2024年10月12日

FC岐阜観戦記2024 第16節 FRIDAY NIGHT J LEAGUE

金J!



FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロと戦いました。
さぁ、金JことFRIDAY NIGHT J LEAGUE(フライデーナイトJリーグ)ですよ!3連休の前に行われる平日ナイトマッチ、平日なので行くのは大変ですけど、週末をフル活用できるので、アリといえばアリなんですよね。他のサッカーの試合を見に行ってもいいし、やりたいことをやってもいい。自由にやれるようになるのが金Jだと思います。ちなみに、長良川競技場で金Jが行われるのは、2度目なんです。初めて行われた金Jは、2023年の名古屋グランパス×サガン鳥栖戦だったんですね。


しかし、この日は何ともツキが無いふうで、会社から行かなければならないこともケチの付け始めだとすれば、JRに乗って行こうと思ったら、熱田駅で人が飛び込んでしまったため、対象者を確保中(しかも着いてすぐ)のため運行休止になってしまい、仕方なく名鉄で岐阜まで向かったことで30分のロス。着いたら着いたで、並んでいた出店でビールを買おうと思ったら、売り切れとか言われるわ、つまみ代わりに買った「飛騨牛生フランク」を焼いてもらうために待ってたら、順番を抜かされると散々でしたよ(泣)。正直怒り狂いそうになりましたよ・・・。





KYG03_20241011_205835780前節福島ユナイテッドFCで逆転負けを喫した岐阜と信州ダービーで松本山雅FCに勝ち切れなかった長野との試合、主導権を握っていたのは、負けるとJFL行きに片足を突っ込みかねない状況に陥る長野でした。いつ点を取られてもおかしくないくらいに攻め上がってきたものの、精度は欠いている状況でした。一方の岐阜も少ないチャンスをモノにするものの、フィニッシュまでなかなか決めきれない決められたとしてもゴールを捉えられず、もどかしい状況となっていました。
その押し気味の長野が前半28分に先制・・・と思われましたが、ここはオフサイドとなり、命拾い。しかし、それでも長野が先制することになります。後半10(55)分、多数置いているはずの岐阜の守備陣をいとも簡単に剥がしていき、翻弄して、空いたエリアに飛び込んできた忽那喬司選手が叩き潰す形でもぎ取っていきます。打ったコースもここしかないところだったんだろうけど、あんな嫌らしいシュートを打たれたらアカン。

この失点で気を引き締めたのか、岐阜の動きが少しずつよくなってきます。
後半18(63)分、前線で敵と格闘していた生地慶充選手が保持していたボールを後ろに控えていた西谷亮選手に回して難を逃れると、さらに後方の野澤陸選手→サイドにいた萩野滉大選手→前方にいた北龍磨選手→藤岡浩介選手が軽くタッチして、最後は抜け出そうとしていた西谷選手にキレイに回り、一閃を放つと、ゴールマウス右隅に決まって同点に。狭いところでパスを回して、敵を上手いこと翻弄したことで生まれた西谷選手の同点弾は、何と3/10に開催されたカマタマーレ讃岐戦以来の得点となりました。随分入ってなかったんだなぁ・・・。

その後、双方決め手と打つ手がない中で、アディショナルタイムに突入していきます。長野が必死に追いすがって、点を取らんとしていた中、大きなドラマが待っていました。
同点弾を放った西谷選手が途中出場した横山智也選手に回したものの、横山選手は敵に囲まれそうと判断したのか、即座に西谷選手に戻します横山選手が敵を引き付けたことで、右側にスペースができ、そこに西谷選手が大きく蹴り込むと、後ろから来た遠藤元一選手が大きく中央に展開。その球を横山選手が頭で打つと、敵の正面に当たってしまうものの、こぼれ球になったボールをそばにいた北選手が思い切り蹴り込んだ!ゴールマウスの前で一度バウンドした球は、ゴールキーパーを躊躇させる動きを取り、右側に逃げるように入っていきました。膠着した中で生まれた決勝点となって・・・。

