2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その10 この世界は不完全すぎる

夏の新アニメ2024、10回目は講談社のウェブコミックサイトになるコミックDAYSで連載中の「この世界は不完全すぎる」です。
正直、パッと見は、よくあるファンタジー系な作品なんですね。なので、キービジュアルから見える面白味というのか高揚感というのは、あまりないんですよ、実は(苦笑)。何でこの作品をチョイスしたのか、わからないんですけど、とりあえず見てみます(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大きな大陸の南西にあるその島は、小さいながらも5つの国がひしめき合い、度々小競り合いを繰り広げるところだった。しかし、辺境ののどかな村は、そんなことを思わせないところでもあった。

そんな村で平凡な刺激の無い1日を毎日繰り返している中で女の子は、ある日山奥に住むはずのドラゴンが村に降りてきて襲い掛かってくる姿を目撃し、自らも巻き込まれんとしていた。その刹那、王の探究者という極秘任務を担っている男に助けられる
彼と触れ合う中で、平凡な1日からの脱却を思い、彼について行こうと決意するのだが・・・。



というふう。


やっぱり、最初は普通のファンタジー系作品なんですよね。ただ、要所要所でどこか趣が違うところを見せていますファンタジー世界なのに、日本語が出てきたり、どこかに報告をするあたりが魔法のように見えてそうじゃないのかなと思える部分があったり・・・。

そして、終盤になって一気にどんでん返しが起こされるんですよ。ちょっとネタバレ的な書き方になってしまいますけど、平たく言ってしまえば、ファンタジーだと思っていた世界は、ゲームのVRMMOの中だったというふうで、主人公はデバッグと称し活動していたものの、なぜか抜け出せなくなってしまったプレイヤーのような立ち位置だったんですね・・・。
だから、助けた女の子が何の前触れなく燃え尽きしてしまったのに、再び活動して仲間になろうとこちらを見ている的な雰囲気になったわけです。

1話でなかなか見せてくれますわ。ここまでどんでん返しの上手い作品は、そうそうないですよ。今後ゲーム内の仲間と共にデバッグを進めながら、元の世界に戻る方法を探っていくのでしょうね。そして、彼が閉じ込められた世界の全ての現状と謎を解いていくのだと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2024年07月09日

夏の新アニメ2024 その9 ダンジョンの中のひと

夏の新アニメ2024、9回目は双葉社のウェブマンガサイトであるwebアクションで連載している「ダンジョンの中のひと」です。
今年は、冬・春アニメで「ダンジョン飯」というダンジョンを舞台にした作品をやっていますが、この作品もダンジョンを舞台にした作品正直ダンジョンを舞台にした作品って結構出ているので、差別化が難しいんじゃないのと思っていますけれども、どう見せ場を作っていくのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、数年前にダンジョンに消えた父を探しに探索しているシーフギルドに所属している少女。彼女は、前人未到の地下9階を踏破しようとしていた。
その地下9階でボスと思しきモンスターと戦っていると、突如壁が崩れ、謎の下手が露になる。慌てたボスモンスターは、突如戦いを中断することを提案し、しかるべき人が対応すると言っている矢先に・・・



というふう。


初回は、なし崩し的にダンジョンの管理人として雇われることになった主人公と管理人である以上に『敵』としても強い魔法使いの少女との出会いを描いたものになっています。
主人公に関しては、教え下手だった父の教えを、きちんと受け止めかつそれらを身に付け、異様に強い姿を垣間見せてくれました。ただ、次回予告でも真面目過ぎると魔法使いの少女に言われるくらいの真面目っぷり(苦笑)。非常にお堅い人物ですが、それは半分父親のせいだろう(ニヤニヤ)。


今後は、ダンジョンに勤める人々との絡みがメインになるのでしょうけど、やや出オチにならないか心配ではあります。話そのものは、まぁまぁ斬新なんですけどね・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2024年07月07日

夏の新アニメ2024 その5 女神のカフェテラス 第2期

夏の新アニメ2024、5回目は講談社の週刊マンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載している「女神のカフェテラス」の第2期です。
原作の方は、まだまだ続く感じにはなっているものの、徐々に主人公とヒロイン達の関係が変化しつつあるのかなと思わせる部分も出てきました。ただ、相変わらずコメディタッチで動いているので、そこまでドラスティックではない(苦笑)。
そして、今期も全国放送枠ではあるものの、前期は金曜深夜の「スーパーアニメイズム」だったのですが、今期は木曜深夜の「スーパーアニメイズムTURBO」での放送になります。その前にTBSアニメが枠を持っているので、関東の放送局と関西の放送局の違いはあれど、2部構成のうちの2部扱いで放送されるというふうになっていますね。


