2022年07月23日

FC岐阜観戦記2022 第9節 うん!?う~ん、う~ん!

FC岐阜、今日はカマタマーレ讃岐との戦いになりました。
まず表題がふざけてるのかと思われかねないので、一言。あれは試合展開を一言で表したものなんですよ。というのも、最近テレビアニメで放送している「咲う アルスノトリア すんっ!」という作品の中で、主人公が嗅覚の優れている人物がいて、その鼻の利き具合を言葉以上に表現しているんですよ。すんすんすーんと言いながら匂いの意味合いを嗅ぎ分けているようですが、私はそこまで匂いの機微はわからないので、この日の試合を見て感じたことをうなり声で表したというわけ(苦笑)。<トイレに行きたいのかと思った(ニヤニヤ)。

ところで今日の試合は、難波宏明アンバサダーがお休みでした。選手じゃないじゃんとは言うものの、表向きはハワイに行ったとか言ってるけど、恐らく本人がコロナ感染ないしは親類の中で濃厚接触者が出たというふうに取っていいんでしょうね。岐阜県内でも第7波と言われるピークが来て、2000人以上の感染者が出ているそうですから・・・。他のチームでは感染者が出て試合中止という事態も散見されていますから、一層気を付けてほしいものです。
そして、相手の讃岐には2-1の逆転負けを喫したことを忘れてはいけない三浦俊也元監督のツケが今の順位になっているということを身に覚えておき、勝つことだけを考えて挑んでほしいと思い、スタジアムに向かったのです。


SOG03_164507そういえば、スタジアムの入り口前に水うちわが置かれていましたこちらは選手が作ったもので、以前公式サイトでも載っていたものですね。



SOG03_164512左から敬称略で、石坂亮人・山内彰・小山新の3選手。



SOG03_164516同じく敬称略で、本石捺・生地慶充・松本歩夢の3選手。



SOG03_205855土曜夏のナイトマッチ。少々暑いかなと思ってたのですが、夏の終わりのような涼しい風が舞う中で行われました。
岐阜が少し押している勢いの中で前半早々に先制点が入ります。
前半5分にゴールラインギリギリのところに跳んだ球を宇賀神友弥選手が何とかかき出し、後ろにいた久しぶりにスタメンになるヘニキ選手が受け取って、すかさずクロス。ほぼダイレクトに跳んだ球を山内寛史選手が片足を上げてからのジャンピングキックで飛び込むように蹴り入れる技ありのシュート。文字で表現するのが難しい(爆)けど、見たら非常に驚く、まさに「うん!?」とうなるようなシュートでした。

しかし、ここから上手くいかないのが今の岐阜段々讃岐の優勢な展開になっていきます。そして前半24分に讃岐のエースになった松本孝平選手に三度決められます。そう、アウェイの2点は彼が叩き込んだものなんですよ。去年JFLに昇格したばかりのFCティアモ枚方から移籍してきたストライカーの本領がまた発揮されたのですよ・・・。あれは岐阜の守備がひと段落着くのを狙ったかのようなシュートだったなぁ・・・。立て直しの利かないタイミングで狙われたらどうしようもならん。まさに「う~ん」とうならざるを得ない展開

後半に入り、得点の匂いの無いまま、讃岐が相変わらず押しているなぁ・・・と思っていた後半9(54)分に、思わぬところで転がってきたとも言える展開に。
自陣から宇賀神選手が相手陣地内に蹴り込むロングキックを見せるも相手に阻まれ戻されるかと思ったら、そこを田中順也選手がすかさずフォロー。すぐさま中央にいた藤岡浩介選手に回し、相手の守備を振り切りながらの難しい姿勢で蹴り込んだのが、ゴールマウス右サイド側面にイン!4試合ぶりの得点は逆転弾となり、J3の得点ランキングも首位に立つものとなりました。うん、「う~ん!」と歓喜に浸りそうな展開(笑)。

しかし、その後は相変わらず讃岐優勢の展開若い選手が中心なので、スタミナも力もある。だからこそ終盤でもあまりバテないから怖い監督のチョイスと試合運びが上手くなれば、上位に食い込んでもおかしくない。そんなチームに変わってきたと思えてなりません。ほんの数年前は勝てないとダメな相手と見くびっていたのがウソのように互角な争いをしていました。逆に今のウチが不甲斐無いとも言えるのですが・・・。
それでも2-1で何とか逃げ切った最後に残ってた意地とプライドで何とか勝利を手繰り寄せたのでしょう。



SOG03_210822個人的なMOMは、逆転弾の藤岡選手だと思ったのですが、まーたヒーローインタビューはお預け(泣)。まぁ、元所属のテゲバジャーロ宮崎戦のアウェイでヒーローインタビューを受けられたので、またダメだったのか感は無かったですけど、つくづく運の無い人だな・・・とかわいそうにもなってくる(苦笑)。



SOG03_211026で、誰がMOMになったのかというと、先制弾を叩き込んだ山内寛史選手なのね。まぁ、あの芸術的なシュートをやられたら、呼びたくもなる(苦笑)。



ちなみに、この日の試合のアディショナルタイム、前半が5分だったのに対し、後半が4分という珍しいものになりました。こんなアディショナルタイム、滅多に無いんだからね!<シェリル・ノームさんお久しぶりです(ニヤニヤ)!


やっと勝ったよ。でも残り全勝しないと昇格できるか怪しい絶望的な展開あきらめ悪く上位陣を引っ掻き回せば、何か掴めるんじゃないかと今でも思っておりまして、ホントに全勝する勢いでやっていきましょうよ。失うものは何もない。その気持ちで挑みましょう。


次の試合はアウェイのガイナーレ鳥取戦ですが、都合で行けなくなりそうです(泣)。実は、この試合がホントの意味での前半戦最後と言いたくなるようなものになり、この試合を終えると、次の試合は8/14までお休みになります。いわゆるサマーブレイクですね。この措置もスタジアムに照明設置が義務化されたり、チーム数が20になれば無くなるものになるでしょう。J3の風物詩が一つ消えるのか。惜しい・・・ことなんて一つもない(ギャハ)!
8/14もFC今治のアウェイ戦になるので、ホームに帰ってくるのは8/20の藤枝MYFC戦まで無しこちらも悔しい負け方をしているので、0-5の夢のスコアでぶん殴られた今治同様にノックアウトしたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)