そして、このまま試合終了。岐阜が長野から勝ち点3をもぎ取ったのです。今シーズンの中で、最も劇的な勝利だったと思います。



KYG03_20241011_210922723もちろん、MOMは北選手ゴール後には、ゴール裏に来てポーズを取ってたくらいですから、よほどうれしかったんでしょうね。残り試合が少ない中でも、全て勝つつもりで戦うので、応援してほしいと述べていました。



KYG03_20241011_211138599北選手と入れ替わるかのようにやって来たのは、浮田健誠選手。
現状チーム得点王で、J3得点王も夢じゃない状況にいるのですけど、チームがなかなか浮上できないので、点も取れなくなっているようです。しかも試合後に居残ったサポーターが選手達に檄を飛ばしていた後にやって来たのですから、本当に大変な中、来てくれてありがとうございます是非とも得点王になってほしいです。



これで岐阜の勝ち点は39となり、ほぼこれで残留圏に留まれるのではないかなと思っていますけど、まだまだ油断はできません。今後上位、特にプレーオフや自動昇格を掛けたチームとの戦いが控えています死に物狂いで挑んでくると思うので、生半可な気持ちで戦わず、こちらもプレーオフに飛び込むんだという気概を持って戦ってほしいものです。

その前に絶対に勝たないといけない試合があります。アウェイで戦ういわてグルージャ盛岡戦です。
現状最下位に沈んでいる盛岡、このまま行くとJFL行きが決まってしまう中での戦いになるので、少しでも勝ち点を積み上げようと必死になって戦ってくることでしょう。しかも、この試合と大宮アルディージャ戦は、地方開催(ウエスタンデジタルスタジアム北上)になります。陸上競技場なのですが、普段開放しないサイドを開放するとのことなので、大勢の観客が動員される可能性もあります。迫力ある試合が盛岡の選手達の後押しになりかねません。十分に警戒して、気を抜かずに勝ち点3を取っていってほしいです。


残り試合は6。プレーオフ進出までの勝ち点差は7、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 21:07Comments(0)

2024年05月04日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その7 1点の重みをいい加減認識しろ、田口裕也

久しぶりに、厳しいことを言っていこうかと思います。個人の名前を出して述べることは、ともすれば個人攻撃にもなりかねないので、自制しているのですけど、こうも立て続けにやってしまっている事態を考えれば、やむを得ないなと思ったので、表題に入れさせてもらいました不快に思う方もいらっしゃるかと思いますが、そのあたりは申し訳なく思いますので、先にこの場を借りて謝罪します。申し訳ありません。


FC岐阜、昨日は長野県長野市にある長野UスタジアムでAC長野パルセイロと戦いました。
昨年は1-5という残虐ショーとなりました。しかし、そこで活躍した選手で残っているのは控えにいた遠藤元一選手だけ他は他球団に移籍したり、ケガで出られない状況です。そんな中で昨年の再来なるのか。少なくとも勝てるのか・・・ということが頭をよぎってなりません。


そう言いたくなるのは、前節のツエーゲン金沢戦で藤岡浩介選手がケガで途中交代になったからですね。やはり長野戦には出られなかったか・・・。
フォワード陣は以前にも書いた通り、河波櫻士選手が離脱し、その前に山内寛之選手がケガで離脱しています。受難続きのポジションなだけでなく、点取り頭がやられてしまったとなると、得点力はガタ落ちです。そうなると、残っている選手達への負担は増します。特に藤岡選手に次いで得点を稼いでいる田口裕也選手に期待が増すのは当然です。もちろん、この日スタメンで出た横山智也選手・粟飯原尚平選手や控えにいるイ・ヨンジェ選手にも


KYG03_20240503_125944666そして長野には、今年移籍した浮田健誠選手が在籍しています。
・・・ウチにいた時とは打って変わってゴールを量産しており、3/30のアスルクラロ沼津戦ではハットトリックを達成しています。既に8得点と新人時代(レノファ山口)の7得点を超えて自己新記録をばく進中です。



KYG03_20240503_121609261Uスタジアムに着いた時、いつもなら食卓代わりに置いてあるドラム缶が無味乾燥なオレンジ色(そこにサポーターの落書きが書いてある(笑))で鎮座しているのですけど、今回行ったら八幡屋礒五郎の七味唐辛子の缶にラッピングされていました。八幡屋礒五郎は長野のスポンサーなんですね。



