2023年11月03日

【昇格争い】いよいよ最終盤になった2023年のJ2【残留争い】

まず冒頭にお詫びを。今日ヴァンフォーレ甲府×ロアッソ熊本の試合が組まれていたんですね(汗)。その結果が反映されてしまっているので、昇格争いがほぼ決定状態になったかもしれないので、あまり面白味の無いものになってしまっていることをお詫び致します(泣)。
そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、★は昇格確定、※は残り試合数が少ないチームです。


1位 町 田(81)+40 ★
2位 清 水(70)+40
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 磐 田(69)+24
4位 東京V(69)+23
5位 甲 府(64)+11
6位 千 葉(64) +9
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 山 形(61) +7 ※
8位 長 崎(59)+11


・・・先述の通り、甲府×熊本の試合があり、その結果甲府が勝ったため、昇格プレーオフの掛かっていたファジアーノ岡山とザスパクサツ群馬は可能性が消滅となりました。この2チームは悲願のJ1入りを掛けて戦っていただけに、非常に残念ですね。群馬は中止(後日開催)の2試合を生かせなかったのが消滅に至った原因だと思います。群馬は今後大槻毅監督で采配を振るうことになると思いますので、苦しい時期のメンタルをどうするのかが課題なのかなぁ・・・。
9位には大分トリニータが控えているものの、勝ち点を64に積み上げられたとしても、得失点差が-3になっているため、大量得点をゲットしない限り無理になってしまったので、ここも事実上消滅なのかなと思っています。甲府が引き分けか負けならチャンスが残っていたんですけどね・・・。


自動昇格枠は、優勝したFC町田ゼルビアが1つ埋めた状態になっています。様々言われていますけど、これまでのサッカースタイルをブレイクスルーした采配は、素直に認めるべきだと思いますね。禁断の移籍とかに関しては、対象チームにとってはメンタル面でキツいですけど、ルール上問題無いところを見れば、そのルールが変わらない限りは認めざるを得ないのかなぁ。

となると、残った自動昇格枠をどこが狙うか。現状だと清水エスパルスが一歩リードなんですけど、ジュビロ磐田と東京ヴェルディが1差で迫っているので、気が抜けないどちらも1年の復帰と15年ぶりの昇格が掛かっているので、ラストスパートは前のめりの一言で片づけられるかという勢いになるでしょうね。特に磐田はプレーオフは嫌でしょうから(ニヤニヤ)。<スペシャルヒント : モンテディオ山岸(笑)。


そして、昇格プレーオフ枠。来年はJ1のレギュレーションが変わり、20チームに増えるため、プレーオフを勝ち抜いたチームが自動昇格になります。つまり、今シーズンの自動昇格枠は3なんですね。もちろん、今年だけの特例ですから、こんなチャンス放っておくほうが悪い(ニヤニヤ)。
今日の試合で甲府は生き残り、モンテディオ山形とV・ファーレン長崎は少し厳しくなったかなぁ。特に長崎は2連勝が必須なので、累積警告や一発退場に気を付けながらの試合運びになって来るでしょうね。調子も下り坂のようですし・・・。自動昇格を狙っている東京Vと甲府は負け無しなので、プレーオフに残れそうなのは、この2つでしょう。ただ、東京Vは自動昇格を目標にしていると思われるので、そうなると磐田との争いになるのかな。そして、チョンボさえ無ければ、ジェフユナイテッド千葉も大丈夫でしょう。もしかすると、昇格枠とプレーオフ枠は、今日の甲府の勝利でほぼ確定になったかもなぁ(泣)。


それでも、何が起こるかわからない。なので、町田を除いた今後の試合を見ていきましょう。既に試合が済んだ甲府の日程も2試合分載せます(泣)。青がホーム・赤がアウェイになります。


清 水 大 宮 水 戸
磐 田 水 戸 栃 木
東京V 栃 木 大 宮
甲 府 熊 本 山 形
千 葉 群 馬 長 崎
山 形 いわき 甲 府
長 崎 仙 台 千 葉


日程的に楽そうなのは、どこもない。どこかで直接対決ないしは残留争いが絡んでいる状況です。
清水は残留の掛かっている大宮アルディージャとの争いがあるのですけど、舐めて掛かると勝ち点を取りこぼしかねない例年ラインコントロールには定評のある大宮ですから、何が起こるかわからない。これは最終節に戦う東京Vにも言えることですね。清水戦で降格が決まると、東京Vは戦いやすくなるんでしょうけど、はてさて。
磐田も最終節に栃木SC戦が絡んでいますけど、残留争いが終結していれば、唯一どちらの争いにも絡まないチームになるので、昇格争いに俄然有利になる可能性があります
長崎はベガルタ仙台に負けるか引き分けになると終戦なので、次戦う千葉は有利な状況になることを願っているだろうなぁ・・・。千葉は自動昇格を狙えない以上、1つでも順位を上げたいですし、こちらも東京Vの次に昇格から遠ざかっているので、悲願の昇格となるか。同様に甲府は山形といわきFCの一戦に注視することになるでしょうね。ここで山形が勝てなければ、甲府も有利になるでしょうな。


一方で、残留争いは以下の通りになります(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、×は21位以下が確定になったチームになります。


18位 栃 木(44) -6
19位 いわき(44)-24
20位 山 口(44)-26
=== 降 格 ラ イ ン ===
21位 大 宮(39)-28
22位 金 沢(33)-29 ×


シンプルに大宮が2連勝しないと残留不可なのですけど、得失点差も大きな影響を与えかねない状況で、複数点を入れてかつ最悪クリーンシート狙いでいかないと、20位以上に入ることも不可能という有様。さらに上位陣が勝てば、その道のりはさらに険しくなるというふうなので、もう大宮は決定でいいんじゃないかなと残念ながら思っております。一方でツエーゲン金沢は、どうあがいても21位までしか上がれない。重症だったのが金沢だったのが意外。新スタジアムが来年落成とのことなので、これはギラヴァンツ北九州以来の新スタの呪いが発動なのか・・・。

なお、J3の動向次第では21位でも残留の可能性があります。というのも、FC大阪にJ2ライセンスが不交付になったためです。仮にFC大阪が2位以上に飛び込めば、21位のチームは残留になります。これは大宮の方が可能性が高いのかな。金沢も無くは無いですけど、得失点差を越えられるかが課題になります。どちらも守備が酷いので、前述のクリーンシート狙いも難しいんだよなぁ・・・(汗)。


残留争いチームの日程は以下の通り。青がホーム・赤がアウェイになります。


栃 木 東京V 磐 田
いわき 山 形 藤 枝
山 口 町 田 熊 本
大 宮 清 水 東京V
金 沢 大 分 岡 山
この日程を見ると、つくづく金沢はもったいないことをしているなと。ちゃんと勝ち点を積み上げていれば、残り2試合が共にホームなので、有利に戦えていただろうに。最下位の状況で最大6を積み上げられたとしても、ほぼほぼ降格確定の中での試合になるので、モチベーションが心配。頑張ってほしい。
大宮に関しては、先述の清水戦次第。相手が舐めて掛かってくれれば、残留の道がか細いながらも残る。次の東京V戦も苦しいでしょうけど、少しだけ気が楽になるかもしれません。
ただ、ほぼ残留を確定しているとも言える3チームは、栃木以外は頑張れば何とかなるかな。栃木は2019年の時の残留劇が描かければ・・・となるのかな。結構大変ですわ。


