最初は、始発列車(午前5時27分)になる村上行きの快速列車を乗り、村上で酒田行きの列車に乗り換えます。これから乗って行くのは、秋田まで繋がる羽越本線になりますね。

なお、写真はその時の一コマで、うっすらと見えるのは、たぶん粟島。


しかし、今思えば、午前6時48分のダイレクトに酒田駅に来られる列車に乗れば、乗り換え時間は10分に短縮できた(泣)。まぁ、ここでゆっくりしても悪くなかったけどな。
さて、酒田という名の由来は、狭い潟と書いて狭潟(さかた)となった説や砂の干潟で砂潟(さかた)となった説もあります。後に、それらが坂田・逆陀・酒田という当て字に変わっていったものの、どうして酒田になったのかはわかっていません。恐らくこのあたりで酒の醸造をやっていたからというのもあるかもしれないですね。日本酒が有名ですし。



問題になった区間は、新庄~酒田で、陸羽西線になるんですね。余目~酒田がバッティングしていたので、大丈夫かと思ったのですけど、あくまで陸羽西線の区間だけなので、今回の羽越本線は関係なかった。あーよかった。

上から、「直火炊きおにぎり 筋子」・「つや姫おむすび 筋子」・「焼きおにぎり」。筋子が2つあるのは、何となくだ。酒のつまみじゃない(苦笑)。
「直火炊きおにぎり 筋子」・「つや姫おむすび 筋子」の違いは、のりが巻いてあるか否かなんですけど、のりを巻いてあると、筋子の塩気を抑えられるのかなと。あとは、ご飯が少し違うのかな。「つや姫」という米のブランドのせいもあるのかもしれない。ちょっともっちりしていた。
「焼きおにぎり」は、一緒に塗ってあるのが、味噌だったかな。香ばしい風味が付いていました。
長い待ち時間を経てやって来たのが、秋田行きの列車。これに乗ったら、2時間弱で秋田駅に着きます。実は、本来ならここで1時間ほど待って、青森県に入っていくことになるのですが、今回関東圏を足早に通過することにしたので、秋田駅はすぐに乗り換えになりました。逆に新発田で宿を取ったり、酒田で待たされることになったのですが(汗)。
秋田からは弘前行きに乗って行き、いよいよ青森県に入ります。こちらは北海道にあった金山駅に行った時に乗ったルートでもありましたね。東能代・大館を経由していく奥羽本線になります。
秋田駅から約2時間40分で青森県第3の都市になる弘前駅に着きます。いよいよ青森県に入ったと実感したところで、次回に続く。

