2021年10月11日

秋の新アニメ2021 その9 結城友奈は勇者である -大満開の章-

秋の新アニメ2021、9回目はタカヒロ原作のオリジナル作品である「結城友奈は勇者である」の3作目「結城友奈は勇者である -大満開の章-」です。
えー、今週になって先週始まったんだと気付く失態。それで1回目の視聴を逃してしまい、配信待ちをしておりました(泣)。白状しますが、見ていたのに書きそびれた作品が、もう一つありまして・・・(汗)。明日以降紹介します。早く紹介すると言っておきながら、この失態ですわ。申し訳ございません。


で、この作品は、1期と2期の評価は正直よくない3期もあるということなので、見ようかどうか迷ったのですけど、スーパーアニメイズムのミニ枠で、この作品のアプリゲームが原作のアニメもやっていたから、その流れで見るか・・・と思って期待もせずに見ておりました。

そういえば、先日香川県に行った時、スタジアムで結城友奈のイラストの入った服を着た人がいましたよ。何事ぞと思ったのですが、そうか、この作品だったなと思い出したのでした。<香川県が舞台だもんな。


あらすじは続きモノなので無し。勇者部の奮闘によって脅威の去った世界を舞台に、後遺症が残るとされていた勇者部部員達の身体は奇跡的に回復し、日常生活を取り戻したところから始まります。


この一連の流れは、たった1年間の出来事(下手したら半年くらいの間かもしれない)と思うと、なんて驚異的な展開だったんだと愕然。しかし、もっと愕然としたのは、1期・2期と全く違う作品内容だったこと。何ですか、この日常系ギャグコメディ作品は。まるでスーパーアニメイズムのミニ枠でやってた作品のようですよ(ギャハ)!
あまりに違った展開になったため、この作品は1回だけで終わりじゃないのかと疑ってしまったほど。そう思ってたら、最終盤で不穏な空気が・・・。そのあたりは2話に繋がっていくのですけど、まぁワーストで斬っていくのかな(ニヤニヤ)。<もう悪い方前提で考えてるのかよ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2021年07月06日

夏の新アニメ2021 その3 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X

夏の新アニメ2021、3回目はウェブ小説投稿サイトの小説家になろうで展開され、後に一迅社のライトノベル文庫である一迅社文庫アイリスから刊行されている「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・」の続編になる「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X」です。
前期は2020年にTOKYO MX・MBSテレビ・BS11などでの放送になっていましたが、今期はMBSテレビキー局の「スーパーアニメイズム」としてTBSテレビ系列での全国放送になりました。全国展開していてもBS放送も行われ、そちらはBS11からBS朝日に変更になっています。もしかすると4K対策なのかなと思っていますけど、それならBS-TBSでもいいんだよね・・・。再放送の扱いを嫌がったのか、あくまで「スーパーアニメイズム」の枠を「アニメイズム」枠ないしは「アニメリコ」枠(TBSアニメの枠)に持ってきたくないだけだからなのか、ですわ。なお、今回は地上波とAT-Xでは字幕放送に対応しているとのことなので、見やすくなりましたなぁ。


あらすじは続きモノなので無し。見事破滅フラグを回避し、穏やかな日々を過ごす主人公が、学園祭の日を迎えたところから始まります。


前期の展開を知っている人から見たら、この穏やかな日々が訪れるなんて思ってもみなかったでしょう(笑)。それゆえに、リセットした気分で見られるように配慮しているようにも感じられました。特に前期を見ている人も、そうでない人も楽しめるように、登場人物の紹介を簡単ではあったものの行っていましたね。そのうえで、今後の仲間達の将来をどうするかという話も出してきて、ゴール(目的)を見せているようにも感じました
学園祭ではしゃぐ主人公に、あの破滅フラグの元凶とも言える乙女ゲームのような展開の舞台を演ずることになるだなんて・・・というあたり、不穏な空気を感じてしまいますけど、もう破滅フラグは外れたんだよね。大丈夫なんだよね・・・と思わせながら、次回に続く(ギャハ)!<そんな終わり方でいいのか!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2021年04月12日

春の新アニメ2021 その10 すばらしきこのせかい The Animation

春の新アニメ2021、10回目は2007年にスクウェア・エニックスよりニンテンドーDSで発売されたゲーム「すばらしきこのせかい It's a Wonderful World」が原作の「すばらしきこのせかい The Animation」です。
随分古い作品がアニメ化されるんだな・・・と思っておりますが、未プレイなので少し新鮮味を持って見られそうです。そういえば、2018年にNintendo Switchでリメイクが出てるし、今年は続編も出る予定があるんだった。
ただ、オープニング主題歌を歌うグループのメンバーの一人が不祥事で逮捕され、主題歌取り消しの憂き目に遭っており、それが作品の内容に影響しないかどうか心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はシブヤのスクランブル交差点で目が覚める。しかし、彼の目覚めたシブヤは現実ではなく、それと重なり合う異次元の世界だった。
訳のわからないまま「死神ゲーム」という7日間のゲームに参加させられることになった主人公は、一緒に参加することになった女性とパートナーになる
途中別のパートナーと出会ったり、敵の幹部に会ったりしながら、このゲームのクリアを目指す。



