2024年09月01日

FC岐阜観戦記2024 第13節 ヤルキマンマン

試合の話をする前に、台風10号で被害の出た岐阜県大垣市を中心とした西濃地域の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧・復興を望んでおります。


FC岐阜、昨日は松本山雅FCと戦いました。
先述の通り、台風10号襲来の中、隣県の愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われる予定だった名古屋グランパス×アルビレックス新潟の試合は中止になったのに、なぜここだけは開催されたのか。疑問に思われた方々も多かったことでしょう。結果的には天候が回復に向かってよかったものの、状況によっては、大きく非難されてもおかしくなかったわけです。

とりあえず、なぜ岐阜×松本の試合を行うことになったのかを、私なりに考えてみました。以下の通りになります。


①近場の開催だったから
恐らくこれが一番の理由でしょう。
近場とはいえ、200km以上離れてるやないかい・・・とツッコまれそうですが、選手バスで来れる地域なら、近場なんだよ(ギャハ)!<その理論は、Y.S.C.C.横浜やガイナーレ鳥取のようなチームにあてはめてはいけない(汗)!
・・・はい、そうですね(汗)。

②他のJ3の試合はやっていたから
これは結果論ですけどね・・・。
台風10号のルート上でヤバかったのは、FC大阪×ツエーゲン金沢(たけびしスタジアム京都)、カターレ富山×アスルクラロ沼津(富山県総合運動公園陸上競技場)とここだったんですけど、遅れたのは富山×沼津の試合だけで、他は無事に開催となったわけです。恐らく最後まで台風のコースとにらめっこしたウチの運営とマッチコミッショナーとの検討の結果、開催となったんでしょうね。Jリーグ運営がやれといった可能性も微レ存ですけど(ニヤニヤ)。

③松本山雅の試合を平日開催にしたくないから
④少しでも日銭を稼ぎたいから

この2つも有力な理由じゃないかなと。結果的には4000人弱しか来ていないので、大規模動員が叶う松本山雅との試合で、これでは・・・とも思いましたけど、天候には勝てんか。
田口裕也選手を完全移籍で出したということは、結構財政的に厳しいんじゃないのかと個人的には見ています。観客動員数も伸び悩んでいるので、せっかく大量動員の見込める松本山雅戦を平日開催にしてしまったら、動員数は大きく減るだろうと思って、開催を強行したという見方もできます。それが裏目になってしまったようにも見えなくはない。


KYG03_20240831_112357560そんな、開催するのかわからない中で、岐阜にやって来ました。
JRの岐阜駅にあるペストリアンデッキ、一部に雨除けの屋根があるんですけど、それが全く機能していない逆方向に降り込んでいるからだ、と言ってしまったらそれまでですが(苦笑)。



KYG03_20240831_112618540このように、雨どいも無いのに、ゴゴゴと滝のように流れるところもあり、尋常じゃない降り方をしていたんだということがわかります。



KYG03_20240831_121013673今回、試合が始まるのは夜からなんですけど、列車がいつ止まるかわからない状況だったので、早めに来た結果、お昼時になっていました。
そのため、柳ヶ瀬に寄ったのですけど、ひっそりとあったのが、FC岐阜神社。あるという話は聞いていたけど、こんなところにあったのか・・・。



KYG03_20240831_152035364イベント関係が台風の影響によって壊滅的になっていた中で、スタグル関係はそれなりに機能していたのが救い松本山雅の関係者が来れなかったのは残念ですけど、今回のもう一つの目玉だったコメダ珈琲店は来ていた
コメダといったらモーニング。今回はそれを夜に味わおうということで、ナイトモーニングを50食限定で行っておりました。ドリンクを買った人に小倉トーストが付いてくるというふうでした。さすがに卵は無理だったか(苦笑)。<そう思いながらも、卵の苦手な(あまり好きではない)うp主、安堵してたのは内緒(ギャハ)。



KYG03_20240831_154607506今回はSKE48の限定ユニフォームもお披露目となっておりました。
本来なら、かさなるステージのイベントでお披露目だったんだろうけど、それも叶わぬ事態となったわけです。



KYG03_20240831_174921126イベントブースもほとんど出ていなかった中、飛騨市は展開していたようで、中部山岳国立公園90周年をPRしていました。その流れで、奥飛騨温泉郷特別観光大使として「温泉むすめ」の平湯みつば(左)・奥飛騨五十鈴(右)も来場していました。






