2025年11月18日

人生初の高知へ⑪

桂浜から路面電車とバスに乗って、ホテルの最寄りにたどり着く。
その途中、ホテルの裏手に行けるはずの道が、何と道路工事で封鎖されていた(泣)。仕方ないので、川沿いの道からホテルに入り、チェックインを済ます。荷物を置いて、晩ご飯を食べに行こうぞ。


KYG03_20251011_194313374ということで、ホテルから、川を渡って南下すると、帯屋町の商店街にぶつかる
写真は、帯屋町二丁目商店街というところ。恐らく「海がきこえる」の作中に登場する場所だと思われ。実際は、その反対側(要は背中側)なんだと思うけど、ここのステンドグラスのようなところも使われていたような・・・。
ホントは、高知追手前高校に行きたかったけど、夜も更けてきたので、写真を撮るのが難しいだろうなと思い断念。じゃあ、高知城に・・・と思ったのですが、それは別の理由で断念せざるを得なくなったのです。



KYG03_20251011_194442164その前に、こちらを紹介。
こちらは、ひろめ市場高知県を代表する飲食店街の名所ですが、飲食店以外にも衣料品や文具を扱う店や整体が受けられる店もあり、異色の屋台村とも言えます。
ひろめ市場の『ひろめ』というのは、土佐藩の家老である深尾弘人蕃顕(ふかお ひろめ しげあき)の屋敷(いわゆる弘人屋敷)があったことに由来します。
ホントは、ここでゆっくり食べたかったんですけど、相席が基本であることとその席を抑えておくことも基本ということで、1人には厳しい場所だった(大泣)。あまつさえ、モバイルバッテリーが切れてしまっていたのか、急にスマートフォンの電源が落ち、使い物にならなくなったまだ80%くらいあるという表記だったのに、突然落ちてしまったのだから、途方に暮れてしまうのでした。全くもってツイてない・・・。
それでも、どうしても行きたかったところがあったので、ここでテイクアウトで買ってきて、向かうことに。まだまだ、とさでん交通の「電車一日乗車券」が、お役に立ってくれそう



KYG03_20251011_214604738そんなこんなで、欲しい物が全て揃いました。スマートフォンの電源が回復するのを待って、何とか数十分後に復旧したので、写真が撮れました。
まずは、まんしゅうの「じゃんめん」高知県でよく食べられるあんかけラーメンの一種で、四万十市にある焼肉店がルーツとのこと。まんしゅうという店も、その一つで高知市内に3店舗の他、大阪と広島にも店舗があります。なお、高知市内の店は、蔦屋書店やイオンモールに出店しているので、身近に溶け込んでいるとも。
ホントは店で食べて帰ろうと思ったものの、先述のスマートフォンの電源が切れてしまったことで、テイクアウトに切り替え。ただ、テイクアウトだと賞味期限が5分とか言われてしまったので、冷めて麺が伸びないように苦心して帰るのでした。



そんな味ですが、伸びてるかもしれないとはいえ、麺はしっかりしていて、モチモチでした。掛かっているあんは、ニンニクの風味が強く辛味もあるものの、ものすごく辛い(唐辛子の辛み・にんにくの辛味)というふうではないんですね。どちらかというと甘辛な味わい。溶き卵が入っているからかもしれない。それに加えて、ニラの風味もまま利いていて、結構面白い味わいになっていました。
これは、確かに美味い。『ご飯に愛されるラーメン』というコンセプトもあるため、ご飯好きな人は、〆にご飯を放り込んでやりましょう(ニヤニヤ)。麺ではなくご飯の入った「じゃんはん」というのもあります(こちらは、テイクアウト不可)


KYG03_20251011_214851959こちらは、居食屋 吉照の「うつぼ唐揚」
ウツボは黒潮の流れ込む地域、つまり太平洋岸と南西諸島に棲息するものの、食用として獲るのは珍しいとのこと。というのも、皮が厚く、切れたとしても小骨が多い魚だからで、食用に向かないとされているのかもしれません。それでもハモのように湯引きして食べたり、刺身もある他、写真のように揚げ物にして食す風習もあるのだそうな。