というふう。


この作品は、やはりゲームをプレイした人でなければ、正直わからない部分も多いなぁという印象でしたね。進行が早めなので、どうしても繰り返し見ることが前提になってしまう。そのため、主人公の唯我独尊的な部分が目立ってしまい、突っ走り過ぎて敵の思うつぼにハマりそうになったりするんだよね。良くも悪くも主人公の悪目立ちが過ぎる展開になっていて、次見る時のハードルになりそうです。


まだこれからの部分もあるので、この回だけで評価するのは正直早計なんだろうけど、少し主人公に共感が持てないなぁと思っております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年01月19日

冬の新アニメ2021 その17 真・中華一番!(第2期)

冬の新アニメ2021、17回目は講談社の少年マンガ雑誌である週刊少年マガジンおよび月刊誌であるマガジンSPECIALで連載されていた「真・中華一番!」の後半戦(第2期)です。
前期は中途半端なところで終わってしまったので、すわ「魔法戦争」かとか思った(爆)のですけど、1年少々掛かってやっと放送再開に漕ぎ着けました。しかしその代償は小さくなかったのか、関東圏での放送はTBSテレビからTOKYO MXに、BSはBS-TBSからBS日テレにそれぞれ切り替わってしまいました。この代償によって何をもたらされてしまうのか気掛かりです。


あらすじは続きモノなので無し。船上で行われている3番勝負の最後の一戦が行われようとしているところから始まります。


・・・まぁ仕方ないとはいえ、前期を見ていない人への振り返りが少なかった印象を持ちました。特に視聴チャンネルの変わった人が多いと思われるので、アバンの部分でもう少し配慮が欲しかったねぇ。
それ以外は派手な演出は抑え目の料理アニメ。昨今は演出が派手なので、そう思うと、この作品は抑えてやってたっけと思った次第。もう少しエフェクトを効かせてもいいかいなぁ。


この作品は好きだっただけに、もう少しスパイスが欲しいなと思いました。見て位置落ち着き過ぎて面白味にやや欠けているのが残念です。


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Posted by alexey_calvanov at 21:17Comments(0)

2021年01月10日

冬の新アニメ2021 その7 俺だけ入れる隠しダンジョン

冬の新アニメ2021、7回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスから刊行されている「俺だけ入れる隠しダンジョン」です。
「小説家になろう」では四半期ランクで1位を取った実績のある作品。商業ベースになってもコミック化を果たし、マルチ展開も成功しています。前評判も高い作品ということで、どんなふうになるのか楽しみです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、司書に就職が内定していたものの、初出勤の日に上位貴族のコネで就職を奪われた貴族ランクとしては最下位で貧乏な立ち位置にいた。そこで、将来安定な冒険者になるための学校の試験を受けようと思ったものの、現状では合格まで程遠い有様だった。

そこで、自身のスキルでレアモノである「大賢者」を発動し、予知を行いたいところではあったものの、副作用(強烈な頭痛)で使い難い・・・はずだった。幼馴染みが『解決策』、キスをすることで緩和できるを持ってきたことによって解決したことで。
このおかげで、隠しダンジョンを発見。そこで出会った肢体を外すと死んでしまう鎖に縛られた女冒険者に新たなスキルを譲渡され、快進撃が始まることになる。



というふう。


・・・おい、何だよこのアニメ。これはひどい!ひどいぞ(ギャハ)!<ヤケ起こすなよ(ニヤニヤ)。
初回から幼馴染みにキスどころかベローチューだぞ(苦笑)。それを能力の開放(要は副作用の緩和)とかこつけて・・・(ニヤニヤ)。

あ、真面目に話すと、初回は世界観というのか主人公の使う能力に関する説明は非常に丁寧でした。
隠しダンジョンの女冒険者(師匠)から創造・付与・編集・LP(ライフポイント、いわゆるHP)変換を受け継いだのですが、LP変換以外はLPを消費することで得られるものなので、強力なものを行えば行うほどLPの消費もすごく、死に至りかねないわけです。で、LP変換が重要になってくるわけですけど、人間の三大欲求(性欲・食欲・物欲)を満たすことで得られるとのこと。
・・・もうおわかりですよね(ニヤニヤ)。主人公は幼馴染みと妹をダシにあんなことやこんなことをするんですよ(ぷんすか)!<だからヤケ起こすなよ(ニヤニヤ)。
これ、欲望にストレートなクズアニメですわ(ホメ言葉)!「School Days」の伊藤誠を連れて行けば、最強の冒険者になれるに違いない(ギャハ)!<何の役にも立たない気がするけど(ニヤニヤ)。