KYG03_20240831_205653095まず、松本山雅のメンツの中にアウェイでやらかした山口一真選手がいないことに、ゴール裏がエキサイト(笑)。謎の指笛合戦(何の会話だったのかは一切不明(ギャハ))が展開されるなど、いつもでは見られないカオスさが漂っていましたこれもTOP OF 北アルプスというダービーマッチだからなのかなぁ(汗)。
そしてウチの運営はやる気満々だったことが天候に伝わったのか、すっかりよくなってきて、西日も差すような晴れ間も見られた中でのキックオフになりました。そうなると、徐々に蒸し暑くなってきまして、選手達のコンディション調整も大変だろうなと思いながら、買ってきた水をガブ飲みしていました(苦笑)。


そんなことは露知らず、双方の選手達が試合開始早々からガチンコのアツい展開を見せており、双方やる気満々(いや、殺る気満々だったか(苦笑))となっておりました。一進一退の攻防を見せてはいたのですけど、松本山雅が徐々にペースを握り始め、前半26分にロングスローからの展開を見事に決められ、失点してしまいました。紙一重の場所だっただけに、防ぎきれなかったのが痛かった・・・。
結果的には、この失点が重くのしかかり、後半早々から岐阜のスタミナ切れが露呈して一気に松本山雅に押される事態にはなったものの、よかった点は一つだけあった。あれだけの猛攻を食らいながらも何とか抑え切った点でしょう。だからこそ、あの失点がもったいなかった。あれだけ守備を固めていたのに失点をするというふうなのだから、ホントにサッカーというスポーツはわからない。
その後、中軸と前衛をフレッシュにして、攻撃の転換を図ったものの、それでも松本山雅の守備は硬かった。キーパーも冴えていた。大内一生選手はアウェイの時には控えにいた人。その理由がよくわかった気がする・・・。
結果、最後までウノゼロ展開を破ることができず、惜敗となりました。ただ、松本山雅の選手達の姑息さが垣間見えたのが残念足つり過ぎ・倒れ過ぎ・シミュレーションやらかし過ぎだろう・・・。担架の引き揚げも近いライン上から引き揚げさせろよ、主審の岡宏道さんよぉ・・・。コイツが絡む試合はロクなことが無い。



個人的には、この試合に勝たないと、本当に強さを取り戻したというふうに言えないと思っただけに、非常に残念なものとなりました。本物の強さではないというのが事実ではありますが、少しずつではあるものの、いい部分も出てきています一時の最悪の状態からは脱しつつあると思います。ひとえに、松本山雅の猛攻をほぼ遮ったことに現れていると思いたいです。だからこそ、この先堅守速攻ができるようになってくれば、ウチにも少し光明が差すのではないかと。


そのきっかけになるかという次の試合は、アウェイでカマタマーレ讃岐との対戦になります。残念ながら、久しぶりの日曜夜の開催なので、見られないんですね(泣)。丸亀市から出ている定期船で、塩飽諸島に行きたかった・・・。
なお、岐阜シティ・タワー43で行われる讃岐戦のパブリックビューイングに行って来ようと思います。この手のイベントに行くのも久しぶりだな・・・。


残り試合は12。プレーオフ進出までの勝ち点差は7、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は11。


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Posted by alexey_calvanov at 20:58Comments(0)

2023年11月04日

富山まで路線バスで乗り継ぐ旅②

SOG03_113458高山駅の北にある飛騨高山バスセンターにて。
次のバスの時間が到着から10分少々しかない。その間に色々と済ませなければいけないのですけど、その中の一つに、この先のルート決めがありました。
この先の神岡に向かうには2通りあり、一つは高山本線に沿って進むバスに乗って飛騨古川駅を経由して神岡までもう一つは山越えになり、平湯温泉を経由して神岡までというものです。
ただ前者の場合、神岡まで行けても2時間待たなければいけないのと神岡の街中ではなく神岡営業所という濃飛バスの車庫みたいなところで待たなければならないんですね。街の外れになると思われるので、飲食関係がすこぶる心配。ということで、後者のルートに。ここなら、平湯温泉という大きなターミナルがあり、そこで飲食関係もあるから問題無いし、時間は十分に潰せそうですからね。


