2024年10月30日

マケインに染まった豊橋の街にて 後編

KYG03_20241012_134303397時間は、午後4時にならんとしているところ。豊橋駅の西口から出て少し北上したところにあるのが、赤のれんというお店。
お店の外観を見てもらうとわかるのですが、名前のように赤い色をした建物の中にあります『赤のれん』というと、名古屋の人間は、衣料品店の『あかのれん』を思い出しますけど、豊橋の人間にとっては、『赤のれん』というと、この店を思い出す人が多いのかもしれません。
なお、この店の建物は天井がかなり低く、背の高い人が店に入る際は、頭をぶつけないようにとのこと。あと、看板があることを写真を編集する時に知った(爆)。



KYG03_20241012_163326932そんな赤のれんは、「焼き餃子」専門のお店。テイクアウトもできますが、イートインもできます。とにかく開店と同時に人がどっと押し寄せるので、土日だと午後4時半開店なのですが、だいたい午後4時より前に来ていれば、大丈夫じゃないかなと思います。
開店早々は、開店前からの仕込みで非常に早くやって来ます。しかし追加注文すると、他のお客さんの調理待ちになるので、結構待たされるので注意
写真のは15個入りで、確か7個入りからありました。一緒にもやしとキャベツが乗っています。
それ以外のメニューは、酒類(ビール・ハイボール・日本酒)のみで、ご飯はありません付け合わせは、醤油以外は豆板醤のようなものと酢があります。



こちらは、中の餡が肉と野菜(キャベツ)のベストミックスなものになっていて、肉の旨味だけではなくキャベツの甘さも感じさせる仕上がりになっています。そして、肉々しくないので重たくない皮がパリッとしているので食感もいいです。それでもお酒と一緒だと25~30個くらいで十分食べたなと思わせてくれるでしょう。


KYG03_20241012_173607276腹いっぱいになったとはいえ、甘いものは別腹(爆)。豊橋駅に帰ってきた時に、駅構内にあるボンとらやで、豊橋名物の「ピレーネ」を買うことに。
色々迷った中、「ミルクティー」(左)と有楽製菓の「ブラックサンダー」とのコラボ商品になる「トヨハシサンダーズ×ブラックサンダー」(右)を買ってきた。



「ミルクティー」は、クリームが紅茶の風味になっていて、甘さの中にお茶のコク深さを感じて、後味スッキリでした。
「トヨハシサンダーズ×ブラックサンダー」は、中に「ブラックサンダー」のゴロっとしたもの(クラッシュチョコとクラッシュクッキー)が入っていて、ザクザクした食感を「ピレーネ」でも楽しめます。味としてはチョコ味のクリームになるんですね。たぶんバニラクリームがチョコの風味付けされた格好になる感じです。


個人的に、もう一度行きたいと思わせたのは、「むらたのたこやき」ですね。カルミアの地下なので、行くのは少々大変ですが、列に並ぶ時間を考慮して買えば問題無いかと。決済もキャッシュレス対応なので、小銭いらずですから、案外早いかもしれません。次行くなら年末か・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2022年06月27日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その8 勝たねば。

FC岐阜、昨日は宮崎県児湯郡新富町にあるユニリーバスタジアム新富でテゲバジャーロ宮崎と戦いました。


この試合を前に、岐阜も宮崎も重要な局面を迎えていました。それこそ、表題のように『勝たねば。』とならぬ状況だったのです。ちなみに、この『勝たねば。』というのは、2013年に公開された宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」のキャッチコピーである『生きねば。』から来ています。偶然繋がったぞ(ギャハ)!
岐阜にとっては、現状5位ではあるものの、上位陣との差はまだまだあり、昇格枠に限れば、首位に立つ鹿児島ユナイテッドFCとの差は8、2位のいわきFCとの差は7ありました。この上位陣との差を少しでも縮めなければ、岐阜は今年も昇格できないまま終わることになりかねません。現状少なくとも前半戦終了までは勝ちっ放しでないと、首位立てぬ。それだけ苦しい状況なのです。
一方で宮崎は先々週のカターレ富山戦で初めてホームでの敗戦を喫し、続くアウェイのガイナーレ鳥取戦でJリーグ参入初の連敗を喫しています昨年3位と躍進しているだけに、現状の11位では納得がいかないでしょう。岐阜との一戦は相性のいいホームだと確信を持ちたい。そのために宮崎としては勝たないといけない一戦になりました。勝たなければ、躍進できぬのです。<ちなみに解説しておくと、『風立ちぬ』の『ぬ』は否定形ではなく、古語の強調・完了の助動詞なんだぞ(ニヤニヤ)。
・・・いいもん、首位に立ったら『首位立ちぬ』ってタイトル付けてやるから!<一体何年先の話なんでしょうねぇ・・・。