今後、もらったスキルを駆使し、レアモンスターの素材を持ってきたことで無事に合格はできるものの、今度は入学金を稼ぐハメに・・・。まーた幼馴染みと妹を(以下略)。


・・・ところで、師匠は肢体を縛られて動けないのに、『食指』がピクリともしないのはなぜだろう。200年封印されていたとはいえ、妙齢の美女。これは美(以下自主規制(ギャハ))。LP変換が低すぎるのかな(ニヤニヤ)!?<このゲス以下め。


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Posted by alexey_calvanov at 11:20Comments(0)

2020年04月09日

春の新アニメ2020 その4 波よ聞いてくれ

春の新アニメ2020、4回目は講談社の月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載しているマンガが原作の「波よ聞いてくれ」です。
基本的に事前情報をあまり入れないようにしていることが多いのですけど、つい最近Yahoo!で1巻全部を無料で読めるということで、ついつい読んでしまったのですわ。そうしたら一気読みしてしまいましたよ(汗)。それだけ面白い作品だと思いましたよ。そう思う部分は、この後紹介(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は札幌のスープカレー屋で給仕をしている女性。ある時、泥酔している状態で偶然出会った放送局の男性に自分の失恋話を愚痴っていた

ところが数日後、自分の愚痴がラジオから流れてきた。隠し録りをされていたのだ。
とんだ醜態を晒してしまった彼女は、それを止めるために彼のいるラジオ局に乗り込んでいく。しかし、彼の口車に乗せられて、彼女はスタジオでアドリブトークを振られることになるのだった。そして、それがきっかけで冠番組まで持つことになるのだった・・・。



というふう。


まぁ、この作品はラジオ局でしゃべる女性の話・・・というふうよりも、彼女の恋愛模様を描いた作品なんだろうと思います。ラジオ云々はエッセンスなんですよ。でも、そこにもちゃんとゴールがあるんだろうと思いますけどね。
とにかく言えるのは、彼女のロック・・・いや下手をしたらヘビーメタルな性格(笑)が遺憾なく発揮されているんです。先述のラジオ局に乗り込むのも、速攻で行ってましたからね。かなりのドリフト利かせて(ニヤニヤ)。そして口から先に生まれてきたような、立て板に水なしゃべりもまたクール。とにかく主人公がカッコいい。惚れるわ(ニヤニヤ)。
あと、冒頭(爆)。マンガではBパートあたりで始まる彼女の愚痴からスタートするんですが、アニメでは自分の冠番組を持ったところからのスタート(マンガでの冒頭は回想録っぽくなっている)になっていますね。こうすることで、彼女の性格がさらに際立っていいと思います。っていうか、何でクマと戦ってんねん(ギャハ)!ということで、始まって数分も経たずにタイトル回収(爆)。彼女の冠番組の名前だったんですね・・・。


正直なところ、斜陽に拍車の掛かったラジオ業界に入った彼女が、北海道で人気のディスクジョッキー(パーソナリティーでも可)にどういうアプローチでなっていくのか楽しみでもあるし、いい男見付けて幸せになってほしいよね。まぁ、二兎追う者は一兎も得ずにならないか心配でもあるけど、強引に二兎得てしまいそうだなぁ(ゲラゲラゲラ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年04月08日

春の新アニメ2020 その3 LISTENERS リスナーズ

春の新アニメ2020、3回目はオリジナル作品の「LISTENERS リスナーズ」です。
オリジナル作品ということで、原作持ち作品以上に初回が勝負なんですけど、たいていここで失敗すると最後まで浮上できないわけです。今回のアニメ作品も上手くいくことを願いたいですが、どうでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある出来事で文明が壊滅した世界に生きる、ジャンク拾いの少年。


ある日、少年はジャンクの山から見つけたお宝を拾おうと思った時、腰にインプットジャックの付いた記憶喪失の少女を見付けるその少女は、リスナー(祈手)と呼ばれる者だが、町長はその存在を忌み嫌っていた

少女を拾った次の日、街にミミナシと呼ばれる謎の生命体がやって来た。街を去ろうと思っていた少女と共に主人公は自作のアンプを用いてイクイップメントと呼ばれる戦闘メカを呼び出し戦うのだった。



というふう。


・・・うーん、初回を見ただけでは、なかなか難しいよ、評価が。一つ言えるのは、小難しい展開は一つもないのに、何やってるのかわかりませんという流れになっているところ(苦笑)。私の理解力が無いのかなと苦慮しておりましたが、粗方そういうふうな見方をしているらしい。
とりあえず、アンプという音楽で使う道具をインプットジャックの付いているリスナーという人に挿し込むとイクイップメントと呼ばれる戦闘ロボが登場し、リスナーが操作するというふうで、主人公はアシスト役のようですけど、このあたりがよくわからないし、自作という部分を差っ引いてもカッコよくない(苦笑)。


ひとまずヤマがないのと小難しくないのにわかりにくい展開でかなり作品の評価は悪いです。次回以降取り返せるか、厳しい中で迎えてしまいますな・・・。
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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2019年10月19日

秋の新アニメ2019 その17 真・中華一番!

