2024年02月21日

再現って難しい

SOG03_192308ファミリーマートのプライベートブランドであるファミマルの一つ「牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン」を買ってきました。こちらは、ファミマルの中でも地域限定販売になっており、東日本(北海道・東北・関東・東海)のみの販売になっています。
福島県会津若松市にある牛乳屋食堂の「ミルクみそ味ラーメン」を再現したものになっています。このラーメン、今から7年前に実際に食べに行っているんです。ものすごく美味しいラーメンだったことを覚えております。
あの時の味をどのくらい再現しているのか、気に掛けながら頂くことにしました。



ということで、気になる再現度はというと、正直どうなのというふうでしたね。

このラーメンの味を知らない人ならば、普通に美味しいのかなと思います。ただ、ミルクの風味が味噌をまろやかにするという触れ込みのものなのにもかかわらず、すすったスープは、にんにくの味わいの強い仕上がりになっていました。最後の最後で味噌の甘みが感じられましたけれども、それは上手く混ざり切らなかった味噌を舐めたことでわかったレベル。これはどうなのかと。
麺に関しては、5分戻したということもあって、縮れ麺でも上手く戻っておりました。ただ、具が少ないチャーシューとかコーンとかが入っていたはずなんですけど、そのあたりが感じられない。またまた頂けない。


似て非なるものを頂いてしまったのかという思いに駆られながら、美味しくないわけじゃなかったから、そこはいいことと捉えようか・・・というレベルで落ち着きましたこれを食べたら、また行きたくなっちゃったじゃないか(泣)!<今度は「ソースかつ丼」食うんじゃなかったか?


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)

2017年05月20日

東北へ行く2017⑥ 福島は待つことと見つけたり 前編

福島に着いたのは、5/4の夜。宿泊のために郡山にやって来ました。
色々動き回っていたから、午後9時頃のチェックインは、ある意味正しかったとも(苦笑)。誤算だったのは、飯時を逸したということくらい。とりあえず、ホテルにチェックインしてから探すこと数分、駅前にセブンイレブンがあった(笑)。ローソンもあったけど、とりあえず、地域限定商品の多いのは、セブンイレブンだと信じ、駅前のセブンイレブンへ。


SHV32_0823あったよ(爆)。
東北地方限定の商品と思しき商品。選びきれずに2種類買ってきた。

上は「ビーフタルタル丼」。牛肉にタルタルソースだなんて、ある意味斬新。
下は「期間限定! 蟹ピラフ」。ホントに期間限定に弱いな(汗)。こちらは、福島限定の商品らしい。



「ビーフタルタル丼」は、肉の甘く煮付けた味わいにご飯が合う。タルタルソースは、マヨネーズを使っているのに、なぜかあっさりと感じてしまうほど(笑)。こりゃ肉の濃さが相当やなぁ・・・。玉子があったのは知ってたけど、存在感は薄い(爆)。これは地域限定商品なのがもったいない。全国で展開しようよ。斬新で素晴らしいよ。

「期間限定! 蟹ピラフ」は、薄味だけど、ちゃんと味が付いているんですよ。矛盾した言い方してるけど、事実なのだから仕方ない(笑)。スープ(ブイヨン)のコクと蟹の旨味がいいバランス。これは確かにチャーハンのような濃さだと、蟹の味が活きないかもしれない。
今は売ってないかもしれないですが、他でも展開してほしいと思わせました。

なお、写真に収めていませんが、「新たまねぎとツナのサラダ」も買っています玉ねぎのシャキシャキ感にツナの味わいがドレッシングに合っておりました。何でこれも全国展開しない。わしゃゆずポン酢が嫌いなんじゃ、こっちにせい(ギャハ)!<おじいちゃん、もう寝なさい(ニヤニヤ)。


SHV32_0824というわけで、次の日。
朝早くにホテルで食事を済まし、郡山駅から会津若松市に向かいました。
郡山市を拠点にしたのは、ここから福島の浜通りも会津地方もどちらも行けるから福島の移動の拠点だと思ったからです。郡山市は福島県の中では最大の都市のようですし。
郡山から1時間ほど揺られ、終点の会津若松に着いた後は、会津鉄道に乗り換え、最初の目的地、芦ノ牧温泉駅に向かうのでした。その時に乗ったのが、こちらのお座トロ展望列車
お座敷とトロッコ列車に展望席が組み合わさった観光列車の類でもあり、生活列車の類でもあります。まぁ、急行ないしは特急扱いですわね。



このお座トロ展望列車というのが厄介な扱いで、乗車券に整理券が必要なんですね。しかもそれは指定席券ではなく、ただの乗れるという権利しかない『紙切れ』ですわ。要は早い者勝ちなんですよ。
で、「トロッコ整理券」という正式名称も厄介極まりないトロッコ席だけに必要な券だと思われてしまうんですよね。実は、列車全体で必要な券なんだそうですよ。私は、乗る際に欲しいと駅の改札で伺ったら、車内で買って下さいと言われたので、車内で待ってたんですよ。でも、他の業務に忙殺されてるのか、なかなか買えない席だけ先に座るのも気が引けるものの、長い時間整理券を持ってて立たされるのは、結構癪(しゃく)だなとも感じたので、たまたま空いてた席に座っておりましたよ。事前にみどりの窓口で買えるとはいえ、売り方が煩雑だし、券の名称も考えた方がいい。しかも立ってる人まで整理券を・・・というのは、赤字に苦しむローカル線だからとはいえ、少々あこぎじゃありませんかと。ダイヤのやりくり次第では、この時期だけ増発するとかできなくはないと思うんですが・・・。