あらすじは続きモノなので無し。相変わらず海辺の喫茶店は、賑やかで大忙しで、そこで働くヒロイン達の笑顔がはじけるところから始まります。


・・・しかし、まぁ2期の初っ端から、ちんすこうちんすこううるさいわ(ギャハ)!とはいえ、この『ちんすこう』の下り、全くもって原作準拠なんですよね(ニヤニヤ)。主人公のブツを表す代名詞の一つなんですが、沖縄でも流れているのに、気を悪くされないかしら(苦笑)。
ということで、このくだりを聞いていても、主人公とヒロイン達の関係性がわかるもので、当初のギスギスしたものとは打って変わって、近しい関係性を表すエピソードでもありますね。ただの下ネタだけど(ギャハ)。

今後、誰が主人公にアタックして、モノにするか・・・というのは、随分先の話どころか原作でもまだまだ描かれていないので、そこのあたりはあってないようなものと思って下さい(爆)。むしろ、主人公達の運営する喫茶店にやって来る刺客5人がどう彼らに対抗するのか気になりますね。冒頭に少しだけ出てきたので、具体的な行動は次回以降なんでしょうけど・・・。そして、主人公が仏壇にいたずらしていた拾った猫と格闘してたら、ヒロイン達と姿形が全く同じな白黒写真を見付け、どうも彼女達が集まったのは偶然じゃないような感じに思えるという作品のキーとなる部分も出てきて、物語が少し動くよという部分は垣間見せてくれています。なので、今期はそちらを期待しましょう(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 16:11Comments(0)

2024年04月09日

春の新アニメ2024 その10 HIGHSPEED Étoile

春の新アニメ2024、10回目はオリジナル作品の「HIGHSPEED Étoile(エトワール)」です。
F1のようなレーシングを題材にした作品のようです。キャスト陣は結構豪華なのとキングレコードが絡んでいるので、キングレコードの関係している人達が多いんですね。それ以外は全くわからないので、どんな作品になるのか、見てみないとわからないですな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2025年の大阪万博で公開された環境に配慮した新エネルギーを実用化して行われている新時代のレースが誕生して5年経った。最高500km/hの疾走感と最新技術によって担保された安全性とで、レースシーンは一変し、今や熱狂と興奮を集めるものになった。

しかしこのレースは、キングと呼ばれる絶対王者とクイーンと呼ばれるライバルで牛耳られていると言っても過言では無かった。そんな状況に風穴を開けるかのように、新たなレーサーがデビューする。



というふう。


今回は、その新しいレーサーが登場することはなく、キングとクイーンのレース模様を見ながら新しいレースの概要を紹介するというふうになりました。正直レースゲームの見方を知らない人間にとっては、ただただ淡々とした出来レースを見せられているようで、非常に面白味に欠ける試合でしたね。アツいものを全く感じないままレースが終わり、最後にチョロっと主人公が登場・・・みたいになっているので、次観ようかどうか迷う代物です。まぁ、2話目がこの作品の『デビュー』でしょうから、もう少し付き合ってみようかとは思いますけど(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年01月07日

冬の新アニメ2024 その7 ぽんのみち

冬の新アニメ2024、7回目はオリジナル作品の「ぽんのみち」です。
オリジナルという位置付けですけど、昨年9月から講談社のマンガ雑誌であるなかよしで連載しているんですよ。ものすごく有名な少女向け雑誌に連載を組まれているのに、麻雀が題材なのは、大丈夫なのか(汗)?ものすごくミスマッチングしているとも思えなくないのだが。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、家で騒いでいたことを理由に母から追い出されてしまう。憩いの場を求めさまよう中で、父からかつて運営していた雀荘を片付ける代わりに自由に使っていいという承諾を得ることに。

早速友人を呼んで、一緒に片付けてもらうことにするのだが、その前に一人で片付けていると、麻雀牌のセットから謎の精霊が飛び出してきて・・・



というふう。


今回は、主人公と彼女につるむ2人の友人がメインで登場し、麻雀の妖精も登場するものの、肝心の麻雀の話は、ボチボチといったところでした。簡単ながらもルールを教えてはくれていますけど、どちらかというとある程度知っている人向けになっているのかな。もしかすると詳細なルールなどは次回以降になるのかいなぁ・・・。
あと、講談社が絡んでいることもあって、講談社原作の麻雀作品がコラボするような感じで絡んできますけど、これは知っている人ならニヤリとできるレベルなのかな。ただ、なかよしでマンガ連載をしている層とは全くかち合わないような(ニヤニヤ)。

話としては、日常系作品ということで悪い雰囲気では無く、広島県尾道市を舞台にしていることもあって、ロケーションはしっかり組まれていると思われるシーンがいくつかあったので、聖地巡礼してみたいと思わせる部分は、いくつかあるように思えました今後の展開次第では結構化けるんじゃないかなと思っております。ということで、次回も楽しみにして見ようと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)