秋の新アニメ2019、17回目は講談社の少年マンガ雑誌である週刊少年マガジンおよび月刊誌であるマガジンSPECIALで連載されていた「真・中華一番!」です。
元の作品は、「中華一番!」という名称で、1997年~1998年までフジテレビ系でテレビアニメにもなっていました。そのため、約20年ぶりのアニメ化と言えます。
ちなみに、今でも「中華一番!極」としてマガジンポケットにて連載中です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は史上最年少の特級厨師(料理人の資格で最高級のもの)として名の知れた少年。師匠の勧めで自分の見聞を広げるため、仲間達と共に清(中国)中を旅していた。

ある時、わずかな路銀で料理書を買ってしまい、困窮を極めていた一行は、偶然にも鶏料理で有名な街にたどり着く。そこで、『不幸の鶏』を育てる女性に出会うのだが・・・。



というふう。


どうも、今回はかつてフジテレビ系で放送していた部分のリメイクになっていきそうです。この作品の後半部分は、「真・中華一番!」で語られていた部分でもありますし。
とはいえ、約20年前の作品なんて早々覚えていないでしょうから、それはそれで正解なのかもしれません。ただ彼らが旅に出た理由があまり語られておらず、特級厨師になった経緯がダイジェストで語られるのみなので、もう少しそのあたりを突き詰めてほしかったなと思います。
料理の味わいに対するアクションも、原作ではかなり過激な部類になっていましたけど、今作では大人し目。前のアニメを知っている人には少し気になるところですが、まぁこんなものでしょう。あまり過激なアクションばかり見せられてもお腹いっぱいになるし、差別化できない(苦笑)。


総じて地味な仕上がりですけど、個人的には1話で各キャラ(メインの3人)の特徴をしっかりとらえていると思います。何よりこの作品がまた見られるのが意外でうれしいですけどね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:31Comments(0)

2019年10月09日

秋の新アニメ2019 その8 Fairy gone(第2期)

秋の新アニメ2019、8回目はオリジナル作品の「Fairy gone(フェアリー・ゴーン)」です。
この作品は、2019年春の同作品の第2期にあたる部分です。物語が核心に向かう中で、主人公はどうなっていくのかが気になりますね。


あらすじは、続きものなので無し。何とか反乱を食い止めて平穏が戻った首都で、昔の苦い記憶を思い出すかつての英雄の回顧録から物語は始まります。


この中では、主人公とも言える2人の幼い頃の生活と故郷を焼き払われた2人の姿が描かれていますけど、実のところ深く描かれていなかったので、この場を借りて描いたのはいい復習になるのかなと思います。平穏な里を突如襲ってきたのが、皇帝を救った英雄だったというのは、今後の展開に何かしらの影響を与えるのでしょうね。
まだ相手もひるまず襲い掛かってくることでしょう。主人公は、今後平穏な生活を迎えることはできるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2019年04月12日

春の新アニメ2019 その6 Fairy gone

春の新アニメ2019、6回目はオリジナル作品の「Fairy gone(フェアリーゴーン)」です。
今期のP.A.(P.A. WORKS)枠ですね。お得意のオリジナル作品で、ファンタジー系のものですか。見た感じ、ややダークかつハードコアそうなものになっておりますが、はたして。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


動物に宿ることで不思議な力を発揮する妖精がいる世界。その憑依した動物の臓器を人間に埋め込み、妖精を自らの分身のように自在に扱う者が登場し、やがて妖精兵として戦争で扱われるようになる
しかし、長かった争いも終わり、妖精兵の立ち位置が無くなると、政府の雇い兵・ギャング・テロリストに職を移し、生きていくのだった。

戦争が終わって9年が経った。主人公は、アサシンである女性によって起こされた古文書を盗み取る事件に巻き込まれ、オークションに掛けられる予定だった妖精を取り込んでしまう。そのことで、対違法妖精の取締機関に所属することになったのだった。



というふう。


内容的には、複雑な背景を持ったアクション系の作品になりそうだなという雰囲気を醸し出していましたね。主人公は基本的に大人しそうな性格で、主人公のパートナーとなるであろう人物は、ハードボイルドな人物そうではあるかなと。総じて地味ですわ(苦笑)。なので、アサシンな主人公の幼馴染みが思った以上に派手に見える(汗)。
ただ、そのアサシンと主人公が物語の軸になるんじゃないかなと。彼女達にとって共通の『敵』を追い掛ける話が今後の軸になっていきながらも、主人公は違法妖精の取締機関で、アサシンはクライアントに雇われながらの双方の視点で追い掛けて行くのでしょうね。


繰り返しますが、作品は地味です(苦笑)。ただ、後からじわじわと深みと面白みが出てくるあたり、さすがP.A.だなと思わされる、底力あふれる作品でもあります。今後に期待ですな。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2019年04月10日