KYG03_20240503_141329902そして、スタメシ探しがてら、ホーム側に行った時に撮ったもの。
旗がオシャレに置かれている(笑)。ここのスタジアムだからこそできる光景なんだろうなぁ。



KYG03_20240503_130347392そんなスタメシ、鉄板ばかりになってきたので、もう紹介するところが無いんじゃないかと頭を抱えておりました(苦笑)。
鉄板なのは、逆に言えば美味しいから・人気があるからずっといるわけですよ。ただ、アウェイ側の人間から言えば、もっと変化が欲しいとか思ったり(ニヤニヤ)。でも、美味しいからまた食べたいと思うと、残っていて安心なんですよね。うーんジレンマ(爆)。

そんな中で今回選んだのは、クロ鯛の「くずバーアイス」この日は5月になったばかりだというのに、夏のような暑さでしたからね・・・。



今回はパインをチョイスしたんですけど、パイナップルの酸味とくずバーアイスの甘さが実にマッチしていました。また、くずバーアイスは普通のアイスとは異なり、溶けないので垂れる心配をしなくていいし、もっちり感が増して、口あたりもいいですね。


KYG03_20240503_141952026スタジアムの中では、CHAY HANE(チャイハネ)の「ケバブピタ焼きそば」をチョイス。
ケバブ肉をピタパンというものに入れるんですけど、せっかくだからと焼きそばも入れちゃった一品(笑)。なお、ケバブ肉入りの焼きそばもありますが、そちらのパッケージはプラスチックなので、環境にも優しい一品だったりする(爆)。



これを食べて思ったのは、オーロラソースだと思うんですけど、それが焼きそばに合うんだね。ちょっとした新発見になりました。あとは、焼きそばを半分くらい食べた後、容器代わりのピタパンと一緒に食べた焼きそばは美味しかったですね。





marude-seityou-siteinai試合は、展開だけで見たら、最悪です。今までなら逃げ切れる要素があったのに、様々なハプニングと慢心でこうなったと言うべきなんでしょうな・・・。


実は、キャスティングボードを握っていたのは岐阜だったんです。前半早々に長野の奇襲を受けたものの、そつなく返していたので、そこから勢いに乗れるかなと思っていました。点はなかなか生まれなかったものの、ボールを渡す機会がほぼなく、取られてもすぐに取り返せる状況だったので、先制点が取れれば、何とかなるかなと思っていたんです。

そして、前半22分に産まれた待望の先制点庄司悦大選手が右に展開していた粟飯原選手にパスを回し、粟飯原選手は右に飛び出した石田崚真選手に流します。受け取ってすぐにクロスを出した石田選手。それを頭で合わせたのが、田口選手でした。藤岡選手の穴を埋めるべく奮闘した先制点になったんですよ。この時は、素晴らしいプレーをやってくれたと諸手を挙げて喜んだものです。

しかし、前半33分で得たPKに対し、田口選手は左に蹴ってしまった。また左だよ・・・。もう何回も蹴ってるんだから、相手に研究されてるって、何度言ったらわかるの、アナタは・・・。
真っ先に思い浮かんだのが、この画像。「スラムダンク」で主人公達が所属する高校の監督である安西先生が発したこのセリフですよ。そう、「まるで成長していない・・・」



KYG03_20240503_180137692ここで取れなかった1点が招いたのか、前半終了間際に大きなアクシデントが発生しました。守備に就いていた茂木秀選手がジャンプして着地した直後にうずくまり、動けなくなったのです。ピッチでゴロゴロ転がって痛みを露にしている茂木選手。即座に×が出て、上田智輝選手に交代となりました。