2023年10月11日

秋の新アニメ2023その15 はめつのおうこく

秋の新アニメ2023、15回目はマックガーデンから刊行されている月刊マンガ雑誌の月刊コミックガーデンで連載中の「はめつのおうこく」です。
タイトルからして、不穏なものになっていますけど、やたらと文明が発達した世界を背に生きる人間というふうにも見えます。どんな作品になるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、人類に安寧と知恵をもたらした魔女という存在がいた。共に過ごした人類と魔女は、ギア・エクスパンション(超産業革命)を起こした帝国によって、その関係が一変する。帝国に住む人類は、並外れた科学力によって大きな力を持ち、魔女を敵とみなし、魔女狩りを始める


主人公は、生き残った魔女によって拾われ、育てられた中で、魔法を取得した稀有な存在だった。彼は、魔女と共に帝国から逃れ、魔法に寛容な国に向かおうとした矢先に帝国軍に捕らえられ、転送装置によって首都の広場に送られてしまう。
彼女を助けるために皇帝を倒そうと懐に飛び込もうとしたものの、警備隊に捕らえらえ、殺されようとしたその時、魔女の詭弁と懇願によって主人公は救われた。しかしながら、彼女は惨殺されてしまう。


それから10年後、戦争によって捕らえられた奴隷が、機転を利かせて看守から鍵となるスマートフォンを奪い取り、全ての牢の解錠を行う。その時、主人公の捕らえられていた牢も解錠され・・・。



というふう。


初回は、キーパーソンとなる人物の紹介をAパートとBパートに分けて紹介するというふうになりましたけど、Bパートの方が若干短く感じましたね。あくまで魔法を身に付けた少年が主人公という位置付けなのでしょう。
そのAパートは主人公と魔女との逃避行が描かれていましたが、その関係は単なる師匠と弟子の関係でも姉と弟のような関係でもない、もしかすると男女の関係に至らしめんものになっていたと推測されるものになっていました。ゆえに、惨殺という結末を迎え、彼女への思いと帝国(人類)への怒りというのを色濃く演出していたように見えました。その残酷なプロセスが惨殺に現れている(頭に一発撃って即死なところに警備隊がハチの巣にしたにもかかわらず、最後は斧で斬首というむごたらしいもの)ので、視聴者によってはキツい描写ですけど、主人公の恨みを知る上では重要なシーンになっていますね。
一方のBパートは捕虜だった彼女の優しさと芯の強さが描かれていたのが目を引いたくらいで、彼女が何者なのかは捕虜であること以外は詳しく描かれていませんでした。恐らく彼女の描写は次回に続く・・・というふうなのでしょう。


話そのものは、30分が短いと思えるほど引き込まれやすい内容だったと思います。スプラッタなシーンだけが印象深くなりそうな側面はあるものの、主人公の存在がよく引き出されていると思います。今後、主人公の帝国に対してのリベンジが描かれていくのでしょうけど、一緒についていくことになる捕虜だった彼女が主人公に対して色々存在感を出していくのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2023年10月01日

秋の新アニメ2023 その2 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

秋の新アニメ2023、2回目は講談社の週刊少年マガジンで連載中のマンガが原作の「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」です。
・・・こんな長いタイトルだったっけ、と毎週読んでる人間でも困惑するタイトルだった(爆)。いつも「シャンフロ」とか「シャングリラ・フロンティア」とかしか呼んでないですからね・・・。今期の作品の中で、「葬送のフリーレン」と並んで期待されている作品の一つでもあります。個人的にも、連載が非常に面白い作品なので、アニメ化にも期待しているわけです。しかも、今回は日5枠をもらって2クールでの放送と来たから、放送局側も結構期待しているように思われます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ディスプレイを利用したゲームがレトロゲームになった時代、ゲームといえば、VRを使ったゲームが主流になっていた。しかし、技術が追い付かず、クソゲーと呼ばれる作品も多く登場していた。

主人公は、普段はごく普通の高校生だが、家に帰れば、クソゲー攻略に情熱を燃やすクソゲーハンターとして活躍する『変人』だった。
そんな彼が、難攻不落のクソゲーを攻略した後に、馴染みのゲーム屋で薦められたのが、「シャングリラ・フロンティア」という高評価ゲーム、いわゆる神ゲーだった。どんなものかと期待して、いざプレイをすると・・・。



というふう。


初回は、主人公のリアルな生活状況をメインに描きながら、彼が解いていた難攻不落のクソゲーの顛末も併せて描いて、主人公のパーソナリティをじっくり見せていましたね。片思いのヒロインからまだこの先登場するキャラが(雑誌の表紙という形で)先行紹介されていました。主人公自身も、クソゲーで鍛えられた精神力と不屈さを垣間見せるシーンもあり、主人公がクソゲーでトリップできる稀有な人間だったことがよくわかります。そんな人、実際にYouTuberでいましたね(ニヤニヤ)。
そして、彼が「シャングリラ・フロンティア」に飛び込むと、デキのよさに感激しながらもゲームの中に馴染むどころか順応という言葉がピッタリなくらいに高速で適応し、あっという間にレベル2ケタに突入。それどころか、ソロプレイで最初の街をすっ飛ばして2番目の街に向かうのですから、常識はずれな行動力をしておりますなぁ。


