その途中、ホテルの裏手に行けるはずの道が、何と道路工事で封鎖されていた(泣)。仕方ないので、川沿いの道からホテルに入り、チェックインを済ます。荷物を置いて、晩ご飯を食べに行こうぞ。
ということで、ホテルから、川を渡って南下すると、帯屋町の商店街にぶつかる。写真は、帯屋町二丁目商店街というところ。恐らく「海がきこえる」の作中に登場する場所だと思われ。実際は、その反対側(要は背中側)なんだと思うけど、ここのステンドグラスのようなところも使われていたような・・・。
ホントは、高知追手前高校に行きたかったけど、夜も更けてきたので、写真を撮るのが難しいだろうなと思い断念。じゃあ、高知城に・・・と思ったのですが、それは別の理由で断念せざるを得なくなったのです。
その前に、こちらを紹介。こちらは、ひろめ市場。高知県を代表する飲食店街の名所ですが、飲食店以外にも衣料品や文具を扱う店や整体が受けられる店もあり、異色の屋台村とも言えます。
ひろめ市場の『ひろめ』というのは、土佐藩の家老である深尾弘人蕃顕(ふかお ひろめ しげあき)の屋敷(いわゆる弘人屋敷)があったことに由来します。
ホントは、ここでゆっくり食べたかったんですけど、相席が基本であることとその席を抑えておくことも基本ということで、1人には厳しい場所だった(大泣)。あまつさえ、モバイルバッテリーが切れてしまっていたのか、急にスマートフォンの電源が落ち、使い物にならなくなった。まだ80%くらいあるという表記だったのに、突然落ちてしまったのだから、途方に暮れてしまうのでした。全くもってツイてない・・・。
それでも、どうしても行きたかったところがあったので、ここでテイクアウトで買ってきて、向かうことに。まだまだ、とさでん交通の「電車一日乗車券」が、お役に立ってくれそう。
そんなこんなで、欲しい物が全て揃いました。スマートフォンの電源が回復するのを待って、何とか数十分後に復旧したので、写真が撮れました。まずは、まんしゅうの「じゃんめん」。高知県でよく食べられるあんかけラーメンの一種で、四万十市にある焼肉店がルーツとのこと。まんしゅうという店も、その一つで高知市内に3店舗の他、大阪と広島にも店舗があります。なお、高知市内の店は、蔦屋書店やイオンモールに出店しているので、身近に溶け込んでいるとも。
ホントは店で食べて帰ろうと思ったものの、先述のスマートフォンの電源が切れてしまったことで、テイクアウトに切り替え。ただ、テイクアウトだと賞味期限が5分とか言われてしまったので、冷めて麺が伸びないように苦心して帰るのでした。
そんな味ですが、伸びてるかもしれないとはいえ、麺はしっかりしていて、モチモチでした。掛かっているあんは、ニンニクの風味が強く辛味もあるものの、ものすごく辛い(唐辛子の辛み・にんにくの辛味)というふうではないんですね。どちらかというと甘辛な味わい。溶き卵が入っているからかもしれない。それに加えて、ニラの風味もまま利いていて、結構面白い味わいになっていました。
これは、確かに美味い。『ご飯に愛されるラーメン』というコンセプトもあるため、ご飯好きな人は、〆にご飯を放り込んでやりましょう(ニヤニヤ)。麺ではなくご飯の入った「じゃんはん」というのもあります(こちらは、テイクアウト不可)。
こちらは、居食屋 吉照の「うつぼ唐揚」。ウツボは黒潮の流れ込む地域、つまり太平洋岸と南西諸島に棲息するものの、食用として獲るのは珍しいとのこと。というのも、皮が厚く、切れたとしても小骨が多い魚だからで、食用に向かないとされているのかもしれません。それでもハモのように湯引きして食べたり、刺身もある他、写真のように揚げ物にして食す風習もあるのだそうな。
初めて食べた(と思う)ウツボですが、身そのものには味が無い淡泊なもので、あっさりしているとも。皮にも味は無く、臭みも無いので、クセが無いのかなと。マヨネーズのような濃い味にも合うし、塩で食べてもいいかもしれません。
同じく「生カツオタタキ」。5切れのものにしました。それでも決して手は抜いていない。ちゃんと薬味が入っていますし、塩で食べると言ったら、こんなデカい袋入りの塩をくれました。酒のつまみにしたって余っちゃったじゃん!<それこそ、さっきの「うつぼ唐揚」に掛けて食べてもよかったじゃんか。
このカツオのたたきを頂いた時の瞬間が、こちらです(想像図(笑))。・・・何ちゅうもん、何ちゅうもんを食わせてくれたんや!