スクランブル登板した上田選手も奮闘しました。後半12(57)分に発生したPK(キッカーは浮田選手)を見事に阻止し、茂木選手の代理を見事に果たしてくれました
ただ、その後から徐々に岐阜のチームにほころびが生まれていたのでしょう。主軸の藤岡・茂木両選手がいなくなったツケを払わされることになったと言えば、いい言い訳になるんでしょうな(苦笑)。
終盤に長野の交代策が実った格好になったとしか言えないですね。ウチに関して言えば、動きも悪くなかったし、攻守も悪くなかったと思う。そうなると、やはりこのままやれば勝てるだろうという慢心がどこかで出ていたのではないかと。いつもいる選手がいないことで、ちょっとずつ出ていたほころびに気付かず・・・。結果、足が止まったのか、何なのか原因不明なまま立て続けに失点を浴び、2-1で逆転負けという最悪の展開になりました。

ハプニングがあったとはいえ、あの時の1点が取れていたら・・・というテゲバジャーロ宮崎戦と同じ事態を招いてしまった田口選手は、本当に猛省して頂きたい。そして、左を蹴ろうという意識を持ち続けるのなら、田口選手以外の選手がキッカーになった方がマシだと思ってしまうほど、彼にキッカーをやってもらいたくないと思うほどでした。


少なくとも、こんな日もあるさ・・・では済まされません。手痛い1敗です。貴重な勝ち点3をフイにしたことは、田口選手だけでなく、この日の試合にスタメン・リザーブにいた選手と上野優作監督とスタッフは猛省して頂かないといけない試合になりました。



KYG03_20240503_180715431試合後に浮田選手がやって来てくれました。
真っ黒に日焼けしていた浮田選手。恐らく長野で猛練習を受けているのだろうなぁと思うと、つくづくウチはいい選手を放出してしまったなぁと。ただ、長野に行って覚醒したのであれば、彼にとっては、いい『転職』だったのかもしれません。

ちなみに、長野に所属してた遠藤元一選手も長野側のサポーター席に向かって挨拶していました。



引き分けを挟んで連敗になってしまった岐阜。かなり嫌な雰囲気の中でホームに戻ります。その相手はギラヴァンツ北九州になり、相性が悪いことも手伝って、正直勝てる気がしないです。しかも、昨年のこの時期に負けが込み、居残り案件になったんですよね(実際は4月中だった)昨年の今頃は、天皇杯の県予選決勝で大勝して、ここから反転攻勢だ・・・と息巻いていたあたり。本当ならそうなってほしいと思うのですが、ズレてやって来たなと思えてなりません。あまつさえ、この日はナイトマッチで大型連休最終日です。翌日仕事があるので、居残りだけは勘弁してほしいなぁ・・・(泣)。万一居残りになっても、今回は付き合えません。本当なら付き合いたいけど・・・。
だからこそ、だからこそ、北九州戦には勝って安心させてほしい私の中にある勝てる気がしない思いをあざ笑うかのように振り払ってくれてもいいので。そうじゃないといけない。そうであってほしい。そうじゃなきゃ困る。ウチのチームって、そうでしょう?


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Posted by alexey_calvanov at 18:19Comments(0)

2023年10月23日

FC岐阜観戦記2023 第14節 ふたりのケンセイ

FC岐阜、昨日は奈良クラブと戦いました。
先週もアウェイながら関西のチームとの対戦でしたが、1-1で引き分け。なぜか関西圏のスタジアムでは勝てないというジンクスがあり、今回もそれを引きずる格好になりました。ただ、これは悪く言えば想定内で、むしろ負けないでよかったという試合になりました。
一方の奈良も、アウェイの福島ユナイテッドFC戦となり、こちらも1-1の引き分け。いわきFCに続く1年でのJ2昇格を目指し奮闘している中、少々足踏み状態ながらも、他のJ3チームを引っ掻き回しているあたり、同じ状況のFC大阪と同じく大健闘といえるでしょう。
ただ、どちらにしても昇格に向けて負けられない試合になりました。この試合に勝たないと、昇格レースに残れない、事実上の終戦を迎えることになります。しかも唯一のナイトマッチであり、全てがわかった状態で戦う試合にもなります。そのプレッシャーにも打ち勝てるかが焦点にもなるでしょう。