今後も主人公の破天荒さを見せられながら、ゲーム世界内で共闘する仲間達と共に進めていくものと思われますが、彼自身も、このゲームの中で大きく成長するのかもしれないですね。その部分も楽しみです。


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2023年04月17日

春の新アニメ2023 その24 江戸前エルフ

春の新アニメ2023、24回目は講談社から刊行している月刊マンガ雑誌である少年マガジンエッジで連載している「江戸前エルフ」です。
「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の宣伝が盛んに行われた一方で、この作品は一切無し。各期ごとの新アニメを紹介するサイトで、この作品が放送されることを知ったのですけど、キービジュアルを見て、これはもしかすると来るかもしれないと感じるものがありました。果たしてそれが本物なのか。期待してみようと思ったら、初回の放送がマスターズで月曜深夜に(以下略)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京都中央区月島に江戸時代から400年以上の歴史を刻む神社があった。そこに祀られているご神体は、神社創設と同じくらいの年に異世界から召喚された不老不死のエルフだった。時代のうねりと共に生きてきたご神体のエルフは、とあることをきっかけに、すっかり引きこもりのダメ人間になってしまってた。
そんなダメ人間になったエルフに15代目の巫女は自立を促すのだが・・・。



というふう。


いやぁ、初回を見ていて思ったのは、なかなかなハートウォーミングでコメディあふれる作品だなと思って見ておりました。全くもってダメなエルフなのに、お供えもしっかりしてくれる間柄というのを見ると、このダメエルフはかなり人々からはかなり親しまれているのね。
好きなものに囲まれている瞬間の緩んだ映像とすっかりふくれた時の映像がものすごくかわいいです。このエルフなら毎日お供えする(爆)。

ツッコミ役になってる巫女さんは、常識人のように見えて、どこか抜けてる感じがまたいいヤツだと思わせます。子供の頃に出会った人が、すっかり引きこもりだったのに外に出て探してくれたエルフだった事実を知り、ショックと赤面に至ったのが何とも面白かった(笑)。


今後もハートウォーミングな一面を出しながら、時折醸し出すコメディタッチな展開に毎回やられそうです(ニヤニヤ)。これは面白かった。今期の中で結構当たりの部類でした。これから楽しみです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

春の新アニメ2023 その23 魔法少女マジカルデストロイヤーズ

春の新アニメ2023、23回目はオリジナル作品の「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」です。
こちらは去年の夏あたりから制作していることがアニメイズムの中で流されていたので、アイキャッチを見る限り、期待は結構していました。いよいよ始まるのか・・・という思いでいっぱいでしたね。
ただ、BSの初回の放送が、普段の放送日がゴルフのマスターズと重なって、月曜日の深夜に順延となってしまったんですよ・・・。何とか見ましたけど、マスターズェ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2008年、謎の勢力が突如登場し、アニメ・ゲーム・マンガなど様々なオタク文化が禁止・排除となり、マニア達は保護という名目で弾圧され、場合によっては様々な場所で監禁されていた。
徐々になす術がないと思うようになった彼らは、無抵抗のうちに蹂躙され、遂に滅んだかと思われた。

ところが、残存マニア達によるゲリラ組織が結成され、彼らの聖地であるアキバ奪還に成功する。
しかし2011年、マニア達の躍進の源だった3人の魔法少女のうち、1人は離脱、1人は敵組織に捕まり、このことで主人公である組織のリーダーも革命の熱が冷めており、アキバ陥落も時間の問題になっていた。
その時、残った魔法少女が、彼らを奮い立たせた彼女の命懸けの想いがリーダーにも届き、再び革命の情熱を取り戻した彼は、魔法少女の捕らえられている監獄要塞ビッグサイトに向かうのだった。



というふう。


初回は、極めて劣性に立たされたゲリラ組織の状況とマイナスからの再起を図るというものでしたが、主人公の極めて冷めた立ち位置と魔法少女のアツい立ち位置が、まるでコントラストのようにはっきりとしていて、極めてアツい展開になっていましたね。ちょいちょいコメディ色も含ませていましたが、基本的にはアツい作品で、彼らを追い込んだ謎の組織との徹底抗戦への決意が最後は描かれていたと思います。
そして、今後は助け出された魔法少女ともう一人の魔法少女との3人で反転攻勢が描かれるのでしょうけど、かなり癖のある魔法少女達だなぁ(苦笑)。特に青いの(ニヤニヤ)。
よく似た作品はあったけど、物事の熱量が全く違う。嫌味な部分は全くなく、いい意味で面白かったですよ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2023年04月15日