残り2試合(甲府と熊本は残り1試合)、悔いのない戦いをして下さい。サポーターの皆様は現地で最後の一押しをしてあげて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)

2022年11月05日

サッカー王国の落日

サッカーJ1は今日の試合が最終節となり、優勝争いと残留争いの決着がつくことになります。


優勝争いに関しては、2位の川崎フロンターレが3連覇に向けて同じくアウェイでFC東京と戦い、こちらは相手の猛攻を受けながらも、最後はオウンゴールという運を味方に付けた勝利を飾ったものの、横浜・F・マリノスがアウェイでヴィッセル神戸と戦い、神戸の猛攻を振り切って何とか勝利。これにより、横浜FMが3年ぶりの優勝を飾りました。


一方の残留争いは、京都サンガF.C.が既に降格の決まったジュビロ磐田と戦ったものの、決勝点を挙げられず引き分けに終わり、京都より上位に付いていたチームが勝つ・引き分けるなどで勝ち点を積み上げ、磐田とあるチーム以外負けたチームも京都の勝ち点(36)を上回ったため、京都がJ1昇格プレーオフに回ることになりました。<あるチームってお茶を濁したような言い方しているチームってどこだよ!
そのあるチームとは、清水エスパルス、お茶を濁すって言ったからって、お茶どころがホントに降格かよ!
その清水は北海道コンサドーレ札幌と戦い、アウェイでの試合の中死力を尽くして2度同点に追い付いたものの、最終盤(アディショナルタイム)に逆転劇を決められ、無念の降格となりました。

清水の降格は2度目ではあるものの、磐田との同時降格は初めてで、サッカー王国と称される静岡県にJ1チームが消滅するのは、Jリーグ史上初の出来事となりました。

清水は乾貴士選手を始め、夏に大型補強を行ったものの、チームを急ごしらえで補強するチーム(要はカネを掛けて補強したチーム)というのは、上手くいかない結果に終わることが多く、大型補強のニュースを聞いて、嫌な予感がしたのよね。結果論な言い方かもしれないですけど、そうなんだもの・・・。<FC岐阜も、それをやってJ3行きだったもんな(ニヤニヤ)。

そして、静岡を巡る話題はまだあり、残り3試合になっているJ3で2位に付けている藤枝MYFCがJ2昇格を決める可能性を残しており、仮に藤枝が昇格を決めると、静岡県にJ2のチームが3つになるという、これまた史上初の出来事が起こります。今までJ2は1チームだけということは何度かあったけど、2つを通り越して3つなんてなったら、えらいことだぞ・・・。サッカー王国が神奈川県に移譲されてしまう(汗)!<向こうはJ1が4チーム(J3が2チーム)になりますからねぇ。


今後は、清水と磐田で優良選手の取り合いになるのかがポイントになるでしょう。清水は何とかなるにしても、磐田に関しては外国人選手の取り扱いを巡りFIFAから1年間の補強禁止が言い渡されている(現在は上訴中)ので、今後の沙汰次第では何もできないままJ2からJ3へストレートインする可能性も秘めていますサッカー王国の再日出(にっしゅつ)は、いつになることやら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2021年12月02日

【2021】最後の1枠は、どこになる?【J1】

J1は12/4に最終節を迎えます。J2の時のようにJ3がJ2ライセンスを持っていないチームが飛び込むので降格枠が1つ減る・・・ということは全くなく、正真正銘の4枠降格となります。
とりあえず、順位を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差。★は降格確定)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 清 水(39) -18
16位 湘 南(36) -5
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(36) -19
18位 大 分(32) -25 ★
19位 仙 台(28) -30 ★
20位 横 浜(27) -44 ★


既に3チームが降格決定になった中、最後の1枠がどこになるのかがクローズアップされています。
とりあえず残留圏内で最も有利に立っているのが清水エスパルス前節、浦和レッズに実に8年ぶりの勝利を果たしたことで勢いが増しているのではないかと思います。最終節の相手はセレッソ大阪で、直近の5試合もほぼ互角(清水が2勝1分2敗、C大阪が3勝2敗)引き分け以上なら残留確定なので、是が非でも勝ちを狙ってくるでしょう。


気になるのが、同じ勝ち点で得失点差勝負となっている湘南ベルマーレと徳島ヴォルティス直接対決で徳島が勝ち、負けた湘南はギリギリ踏ん張っている状況です。

徳島は、この勢いを持って、最終節ではサンフレッチェ広島と戦います。相手は絶不調なので、ホームの地の利を合わせれば、勝てる可能性もありますもし勝てば、勝ち点39となり、清水が負けた場合、15位か16位に立って残留を確定させます。引き分けでも湘南次第で残留を決められます。徳島は湘南よりも不利な状況は変わらないのに、何とも言えない余裕を持っている感じがするのはなぜだろう。
ただ、このチームの不確定要素になるのが、湘南戦でのサポーターが起こした騒動。何でもその前の週でも起こしていたらしいので、ホーム最終戦にも噴き出さないか不安でもあります。それがネガティブな方向に動くと、一番ヤバいのが徳島でしょう。まぁ、残留が決まった時に(ネット上で)ブーイングが起こらなきゃいいけど・・・

その湘南は、得失点差で優勢なものの、徳島に負けたため、一番気持ちに余裕がない状況になっています。最終戦の相手はガンバ大阪で、直近では2連敗中です。イケない相手ではないけど、気持ちに余裕のない湘南が戦い抜けるのかが気掛かりです。ただ、湘南は勝てば何とかなるので、とにかく気持ちだけは負けないように頑張ってほしいものです。


運命の最終節は、12/4の14時から始まります。16時頃決まる結果は、どのようになるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年11月26日

最終展開に差し掛かったJリーグ J1編

J1はJ2・J3と違い、残留争いはほぼ決定となりました。残る枠はあと1つ。このあと1つも今節には決まるかもしれません。早速順位を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差。★は降格確定)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 湘 南(36) -4
16位 清 水(33) -19
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(33) -20
18位 大 分(29) -27 ★
19位 仙 台(27) -30 ★
20位 横 浜(27) -42 ★


前節の試合で、大分トリニータ・ベガルタ仙台・横浜FCの3チームが降格決定。残るは、徳島ヴォルティスか残留枠に留まっている湘南ベルマーレないしは清水エスパルスになるところまで来ました。


湘南が若干リードしているとはいえ、次が残留を賭けている徳島との直接対決になり、徳島にとっては、ここで負ければ降格決定になってしまうため、是が非でも負けられない試合として挑んでくるでしょう。ただ、湘南は引き分けに持ち込んでも得失点差で残留圏に留まれるため、最終節のガンバ大阪に勝てば何とかなるのでしょう。それでもG大阪に勝つのは至難の業になりそうですが・・・。

徳島は前述の通り、負けたら終了なんですが、清水の試合次第で首の皮が一枚繋がりそうです。というのも、清水は引き分け・負けなら、最終節で徳島の逆転残留も可能だからです。ただ清水が負けても、徳島が3点以上の大差で負けると、かなり厳しくなるでしょう。もちろん2点でも苦しいでしょうね・・・。仮に負けてしまうのなら、1点差のロースコアは必至でしょう。それなら得失点差で何とかなるのかなと。あとは清水の負けた時のスコア次第でしょう。この部分も徳島のそれと同じです。なお、徳島の最終節の相手はサンフレッチェ広島です。