春の新アニメ2019 その4 ひとりぼっちの○○生活

春の新アニメ2019、4回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、アスキー・メディアワークスから刊行されている月刊マンガ雑誌「電撃コミックだいおうじ」で連載中の「ひとりぼっちの○○生活」です。
作者のカツヲという方、確か「三ツ星カラーズ」の人なんじゃ・・・と思ったら、そのまさかだった(笑)。まぁ、コメディタッチのマンガを描かせたらその名の通りな人なんだけど、泳ぎ続けないと死んじゃう魚だからね(ギャハ)。なので、息切れだけしないでほしいなと思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、人付き合いが超の付くほど苦手な女子で、小学校時代の友人は、幼馴染みのみ。その幼馴染みとも中学校では離れ離れになったばかりか、その子から中学校卒業までに友達ができなければ絶交という約束まで課せられてしまう
そして迎えた入学式、友達作りに奮闘するも、全てが空回り。もはやこれまで・・・なのか!?



というふう。


初回は主人公の超の付くほどの人付き合いの苦手さが嫌ってほどに伝わってきましたね(ニヤニヤ)。普通自分のクラスを崩壊させるまで考えるか(爆)。まぁ、極度の緊張で吐きそうになるのは、ままある話だからね。その点では、少し同情した。
それでも、何とか友達を作ろうとしていく過程に、コメディを交えながらもしっかりと築き上げる手法を用いているので、見ていてほっこりも感動もしますね。ただ、主人公がややトンチキなので、そっちしか見えない(ギャハ)。

今後もクラス全員友達になるを実践するために、様々な難関を迎えるとは思いますが、3歩進んで2歩下がる中でも着実に友達を作っていくんだという心意気を見せてくれれば、面白い作品になるんじゃないかなと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2019年04月09日

春の新アニメ2019 その3 みだらな青ちゃんは勉強ができない

春の新アニメ2019、3回目は講談社の月刊マンガ雑誌である少年マガジンエッジで連載中の「淫らな青ちゃんは勉強ができない」より「みだらな青ちゃんは勉強ができない」です。
何で漢字が平仮名になったのかは察しろ(ニヤニヤ)。こちらは、見た目からエログロナンセンスな展開になりそうですけど、果たしてどうなるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は勉強のできる女子校生だが、名前の由来は父親が官能小説家だったがために青姦から採ったという残念というよりかわいそうな少女その名前にコンプレックスを持ったがために友人を持たず、日々孤独の中勉学に勤しんでいたのだった(ただし、性知識の豊富さは父親譲り(笑))。


ある日、いつも主人公に話し掛ける、時にうっとうしいとさえ思っていたクラスの男子とひょんなことから一緒になることに。そしてこれまたひょんなことからリア充王と主人公からは見られていたその男子から告白されるのだった・・・。



というふう。


初っ端から主人公のかわいそうな展開が火を噴き、その原因を作った父親の波状攻撃が視聴者には重荷になりました(苦笑)。そのせいで、主人公がクラスのことに関与することを極度に嫌う子となり、かつ性知識が豊富という勉学以外の面でも一応ベクトルは触れるんだという、昨今の作品では案外器用な子だというのがわかるわけです(ゲラゲラゲラ)。
一方で、リア充王と目されていたヒーローの性格もよくわかる周りとうまくやっていける人ではあるけど、好きな子の前ではウブというのかしどろもどろになってしまうあたり、普通の男の子なんだなという演出がなされていますね。その点ではこの2人は両極端なんだけど、わかりやすい人でもあるわいな。


今後、この2人の関係と、このことで主人公が『堕落』していく、そして周りの人物との関わり(特に厄介なのは主人公の父親(笑))が面白く描かれれば、この作品は化けるかもしれない。初回だけでもいいところまで行ってましたからね。今後に期待です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年04月08日

春の新アニメ2019 その2 川柳少女

春の新アニメ2019、2回目は講談社のマンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載中の4コママンガが原作の「川柳少女」です。
この作品は、連載開始当初から読んでるけど、ほのぼの癒し系のコメディタッチなのよね。この雰囲気をアニメでも出せれば面白くなるんじゃないかなと思っております。作品自体は面白いので、いつか単行本を揃えたい・・・と思いつつ、まだ買っていない(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、しゃべるのが苦手で、いつも短冊と筆で書いた川柳にしないと伝えられない、ちょっと天然の入った女子校生。

そんな彼女は元ヤンキーのクラスメイトの男子のことが好き。だけどお互いにその気持ちを伝えられない中、今日も文芸部に一緒に向かうのだった。



というふう。


あの独特の雰囲気をどう伝えるのか、気になっていたのですが、初回を見る限り大丈夫だなと。しゃべることはしゃべるものの、主人公がしゃべる部分というのはあくまで川柳に乗せた言葉を視聴者に伝えるだけの手段なわけであって、他の登場人物に伝えているわけではないのよね。ともすれば、思い切ったやり口なんですわ。それが大胆だけどわかりやすい。気持ちが伝わってくるなと思いました。
個人的には、クラスメイトの男子の声でコレジャナイ感が漂ってしまっていたものの、全体的には作中の雰囲気を上手く伝えられたと思います。部長のグラサンが妙に迫力を増していた(ニヤニヤ)。