春の新アニメ2023 その20 女神のカフェテラス

春の新アニメ2023、20回目は講談社の週刊マンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載している「女神のカフェテラス」です。
原作は、よく知っておりますし、この方の作品に関してはアニメ化された作品・そうでない作品はほぼ見てます(アニメ化された作品だと、一つだけ見てない作品がある程度)。意外に思われるかもしれませんが、この方の作品は結構綿密に理詰めで描かれているんじゃないかって思いますね。・・・誰だよ、エロマンガとか言ったヤツ(ニヤニヤ)!?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は東京大学の学生で、祖母の死去をきっかけにケンカ別れした実家に学校を休学して帰ってきた。というのも、祖母の死去をきっかけに、元々運営状況の芳しくなかった喫茶店を潰して駐車場にしようと考えていたのだ。

しかし、家に帰ってみると、5人の女子があられもない姿で闊歩していた聞くと、彼女達は祖母に雇われたとのことだが・・・。



というふう。


原作を読んでいる身としては、そういえば最初の頃は、主人公を泥棒か何かと間違えて撃退していたんだよなとか懐かしさを感じながら見ておりましたけど、今考えると真っ裸だったり下着姿だったり寝姿が衝撃だったりと結構ヤバいヤツらだったんだよなと実感(爆)。
ただ、初見組の方々にとっては、クレイジーすぎるのとAT-Xでも修正が加えられているのかと驚愕しただろうな(ニヤニヤ)。それよりも、個人に関する細かい説明が少ないのとどうして主人公が喫茶店を再建しようと決断したのか不明瞭なのよね・・・。まぁ、キャラの性格は、何となくでもわかったから良しとしましょう(ニヤニヤ)。5人いたのによくまとめたわ。

今後、1話でもちょろっと出てきたアイツがけしかけてくるあたりまではやるんだろうなと思いますけど、原作通りに描かれるなら問題無いと思います。むしろ問題は作画とかになってくるんだろうなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:55Comments(0)

2023年01月09日

冬の新アニメ2023 その7 ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

冬の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から展開された作品で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるカドカワBOOKSで連載されている「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」です。
かなり長いタイトルですねぇ・・・。それに実況とか解説とかって野球中継とかのような感じなんだけど、どんな展開になるのか気になるわい。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


放送部に所属している遠藤と小林の2人。小林は遠藤にある乙女ゲームの素晴らしさを解くために、必死に勧誘していた。
ある日、その勧誘に折れた遠藤は、彼女と一緒にプレイすることになる放送部の発声練習も兼ねて、遠藤は実況・小林が解説という形で。
すると、2人の声が作品の世界の一人に伝わっていたのだ。彼は2人のことを神として讃え、以降2人の声をアドバイスにして、婚約者の破滅ルートを潰そうと心を砕くことになる。



というふう。


この作品は、ゲームの中の世界と現実世界がリンクしているかのように進んでいくのですが、最初はわけがわかんないよーという雰囲気を出していたんですわ(苦笑)。特に、何で声が届くようになったのかという動機が全くわからないので、ゲーム内の人物がなぜ疑わずに行動に移ってくれたのかがわからなくなっているんですよね・・・。もう少しその動機部分をわかるようにしてくれればと思うのですけど、それがこの作品のキモかもしれないので、わざとぼかしているようにも思えてなりません


話の展開としては、悪くないのですけど、声の届く部分がモヤモヤしているので、このあたりがすっきりすると面白くなるんでしょう。この作品は、もう少し様子を見ていこうかなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2022年10月12日

秋の新アニメ2022 その12 聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

秋の新アニメ2022、12回目はスクウェア・エニックスで発売された「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」が原作の「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」です。
原作となった「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」はアクションRPGとして1999年にPSで発売され、2021年にPS4・Nintendo Switch・iOS・Androidでリマスター版がダウンロード販売されました。そんな原作のトレースになると思うので、ゲーム体験者は原作の追体験というふうな感じで見られるのではないのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、とある町で拾われて待ちの皆に育てられた少年。彼は最近同じ夢を見ていた。いわく、女神が現れて、自分には使命があると語りかける、と。


そんなある日、かつて町で暴れていた双子の姉弟と共に果樹園での作物の収穫と牧場でのペットのエサやりをしていた時、切羽詰まった表情をした男と出会うのだが・・・。



というふう。


実は私は原作未プレイなので詳細はわかりませんが、原作のランドメイクシステムを彷彿とさせるシーンもあったりするので、恐らく原作をトレースして展開されているのではないかと思われます。そう思うと、ちょっとゆったりしていた感じで放送されましたね。そうなると、作中では町で暴れていた双子の姉弟の話がちょっと引っ掛かるのね・・・。今回のあらすじとは関係ないとはいえ、前日譚の部分になるので、少しでも詳細が見たかったなぁ・・・。


登場人物はやや多い・詳細のわからない部分があったとはいえ、話はしっかりしているし、見ていて手続きが気になるふうになっていました。絵もすごくきれいで、原作のイメージを上手く描いていると思います。今後ちょっと期待して見たいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)