清水は、湘南と徳島の試合状況を見ながら試合をしていくため、コントロールの難しい展開になるでしょう。しかも相手がホーム最終戦になる浦和レッズこの試合がただのホーム最終戦ではなく、浦和の若返りが計られ、その象徴とも言えるベテラン3選手の退団や引退セレモニーの行われるであろう異様な雰囲気の中で行われるからです。最終節はセレッソ大阪とやりにくい相手が続きます。こちらもレジェンドの引退試合ですからね・・・。ともかく言えるのは、平常心を保ってプレーするしかないんだなと。どちらも相手の圧の強い応援に晒されることになるでしょうから、苦しくなっても前を向いてプレーしていくしかないでしょう。精神論になっちゃっていますが、これしかないのよ、この2チームに対しては(苦笑)。


直近5試合・残り2節の相手とかを見ると、湘南が残留に圧倒的に有利でしょう。あとはプレッシャーのかかる試合を乗り切れば、清水かなと。それを清水が乗り切れない場合、徳島にワンチャンあるかもしれませんけど、圧倒的に苦しいのは言わずもがなでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2021年11月18日

【J1】一気に決まるのか?【残留争い】

J1は残り3試合になりました。例年より2チーム多いJ1ももうすぐ終わりです。今年は昨年の降格無しが響いたサバイバルレースとなりましたけど、ここに来て一気に決まりそうな予感がしてなりません。


その順位表を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 湘 南(33) -6
16位 清 水(33) -20
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(30) -22
18位 大 分(28) -27
19位 仙 台(27) -28
20位 横 浜(27) -40


日本代表戦があって、試合進行が遅いのも手伝い、あまり順位は変わっていない。唯一湘南ベルマーレと清水エスパルスの順位が変わっただけか・・・。

そんな中で、崖っぷちが3チームもいる。18位の大分トリニータ、19位のベガルタ仙台、最下位の横浜FCです。このうち仙台と横浜FCは、負けてしまうと残留圏にいる清水エスパルスの33に追い付けても、得失点差で負けてしまうため、降格決定になります(仙台は大勝すれば追い越せる望みはあるが・・・)。また清水が勝っても終戦という厳しい立ち位置です。ただ、前にも話した通り、ここで勝っても崖っぷちが続く状況で、何なら全勝しないといけないレベルです。
大分だけは少々特殊で、湘南が仙台に勝つか引き分けるか、そして清水と徳島が勝たない限りは終戦になりません。ただ、片野坂知宏監督のガンバ大阪監督への就任が決まったとの報もあるため、これが追い打ちになってしまわないか心配でもあります。
残留に大きな望みがあるのは徳島ヴォルティスで、残留圏のチームに勝ち点差3で追いすがっています直近の成績と対戦相手(第36節がFC東京・第37節が湘南・最終節がサンフレッチェ広島)が気掛かりですけど、残留圏争いを繰り広げる湘南に勝てると一気に残留の糸を手繰り寄せられるのではと思います。
ちなみに、残留争いで一番有利と思われるのが湘南で、先述の徳島と仙台と残留争いの相手と戦え、ここに2つ共勝てば残留確定でしょう(逆に徳島と仙台の降格が決まってしまうが)


例年以上にアツいJ1の残留争い、まだこの時期に決定していないのは、サポの皆様にはやきもきしていることでしょう。人事を尽くして天命を待つじゃないですけど、最後は神頼みでしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年10月27日

2年ぶりのJ1残留争い

Jリーグは、いよいよ佳境に入ってきました。J1が残り5試合、J2が残り7試合、J3が残り5ないし6試合になりました。
ここまで来ると、気になるのが残留争いや昇格争い。去年は昇格争いはあったものの、残留争いは新型コロナウイルスの影響で無くなったんですよね。ゆえに、少々気の抜けた戦い方になったのではないかという部分も垣間見えました。ところが、今年はそのツケを支払わせるかのように、J1・J2では4チーム降格という憂き目に遭います一昨年以上に苛酷になったJ1の残留争いを見ていきましょう。なぜなら、優勝争いは川崎フロンターレでほぼ決定でしょうし、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)争いも、個人的ではありますが、そんなに興味は無いので、割愛します(苦笑)。


では、改めて残留争いを見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 清 水(32) -16
16位 湘 南(31) -6
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(30) -20
18位 大 分(28) -25
19位 仙 台(26) -26
20位 横 浜(25) -40


・・・湘南ベルマーレ以外は、かなりの得失点差(汗)。これは勝ち点と得失点差両方で注意しないと。
まず、ベガルタ仙台と横浜FCの残留は、かなり厳しいものと思います。正直波に乗り切れていない1年だったかなと。特に仙台は債務超過が見られているとのことで、経営陣の入れ替えも行ったようで。横浜FCに関しては、何をやってもダメな雰囲気が漂っていましたね・・・。言いたくはないけど、あの選手が原因なのかな・・・。

徳島ヴォルティスと大分トリニータは、頑張れば残留ラインを越えられると思うのですが、残留ラインより上の清水エスパルスや湘南は、正直そこまで悪いとは思ってないんですよ。ただ気掛かりなのは、清水のここ直近5試合の負けの混みよう残留争いの中では一番上なんですけど、足をすくわれかねない事態になってはいますね。ちなみに、一番団結力がありそうなのは、大分だと思います。片野坂知宏監督の去就が騒がれていますけど、この人が今年最後まで指揮するならば、大分は残留できる可能性は高いと個人的には見ています。そうなると、先述の清水の負けの混みようが・・・となるわけですね。要は、清水は残留できそうなんだけど、足をすくわれると、大分が首根っこを押さえに来るかもという状況です。


結論から言うと、仙台と横浜FCは危険、徳島と湘南は五分五分、清水は注意、大分はもしかすると・・・というふうでしょう。最後まであきらめず、頑張ってほしいものです。


なお、この上には、柏レイソル(14位)とガンバ大阪(13位)がいますけれども、よっぽどヘマをしない限り、大丈夫だと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2020年08月26日

何とも頂けない移籍になった

J1の清水エスパルスに所属していた鄭大世(チョン・テセ)選手が、J2のアルビレックス新潟に期限付きで移籍することになりました。
普通なら、出場機会を求めての移籍ということだそうなので、心機一転頑張ってほしいよねとかまだまだやれそうなのに残念だねとか、様々な思いが交錯するものですが、今回の移籍は後味の悪い、叱咤激励をも踏みにじるようなものになってしまいました。

今回の移籍、公式での発表前にFMヨコハマ(横浜エフエム放送)のラジオ番組の中で『発表』されてしまったのです。何でもDJの栗原治久さんが鄭選手の知人だそうで、本人から聞いた話とのこと。個人的にメッセージが届いたんだって。それを生放送の中でポロっとしゃべっちゃったんですよ・・・。


非常に頂けない。そして、許されることではないし、軽率過ぎる行動サポーターにとっては移籍や退団などは結構ナーバスになる話題なのが一つと、球団にとっては守秘義務がバレる、トップシークレットに触れる案件でもあるからです。この移籍話が漏れて、よく破談しなかったなと正直感じましたね。
・・・じゃあ、スポーツ新聞が書くようなことは、いいのかという点が挙げられるでしょうけど、基本的にメディアには報道の自由があります。そして報道に携わる記者が色々と調べたうえでその話が真実か否かを吟味している(いわゆる裏を取る作業を行う)のです。仮に本当だったとしても、球団側が止めることも無くはないですけど、基本的には、いくつかのハードルを越えたうえで掲載しているのです。
それを今回は全てすっ飛ばして話してしまった移籍話を軽々しく話してしまう鄭選手ももちろん悪いのですが、彼は「まだ正式に発表してないからまだ言っちゃだめだよ」と言っていれば、その罪は大きくなかったかもしれません。ゆえに、メディアに携わり、スポーツ関係の仕事も行っている経験もある、何より重大な情報に携わっていることを知っているはずの栗原さんの罪は重いのです。