で、この一コマには温泉むすめの高山匠(匠バス)が写っているだけでなく、ぶっ壊れた券売機が・・・。そうです。平湯温泉までの切符を買おうと思ったら、ぶっ壊れたと店員に宣われたので、窓口で買うことになったのです。もちろん窓口じゃなくともいいのですが、窓口ならクレジット払いにできるので、手持ちのお金を多く残しておける。だからこその券売機だったのに・・・。窓口は外国人が最近増えたので、カタコト英語と日本語のコミュニケーションになるから、時間が掛かるのよね・・・。



SOG03_113718とはいえ、何とか時間内に済んだので、軽食を買う余裕ができた。いずれもバスターミナル内のヤマザキショップで買ったものです。
一つは、「飛騨牛まん」。昔紹介していないかなぁと思って調べたけど、紹介していなかった(爆)。



中の餡は、飛騨牛を甘辛く煮たものを詰めていました。筋張ったところは無く、非常に柔らかい作り。手軽に飛騨牛を味わうなら、いいかもしれないですね。


SOG03_113851もう一つは、「味噌カツ&海老天」
時間が無くなりそうだったので、バスの中で頂きました。



名古屋名物である「味噌カツ」と「天むす」が両方頂けて、一挙両得・・・と思っていたのですけど、結果的に結構中途半端なり(苦笑)。やっぱりどちらかがちゃんと入ってないとダメなのね。


SOG03_133127ということで、乗ったバスは、こちらになります。今回唯一の観光バスタイプ。コンセントは無かったように思えた(泣)。そこは残念だけど、一つ前に乗ったバスなんて、USBポートがあったのに挿してもうんともすんとも言わなかったんだぜ(大泣)!
なお、撮り損ねたので、同じ型のバスになります(ニヤニヤ)。



美濃地方にいた時は、いい天気だったものの、飛騨路に入るにつれて雲が多くなり、高山市内では雨が降りそうな感じになっていました。そして、山越えになるこのルート、昇って行くにつれて、雨が降り始め、それが徐々に強くなってきました。突然の雨だったのか、土曜なのに学校の帰りだった小学生がやや濡れているようなふうになって帰っておりました。バスは走っているので、雨脚が強いかどうかわかりにくいんですけど、ワイパーの勢いはすごかったので、それなりの降りだったとは思うの。


飛騨高山バスセンターから約1時間、高山でも山の方になる平湯温泉に着きました。ここで乗り換えなんですけど、1時間ほどの休憩を挟むのと丁度いいからここまで。次回は山越えで神岡営業所まで向かいます。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

2021年06月09日

4年ぶりの福島へ 後編

SHV47_12754年ぶりの福島市、そして4年ぶりの飯坂温泉です。
まずは飯坂温泉駅から。ここでデーンと登場するのが、温泉むすめの飯坂真尋(まひろ)。時刻表にもなっている掲示の裏側が、こんなふうに変化したとは・・・。



SHV47_1276駅に出たら、駅前のモニュメントが飯坂真尋さんの数々のシーンが載ったものに変わってた。これには駅前に立つ松尾芭蕉さんもビックリしたことだろう(笑)。



SHV47_1277観光協会の前にあった自販機も飯坂真尋仕様に。右側は、各地の温泉むすめのミニキャラバージョン。



SHV47_1278同じく左側は、各地の温泉むすめの等身大バージョンに。どちらも福島担当の飯坂さんがわかるようにアクセント(福島という吹き出し)が付いています。



SHV47_1279以前に行った旧堀切邸のそばには、鯖湖神社があります。ここは飯坂温泉発祥の地とされている場所のようで、そのために建立されているのではないかと。2世紀から鯖湖の湯という温泉があることで知られ、ヤマトタケルノミコトも入ったという伝説も残っているほど。



SHV47_1281そして、飯坂温泉に福島ユナイテッドFCの自動販売機が。
アマチュアチーム時代から応援しているそうで、コラボ企画も行っているとか。実際街中にはあちこち福島の応援ポスターを見掛けました。このあたりは4年前と変わらなかったですね。



その後は福島駅に戻り、スタジアムに行って応援。そして再び福島駅に戻って、周辺で時間を潰して名古屋に帰るというふうでした。今回も新幹線で東京経由でした。

で、福島でもう少し書きたいのですけど、それは別記事で。ほれ、ネタは小出しと言うし(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)