2022年07月16日

夏の新アニメ2022 その17 惑星のさみだれ

夏の新アニメ2022、17回目は少年画報社で刊行されている月刊青年マンガ誌である「ヤングキングアワーズ」で2005年~2010年まで連載されていた「惑星(ほし)のさみだれ」です。
この作品は、既に連載が終了(しかも10年以上経っている)しているので、きちんと最後まで展開されるのだろうなと思うのですが、5年と少しの連載なので1クールでまとめられるのか心配でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく平凡な大学生。ある日、家の中にいたトカゲがしゃべり出した。いわく、地球が危機に陥っていると。

しかし、現実を受け入れられない主人公は、しゃべるトカゲを放り投げてしまう。それでもどこからともなく現れ、同じことを口ずさむ仕方なく彼の話を聞き、彼の仲間になるのだが・・・。



というふう。


ホント唐突にしゃべるトカゲって現れるのよね。そしてあれよあれよとつるむ関係になり、そして敵の登場からの仲間が現れる・・・しかも、仲間はお隣さんの女子だよ(ニヤニヤ)。と、ジェットコースター的な展開を見せているものの、事の仔細がわからないまま進んでいるので、一体アイツは何者なんだとか考える間もないんですよね。もうちょっと事の仔細を話してほしいなぁと。やはり5年ほどの連載を1クールにまとめるのは厳しいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:35Comments(0)

2022年04月03日

春の新アニメ2022 その2 阿波連さんははかれない

春の新アニメ、2回目は集英社のウェブコミックで連載中の「阿波連さんははかれない」です。
先月あたりから新番組の宣伝として、この番組が紹介されていましたけど、のほほんとしたコメディ作品なんだろうなとは思っているんですけど、もしかしたら殺伐とした学園モノかもしれない(ニヤニヤ)。とにかく1話を見るまで・・・とか余計なことと思いながら、始まるのを待っておりましたとさ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、仏頂面のせいで過去苦い経験を味わっていた高校生。華やかな高校デビューを飾るために隣の席にいるクラスメイトの女子に話し掛けるのだった。
しかし、彼女はいくら話し掛けても無反応これは彼女に嫌われているのでは・・・と思っていたその時、転がった消しゴムを主人公が拾ってあげたことをきっかけに、彼女との距離感に変化が訪れるのだった。



というふう。


1話を見て、大丈夫だ、のほほんとしたコメディだったとひと安心(笑)。最初は主人公とヒロインとの距離感が掴み切れないのですけど、距離を掴むと近いどころか近過ぎて怖いくらい(爆)。特に彼女を怒らせると、おかずを主人公の頬に擦り付けたり弁当箱に主人公の顔を放り込んだりとやりたい放題(ニヤニヤ)。
しかし、彼女も彼女で距離感を掴めず悩んでいたようです。ともすれば主人公と同じ悩みを抱え、主人公と同じような葛藤を抱きながら、高校生になっていたのでしょう。お互いのことがわかれば、後は簡単なもので、距離感も一気に縮まったわけですけど、極端やな。彼女が主人公に寝かせてと言ったら、膝枕じゃなくてスタイリッシュで超開放的な寝姿を見せていたもの(ギャハ)。なお、この姿を目の当たりにして、激しい嫉妬心を見せる女子が1人。・・・早く逃げてー(爆)!


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2022年01月09日

冬の新アニメ2022 その4 CUE!

冬の新アニメ2022、4回目はAndroid・iOSゲームが原作の「CUE!」です。
・・・と言ってますが、肝心のゲームは何と2021年にサービス終了(汗)。再開しますとのことですけど、その時期は未定。オマケに、この作品は2クールどんだけ噛み合ってないんや!まぁ、ここまでぶっこんだということは、放送終了の6月くらいに事実上のサービス再会をもくろんでいる・・・んだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、声優を目指し養成所に通う高校生。ある日、まだできたばかりの声優事務所に所属が決まり、その始動日を迎えた
そこには、同じ声優の卵である15人の仲間達が集い・・・



というふう。


この手の作品の最大の弊害、そうです、登場人物が多過ぎる(ギャハ)。主人公を入れると16人もいるんだよね・・・。そのため、主題歌を歌ってる時、16人が一斉にステージに立つという狂気が見られるんだそうですよ(ニヤニヤ)。
それゆえに、話の中身より人物の多さで、登場人物のディティールが掘り下げられないまま進んでいる感がある。まぁ、2クールだから、このあたりは徐々に改善していくのだと思う。それでも、今回は主人公と共に活動する3人の計4人にピックアップして絞ったのだけは、いい改善点だとは思う。


今後、16人の誰かがピックアップしながら前半を進んでいくのでしょうけど、登場人物の多さが足を引っ張らなければいいなぁ・・・初回のハムレットの演技力で、ある程度パーソナリティの部分は出ていたんだけど、これを16人やられるような展開だけは何とか回避してほしいなぁ・・・。