今後は主人公の家族と相手の家族、2人の友人などが絡んできて、15分なのに結構にぎやかになりそう。逆に15分にしたから締まっていい雰囲気になってるのかもしれないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年10月18日

秋の新アニメ2018 その13 RELEASE THE SPYCE

秋の新アニメ2018、13回目はオリジナル作品の「RELEASE THE SPYCE」です。
既にKADOKAWAのレーベルであるアスキー・メディアワークスでマルチ展開(小説・コミック)をしております。ちなみに、企画原案・シリーズ構成をタカヒロさん、キャラ原案をなもりさんが受け持っています
うーむ、タカヒロさんの企画したアニメ作品って、正直当たりが少ないような・・・。この作品は大丈夫だといいんですけどね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく平凡な高校生・・・と自身は思っているものの、五感(特に視覚・嗅覚・味覚)に優れており、舌は人のコンディションや感情を把握できるという超感覚の持ち主だった。

ある日の夜、母親と工場の景色を見ていた時、人影が屋根を跳ぶ姿を見た。もしかして人と思っていたくらいだったのだが、翌日突然クラスメイトの二人から友人になるよう提案される
実は、クラスメイトの二人は、世界の平和を守るために暗躍するスパイ組織の一員で、先輩と後輩の計4人で活動しており、主人公をスカウトしようと思っていたのだ。
ある事件に巻き込まれた主人公は、彼女達と一緒に行動することで、街を守る目的を決意に変え、仲間に入ることを決めるのだった。



というふう。


正直シナリオ展開とかが過去作品を見ている限り心配だったものの、有望な参謀のおかげかよくできています主人公がかなり変態なのは置いておいて(苦笑)、1話目でキャラが多くとも特徴がよく出ていたと思います。この手の作品だと、主人公を強引に勧誘する(酷いと脅す)ケースになりがちですけど、今作では穏便に事を運んでいたので、ある意味斬新でした。
スパイアクションという割には、あまりピリピリしたり殺伐とし過ぎず、今時の女子高生のようなかわいさときゃぴきゃぴとした部分も見られて、この部分でも斬新だったなと思います。


主人公の脇を固める登場人物の明朗簡潔さ、主人公の能力の高さ、敵の背景など取っ掛かりの部分がわかりやすいのは非常に素晴らしい。次も見たいと思わせるデキになっていました。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2018年07月24日

夏の新アニメ2018 その18 ぐらんぶる

夏の新アニメ、最後になる18回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「good!アフタヌーン」で連載されているマンガが原作の「ぐらんぶる」です。
・・・ファンタジー?<ちがーう!
・・・冗談はさておき、見た感じはダイビングを題材にした青春群像劇っぽい作りに見えますが、絶対そんなことはないな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は今年大学に入学し、大学のある伊豆の叔父の下で居候することになる。叔父はダイビングショップを運営しているのだが、その店に入ったら、そこにいたのは酒盛りをしている全裸の男達・・・
そんなインパクト十分な中に放り込まれ、サークルに問答無用に入ってしまうことになった主人公は、彼らのおかげで、否が応でも注目を浴びる人間になってしまった・・・



というふう。


・・・アニメイズムのテロップ(一部地域では無い可能性アリ)の後、いきなり注意書きがデーンと出て、嫌な予感はしていたが、すげーよ。
未成年の飲酒ダメ、絶対的なテロップが出てたと思ったら、主人公は20歳とこれでもかと強調。主人公2浪っすか(汗)。恐らく、原作は20歳未満という話だったんだろうけど、アニメ化に際してそのあたりが問題になったんだろうね。
そして、酒の飲ませ方一気飲み上等なだけでなく、水と称して飲ませてたのは、スピリタス(ウォッカ)じゃん!ウーロン茶と称して飲ませてたのは、スピリタスのウイスキー割じゃん!こんなんアカンに決まってるやん!これはテロップ出してても怒られるレベル。よく東阪とBS・CS以外にネット局ができたな・・・。

じゃあ作品自体はどうなのかというと、正直思っていた以上に微妙勢いでやってる、それこそ作中のサークルのノリが作品に乗り移った感じですわ。これを面白いのか否かは分かれそうだね・・・。


個人的には少しキツい作品です。ただ、アニメイズムのB1である「ハッピーシュガーライフ」(あいテレビ除く。AT-Xは放送時間が違う)を見た後だと癒されるのは何でだろう(ギャハ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年07月23日

夏の新アニメ2018 その17 ハッピーシュガーライフ

夏の新アニメ2018、17回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌「月刊ガンガンJOKER」で連載中のマンガが原作の「ハッピーシュガーライフ」です。
パッと見は百合アニメっぽいのですが、原作を知っているわけではないので、どうなんだろうかと気にしながら見ることになるのかな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は愛というものが何か、これまで知らなかった。そのため、自暴自棄のような生活を送り、男もとっ替えひっ替えのように扱っていた。