その後、新潟の是永大輔社長が栗原さんの番組に出演し、情報管理の在り方を説いていったとのこと。色々あったんだろうと思いますけど、最後は何とか穏便に済まそうとする力が働いたんでしょうね。


腑に落ちない部分もあるけど、これ以上は何を言ってものれんに腕押し鄭選手は新潟で過去に所属していた球団での活躍以上に活躍しないと新潟のサポーターに後ろ指を指されるぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)

2019年11月30日

【磐田】毎度のことながら、無慈悲な降格劇【松本】

サッカーJ1は、今日第33節が全ての試合を同時刻開催にて行われ、結果降格枠が決定となりました。
優勝に関しては、2位のFC東京が粘って引き分けに持ち込んだため、最終節にまでもつれ込んだものの、首位に立っている横浜F・マリノスが4-1で川崎フロンターレを下したため、FC東京が得失点差7(横浜FMが+67、FC東京が+60)を追い掛ける格好となり、事実上横浜FMの15年ぶりの優勝が確実になりました。ただ、先日の柏レイソル×京都サンガF.C.の試合のような展開もあるので、気は抜けませんけど、カテゴリが違うので、そこまでにはならんだろうと。


一方で残留争いは、先述の通り降格枠が決定しました。順位表を見てみましょう。


12位 名古屋 (37) -4
13位 浦 和 (37) -15
14位 鳥 栖 (36) -20
15位 清 水 (36) -25
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (35) -23
--- 降 格 圏 ---
17位 磐 田 (31) -29 ×
18位 松 本 (30) -29 ×


最下位で迎えたジュビロ磐田は、ホームで名古屋グランパスとの決戦に勝ったものの、16位の湘南ベルマーレがホームで迎えたサンフレッチェ広島戦に勝ったため、最終戦に磐田が勝っても降格圏を脱出できないため、J2降格が決定松本山雅FCはアウェイでガンバ大阪に負けたことで、湘南に追い付けなくなったため、J2降格決定となりました。磐田は2013年に降格が決まって以来6年ぶり、松本は再び1年でJ2に戻ることになりました。しかもJ2優勝チームが1年で落ちるのが11年ぶりの珍事という屈辱的な記録も付いて。


これに伴い、残留争いは、降格プレーオフ圏内に残ってしまうチームを決める争いになります。しかし、この争いも事実上3チームになってしまいました。
今節名古屋が負けたものの、湘南が最終節勝って名古屋が負けたとしても、玉突きで1つ順位を落とすだけなので、実質残留決定浦和レッズもほぼ同様の理由で事実上残留になります。
問題なのは、サガン鳥栖と清水エスパルス
湘南が勝った場合、得失点差で清水不利。引き分けでも得失点差の絡みで清水不利。ゆえに、引き分け以上にならなければならないのですが、運悪く鳥栖と清水は直接対決湘南の展開を見ながら試合を運ばないといけないといけなる、とてつもなく苦しく残酷なものになります。
少なくとも鳥栖・清水両方生き残りたかったら、湘南負けろと祈るしかない(汗)。しかも同時刻開催なので、インターネットがあるとはいえ状況はわかりにくい(汗)。あまつさえ清水は大量得点での失点が響いて下の順位にいるので、できることなら勝たないといけない。双方調子が悪い中で、どういう戦いを仕掛けてくるのでしょうか。


ちなみに、J2の昇格プレーオフ(J1サイドから見た場合、降格プレーオフ)は明日(12/1)から開催となります。1戦目は3位に終わった大宮アルディージャと6位のモンテディオ山形、4位に終わった徳島ヴォルティスと5位のヴァンフォーレ甲府となります。
順当に見たら、上位にいる大宮と徳島になるのでしょうけど、過去プレーオフで奇跡を起こした山形が不気味ですよね。奇しくも山岸という名字の選手(山岸祐也選手)がいるので(苦笑)。甲府はプレーオフ初体験。しかも昇格プレーオフ優勝経験のある徳島相手なので、苦しい展開になるのではないかと思います。


J1最終節、そしてJ2の昇格プレーオフ。運命の決戦を迎える中で、生き残れるチームは、どこになるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2019年08月17日

前半が全てを物語る

石川県西部緑地公園陸上競技場で行われたツエーゲン金沢×FC岐阜の試合は、2-1で金沢に逃げ切られました。


守備の連携の悪さと運の無さで決まったような試合でしたねぇ・・・。今はそうとしか総括できません。後半追い上げたんだけど、そこから金沢が引き気味になったらアカンわな。前半でも最初の方がよかっただけに、何とも悔しい。
今回の試合と前回の試合で、連勝を取り損ねる・ダブル(勝ち2つ)を取り損ねる・ダブルを取られると立て続けにやってはいけないことをやってしまった岐阜に希望はあるのだろうか。


・・・と思ったら、清水エスパルス×北海道コンサドーレ札幌の試合が0-8というサウジスコアという滅多にお目に掛かれないものを叩き出してるので、どうしてこうなったと清水サポの知り合いに聞きたいけど、とても怖くて聞けない・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:34Comments(0)

2017年12月02日

【Jリーグ】いよいよ最終決戦が幕を開ける【最終節】

今日と明日でJリーグ(J1・J3)は最終節を迎えます。既に試合の終わったJ2ではJ1昇格プレーオフの決勝戦が行われます。


まずJ1ですが、ここに来て優勝争いがアツくなってきましたただの優勝だからそんな面白くないと思ったんですけど、今年は稀に見る激戦のようで、一騎打ちでもここまでヒートアップするとは(笑)。
その一騎打ちは鹿島アントラーズと川崎フロンターレここ数試合で川崎が勢いを付け始め、川崎は直近5試合では4勝1分なのに対し、鹿島は3勝1分1敗と少々部が悪いです。

そんな試合は全て14時(正確には14:03)キックオフで、鹿島はアウェイでジュビロ磐田と、川崎はホームで大宮アルディージャと対戦します。後述しますが、既にJ2降格の決まった大宮と優勝目指す川崎の間ではモチベーションなり気迫というのがかなり違ってくるのとホームで戦うというアドバンテージから、川崎が有利なんでしょうね。鹿島はアウェイで戦うだけでなくホームで磐田に負けていることと磐田そのものが守備の硬いチームなんですね。という面で鹿島が厳しい状況ではあります。
ただ、試合結果の展開で見るとさにあらず鹿島も川崎も勝たなければならない試合なものの、鹿島は川崎の試合展開次第で優勝できるのです。仮に引き分けでも川崎が負けたり引き分けになれば、優勝が転がり込んでくるという算段。そんなことから少しだけ鹿島有利なんですね。勝つという意味では、川崎の方がプレッシャーになるでしょう。
しかし、実は日程で苦しいのは川崎1週間丸々休めた鹿島に対し、川崎は浦和レッズと水曜日(11/29)に戦っています短い日程で戦うことは勝負勘が残っているメリットがある反面、選手の疲労が抜け切っていないデメリットも抱えます。この差が優勝争いに出なければいいのですが・・・。