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2021年10月14日

秋の新アニメ2021 その15 サクガン

秋の新アニメ2021、15回目はサテライトが手掛けるオリジナル作品の「サクガン」です。
この作品は、文化放送・DeNA・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第1弾「SF・ロボットアニメ部門」で準大賞を獲った作品がベースになっているようです。その後、色々変遷して今のタイトルになったとのこと。キービジュアルを見る限りでは、冒険譚のようなふうにも見えますが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


極彩色のネオンに光化学スモッグ漂う岩盤に囲まれたコロニーと呼ばれる街に住む一人の親子。9歳ながら大学を卒業し、ワーカー(鉱員)として働いている女の子とシングルファーザーで同じく鉱員の父親は、未開地帯の地図作りをしたい女の子とそれを強硬に反対する父親との『激しい』親子喧嘩を繰り返しながらも平穏な日々を過ごしていた

ある日、未開世界から親子の友人が帰ってきた外の世界に羨望している女の子は、親子の友人の話に目を輝かせる。そんな時、彼女が夢で見た世界と同じ世界の写った写真と地図ではないかと思しき謎の石を手に入れる親子の友人と共に、その世界に向かいたいと父親を説得していた時、外から異生物が侵入し・・・。



というふう。


初回は、基本的に親子のコメディタッチな展開がメインで、この『激しい』やり取りが、親子の関係を十分に理解させてくれるものになっています彼女の自立に心配を抱くあたりは、まさしく子煩悩(いや親バカか(苦笑))な父親ですわ。それでいて女の子は9歳ながら大学卒で、父親の採掘の手伝いをこなしているあたり、もう父親の面倒を見る母親代わりになっている(笑)。だからこそ大人になった気分になっていて、地図作りをすることでさらなる自立を図りたいのかなと。そこに女の子とつるんでいる親子の友人が現れて、ますます面白くなるかなと思ったら、異生物が現れて、その親子の友人が突如ドロップアウト・・・(泣)。その結末に至るシーンで、女の子に自身は子供なのだから父親の中にいろというつるんでいた親子の友人の娘のシーンが、グッときましたね。あれはなかなか言えないし、その後のシーンに繋がってしまうと泣けてきましたよ・・・。


今後は初回のようなコメディタッチは控えめになって、シリアス路線がメインになってくるのだと思いますが、その過程で少女は本当に大人の階段を父親の手助けを借りて昇っていくのだと思いますわ。女の子1人だけなら誤って落ちてしまいかねない大人の階段を。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2021年10月11日

秋の新アニメ2021 その9 結城友奈は勇者である -大満開の章-

秋の新アニメ2021、9回目はタカヒロ原作のオリジナル作品である「結城友奈は勇者である」の3作目「結城友奈は勇者である -大満開の章-」です。
えー、今週になって先週始まったんだと気付く失態。それで1回目の視聴を逃してしまい、配信待ちをしておりました(泣)。白状しますが、見ていたのに書きそびれた作品が、もう一つありまして・・・(汗)。明日以降紹介します。早く紹介すると言っておきながら、この失態ですわ。申し訳ございません。


で、この作品は、1期と2期の評価は正直よくない3期もあるということなので、見ようかどうか迷ったのですけど、スーパーアニメイズムのミニ枠で、この作品のアプリゲームが原作のアニメもやっていたから、その流れで見るか・・・と思って期待もせずに見ておりました。

そういえば、先日香川県に行った時、スタジアムで結城友奈のイラストの入った服を着た人がいましたよ。何事ぞと思ったのですが、そうか、この作品だったなと思い出したのでした。<香川県が舞台だもんな。


あらすじは続きモノなので無し。勇者部の奮闘によって脅威の去った世界を舞台に、後遺症が残るとされていた勇者部部員達の身体は奇跡的に回復し、日常生活を取り戻したところから始まります。


この一連の流れは、たった1年間の出来事(下手したら半年くらいの間かもしれない)と思うと、なんて驚異的な展開だったんだと愕然。しかし、もっと愕然としたのは、1期・2期と全く違う作品内容だったこと。何ですか、この日常系ギャグコメディ作品は。まるでスーパーアニメイズムのミニ枠でやってた作品のようですよ(ギャハ)!
あまりに違った展開になったため、この作品は1回だけで終わりじゃないのかと疑ってしまったほど。そう思ってたら、最終盤で不穏な空気が・・・。そのあたりは2話に繋がっていくのですけど、まぁワーストで斬っていくのかな(ニヤニヤ)。<もう悪い方前提で考えてるのかよ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2021年07月06日