しかし、ある時少女に出会ってから、彼女は愛を知ることになる。そして、その子を守るために、どんな手段でも・・・


というふう。


最初は見た感じキャッキャウフフの感じだったけど、段々とおかしな流れになっていって、しまいには狂気の沙汰とは思えないシーン連発やないかい!もはやこの作品の登場人物は正常なのかと心配になってしまうほど。一番ピュアな子だったはずの主人公と一緒にいる女の子が実は人さらいに遭っていた(つまり主人公がさらったようなもの)なんて、一番アカンたれやないかい!
早い時点でこの記事を書いていたら、もう少し淡白なものになっていたのでしょうけど、幸か不幸か事後情報を仕入れてしまい、ますますこの作品の登場人物のベクトルのヤバさに驚愕するのですが・・・。


はっきり言おう、 ま と も な 人 物 が い な い ( 泣 ) !
主人公は家を手に入れるためなのかSATSUGAIを犯し、尋ね人の少女をさらう格好になり、バイト先では店長の不貞を暴いて最低自給以下の給料を取り戻し、その店長は自分の好みの男を性的暴行の末に軟禁、あまつさえ(自分のお気に入りの男を振った)主人公をいじめるように仕向ける悪辣さ。ああ、どこをどう切り取っても甘くない、ボス(ギャハ)!<誰だよ、ボスって!
・・・内容的にかなりキッツイものに仕上がっており、ヤンデレ耐性なりハードコアなシリアス路線に耐えうる精神力あればOKでしょう。私はどうなるかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年07月10日

夏の新アニメ2018 その5 ゾイドワイルド

夏の新アニメ、5回目はタカラトミーのプラモデルが原作の「ゾイドワイルド」です。
「ゾイド」というアクションキットプラモデルとも言われるプラモデルは、1983年に第1シリーズが、1998年に第2位シリーズが展開されました。そして、今年第3シリーズとなるシリーズが展開開始され、予想以上の売り上げになったと言われています。丁度第1シリーズの世代が親になり、子供に買い与えるという流れもあるのでしょうし、当時直球世代だった人が、再び買ったという流れもあったんでしょうね。

今回テレビアニメは5回目になり、キー局のMBSテレビ(毎日放送)製作となると、「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」以来17年ぶりの作品になるのだそうだ。ただ、今回のターゲットは子供層だけでなく、20~30代の若年層も狙っているとのこと。そうなると、この作品よりも少し後、「ゾイドフューザーズ」や「ゾイドジェネシス」といったテレビ東京系で製作された方を指すんじゃなかろうかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ゾイド、それは金属の肉体と動物の本能・闘争心を持ち、生態系の頂点に君臨している生命体。そんなゾイドの狩人、ゾイドハンターになろうと思った主人公は、父親が残した本を日々読みながら、今日も危険地帯で相棒を捜していた


ある日、デスメタル帝国から逃げ出したゾイドが危険地帯で見つかった。そのゾイドの叫び声を聞いた主人公は、居ても立っても居られずそこに向かい、見つけるのだが・・・。



というふう。


見ていて、随所に子供向けの作品なんだなと思わせるところがちらほらすごく熱血漢あふれる主人公は、その最たるものなのだと。あとはルビ付きの歌詞が付いた主題歌とかね(笑)。敵もものすごくわかりやすい(ニヤニヤ)。ただ、敵がお笑い寄りなのは気のせいか。何か戦闘がおちゃらけなければいいんだが・・・。


主人公のキャストが大丈夫かなと思える節があるものの、全体的にはまぁまぁかなと。これからゾイドや敵のデスメタル帝国の秘密、仲間達が登場するんだと思います。そこまでは少し様子見かな。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年04月09日

春の新アニメ2018 その4 魔法少女サイト

春の新アニメ2018、4回目は週刊少年チャンピオンで連載中のマンガが原作の「魔法少女サイト」です。
原作をあまり知らない場合、アニメの公式サイトなどを見て情報を収集することがあるんですけど、アニメの公式サイトは、一種独特の雰囲気を醸し出していて、この作品大丈夫なんかと心配になってしまいましたよ。お下げ髪の謎の人物が超怖い(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は中学生の少女だが、学校だけでなく家にも居場所のない不幸な子であった。
学校に行けば、クラスメイトからの執拗ないじめに遭い、家に帰ったら父親からのネグレクトと兄からの虐待に遭う有様で、そのことから、彼女は常日頃からどうやって死ねば楽なのかを考えてしまうほど追い詰められていた


ある時、執拗ないじめと虐待で精神的にボロボロだった彼女は、「魔法少女サイト」という不思議なサイトに繋がっているパソコンを目撃する。画面の主は彼女を魔法少女にしようと言ったものの、あまりの不気味さにシャットダウンを施したものの、翌日下駄箱には拳銃型のステッキが入っていた
その日の帰り、いじめがエスカレートし、クラスメイトと素行の悪い先輩に性的暴行を加えらえれそうになるが、不意に持っていた拳銃型ステッキを彼らに向けて撃ってしまう。すると、彼らは電車の走る線路の前に瞬間移動し、肉塊と化す。この瞬間、彼女は魔法少女としての生活を送り始めるのだが・・・。