一方で残留争いも一騎打ち。既にアルビレックス新潟と大宮のJ2降格が決まり、残るは清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府のどちらかとなりました。どちらも2分3敗と絶不調。ただ、残留が決められるところで負けないしは引き分けている清水の分が悪そうに見えるのは気のせいでしょうか(汗)?
清水はアウェイでヴィッセル神戸と、甲府はホームでベガルタ仙台と戦います。清水が勝てば残留確定なものの、相手は直近5試合で1勝1分3敗なもののアウェイなので、厳しい戦いになるでしょう。一方で甲府はホームで戦えるのが大きいですね。相手は直近5試合で1勝3分1敗なので強いですが、地の利を生かせば勝てる試合になるでしょう。
ただ、こちらも鹿島と川崎の関係と同じく双方勝たなければいけない試合なものの、清水は甲府の結果次第で残留できるので、引き分けてしまっても負けてしまっても、残留が転がり込んできます。そのため少し清水有利。地の利を甲府が生かせなかった場合のことを思うと、プレッシャーが掛かってくるでしょうねぇ(汗)。


で、J3の最終節も明日(12/3)迎えます全て13時キックオフになります。以前からお伝えしていますように、激しい争いとなっており、J2ライセンスのある栃木SCとJ2ライセンスの無いブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津との三つ巴になっています。
1位の栃木と3位の沼津は沼津のホームで直接対決となり、3位の秋田はアウェイでガイナーレ鳥取と戦います。ちなみに、鳥取のホームは、2015年・2016年と優勝チームを導き出している(2015年はレノファ山口FC、2016年は大分トリニータ)ありがたいスタジアムだそうで(苦笑)。

少し複雑になるので、以下にまとめています。
チーム名の後にある数字が現在の勝ち点で、矢印から先は3チームの勝ち・引き分け・負けになった場合の勝ち点、括弧書きは得失点差になります。


栃木 59→62 / 60 / 59(+20)
沼津 58→61 / 59 / 58(+33)
秋田 58→61 / 59 / 58(+19)



栃木○、沼津×の場合
栃木62・沼津58になり、秋田の動向関係なく栃木優勝&J2復帰

栃木・沼津△の場合
栃木60・沼津59になり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、秋田優勝となるものの、栃木は2位(60)になりJ2復帰可能秋田×なら58、同じく△なら59となるため、栃木優勝&J2復帰

沼津○、栃木×の場合
栃木59・沼津61となり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、沼津と同じ勝ち点になるものの、大量得点ないしは大量失点にならない限り、得失点差の関係で沼津優勝・秋田2位となり、栃木のJ3残留が決定秋田×なら58になり、沼津優勝となるものの、栃木は2位(59)になりJ2復帰可能秋田△なら59となり、沼津優勝は秋田×の時と変わらないものの、栃木は秋田と同じ勝ち点になるため、得失点差の関係で2位になるのか3位になるのかは当日の結果次第になります。


・・・まぁ、じつにややこしい(爆)。とにかく栃木にとっては勝たない限り安心は無いということですわ。
そして、この栃木の復帰の可否によって、J2最下位のザスパクサツ群馬のJ3降格かJ2残留も決まってきます今回群馬残留となるとボトムズ戦線は血を見ることのない平和な世界になるわけですけど、群馬のチーム事情が結構アレなことが露見されたため、昇降格関係なくJ3に行った方がいいという意見もちらほら。まぁ、この件は私は何とも言えないですのでコメントしません。


同じ日にはJ1昇格プレーオフが行われ、名古屋グランパスとアビスパ福岡との一戦になります。
こちらは豊田スタジアムで行われ、3位に付けている名古屋が若干有利になります。
ただ、豊田スタジアムと名古屋の相性はあまりよくなく、勝てる試合で負ける事態も散見されました。さらに名古屋と福岡の対戦は1勝1敗の五分五分豊田スタジアムとの相性次第では福岡の昇格もあり得るでしょう。しかしながら、名古屋は引き分けでもJ1復帰可能なため、引き分けの試合も多かった豊田スタジアムなら、それ狙いで戦ってもいいというふうにも考えられます負けなければいいという名古屋、かたなければいけない福岡という図式で考えると、豊田スタジアムの相性の悪さも名古屋にとってはポジティブな判断材料になるのかもしれませんね・・・。
まぁ、個人的には名古屋より福岡に上がってほしいですが。だってJ2のチームにとって大切なカ<文章はここで途切れている(ギャハ)。


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2016年11月19日

いよいよやって来た、最終決戦

明日です。明日決まるんです。


明日J2の最終節が開催されます。同時にJ3の最終節も行われます


J2は昇格および昇格プレーオフ、そして残留争いがヒートアップしすぎて、どこが上がる・どこが残る・どこが落ちるのかわからない状態です。


自動昇格を見ると、北海道コンサドーレ札幌・清水エスパルス・松本山雅FCの3チームが三つ巴状態。最終盤になって札幌の勢いが急速に落ち、清水が怒涛の8連勝で2位にいた松本山雅を得失点差で蹴落とす事態に。1位とは3差なので、清水には優勝の可能性が残っているのが怖いところ松本山雅も無くはないが、得失点差で2位止まりかも。

昇格プレーオフは上位3チームに加え、セレッソ大阪・京都サンガFC・ファジアーノ岡山・町田ゼルビアFCが絡む大混戦。その中で、岡山はJ1昇格経験が無いので悲願になるものの、それゆえにプレッシャーに押しつぶされないか心配なところ。ただ兄弟チームであったJFLのファジアーノ岡山ネクストが今年解散という寂しいニュースがあるだけに、ここは明るい話題が欲しいと躍起になってくれるのではと。
ちなみに、町田は6位に滑り込んでもJ1ライセンスがないため、プレーオフ進出ができません。一昨年のギラヴァンツ北九州のような状況(当時5位)というとわかりやすいでしょうか。そうなると3位のチームが不戦勝で決勝まで上がれるので、3位に落ちるチームはそちらも願っていることでしょう。

気になる試合はというと・・・。
札幌はホームでツエーゲン金沢、清水はアウェイで徳島ヴォルティス、松本山雅はホームで横浜FC、C大阪はホームでロアッソ熊本、京都はアウェイでVファーレン長崎、岡山はホームでザスパクサツ群馬、町田はアウェイで愛媛FCとそれぞれ対戦します。今節は直接対決が無いので、本当に相手の失策でどうなるかわからないという非常に過酷かつ胃の痛い決戦になりそうです。


一方残留争いも苛烈。それでも3チームに絞られましたFC岐阜は毎度のことながらこの争いに巻き込まれているのですが、今年は一時7位に上がっていただけに、精神的にやられております(汗)。そしてこの日が来るまでずーっと頭の中で♪ライオン(May’n/中島愛)がリフレインされている状況でした(笑)。仕事にならんわ、忙しいのに!