夏の新アニメ2021 その3 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X

夏の新アニメ2021、3回目はウェブ小説投稿サイトの小説家になろうで展開され、後に一迅社のライトノベル文庫である一迅社文庫アイリスから刊行されている「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・」の続編になる「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X」です。
前期は2020年にTOKYO MX・MBSテレビ・BS11などでの放送になっていましたが、今期はMBSテレビキー局の「スーパーアニメイズム」としてTBSテレビ系列での全国放送になりました。全国展開していてもBS放送も行われ、そちらはBS11からBS朝日に変更になっています。もしかすると4K対策なのかなと思っていますけど、それならBS-TBSでもいいんだよね・・・。再放送の扱いを嫌がったのか、あくまで「スーパーアニメイズム」の枠を「アニメイズム」枠ないしは「アニメリコ」枠(TBSアニメの枠)に持ってきたくないだけだからなのか、ですわ。なお、今回は地上波とAT-Xでは字幕放送に対応しているとのことなので、見やすくなりましたなぁ。


あらすじは続きモノなので無し。見事破滅フラグを回避し、穏やかな日々を過ごす主人公が、学園祭の日を迎えたところから始まります。


前期の展開を知っている人から見たら、この穏やかな日々が訪れるなんて思ってもみなかったでしょう(笑)。それゆえに、リセットした気分で見られるように配慮しているようにも感じられました。特に前期を見ている人も、そうでない人も楽しめるように、登場人物の紹介を簡単ではあったものの行っていましたね。そのうえで、今後の仲間達の将来をどうするかという話も出してきて、ゴール(目的)を見せているようにも感じました
学園祭ではしゃぐ主人公に、あの破滅フラグの元凶とも言える乙女ゲームのような展開の舞台を演ずることになるだなんて・・・というあたり、不穏な空気を感じてしまいますけど、もう破滅フラグは外れたんだよね。大丈夫なんだよね・・・と思わせながら、次回に続く(ギャハ)!<そんな終わり方でいいのか!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2021年04月12日

春の新アニメ2021 その10 すばらしきこのせかい The Animation

春の新アニメ2021、10回目は2007年にスクウェア・エニックスよりニンテンドーDSで発売されたゲーム「すばらしきこのせかい It's a Wonderful World」が原作の「すばらしきこのせかい The Animation」です。
随分古い作品がアニメ化されるんだな・・・と思っておりますが、未プレイなので少し新鮮味を持って見られそうです。そういえば、2018年にNintendo Switchでリメイクが出てるし、今年は続編も出る予定があるんだった。
ただ、オープニング主題歌を歌うグループのメンバーの一人が不祥事で逮捕され、主題歌取り消しの憂き目に遭っており、それが作品の内容に影響しないかどうか心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はシブヤのスクランブル交差点で目が覚める。しかし、彼の目覚めたシブヤは現実ではなく、それと重なり合う異次元の世界だった。
訳のわからないまま「死神ゲーム」という7日間のゲームに参加させられることになった主人公は、一緒に参加することになった女性とパートナーになる
途中別のパートナーと出会ったり、敵の幹部に会ったりしながら、このゲームのクリアを目指す。



というふう。


この作品は、やはりゲームをプレイした人でなければ、正直わからない部分も多いなぁという印象でしたね。進行が早めなので、どうしても繰り返し見ることが前提になってしまう。そのため、主人公の唯我独尊的な部分が目立ってしまい、突っ走り過ぎて敵の思うつぼにハマりそうになったりするんだよね。良くも悪くも主人公の悪目立ちが過ぎる展開になっていて、次見る時のハードルになりそうです。


まだこれからの部分もあるので、この回だけで評価するのは正直早計なんだろうけど、少し主人公に共感が持てないなぁと思っております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年01月19日

冬の新アニメ2021 その17 真・中華一番!(第2期)

冬の新アニメ2021、17回目は講談社の少年マンガ雑誌である週刊少年マガジンおよび月刊誌であるマガジンSPECIALで連載されていた「真・中華一番!」の後半戦(第2期)です。
前期は中途半端なところで終わってしまったので、すわ「魔法戦争」かとか思った(爆)のですけど、1年少々掛かってやっと放送再開に漕ぎ着けました。しかしその代償は小さくなかったのか、関東圏での放送はTBSテレビからTOKYO MXに、BSはBS-TBSからBS日テレにそれぞれ切り替わってしまいました。この代償によって何をもたらされてしまうのか気掛かりです。


あらすじは続きモノなので無し。船上で行われている3番勝負の最後の一戦が行われようとしているところから始まります。


・・・まぁ仕方ないとはいえ、前期を見ていない人への振り返りが少なかった印象を持ちました。特に視聴チャンネルの変わった人が多いと思われるので、アバンの部分でもう少し配慮が欲しかったねぇ。
それ以外は派手な演出は抑え目の料理アニメ。昨今は演出が派手なので、そう思うと、この作品は抑えてやってたっけと思った次第。もう少しエフェクトを効かせてもいいかいなぁ。


この作品は好きだっただけに、もう少しスパイスが欲しいなと思いました。見て位置落ち着き過ぎて面白味にやや欠けているのが残念です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:17Comments(0)