛FC・鹿児島ユナイテッドFC・カターレ富山の3チームになるだろうなぁ・・・。3試合勝てるという条件なら、FC大阪・松本山雅FCまでだと思う。抗え抗えと言ってはいますが、FC岐阜に昇格の望みというのは、結構厳しいんですね。それは同じ勝ち点にいる奈良クラブ・アスルクラロ沼津・Y.S.C.C.横浜とその1点上なガイナーレ鳥取にも言えることです。

正直沼津はよくやっています。最近は失速気味ですけど、中山雅史監督が的確な采配を敷いていて、戦っている相手としては恐ろしい。守備中心のドン引きサッカーなので、相手はなかなか点を奪えないんですね。攻撃的ではないにしても、ちゃんと点は複数点挙げているところが、中山監督ゆえにとも。ストライカーの育成能力は高いのかもしれない。
あとは、FC大阪の動向がどうなるかでしょう。先述の通り、昇格は厳しいでしょう。ただ、仮に3試合以上の勝利を取ってしまうと、2位の鹿児島を上回る可能性が出てきます。FC大阪は昇格争いしているチームの中で、唯一J2ライセンスが不交付になっており、仮に2位に滑り込んでも、昇格できなくなります。そうなると、J2で21位の大宮アルディージャないしは22位のツエーゲン金沢のどちらかが21位になった場合、J2残留ができるというシナリオになるのです。
FC大阪は攻撃的なサッカーを展開しているのですけど、今後今治と愛媛を控えているので、かなり難しいんじゃないのかな・・・。同順位にいる松本山雅の方が、日程的に楽で、最終節の奈良戦だけ気を付ければいいふうなのよね。なので、厳しいとはいえチャンスがありそうなのは、松本山雅と見ています。
・・・そう考えると、一番日程的に楽なのは、他ならぬ岐阜なのか(汗)。カマタマーレ讃岐・いわてグルージャ盛岡・FC琉球・ギラヴァンツ北九州と下位のチームのみ。しかも昇格の可能性が潰えてしまったチームばかりなのですよ。一番怖いのは、残留争いを繰り広げている琉球と北九州なんですけど、このあたりをこれから話していきましょう。


JFLへの入れ替え戦が絡む残留争いですけど、実は北九州でほぼ確定になってしまったんですよね・・・。先日の試合で松本山雅に負けたことで、勝ち点24の北九州は、残り4試合全勝しても36となり、現状19位のSC相模原と同じになります。しかし、相模原の得失点差が-8なのに対し、北九州が-17と9点差と大きな差になっています。残り4試合で相手チームに3点差以上の勝利を挙げないといけない。これはかなり絶望的です。しかも連敗中でそこまでのモチベーションが出せるのかという心配も。もうJFLの動向だけ見てサッカーやってるんじゃないかという閉塞感さえあります。なので、北九州より上のチームは、実質残留確定なんですよね。ここまで明暗が分かれるとは・・・。

ちなみに、JFLの日程は11/26に最終節を迎え、この日に順位が確定となります。現状では、Honda FCとソニー仙台FCが上位に就けているため、北九州の首は意外に太く繋がっているとも言えるのですけど、J3ライセンスが継続審議ながらも、レイラック滋賀とラインメール青森にもJ参入のチャンスが残されているだけに、北九州としては、入れ替え戦を想定して気を抜けない。そして、滋賀と青森が猛チャージをして、Honda FCとソニーを抜いてしまおうものなら、19位のチームも入れ替え戦に巻き込まれる事態に。仮にそうなったら、もう一度、その手の記事を書こうかと思います(苦笑)が、現状ではHonda FCの優勝は確定でしょう。2位がまだわからないという点でいけば、J3と似ているのかも。まさか実力面だけでなく、試合動向まで似るとは・・・。


残り試合は4。苛烈極まりない2023年のJ3の終着点は、いつなのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2023年11月09日

【優勝争い】苛烈な2023年のJ1【残留争い】

J1も残り3試合になりました。上の争いは落ち着いてきましたけど、舌の争いはまだまだヒートアップ中。それでも例年に比べて苛烈だったと思う部分がありました。そこで、優勝争いと残留争いをかいつまんで見ていきましょう。


まず、優勝争いですが、こちらはヴィッセル神戸、横浜・F・マリノス、浦和レッズの3チームに絞られました。
1位の神戸が勝ち点62、2位の横浜FMが同じく60、3位の浦和が同じく54とやや浦和が不利で、事実上悲願の初優勝を狙う神戸と連覇を狙う横浜FMとの一騎打ちになったかなと思います。
神戸はイニエスタ選手が途中退団したものの、選手層の厚さと総合力で押し切った格好ですかね。横浜FMも選手層は厚いですけど、一歩及んでいなかったのかなとも。それでも実力は伯仲だったかも。