というわけで、左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


20位 岐 阜 40 -26
21位 北九州 38 -18
22位 金 沢 38 -24


見た感じでは、岐阜が勝ち点2差を付け少し有利そうですが、得失点差で見ると、岐阜がもっとも失点数が多いため、勝ち以外の選択肢がない(引き分け・負けだと相手次第になる。詳細後述)わけです。しかも先日、岐阜は熊本に負けています。対して、前節北九州と金沢は引き分けているだけに、双方上げ潮ムードにはなっているかと。

それを踏まえて、最終節の結果で勝ち点がどうなるか見てみましょう。左からチーム名・勝った時の勝ち点・引き分けの時の勝ち点・負けた時の勝ち点になります。


岐 阜 43 41 40
北九州 41 39 38
金 沢 41 39 38


御覧の通り、岐阜は勝てば無条件で残留確定引き分けないし負けの場合は、下位の2チームが引き分けか負けない限り残留できません。なお、岐阜は負けないしは引き分けた時、北九州・金沢のどちらかが勝てばJ2・J3入れ替え戦(ホーム&アウェイの各1戦)、両方が勝つとJ3降格になります。一縷(いちる)の望みで得失点差で金沢が岐阜を上回れば金沢が勝っても残留なんでしょうけど、かなり苦しいものになります(ゆえにあり得ないとも)

以上の件を勘案して試合を見てみると、岐阜はホームで東京ヴェルディ、北九州はアウェイでモンテディオ山形、金沢はアウェイで札幌とそれぞれ対戦します。こちらも直接対決が無いので、相手次第になるのが怖いところ。
これまた一見すると岐阜はホームでやれて有利じゃんと思うでしょう。しかし、今年の岐阜はホームで滅法弱い(ギャハ)。今年は5勝3分12敗という抜群の悪さ(泣)。しかも対戦相手の東京Vは、味スタの悲劇以降勝てていません体制が変わった初戦になるとはいえ、熊本の敗戦のショックが尾を引かないか心配です。
そう考えると、北九州・金沢は精神的に有利ではありますが、金沢は札幌の昇格争いを戦わないといけないだけに、主力がいなくても実績・経験・実力は十分の札幌相手に勝てるのかという不安はあるでしょうね。
なので、私が一番怖いと思うのが北九州山形は今年1年フロントのゴタゴタや選手の不祥事で調子を落としている状態。あまつさえ、主力の一人がイエローカード累積4枚で出場停止処分ということもあり、厳しいところ。
一方北九州は一昨年5位になっている実力の持ち主経験も豊富かつ山形には2連勝中なので、勝つ可能性が十分にあります
山形が勝てる要素として挙げるとすれば、石崎信弘監督が退任するので、その体制ではラストゲームになる点。かつホームでもあるので、チームの盛り上がりは最高潮になるでしょう。


そしてJ3も昇格争いがおかしな方向に向かっています
これまで首位を独走していた栃木SCが前節AC長野パルセイロ負けたことで、同じくY.S.C.C.横浜に勝った大分トリニータに首位に立たれた(大分は得失点差で栃木に6点差を離している)ため、わからなくなりました。しかも栃木はホームでシャーレ(優勝の際贈られる銀皿。優勝銀皿と呼ばれている)まで置かれていたのにね(汗)。
大分は負けない限り、栃木は大分が負けた上で勝つか引き分けで優勝になります。3位以降は勝ち点差で大きく離されているため、この2チームには絞られましたとも言えるでしょう。共にJ2経験チームではあるものの、実力で言えばJ1も経験している大分が俄然有利になったでしょうね。

なお、J3は1位で自動昇格、2位でJ2・J3の入れ替え戦になります。


J2最終節は14時から、J3は13時から共に一斉開催になります。上がれるチームは、生き残れるチームは、どこだ!


ライオン
♪ライオン May’n/中島愛



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2016年08月03日

FC岐阜観戦記2016 アウェイ編 その4 おまけ 近くて遠い静岡

今回は、先日行ってきた静岡・清水とIAIスタジアム日本平(静岡市清水日本平運動公園球技場。通称アイスタ)のスタジアムグルメの紹介などをば。


SHV32_2710行きは「青春18きっぷ」を利用して、アイスタの最寄り駅の一つである清水駅までやって来ました。
最寄りの駅ということで、清水エスパルスの試合案内入りの看板が立っておりました



SHV32_2711そして駅の東口にあたるみなと口にも、最寄り駅ということもありエスパルスのロゴがでーんとありました



SHV32_2712元々清水区は清水市が静岡市と合併してできたもの。そんな経緯もあり、「エスパルスのある街」という意識が高いです(逆に旧静岡市には、エスパルス関連のものは少ない)
しかし、さくらももこさんの出身地だから、まる子が登場するのだろうけど、エスパルスのマスコットキャラのパルちゃんとの違和感半端ない(ギャハ)。



SHV32_2718アイスタアウェイ側からの景色。
日本平にあるためなのと2階席というのもあって、風光明媚な景色が眺められる稀有なスタジアムです。しかし、この日はいつも見えるらしい富士山は拝めず



SHV32_2721清水は元J1チームかつ人も多いということもあってか、スタジアムグルメも豊富。いくつか紹介していきましょう。


最初は、「移動式中華レストランNORI」のチャーシュー炒飯
実は、試合ごとに炒飯の中身が変わるという変わり種。さらに、その場で中華鍋を振って炒めているというのですから、移動式なのに本格的ですわ。



だから、味は普段店で食べてるような炒飯と変わらない本格的なもの米粒一つ一つまでしっかりとほぐれていて、味付けも濃過ず、それでいてしっかりとしています。
なお、この店は小籠包も有名です。来年も食べたいね!<遠回しにJ2残留を嫌がらせみたく言うんじゃない。


SHV32_2725こちらは、「ハニーハウス」のホルモン丼
自家製つぎ足しソースの掛かった豚ホルモンたっぷり乗った丼です。



いやぁ、たれが美味い。そして硬すぎないホルモンの味わいもあって、ご飯進みますわ。


SHV32_2726同じく「牛ホルモン」。こちらも自家製つぎ足しソースを掛けて頂きます。



こちらはプリプリの肉質と中の脂がたれと合わさって美味いですわ。ご飯との組み合わせがないのは至極残念だ(爆)。


総じて、スタジアムグルメは美味い。かつ紙コップリサイクル活動もあり、エコ的にも先進的なところではあるのですが、ダイドードリンコがスポンサーということもあり、他の会社のドリンクが全くないのと、ビン・缶だけでなくペットボトルの持ち込みも禁止なため、売り場で飲み物を買うと少々阿漕なところも垣間見えましたね・・・。だって、500mlのペットを半分強注いだものを210円で売ってるんですもの(汗)。
あとは、帰りのシャトルバスの捌き方が素晴らしかったものの、30分で着くはずのバスが1.5倍くらい掛かって、在来線の最終発車と同じ時間に着くのはどうなのと(おかげで新幹線に乗って帰る羽目に)。皆さん清水か静岡からシャトルバスで行きましょうよ・・・。



ちなみに、先日行った試合は「S-PULSE超ドSシリーズ」ということで、大型ビジョンには静岡新聞と静岡放送(SBSテレビ・SBSラジオ)の共同CMが流されていました。御年75歳と65歳(静岡新聞と静岡放送の設立年からの数え年が年齢になっている)の涙ぐましい努力が少し笑いを誘います。


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2016年08月01日

FC岐阜観戦記2016 アウェイ編 その4 希望を持って挑みたい

FC岐阜、昨日は清水エスパルスとの一戦になりました。今回はIAIスタジアム日本平(静岡市清水日本平運動公園球技場。通称アイスタ)で行われたので、行って参りました。行くまでの過程やスタメシに関しては後日お届けできればと思います。美味い飯が多かったよ。来年もJ2で戦いたいね(ギャハ)。<清水のサポーターに怒られるよ!