というふう。


いやぁ、1話だけ見てても、主人公の周りの出てくるヤツ出てくるヤツがホントに人間としてクズどうしようもないヤツ等ばかりで、反吐が出そうなのよね。いじめているクラスメイトもさることながら、性的暴行を加えようとしていた先輩と主人公の兄が本当に酷い。特に兄は表向きはいい人ぶってるけど、父親でさえ見下しているという真性のクズ。まぁ、この子にしてこの親(父親が該当する)ありの状況だったから、仕方ないのかもしれないけどね・・・。唯一母親だけが自分の産んだ子なのでしょうから、気に掛けてはいるものの、ネグレクトしている父親の権力が絶大なのか言い出せないんでしょうね。あとはクラスメイトの一人で、主人公のことを見ていられなかった先輩格の魔法少女くらいが味方というふうなのかな(あと主人公のことを気に掛けてくれる男子がいるらしい)。
魔法少女になっても、自分が酷い目に遭っていても自分のしでかしたことに反省と後悔をしているあたり、結構優しい面を持っているものの、彼女の遭っている状況は、そうなって当然なんだよね。むしろ代償を払わないといけないのがおかしいとさえ思えるのですが、それでも代償を払わないといけないのは、そうは問屋が卸さないんだよということを示唆しているようにも。


事態が少し複雑で、キャラの全体像が見えていないものの、話としてはなかなか面白い。あとは同じ代償を支払う作品の代表格「魔法少女まどか☆マギカ」とどう違うのかを見いだせるかがポイントになってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

春の新アニメ2018 その3 重神機パンドーラ

春の新アニメ2018、3回目はオリジナル作品の「重神機パンドーラ」です。
この作品、中国のプロデューサーが企画をしたものを河森正治さんが手掛けています。ロボットアニメを中国の方がプロデュースすることになったわけですけど、どんな作風になるのかが気になるところですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2031年、次世代エネルギー開発の失敗に伴い、世界が一変する。生物・機械・植物を超越・融合した未知なる特異進化生物が現れることとなり、その超絶な進化で人類は一気に存亡の危機に瀕したからだ。

絶対防衛都市の中で細々と過ごしていた人類は、特異進化生物への対策を練りながら、その撲滅に奔走していた。その中の一人に、その危機を作り上げた人物がいたのだった。


ある時、突如特異な進化を遂げた生物に街が襲わそうになる。何とか食い止めるために、彼は自らが起していた研究の成果をぶつけて挑んだものの、あと一歩のところで成果が出ない。しかしあることがきっかけで、彼は自身の操るマシンの新たなる能力を引き出すことに成功するのだった。



というふう。


この作品、前半と後半で大きく流れの変わっているふうで、前半はキャラの性格らしいもっさりというのか焦燥感を感じる流れになっていて、この作品大丈夫なんかいなと思ったものの、後半、特にロボットへの変形を遂げた後からアツい展開になっていましたね。とろくさい主人公が、一気にシャキーンとして妙にカッコよく見えるのよね(苦笑)。


今後ロボットアニメとしてアツい展開を見せていくのでしょうけど、主人公がどんな天才的な実力を発揮するのかも見ものですね。普段はホントにだらしない、どうしようもないヤツが、どう変わっていくのかしら。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2018年01月19日

冬の新アニメ2018 その14 BEATLESS

冬の新アニメ2018、14回目はKADOKAWAのレーベルの一つ角川書店から刊行されている月刊雑誌NewTypeで連載されていた小説が原作の「BEATLESS」です。
この作品は、2011年から14回にわたって連載されていたもので、2012年に単行本化されています。2013年の日本SF大賞にもノミネートされているので、実力はある作品のようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


社会のほとんどがhIE(Humanoid Interface Elements)という人型ロボットにとってかわられている世界。それを疎み、排斥する人もいる中、主人公は、ロボットも人と同じようなものであると思うような優しい人間だった。

しかし、ある時彼はhIEの暴走に巻き込まれ、あわやというところで、超高度AIが施されたhIEに救われ、以後彼女のオーナーとして過ごすことになる。そして、彼は超高度AI同士の、ひいては人類の行く末も決まるような争いに巻き込まれていく。



というふう。


まぁ、初回は主人公の優しさとヒロイン超強いくらいしかポイントが無いというか、よくできたヒロインで・・・というふうでよろしいでしょうか(ニヤニヤ)?正直それほど面白いという作品じゃなかったような・・・。私が、この手の作品を苦手なんだろうなと思うくらいで、感想を言い表しにくいだけなのかもしれないし。

まだこれから、ヒロインがどういうふうに成長していき、そのオーナーとなった主人公が、どのように自身の心境を変化させていくのかというのを描いていくのだろうと思います。ただ、それが面白いのかはわからない(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)