一方で、例年以上にアツかったのが、残留争い。というのも、来年からJ1のチームが18から20になるため、2チーム増えることになるからですね。そのため、例年なら降格枠は2.5だったのが、今年だけは1になったんですね。実質降格枠が2つ減るから、これは大きいんですよ。
普段なら落ちてもおかしくないチームが残留になるため、かなり激しい試合が終盤まで続いています。早速見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。


14位 G大阪(34)-18
15位 京 都(33)-8
16位  柏 (30)-14
17位 湘 南(28)-17
=== 降 格 ラ イ ン ===
18位 横FC(26)-27


一応、最下位の横浜FCの現状勝ち点から残り3試合全勝した場合の勝ち点35よりも下になるチームをリストアップしていますけど、ガンバ大阪と京都サンガF.C.に関しては、余程のことが無い限り残留でしょう。問題は柏レイソル・湘南ベルマーレ・横浜FCの3球団です。
なかなか勝ち切れない。相手チームからボーナスステージのような扱いになってしまっていましたね。特に、最下位の横浜FCは、昨年の昇格劇を生かせないまま選手だけが取られていった感が。
今後は、湘南と横浜FCとの直接対決が第33節(11/25)に控えているので、ここで雌雄が決する可能性が高いかなと思っていますけど、その前の試合で横浜FCが勝つと、わからなくなるでしょうね・・・。


残り3試合、どんな戦い方をするのか、気に掛けながら見ていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2023年11月03日

【昇格争い】いよいよ最終盤になった2023年のJ2【残留争い】

まず冒頭にお詫びを。今日ヴァンフォーレ甲府×ロアッソ熊本の試合が組まれていたんですね(汗)。その結果が反映されてしまっているので、昇格争いがほぼ決定状態になったかもしれないので、あまり面白味の無いものになってしまっていることをお詫び致します(泣)。
そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、★は昇格確定、※は残り試合数が少ないチームです。


1位 町 田(81)+40 ★
2位 清 水(70)+40
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 磐 田(69)+24
4位 東京V(69)+23
5位 甲 府(64)+11
6位 千 葉(64) +9
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 山 形(61) +7 ※
8位 長 崎(59)+11


・・・先述の通り、甲府×熊本の試合があり、その結果甲府が勝ったため、昇格プレーオフの掛かっていたファジアーノ岡山とザスパクサツ群馬は可能性が消滅となりました。この2チームは悲願のJ1入りを掛けて戦っていただけに、非常に残念ですね。群馬は中止(後日開催)の2試合を生かせなかったのが消滅に至った原因だと思います。群馬は今後大槻毅監督で采配を振るうことになると思いますので、苦しい時期のメンタルをどうするのかが課題なのかなぁ・・・。
9位には大分トリニータが控えているものの、勝ち点を64に積み上げられたとしても、得失点差が-3になっているため、大量得点をゲットしない限り無理になってしまったので、ここも事実上消滅なのかなと思っています。甲府が引き分けか負けならチャンスが残っていたんですけどね・・・。


自動昇格枠は、優勝したFC町田ゼルビアが1つ埋めた状態になっています。様々言われていますけど、これまでのサッカースタイルをブレイクスルーした采配は、素直に認めるべきだと思いますね。禁断の移籍とかに関しては、対象チームにとってはメンタル面でキツいですけど、ルール上問題無いところを見れば、そのルールが変わらない限りは認めざるを得ないのかなぁ。

となると、残った自動昇格枠をどこが狙うか。現状だと清水エスパルスが一歩リードなんですけど、ジュビロ磐田と東京ヴェルディが1差で迫っているので、気が抜けないどちらも1年の復帰と15年ぶりの昇格が掛かっているので、ラストスパートは前のめりの一言で片づけられるかという勢いになるでしょうね。特に磐田はプレーオフは嫌でしょうから(ニヤニヤ)。<スペシャルヒント : モンテディオ山岸(笑)。


そして、昇格プレーオフ枠。来年はJ1のレギュレーションが変わり、20チームに増えるため、プレーオフを勝ち抜いたチームが自動昇格になります。つまり、今シーズンの自動昇格枠は3なんですね。もちろん、今年だけの特例ですから、こんなチャンス放っておくほうが悪い(ニヤニヤ)。
今日の試合で甲府は生き残り、モンテディオ山形とV・ファーレン長崎は少し厳しくなったかなぁ。特に長崎は2連勝が必須なので、累積警告や一発退場に気を付けながらの試合運びになって来るでしょうね。調子も下り坂のようですし・・・。自動昇格を狙っている東京Vと甲府は負け無しなので、プレーオフに残れそうなのは、この2つでしょう。ただ、東京Vは自動昇格を目標にしていると思われるので、そうなると磐田との争いになるのかな。そして、チョンボさえ無ければ、ジェフユナイテッド千葉も大丈夫でしょう。もしかすると、昇格枠とプレーオフ枠は、今日の甲府の勝利でほぼ確定になったかもなぁ(泣)。