SHV32_2713清水駅からシャトルバスに揺られて20分ほど。着いたアイスタの前には大勢のファンとサポーターが・・・。
この姿を見て、サッカー王国静岡のすごさを知らされるのであった。岐阜や名古屋では、ここまですごい人の列はサッカーではできない。野球ならできることはあるけれども・・・。



SHV32_2714今回は今年の冬に放送されていたテレビアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」のコラボイベント「パルチカ~ハルタとチカはエスパルスを応援する~」が行われていました。そのため入場口そばには等身大立て看板が並んでおりました。
こちらは、主演4人が1stユニフォームを着て登場している特別仕様のもの。各入場口には制服ないしは私服姿の各キャラが、お出迎えしておりました。



SHV32_2716こちらはポスターですね。売店で売られていたものと同じものかも。



SHV32_2731今回色々あったコラボグッズの中で、手頃だったクリアファイル5種をセレクト。ミニのぼりも個人的には面白かったんだけどねぇ(笑)。
個人的にはなかなかオシャレだと思いますね。



SHV32_2728アウェイ席から見たホーム応援席。サッカー専用スタジアムということで、見た目小さいながらも2万人が入るという、実のところまぁまぁ大きいスタジアムです。
特徴なのは、サイドスタンド。2階席になっていて、上段がホーム応援席になっています。ぎっしり入ってるけど、これでもこの日の観客動員数は11,143人なんだって(汗)。
ちなみに、清水では相手チームのことを『アウェイ』と言わず『ビジター』と呼称しております。野球のような呼び方をするのは、サッカーチームでもここくらいじゃないのかねぇ。



SHV32_2729試合に関しては、初めて吉田恵監督の采配を見たのですが、結構堅実。札幌ドームで戦った北海道コンサドーレ札幌戦からは変えてるんでしょうね。

この試合から崔誠根(チェ・ソングン)選手が登場。彼は、サガン鳥栖から期限付き移籍してまだ5日目だったのに、試合に貢献をしてくれたのには驚きましたね。14試合スタメンに出ていたのもあるのでしょうけど、献身的でしたね。
ちなみに、岐阜でブラジル人ないしは出身以外の選手を起用するのは2014年に在籍していたスティッペ・ブラジバット選手以来アジア人のスタメンで見ると2013年まで在籍していた李漢宰(リ・ハンジェ)選手(現:町田ゼルビア)以来なのではないかと。ラモス前監督がいかにブラジル人偏重だったのかが窺い知れます。


これまでとは違い、総じて積極的な攻撃を仕掛けようとしている動きは見せていたものの、相手は四半世紀J1にいたチーム。ホームで引き分けになった時とは大違いの戦いぶりでした。調子が良かった鄭大世(チョン・テセ)選手一人にやられた感もあるのですが、今の清水は本当に強かった・・・。
岐阜の見せ場は途中出場したレオナルド・ロシャ選手のクロスバー直撃のロングシュートのみと言っても過言ではなかったものの、難敵清水相手に2点に抑え、かつ鄭大世選手以外にあまり大きな仕事をさせなかったことは大きかったのではないかなと。個々の選手が噛み合ってくれば、崔誠根選手が本格起動すれば、勝利に一歩近づけるのではないかと思います。
あと感じたのは、最終防衛ラインが破れないようでは、1点が遠いなぁと。1人に任せるのではなく、ミッドフィルダーの一人を上げて両サイドから攻められなかったのかなと感じました。

なお、下位3チーム(ザスパクサツ群馬・ツエーゲン金沢・ギラヴァンツ北九州)が揃って負けたため、この試合でJ3降格圏に落ちる事態にはなりませんでした。ああよかったと安心すべきなんでしょうか、うーむ。



次はホームに戻ってカマタマーレ讃岐戦。勝てないホームですが、最悪の状況から脱しつつあると思います。清水の戦いぶりで気を抜かずに、ここで勝利をもぎ取りましょう。勝てない相手ではないはずです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年07月31日

危機感を持って一つに

IAIスタジアム日本平(静岡市清水日本平運動公園球技場。通称アイスタ)に来ておりますが、サッカー王国静岡の雰囲気に圧倒されております(汗)。
とはいえ、現状FC岐阜は6連敗中。しかも前節の北海道コンサドーレ札幌には5-0と完敗今日負けるとJ3降格圏に突入しかねない。そんなこともあって、サポーター有志の集会(緊急ミーティング)が行なわれたほど。


大変な状況下かつJ1経験者の難敵でもありますが、新戦力(崔誠根(チェ・ソングン)選手)も加入し、ここから反転攻勢を掛けてくれるものと期待しております。


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Posted by alexey_calvanov at 17:14Comments(0)TrackBack(0)

2016年07月30日

ここまで来たから静岡行くわ

明日、清水エスパルス×FC岐阜の試合が行われるIAIスタジアム日本平(静岡市清水日本平運動公園球技場。通称アイスタ)に行って来ます試合開始は18:00からなんですが、さすがサッカー王国静岡県ということもあり、15:30から開場するんですわ。それだけ多くの人が来る(かもしれない(笑))ので、できるだけ早く行こうと思います。
今回は「青春18きっぷ」が利用可能な期間なので、名古屋からだと午前中に出ないといけなくて、それでも静岡(清水)には15時前に着くんですね。丁度シャトルバスの始発がその時間なので、乗れるかどうか微妙だけど、それに乗ってアイスタへ向かいます。

問題は帰り。
「青春18きっぷ」で帰ろうと思うと、静岡駅から20:46発の電車が最終になるんですわ。試合終了が20時前になると思うので、そこからシャトルバスに乗ろうとするとギリギリになりそうなんですよね・・・。だから帰りは静岡駅にしようと。新幹線があるからね、「のぞみ」は停まらないけど(ギャハ)。<オマエ、静岡県民に怒られるぞ!


ともあれ、明日は何としても連敗を止めないといかんと思う。そうでなければJ3降格圏に踏み込みかねないからねぇ・・・。厳しい相手であることは百も承知。何とかして勝ち点をもらって帰りたいものです。


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2016年05月09日

FC岐阜観戦記2016 第5節 古豪との一戦

FC岐阜、昨日(5/8)は清水エスパルスと対戦しました。
サッカーに詳しい人にとって、清水の説明は不要だと思いますが、一応。


元々静岡県の教員が小学生にサッカーを教えるために設立されたのが始まりとされています。まだまだ野球全盛期だった時代にサッカーを普及させたとされており、静岡県がサッカー王国になるきっかけを作ったとも言われています。
またJリーグ創成期から所属しているオリジナル10の1チームでもあり、22年間(1993~2015)現在のJ1にいた古豪でもあります。J1優勝1回・天皇杯優勝1回・ヤマザキナビスコカップ優勝など輝かしい成績も誇っております。かつ実業団上がりのチームでも当時のトップリーグから選ばれたわけではなく、市民球団として、しかも今で言うところの地域リーグから上がってきたチームでもあります。


そんなチームがJ2に落ちてしまうのですから、サッカーというものはわからないものです。落ちた理由は様々言われておりますが、一番はチームがまとまってなかったためと思われます。またそのことで負けが込み、さらにチームの結束力が失われる・・・という悪循環も起こったため、否が応でも落ちることになったのでしょう。新体制に変わったことで、負け癖やチームの結束力を取り戻せるかがJ1昇格のカギになるでしょう。


そんな強豪相手の岐阜、レノファ山口に負けて以降、FC町田ゼルビアには引き分けに持ち込んでいます試合開始前1位だった町田に引き分けたのは大きな自信になったでしょう。恐らく町田よりも1枚も2枚も上手の清水に善戦できれば、この後の試合運びも大きく変わることになるのではと思っております。


SHV32_2483そんな長良川のスタメシ、今日は美濃市がホームタウンということで、日本料理 瓢麓苑(ひょうろくえん)の「伊作さんの鮎飯」が出ておりました。
長時間煮込んだ鮎の甘露煮をほぐして、岐阜県産の米であるハツシモで炊き上げたご飯です。