SOG03_170754ということで、ユニリーバスタジアム新富には徒歩で・・・と思ってたら、日向新富駅からシャトルバスが運行されていたのね。まぁ、歩いても12分(公式サイトより)と歩けない距離ではないのですが、200円とリーズナブルな値段なので、健脚に自信のない方々には十分な訴求でもあります。
私自身は、帰りだけ乗ったのですが、右(駅に向かうルート)は車で渋滞しているので、左から大回りで日向新富駅に向かいますとのこと(苦笑)。だったら、歩いた方がええやんともなったりならなかったり(汗)。まぁ、使えそうなのは行きくらいなのかな・・・。



SOG03_133315ユニリーバスタジアム新富の中には、今年の全選手と監督の載った写真がありました。すごく自信あふれるものになっていますね。



SOG03_121124さーて、スタメシスタメシ。
ここでの一番の楽しみは、「鶏肉の炭火焼」で、実際に買ってたんだけど、同じところだと思って写真に収めてなかった(泣)。すごく美味かったかよとだけ伝えておきます。

で、今回は宮崎市が日本一の消費量になったという餃子をピックアップ。あの静岡県浜松市と栃木県宇都宮市を差し押さえてなのですから、どんだけすごいことなのか・・・。
上は、やまちくアン黒こと山之口畜産の「焼き餃子」。実は色々食べていたので今回は5個入り。
下は、樹樹の「揚餃子4個・唐揚げ2個セット」。「樹樹の特製弁当」というセットもあったのですけど、色々食べていたので、今回はこちらに。



やまちくアン黒の「焼き餃子」は、中の肉は牛肉という変わったものですけど、牛肉だと物足りないなと思いがちなのにもかかわらわず、意外にもジューシーで肉の旨味が十分に伝わってきました。ホント豚肉と遜色ないのよね。
樹樹に関しては、揚餃子のパリっとした食感が印象的。中の肉は豚肉だと思いますが、こちらも美味しい。唐揚げはデカかった(笑)。2個だけしか入ってない理由も納得。外はカリッと中はジューシーという、しっかりとした唐揚げになっておりました。美味い。


SOG03_165700試合に関しては、強烈な日差しの中で行われたからなのか前半は飲水タイムが設けられましたけど、段々気候がおかしくなって、最後は雷鳴る中で行われたため、飲水タイムは無くなるわ、途中で試合が終わっちゃうんじゃないかとビクビクしながら見ておりました

岐阜に関しては最初の入りはよかった。でも、すぐに宮崎が速攻で引っ掻き回して、岐阜を徐々に追い詰めます。そして前半14分に宮崎の猛攻に耐え切れず、先制点を許してしまいます。この時ばかりは、まずいなぁ・・・とふさぎ込みそうになりながら見ておりました。
ところが前半終了間際、柏木陽介選手のコーナーキックを合わせた田中順也選手が放った一打が左に逸れそうになった時、待っていましたとばかりに藤岡浩介選手が頭から飛び込んで折り返したのが同点弾となりました。オフサイドじゃないのかと思われたのですけど、もしかしたら宮崎の先制点もハンドじゃないのかという疑惑が上がっていたので、五分五分のジャッジになったのかなとも。ちなみに、この日の審判(主審)はJ3では珍しく極めて公正な判断をされていました
結果的に、この同点弾が岐阜の反転攻勢になったとも思いました。逆に言えば、この1点が無ければ、そのまま宮崎が流れに乗って勝っていたと思えてなりません。それだけ前半終了間際の1点は恐ろしいものです。

そして岐阜は後半怒涛の攻めに。
後半16(61)分、藤岡選手の左からのキックを田中選手が受け取ってクロスを出すも柏木選手に合わせられない。しかし何とか受け取ることはでき、再び藤岡選手に戻す今度は大きく上げたクロスは、田中選手を越して宇賀神友弥選手が滑り込んで一閃となった。見事にゴール右上に突き刺さった逆転弾は、宇賀神選手のキャリアハイになるシーズン3点目になりました。困った時の宇賀神様は、ご健在でした(ニヤニヤ)。
そして後半24(69)分、藤岡→柏木の連携から、途中出場のンドカ・チャールス選手に回して、藤岡選手を前線にスルスルスルと運びます藤岡選手がシュートを放ったものの、ここはキーパーに阻まれ、ペナルティエリア外に。そこから田中選手が再びシュートを放つが、今度は相手選手に阻まれることに。しかし、前線に残っていた藤岡選手がチャンス到来とばかりに放ち、今度はゴール右隅に押し込んだ!恩返し弾再びとなった3点目は、宇賀神選手の時同様にサポーターの歓喜の中で迎えられました。
最後は、同じく途中出場の畑潤貴選手のゴールと思われましたが、オウンゴールの判定に。それでも宮崎をさらに突き放す結果に。終わってみたら、1-4の快勝とも言える大逆転勝利になりました。思えば、昨年の試合では負けたしたものの、宮崎のホームでは最多失点になる3点を食らわせています。そして、スコア違えど去年とは逆の展開になったんですね。奇しくも前半終了間際の得点(失点)が後半の流れに大きな影響を与えたところは特に。