初めて食べた(と思う)ウツボですが、身そのものには味が無い淡泊なもので、あっさりしているとも。皮にも味は無く、臭みも無いので、クセが無いのかなと。マヨネーズのような濃い味にも合うし、塩で食べてもいいかもしれません。


KYG03_20251011_215459865同じく「生カツオタタキ」。5切れのものにしました。それでも決して手は抜いていない。ちゃんと薬味が入っていますし、塩で食べると言ったら、こんなデカい袋入りの塩をくれました酒のつまみにしたって余っちゃったじゃん!<それこそ、さっきの「うつぼ唐揚」に掛けて食べてもよかったじゃんか。



nanchumonこのカツオのたたきを頂いた時の瞬間が、こちらです(想像図(笑))。
・・・何ちゅうもん、何ちゅうもんを食わせてくれたんや!



こちら、身がもっちりしているかと思ったら、香ばしい藁の味わいが鼻の中に抜けました薬味にも合うし、塩と合わせると身のもっちりさが、さらに引き締まって旨味が増えるのです。もう筆舌に尽くしがたい美味さなんですわ。食べた者にしかわからない美味さです。これに比べるとスーパーで買ってきたカツオのたたきは<それは言うたらアカン!


次回は、お土産の話です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年11月15日

人生初の高知へ⑩

土佐山田駅で特急南風で終点の高知駅まで戻ってきたかと思ったら、今度は特急あしずりに乗り換えました。どうしてそんなことをしたのかというと、目的地が特急停車駅だったから・・・というか、あまりに本数が少ないので、特急の乗り継ぎで行かざるを得ない状況だったからとも言えます。


KYG03_20251011_160404646私が降りた駅は、伊野駅JR土讃線の駅になります。
その駅舎には、「竜とそばかすの姫」のイラストが描かれていました。どうやら作中の舞台が、いの町のようです。



KYG03_20251011_160930602伊野駅にも伊野駅前停留所というのがあるのですけど、その西数百mのところに伊野線の終点になる伊野停留場があります。せっかくなので、そこから乗っていきましょう。丁度列車も来ていましたし。
しかもこの列車、おあつらえ向きに次の目的地に向かうものじゃねーか(ニヤニヤ)。



KYG03_20251011_163249709この伊野線、鏡川橋停留所まで単線区間なんですけど、その区間の一部では併用区間の中でもかなり特殊な車がレールの中を走れる区間になってるんですね。理由は簡単で、あまりに狭い道路だからなんですけど、自動車教習所でもテキストの中でしか学ばないことをこのあたりでは当たり前にやらないといけないというのは、何とも怖いところだ・・・。
ちなみに、伊野線は郡部(吾川郡いの町)に走る路面電車で、この形態は宇都宮芳賀ライトレールの2つしかないんですね。



今回乗った桟橋車庫前行きの列車は、何と1日4本しかないレア車両で、しかもはりまや橋停留所にあるダイヤモンドクロッシングでダイレクトに右折できないので、一旦高知駅前停留所方面に走り、そこから乗務員が反対側の運転席に向かい、再度桟橋車庫前停留所方面に向かうというトリッキーな動きをするシーンも見られるのです。
なお、平日のみですけど、2本だけごめん町停留所行きの列車が存在します。いわゆる東西線をダイレクトに走る列車ですね。


そんな桟橋車庫前停留所まで向かったら、今度はそこからバスに乗り換えます本当ならその先にある終点の桟橋通五丁目停留所まで向かいたかったのですけど、バスはここから乗り換えた方がいい。しかし、どうもタッチの差で乗り換え失敗・・・と思ったら、バスが遅れていたらしく、運良く乗り換え成功になったのです。いわゆるマイナスの乗り換え(本来乗り換えできないのに、小走りや徒歩などで強引に乗り換える方法。今回は普通に来るのを待ってたら来た(爆))ですね。
乗り換えたバスは、桂浜に向かいます。そうです、次の目的地は、桂浜です。高知市でも郊外の方ですから、段々寂しくなってきます。トンネルも通って、かなり遠くに来た感覚に陥りますね・・・。