そんなこともあって、この日はFC岐阜セカンドの試合を見に行ってからやって来たのですが、セカンドの試合に関しては、また後日に。


SOG03_211649さて、奈良の皆様が乗ってきたバスが、何と2階建てバスだった。
自前でバスを用意できるクラブって、それなりに資金力やバス会社にスポンサーを掴んでいるとは思っていたけど、奈良のホームに行った時はマイクロバスだったので、その差にビックリ。しかも2階建てバスって、相当カネ掛かってるぞ。
シックな黒のバスで、何ともカッコいい・・・。何であの日はマイクロバスだったんや(苦笑)。まぁ、颯爽と登場するフリアン監督が拝めたのでよいのですけど(ニヤニヤ)。






SOG03_190422どちらにとっても負けられない一戦は、開始早々に動きました。
写真にある中島賢星選手のコーナーキックが混戦の中にいる奈良の選手に見事に飛び込み、先制点となったのです。開始2分のことでした。
以前のアスルクラロ沼津戦で、キックオフの笛が鳴ったら2分で勝利を確信したと書きましたけど、今回はその逆。キックオフの笛が鳴ったら2分で敗戦を確信してしまいました・・・(泣)。絶対そう思ってはいけないのですよ。でも、奈良の動きを見ていると、付け入るスキがほとんど無かった



SOG03_205918この日の試合は、奈良にいる元岐阜の選手である中島賢星選手と今シーズンから岐阜に入った浮田健誠選手の2人が顔を合わせる試合だったのですけど、2人のケンセイのデキでも明暗が分かれたように思えます。

中島選手に関しては、前述の件以外にも、攻撃にもよく絡んで、チームに馴染んでいるなと思えました。
一方の浮田選手は、第三者の情報によるものなので、過大な部分もあるのですが、どうも利き足(右利きなので、左に攻める)での攻撃しかできておらず、そこを奈良に読まれていたらしい。それ以前に、奈良の速い攻撃と暴力的とも言えるアタックに翻弄されていたようにも思えたのよね・・・。そして、運の悪いことに、前半終盤に生地慶充選手が後方へのチャージを取られてレッドカードになるというふうにも。あれは、引っ張ってるようには見えず、ただ引っ掛けただけなのに、さすがに厳しいなぁ・・・。

一人少ない中迎えた後半、岐阜はやっとギアを上げて攻撃に転じれるチャンスが増えてきました。そして後半13(58)分、川上竜選手から回ったパスを庄司悦大選手が右に展開。そこにいたのは、後半早々から投入された窪田稜選手一気に右隅まで持って行くと、ペナルティエリア内にいた山内寛史選手が頭で合わせて、1点を加えました。
さぁここで勢いが増す・・・かと思ったら、さらに奈良が守備を固め、岐阜は一向に打ち破れない中、奈良が終盤に決定的な得点を積み重ね、万事休す結局奈良の掌(てのひら)で踊らされた岐阜は、3-1で敗戦となりました。



正直、奈良には怪しいプレーがいくつもあり、見逃されているのではないかと思われる部分もあったんですけど、それを乗り越えられなかったのが全てなのかもしれないですね、現状の岐阜では・・・。それ以前に開始早々の失点劇でアカンと思ってたら、生地選手の退場で確信に変わり、さらに10人で戦って疲れ果ててきた終盤にさらに失点を重ね・・・という今シーズン最悪の展開になってしまいました。これでは昇格なんて夢物語ですわ・・・。


SOG03_211053試合後にやって来た中島選手。皆からの声援に満面の笑みで応えてくれました。
また一緒に戦いたいけど、その日は来るのだろうか。



この試合で、事実上の終戦となるでしょう。まだあきらめてはいけないことは十分わかっているし、残り試合を考えると、まだ何とかなるんだと思いたいのですけど、2位との勝ち点差が10に開いてしまったことを考えると、かなり厳しいものになるでしょう。
絶望の中に叩き込まれた岐阜が、最後のあがきで戦ってほしい。そのためにも、アウェイで戦うカターレ富山戦を落としてはならないと言いたい。ダブルの掛かったチャンスでもあります。ダブルを取られてしまった傷は、ダブルを取ることで癒すしかない。そして、富山にとってもウチからダブルを取られるのは、かなりショッキングな出来事になるはずです。生き残るためにも、次に繋ぐためにも、富山戦は負けられない。


残り試合6。J2昇格への勝ち点差は10。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)