ちなみに、この試合で三國スティビアエブス選手が初登場しました。
・・・この選手動き早いわ。守備も献身的だけど、何より早い動きのおかげで攻撃の組み立てにも大きく寄与している右から上がってくるスピードが、J3ではトップクラスになるんじゃないかと。スタメンで使うのもいいけど、流れを変えたい時に途中出場で使うのもアリだと思います。ちょっともったいない気もするけどね(苦笑)。



SOG03_170147試合後にやって来たMOMの藤岡選手。今回は先制と突き放し、アシストで大きく活躍。文句無しの、そして移籍後初めてのヒーローインタビューになりました。よかった報われたよ。



SOG03_170304しかし、きびすを返して向かったのは、宮崎のサポーターのいる場所。そりゃ長い間育ててもらったチームのサポーターだもの。当然ですよ。



これにて岐阜は3連勝となり、宮崎は3連敗になりました。共に順位は同じですが、岐阜にとっては鹿児島といわきが共に負けたため、鹿児島との差は5、いわき・松本山雅FC・富山との差は4に縮まりましたまた次の試合では追い抜くことができないものの、確実に上位陣との差を縮めている。この状況を無駄にしないためにも勝ち続けることが再び重要になります。


その次の試合は、ホームに戻りFC今治との一戦になります。今治とのホーム戦では1勝1分とまま相性はいい。この勢いは是非とも残したいので、無難に勝てるよう祈りたいところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2012年08月06日

2012年8月5日の大須

昨日(つまり8/5)、家に色々用件が重なるとのことで、少々嫌になって飛び出して向かったのが大須
少々無理をすれば歩いて行ける距離なので、散歩がてら向かうことに。


ISW11F_20120805_123233まず最初に行ったのが、「台湾の焼包子(パオズ) 包包亭(パオパオてい) 大須2号店」
大須では有名な激安スーパーであるサノヤの隣にできた焼包子の店。2010年に1号店がゲームセンターのアーバンスクエア大須そば(万松寺通)にオープンしております。
ここを取り上げる理由は、焼包子以外に煎餃(チェンゼン)、つまりは焼き餃子が提供されていること。1号店では味わえなかったものがここでは味わえるわけですよ。



ISW11F_20120805_122743こちらが煎餃(焼き餃子)。
並盛は10個入り(500円)。盛数が多くなればなるほど安くなるとのことだそうですけど、そんなに変わらないような気が(苦笑)。

この煎餃、店主が台湾の餃子屋台で修行して得た成果を持ち込んで作っており、ポイントはニンニクは後がけになっている点。いわく、味が10倍違ってくるとのことですが、今回はニンニク抜きで食べております。それでも、肉の甘味・旨味・ジューシーさが閉じ込められていて美味しいですね。すごく餃子の味とは思えない穏やかな味です。これは何個でもイケる(ニヤニヤ)。店の記録は60個らしい。
もし味にアクセントが欲しいということであれば、タレ以外にも先述のニンニクやエビ入りラー油もあります。

なお、持ち帰り用の生餃子もあるので、家で味わいたい人や晩ご飯のおかず代わりに・・・という人にもオススメです。



ISW11F_20120805_123815丁度食べ終わった頃に、「世界コスプレサミット」のイベントの一つ、コスプレパレードが行われました

コスプレ世界選手権はその前日に行われ、一部はテレビ愛知で史上初めて生放送されました。
写真は今回優勝した日本チーム。予選4日前に全治1週間の大ケガをしながらも殺陣(たて)をやってのけたというエピソードが。この殺陣も師の下で1年修行したのだとか。
まぁ、テレビで生放送するとあってはどうしても(以下自主規制)。でも、殺陣の素晴らしさは言わずもがな


この列から一般参加者まで全てが抜け切るのにおよそ1時間。すごく多くなったなぁ、参加者。



ISW11F_20120805_132713そのコスプレパレードを見た後、次に向かったのは「肉そば なおじ」「麺家 喜多楽(きたら)」がプロデュースした肉そばの店です。
この「麺家 喜多楽」は実はうちの近所にあって、無化調(『化学調味料を一切使わない』という意味)ラーメンを頂ける店なんですよ。ホントに美味しい煮干しの風味の効いたラーメンで、期間限定の独創性あふれるラーメンも美味しいです。最近通販も始めてます。いずれ紹介します。


閑話休題。
その肉そば、喜多楽がやってるということもあって一度行ってみたいなとは思っていたものの、何度もタイミングを逸していたので、今回やっと入れたという感じ



ISW11F_20120805_134705今回頼んだのは、「肉そば でら辛」
無化調の煮干しスープにこれでもかと辛味が加えられております。
それゆえか、辛味が前面に押し出され、本当に辛い(笑)。ただ、舌が慣れてくると煮干しの味がきちんとします
ちょっとパンチを利かせすぎているのかなという印象。これなら普通の肉そばでもいいのかもしれないと思う。麺とスープとの相性は決して悪くないのでなおのこと。



この後は、とあるスーパーの安売りを覗いていって、安売りしていたお茶を買って帰ったら、すっかり家の中が大人しくなっておりましたとさ(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)TrackBack(0)