それでも、何が起こるかわからない。なので、町田を除いた今後の試合を見ていきましょう。既に試合が済んだ甲府の日程も2試合分載せます(泣)。青がホーム・赤がアウェイになります。


清 水 大 宮 水 戸
磐 田 水 戸 栃 木
東京V 栃 木 大 宮
甲 府 熊 本 山 形
千 葉 群 馬 長 崎
山 形 いわき 甲 府
長 崎 仙 台 千 葉


日程的に楽そうなのは、どこもない。どこかで直接対決ないしは残留争いが絡んでいる状況です。
清水は残留の掛かっている大宮アルディージャとの争いがあるのですけど、舐めて掛かると勝ち点を取りこぼしかねない例年ラインコントロールには定評のある大宮ですから、何が起こるかわからない。これは最終節に戦う東京Vにも言えることですね。清水戦で降格が決まると、東京Vは戦いやすくなるんでしょうけど、はてさて。
磐田も最終節に栃木SC戦が絡んでいますけど、残留争いが終結していれば、唯一どちらの争いにも絡まないチームになるので、昇格争いに俄然有利になる可能性があります
長崎はベガルタ仙台に負けるか引き分けになると終戦なので、次戦う千葉は有利な状況になることを願っているだろうなぁ・・・。千葉は自動昇格を狙えない以上、1つでも順位を上げたいですし、こちらも東京Vの次に昇格から遠ざかっているので、悲願の昇格となるか。同様に甲府は山形といわきFCの一戦に注視することになるでしょうね。ここで山形が勝てなければ、甲府も有利になるでしょうな。


一方で、残留争いは以下の通りになります(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、×は21位以下が確定になったチームになります。


18位 栃 木(44) -6
19位 いわき(44)-24
20位 山 口(44)-26
=== 降 格 ラ イ ン ===
21位 大 宮(39)-28
22位 金 沢(33)-29 ×


シンプルに大宮が2連勝しないと残留不可なのですけど、得失点差も大きな影響を与えかねない状況で、複数点を入れてかつ最悪クリーンシート狙いでいかないと、20位以上に入ることも不可能という有様。さらに上位陣が勝てば、その道のりはさらに険しくなるというふうなので、もう大宮は決定でいいんじゃないかなと残念ながら思っております。一方でツエーゲン金沢は、どうあがいても21位までしか上がれない。重症だったのが金沢だったのが意外。新スタジアムが来年落成とのことなので、これはギラヴァンツ北九州以来の新スタの呪いが発動なのか・・・。

なお、J3の動向次第では21位でも残留の可能性があります。というのも、FC大阪にJ2ライセンスが不交付になったためです。仮にFC大阪が2位以上に飛び込めば、21位のチームは残留になります。これは大宮の方が可能性が高いのかな。金沢も無くは無いですけど、得失点差を越えられるかが課題になります。どちらも守備が酷いので、前述のクリーンシート狙いも難しいんだよなぁ・・・(汗)。


残留争いチームの日程は以下の通り。青がホーム・赤がアウェイになります。


栃 木 東京V 磐 田
いわき 山 形 藤 枝
山 口 町 田 熊 本
大 宮 清 水 東京V
金 沢 大 分 岡 山
この日程を見ると、つくづく金沢はもったいないことをしているなと。ちゃんと勝ち点を積み上げていれば、残り2試合が共にホームなので、有利に戦えていただろうに。最下位の状況で最大6を積み上げられたとしても、ほぼほぼ降格確定の中での試合になるので、モチベーションが心配。頑張ってほしい。
大宮に関しては、先述の清水戦次第。相手が舐めて掛かってくれれば、残留の道がか細いながらも残る。次の東京V戦も苦しいでしょうけど、少しだけ気が楽になるかもしれません。
ただ、ほぼ残留を確定しているとも言える3チームは、栃木以外は頑張れば何とかなるかな。栃木は2019年の時の残留劇が描かければ・・・となるのかな。結構大変ですわ。


残り2試合(甲府と熊本は残り1試合)、悔いのない戦いをして下さい。サポーターの皆様は現地で最後の一押しをしてあげて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)