こちら、身がもっちりしているかと思ったら、香ばしい藁の味わいが鼻の中に抜けました。薬味にも合うし、塩と合わせると身のもっちりさが、さらに引き締まって旨味が増えるのです。もう筆舌に尽くしがたい美味さなんですわ。食べた者にしかわからない美味さです。これに比べるとスーパーで買ってきたカツオのたたきは<それは言うたらアカン!
次回は、お土産の話です。
私が降りた駅は、伊野駅。JR土讃線の駅になります。
伊野駅にも伊野駅前停留所というのがあるのですけど、その西数百mのところに伊野線の終点になる伊野停留場があります。せっかくなので、そこから乗っていきましょう。丁度列車も来ていましたし。
この伊野線、鏡川橋停留所まで単線区間なんですけど、その区間の一部では併用区間の中でもかなり特殊な車がレールの中を走れる区間になってるんですね。理由は簡単で、あまりに狭い道路だからなんですけど、自動車教習所でもテキストの中でしか学ばないことをこのあたりでは当たり前にやらないといけないというのは、何とも怖いところだ・・・。
時間的にはもう夜に差し掛かるあたりで桂浜に着きました。なので、かなり暗くなってきました。
そして、桂浜と言われたら・・・という場所にやって来ました。大きな砂浜ですわ。もちろん真っ暗なので、写真撮影の際に明度をかなり明るく設定しております。
夜行バスで高知駅に着いてから、駅の高架下をくぐってやって来たのが、高知駅南口にある高知駅前停留所。とさでん交通が運営する路面電車の停留所です。なお、明るくさせ過ぎたのは、ご愛嬌ということで(ニヤニヤ)。
こちらが、とさでん交通の列車。高知県では、この路面電車を『電車』、JRや三セクを走る列車を『汽車』と呼ぶのだそうです。
今回は、「電車一日乗車券」というもので乗りました。紙とモバイルの2種類があり、値段は一緒(1000円)です。これが同じ趣旨の24時間券になると、1200円に跳ね上がり、モバイルのみになります。日付を跨いで乗るというふうなら、24時間券の方がいいでしょうけど、私は1日(つまり、この日)しか乗らない予定だったので、こちらで正解でしょう。
高知駅から路面電車に揺られておおよそ5分ほど。はりまや橋停留所のある交差点にやって来ます。
降りて、交差点から見るとよくわかるダイヤモンドクロッシングの大きさ(汗)。近くのビルなら、よりしっかりと見られることでしょう。
こちらが、播磨屋橋。停留所や交差点の名前にもなっている高知県及び高知市を代表する観光スポットでもあります。基本的には、『はりまや橋』と書かれることが多いです。
で、石橋の奥に見えるのが、はりまや橋公園に復元された江戸時代から明治末期まであった木造橋をイメージして作られた朱塗りの橋。
はりまや橋周辺には、NOBUTA BLDG(延田ビル)という建物があります。今でこそパチンコ屋になっていますけれども、かつては西武百貨店が入っていました。その名残がビルにある縦看板ですね。
はりまや橋停留所で御免線に乗り換え。やって来た列車が「トムとジェリー」のラッピング列車だった。これは、高知県高知市に本社のある四国銀行のラッピング列車なんですね。「それいけ!アンパンマン」もラッピングされた列車でしたけど、「トムとジェリー」のラッピング列車は、中もしっかりラッピングされていた。作中の世界に飛び込んだような感じになって、子供なら大喜びしそうでしたよ。
後ろも正面とは違ったラッピングがされていました。