甘露煮と言っても甘ったるくなく、鮎のほろ苦さも出ている奥深い味わいです。ご飯もいい塩梅に味付けされており、鮎と一緒に食べると、より複雑な風味を楽しめます。


SHV32_2482もう一つは、ゼルビーノ カトウの「フリットピザ」。いわゆる揚げピザですね。今回は定番のマルゲリータにしてみました。

屋台村の外れにあり、少し目立たないところではありますが、初出店のようで、一生懸命やっておりましたね。



こちら、アツアツを食べると中のトマトソースやチーズがだらーんとなってきて熱いので、スプーンですくいながら食べてね・・・というふうなんでしょう。と書いたのは、時間の都合で冷めてから頂いたからなのですけど、脂っこくなくて中のソースやチーズも思った以上にまろやかだったので、冷めても美味しいと思います。熱いのが苦手な方は、少し冷ましてから食べてもいいですよ。


SHV32_2491そして、売店では新選手などFC岐阜の全選手の全身写真が掲載された「FC岐阜応援のど飴」が発売しておりました。既に田中パウロ淳一選手や苅部隆太郎選手が売り切れ。みんなわかってらっしゃる(笑)。
迷った挙句、今回はFC岐阜を窮地から救ってくれている、のうり・・・いえいえ(笑)、高木義成選手のものにしました。



SHV32_2484本日お越しの清水のサポーターの皆様。
日曜日の夕方開催なのに、ぎっちりとなっておりました。この密集度は松本山雅以来だ。まぁ、松本山雅の場合はケタ違いだけど、声量は負けてなかった。間近でオレオレダンス(?)が見られてよかったです(爆)。



SHV32_2486さて、試合はというと、やはり清水は強いと実感させられる動きを見せておりました。攻守の切り替えが早く、スピードもあるしキレッキレでしたよ。

序盤は清水に押される形になり、前半4分に早々とフリーキックで決められてしまいます。ああこりゃ清水のペースに引きずり込まれるのでは・・・といつもなら思うのですが、今年の岐阜はここから粘り、これ以上の失点を防がんと奮闘します。
その粘闘が実ったのか、前半27分にゴール前の混戦からゴール最終的に決めたのはロアッソ熊本から期限付き移籍をした田中達也選手だと思ったのですけど、岐阜の選手にオフサイドがあったのではないかという清水の抗議に配慮したのか、その一人前でヘディングシュートを打っている阿部正紀選手が得点者になりました。
まぁ、正直なところいつも岐阜は審判に泣かされているチームなので、今回のように相手から猛抗議を受けるケースというのは、大変珍しいんですよ。わかるでしょ、この気持ち。

後半になってからはお互いが守備に徹し、後半当初は岐阜が押し気味に、高地選手から小野悠斗選手に交代した後半21(66)分からは清水に流れが変わっていき、終盤は双方互角の押し合いになりましたけれども、ゴールネットは揺らせれず、結局1-1の引き分けに終わりました
町田と同じスコアですけど、個人的には善戦したと思っています。負けずに引き分けたのが大きいですね。

今岐阜に必要なのは、負けそうな試合で引き分けられる実力を持つこと。今回はそれができたと感じました。とにかく、勝つことも大事すけど、点を取られないようにする試合運びを目標に、仮に先制されてもあきらめない試合運びを行ってほしいですね。負けた試合ですが、カマタマーレ讃岐戦ではでき始めていましたし、町田・清水でその形が完成してきたのではと思います。



この後、岐阜は再びアウェイ2連戦(5/15にファジアーノ岡山、5/22にジェフユナイテッド千葉・市原)が控えています。岡山も千葉も岐阜にとっては苦手な相手でもあります。
昨年は岡山には1分け1敗、千葉には1勝1敗となっておりますが、気の抜けない相手であることには変わりません。ただ、今年は調子がいいので、この機会に相手が岐阜というチームに畏怖を抱くような展開に持ち込みたいところです。
なお、5/15の岡山戦はRSKラジオ(山陽放送)で生中継されるので、radikoプレミアムに加入されている方は、聞いて応援しましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月17日

またオリジナル10の一角が崩れる

サッカーJリーグ・J1 2ndステージが今日行われ、降格争いで注目されていた清水エスパルスが14時に行われたベガルタ仙台とのホームゲームで0-1と敗れてしまい、この日の18時半から行われたアルビレックス新潟ホームゲーム✕松本山雅FCとの一戦(通称「川中島ダービー」)で決まるというふうにまで、いよいよ追い詰められました。
この日の試合、運のいいことに新潟にあるFM局のFM Portで実況生中継が行なわれていました。そのため、今シーズンの明暗がくっきりとわかる瞬間ですから食い入るように聞きましたよ。radikoプレミアム入っててホントよかった。


前半は双方決め手に欠ける流れになり、ゴールが遠かったものの、後半になり新潟が一気にギアを上げ、松本を2-0と突き放したばかりか、J1残留に大きな1勝となりました。
松本は天皇杯の勢いを上手く利用できなかったのが痛かった。ここで勝点を積み上げないと厳しい状況に追い込まれるだけに、何とかしてここで勝ちたかったことでしょう。残り3試合勝ち越せるという気持ちで戦わないと、J1残留も厳しくなることでしょう。

そして清水は創設以来守ってきたJ1の座を手放すことになりました残り3試合でJ2でどう戦うかを模索しなければならないでしょう。
もっと言えば、浦和レッズやガンバ大阪のように1年でJ1に戻れると思って過ごしたら、今J2でもがいているジュビロ磐田・ジェフユナイテッド千葉・東京ヴェルディのようになるし、下手をすれば京都サンガや大分トリニータのようにJ3の降格争いに巻き込まれかねません。ゆえに、来年J2で戦うのならば、常に相手から向上心を得ようとする心構えと腐らないことでしょう。決してJ2をナメてかかってはいけません。


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2014年10月11日

今日天皇杯の試合があるのね

SHL23_0894今日色々回って行くつもりだったので、最初に金山に来た時のこと。
金山総合駅のバスターミナルになぜか清水エスパルスのバスが停まっていた。これって選手を送り届けるためのクラブバスというものだったかと。




何で停まってたのかなと思って、家で新聞のテレビ欄を見る機会があったので見てた時にわかった。そうか、今日天皇杯(天皇杯全日本サッカー選手権大会)があるのか。


今年の天皇杯は国立競技場の改修の関係で来年の正月には行わず、今年中に終わらせるんでしたね。その試合が今日名古屋市瑞穂陸上競技場で行われるんでしたっけ。

清水は今シーズンは最悪とも言える状況で、降格争いに巻き込まれていますJ1の場合は下位3チームが自動降格となるだけに、一つでも勝たないといけないわけで。この試合はリーグ戦とは直接関係はないものの、好調を維持しておくきっかけになればと。

その清水の対戦相手が名古屋グランパスエイトリーグ戦の調子はいま一つ(一時は降格争いに食い込んでいた状態)なのにもかかわらず、天皇杯は調子がいいんだよね。危なげなくというのか快進撃というのか運がいいというのか、いずれにしても調子のいい状態で準々決勝に勝ち上がってきました。


ちなみにキックオフは19:00で、NHK BS1でも放送されます。サッカーファンの方はたぶんチェックするんでしょうね。
私はどうしようかなと。サッカーはJリーグレベルは見るんですけど、天皇杯は数回しか見てないので何とも。ま、見ないわけではないんですけどね、国際試合とは違って。


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