で、このバスは今回乗っている「電車一日乗車券」が使えませんので、現金で支払いました帰りもバスで桟橋通五丁目停留所まで乗っていきました。あ、バスの桟橋通五丁目停留所は、路面電車にある同名の停留所とは違う場所にあるので気を付けましょう。バスの桟橋通五丁目停留所は、路面電車だと桟橋車庫前停留所になります。ああややこしい(泣)。


KYG03_20251011_175450352時間的にはもう夜に差し掛かるあたりで桂浜に着きました。なので、かなり暗くなってきました。
桂浜に来たら、まずは坂本龍馬像を・・・と思って撮ってきました。ここだけはライトが照らされていて、ちょっと撮りやすい。



しかし、桂浜に向かう道は、ライトなんて洒落たものは無いので、階段部分は真っ暗。ここで役に立ったのが、スマートフォンのライト機能フラッシュで光るライトの部分が結構明るいので、階段の段差がよくわかりましたよ。それでも何の気なしで駐車場の段差には見事にコケたがな(大泣)。


KYG03_20251011_175729224そして、桂浜と言われたら・・・という場所にやって来ました。大きな砂浜ですわ。もちろん真っ暗なので、写真撮影の際に明度をかなり明るく設定しております。
ここは、恐らく「海がきこえる」で出てきた場所だと思います。そのつもりで撮りにきました。



帰りのバスは、先述の通り、桟橋通五丁目停留所で降りましたが、バスそのものは高知駅まで向かいます。そこで「バス・路面電車一日乗車券」の出番になるわけです。高知市内しか使えないという欠点はあるものの、桂浜のような遠い区間でも2000円(モバイルなら1800円)で乗り放題になるわけです。ちなみに、高知駅~桂浜の運賃は800円、はりまや橋~桂浜の運賃は730円、桟橋通五丁目~桂浜は610円になります。路面電車は、高知市内は240円で共通運賃となっているので、高知駅に着いたら、「バス・路面電車一日乗車券」を買って、桂浜に行ったら、帰りははりまや橋で降りて観光し、そこからもう数回路面電車に乗れば、元が取れるかなと思います。
私の場合は、既に「電車一日乗車券」を買っていたので、路面電車で行けるところまで行って、そこからバスに乗り換えるという手段を使っています。路面電車をフル活用したい場合は、こちらの方が安上がりになるかもしれません。実際私は、とさでん交通の路面電車をコンプしたかったので、この方法にしたわけです。


次回は夜ご飯をどうしようかという話です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2025年11月07日

人生初の高知へ②

KYG03_20251011_091618274夜行バスで高知駅に着いてから、駅の高架下をくぐってやって来たのが、高知駅南口にある高知駅前停留所とさでん交通が運営する路面電車の停留所です。なお、明るくさせ過ぎたのは、ご愛嬌ということで(ニヤニヤ)。

とさでん交通の路面電車(軌道事業)は、南北と東西の2路線しかない(事実、南北線と東西線の案内もある)ように思われますが、実際のところ、はりまや橋停留所を起終点にして、4路線として構成されています。
ここから乗る路線は、駅前線と呼ばれ、高知駅前~はりまや橋の4駅の区間になります。全長は800mほどです。



KYG03_20251011_091748405こちらが、とさでん交通の列車。高知県では、この路面電車を『電車』、JRや三セクを走る列車を『汽車』と呼ぶのだそうです。
この600形は、とさでん交通の主力ですが、ラッピングもよくされており、この列車は「それいけ!アンパンマン」仕様になっておりました。ばいきんまんの満面の笑顔が、何とも(ニヤニヤ)。



