このうち関東圏では、当日の気温が低くなると、大雪をもたらすとのことだそうなので、仮に朝がそれほど寒くなくても、夕方以降冷え込みが強くなれば、大雪になる可能性があるだけに、今後寒気の動きと低気圧の動きは気を付けないといけないようです。
ちなみに、東海地方は1/19以降雪の可能性となっており、1/18は雨の予報ですけれども、この雨をもたらす低気圧が、南からやって来る暖かい空気と北からやって来る寒気の影響で急成長し、いわゆる爆弾低気圧となって関東を襲う可能性があるので、関東圏は状況次第では大雪になるとのことだそうです。この大雪は春になる前によく見られる現象なのですが、真冬の時期でもたまに見られます。それゆえに、大雪は関東圏は東北や新潟から来るのではなく、南岸からやって来るのです。
対して、東海地方は、北陸や滋賀からの雪が多いと流れ込んでくる可能性があるため、日本海側の気候が重要になってきます。富山や石川が大雪なら岐阜の飛騨地方・美濃地方で大雪になる可能性が高く、福井からの雪が滋賀に流れ込むと、愛知県や三重県北中部で大雪になる可能性があります。1/19以降は北陸で大雪とのことなので、東海地方が雪の襲来を受けるのは避けられないかもしれません。
既に、降る降らない掛からわず、雪対策を施すようにと訴えております。確かにその通りで、普段からヒールの高い靴やブーツを履いて通勤・通学をしている人は、数日間は地に足の付く靴を履いて通った方がいいかもしれません。雪がやんでからもアイスバーン上になった地面は相当硬く滑りやすいので、ヒールの高い靴やブーツで滑ると大ケガになりかねません。また、車に乗る際はタイヤチェーンを付けるかスタッドレスタイヤに付け替えるなどの対策を早めにしておきましょう。できない場合は、乗せておいて、いつでも対処できるようにしておきたいものです。ただ、自分で付けられない場合は、早めにカーショップなどで付けてもらうのがいいと思います。当日になって行っても混んでいる場合が高いからです。
そして、気温がかなり下がるものと思われます。最近はそうでもなかったとはいえ、暖冬傾向で暖かい日々に慣れきってしまっている人も多いと思います。急速に冷え込むので、風邪をひかないようにしましょう。入学試験シーズンではないと思いますが、この時期に身体を壊してしまうと、追い込みをかけたい時期にロスをしかねません。体調管理は万全に、風邪をひいたと思ったら、早めの対処を心掛けましょう。

