
ぜんざいとしるこの区別がいまだにつかないのですけど、今でも区別がつかないのか曖昧らしい。だから粒あんがぜんざい、こしあんがしるこというのはひとつの目安なんだそうな。
で、この商品は北陸・東海3県・関西で販売されており、それ以外では「北海道十勝産小豆使用 焼き餅しるこ」(北海道・東北・関東・甲信越・静岡県・中国・四国)・「あったか焼餅ぜんざい」(九州)として販売しています。もちろん、材料とかも違うのでしょう。
さて、「焼き餅ぜんざい」の特徴として、粒の残っているあんこに浮かぶ、東海地方では珍しい丸餅2つでしょうな。焼き餅の焼き加減をみると、2つもあるからまるで乳<味の感想いってみようか!
・・・うむ、粒あんのザラっとした粒の残りようが、いかにも甘いものを食べているように感じられて、私は好きですね。こしあん派の人間には耐えられない仕様なのかもしれないですが(苦笑)。甘さは甘過ぎずな味わいなので、何個でも食べたくなる仕上がりですな。
餅に関しては、焼いてあるのだけど、表面はパリっとしているわけではなく、普通な感じ。でも求肥(ぎゅうひ)とは違うので、餅のもっちりとした弾力あるなかでもしっかりとした食感は、まさしく餅だなと思わされました。美味かったよ。
もう1月も終わりになるので、これを頂けるのももう少しで終わりになるのかな・・・。また来年、この味を楽しめれば。そう思う次第。その時もまた丸餅2つが横に並んでデカい乳<オマエに来年は無い(ぷす)。