KYG03_20251011_092109984今回は、「電車一日乗車券」というもので乗りました紙とモバイルの2種類があり、値段は一緒(1000円)です。これが同じ趣旨の24時間券になると、1200円に跳ね上がり、モバイルのみになります。日付を跨いで乗るというふうなら、24時間券の方がいいでしょうけど、私は1日(つまり、この日)しか乗らない予定だったので、こちらで正解でしょう。
ちなみに、とさでん交通は高知市・南国市・吾川郡いの町の3市町を跨いで走っているのですが、高知市内(240円)区間の乗降なら、「電車市内一日乗車券」と「電車市内24時間乗車券」に加え、バスも乗り放題になる「バス・路面電車一日乗車券」があります。価格は、「電車市内一日乗車券」が500円(紙・モバイル同額)、「電車市内24時間乗車券」が600円(モバイルのみ)、「バス・路面電車一日乗車券」が2000円(モバイルは1800円)になります。高知市内を回り尽くしたいなら、この3種類ですが、桂浜にも行きたいという場合は、「バス・路面電車一日乗車券」をチョイスするといいかもしれません。これは、おいおい話すと思います。



KYG03_20251011_170205106高知駅から路面電車に揺られておおよそ5分ほど。はりまや橋停留所のある交差点にやって来ます。
見てもらうとわかりますが、ダイヤモンドクロッシングという十字に線路の引かれたものとなっています。



KYG03_20251011_092740716降りて、交差点から見るとよくわかるダイヤモンドクロッシングの大きさ(汗)。近くのビルなら、よりしっかりと見られることでしょう。

日本には、ダイヤモンドクロッシングは4か所あるそうですが、そのうち四国には2ヶ所(高知県高知市(とさでん交通)と愛媛県松山市(伊予鉄道))あります他は愛知県名古屋市(名古屋鉄道)と広島県広島市(広島電鉄)になります。



KYG03_20251011_093133504こちらが、播磨屋橋停留所や交差点の名前にもなっている高知県及び高知市を代表する観光スポットでもあります。基本的には、『はりまや橋』と書かれることが多いです。
とはいえ、この橋は昭和初期にできた石橋(建設当初はコンクリート製で、拡張時に御影石が使われた)になります。
ここは、1993年にアニメ映画になった「海がきこえる」のワンシーンで使われてたんですね。それ以外でも、♪よさこい節の歌詞にも出てきます



KYG03_20251011_170236031で、石橋の奥に見えるのが、はりまや橋公園に復元された江戸時代から明治末期まであった木造橋をイメージして作られた朱塗りの橋
あまりに小さい橋なので、北海道札幌市にある札幌時計台・長崎県長崎市にあるオランダ坂と並び、日本三大がっかり名所と揶揄されることもあります。



KYG03_20251011_170217033はりまや橋周辺には、NOBUTA BLDG(延田ビル)という建物があります。今でこそパチンコ屋になっていますけれども、かつては西武百貨店が入っていました。その名残がビルにある縦看板ですね。
こちらも「海がきこえる」の作中に登場してきます。もちろん、西武百貨店としてです。



KYG03_20251011_095619609はりまや橋停留所で御免線に乗り換え。やって来た列車が「トムとジェリー」のラッピング列車だった。これは、高知県高知市に本社のある四国銀行のラッピング列車なんですね。「それいけ!アンパンマン」もラッピングされた列車でしたけど、「トムとジェリー」のラッピング列車は、中もしっかりラッピングされていた作中の世界に飛び込んだような感じになって、子供なら大喜びしそうでしたよ。



KYG03_20251011_095636237後ろも正面とは違ったラッピングがされていました。



「トムとジェリー」のラッピング列車を撮ったのは、県立美術館通停留場というところ。なぜここで降りたのか。ここで見たいものがあったからです。次回は、そのあたりの話から。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)