昨日から今日に掛けて、強い勢力を保ったまま九州の西の海上を通過した台風10号。上陸はしなかったものの、強い勢力からくる雨と風で九州と奄美諸島・沖縄に甚大な被害をもたらし、9/7現在、1人の方が亡くなり、4人が安否不明の状態になっています。
その台風は、遠く離れた地域にも影響をもたらし、中でも東海地方に猛烈な雨と風をもたらしました。
名古屋および愛知県では、断続的に大雨が降り、早朝から通勤時間帯の午前中には、激しい雨で一時道路が冠水する場所も現れました。この大雨は日中にも降り、午後3時半や夕方にも愛知県内の至るところで降っていました。
夜になっても、静岡県に中心となる場所を変え、激しい雨を降らせています。また愛知県でも奥三河で激しい雨をもたらしています。
台風10号は朝鮮半島に向かい、最終的には中国東北部に向かった後、温帯低気圧に変わっていくそうです。しかし、その動きによって湿った南風が吹き込むことになり、明日以降も激しい雨になる可能性があります。東海地方と関東地方は明日以降も大雨に警戒が必要となりそうです。皆様も通勤・通学の際、ご注意下さい。