SHV32_0829そんな複雑な思いに駆られつつ、やって来ました芦ノ牧温泉駅
駅舎は古風ですね。



SHV32_0826そして、こちらにもおりました「鉄道むすめ」(笑)。名前は大川まあや大川ダム公園駅とあまや駅から採ったものだそうな。

で、一緒にいる猫というのが、この鉄道およびこの駅のシンボルでもあり駅長でもあるのです。
この駅は、かなり長い間猫が駅に住み着いていた経緯があり、初代駅長になった猫も駅住み猫としては3代目だったのだそうな。現在は2代目に引き継がれ、イベントなどに参加するのだそうな。
なお、猫の撮影は禁止になっているとのことなので要注意



SHV32_0830でも、私がこの駅にやって来た目的は猫ではない(キリッ)。
今回の目的は、こちら。牛乳屋食堂でございます。この時間なら開店前で並ぶことも無いだろうと踏んだんですよ。
ところが、さにあらず。既に何人か来ていたのと、大丈夫と踏んでも店の前にあるリストに名前を書いておけというルールがあるのを知らんかったんですよ。てっきり並んで待ってりゃいいと思ったもの。ぬかった、出遅れた!



SHV32_0831それでも、そんなに遅くはならず、損傷は軽微でありました(笑)。
早速頼んだのが、「ミルクみそラーメン」(右)と「手造り餃子」(左)
以前にも書いたので、詳細は省きますが、牛乳屋という特徴を生かした味噌ラーメンになっております。
餃子は、中国出身の4代目(店主は代々女性が就任している全国的にも珍しい店)が家族や親戚に作っていたものが評判になって、販売に至ったのだそうです。



「ミルクみそラーメン」、予想以上に美味かったです。味噌がまろやかになるんですね、当たり前ですけど(ニヤニヤ)。
今回は極太手打麺にしております。そのため、麺のコシがすごい。この味噌に合うんですよ。まろやかなのにコクのある味噌味が食べたいと思ったら、これを頂いてほしいものです。普通の味噌も美味しいと思うんだけどね。

「手造り餃子」は、皮がモチモチで、中の餡(あん)は、あっさり気味。にんにくの味がきつくないので、普通に食べてもいいんじゃないのかな。皮の厚みがあるので、おかずとしては十分すぎるくらいで、人によってはお腹いっぱいになるんじゃなかろうかと。味が物足りないと感じたら、ラー油とかあってもいいのかな。
とにかく、今年の初めに思ったリベンジを果たした!次回はここでソースカツ丼食おうかしら(ニヤニヤ)。


SHV32_0832ご飯を食い終わったのはいいけど、電車は行ってしまった後。時間が読めないだけに、ここでロスするのは痛い。
何とかならんものかいなと思ったら、近くに会津バスが走ってるそうで。少し待てば来るみたいなので、数時間待ちぼうけよりマシと判断して、バスを待つことに。

予定時刻よりか数分遅れながらも、きちんとバスは来た。もちろん、電車より時間もカネもかかるものの、行きの電車で特別料金払わされたと思えば、安いものよ。
それに、見て下さいよ、この景色。晴れていたこともあって、素晴らしい景色ではございませんか。電車でも見られるけど、バスなら正面で見られますわ。遠くに見える雪化粧の山は何だろう。

ちなみに、最初バスに乗った時は、私ともう1人しか乗ってなかった(汗)。会津若松市内になってから少し人が乗ったけど、昼間でこれだと大赤字じゃないのか・・・。



お昼過ぎに会津若松駅に戻り、この後どうしようというところから、次回に続く。


あ、郡山に泊まっていた、やけに派手な格好の若い女性、やたらとパチンコかパチスロの話していたけど、本人ないしは相手の人がプロだったのかしら?近くでテレビを見ながら何気に聞いておりましたが、一体・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0)

2017年01月08日

2017年最初の物産展は東北から

今年も百貨店では催し物が開かれていますけど、正直正月らしいものばかりなのよね。だからこそ、JR名古屋高島屋で行われてる「大東北展」は待ってましたとばかりに行くわけよ(笑)。人も多かったことを考えても、皆待ってたんだろうねぇ。

JR名古屋高島屋で行われている「大東北展」は2012年から、つまり東日本大震災からの復興を願って行われていると言っても過言ではないでしょう。ゆえに、ここに来ると、東北が元気になったなと感じずにはいられません。まだまだ復興は終わっていないでしょう。それでも、着実によくなっていると信じております。


SHV32_0321最初は福島県会津若松市にある「牛乳屋食堂」
ここは牛乳屋として開業したにもかかわらず、生活が大変だったため、苦肉の策で始めたのが、今日も主業になっているラーメンだったそう。近所にいた中国人からノウハウを学んだそうな。後に別の中国人から餃子作りも学び、ラーメン屋としての牛乳屋食堂は大きく繁盛したそうです。

で、今回頼んだのは、ソースカツ丼(ギャハ)。<今までのフリは何だったんだよ!
・・・これもね、第2回全国丼グランプリのカツ丼部門で金賞を受賞した商品なの。それに、このお店のラーメン・餃子と並ぶ名物なんですから。しかも、「すぐ無くなる」という店の人の話を又聞きしちゃったから、これはいけないと(ニヤニヤ)。ラーメンは醤油しかなかったもの。ミルクみそが食いたかったから、今度行く時は福島決定だな(ニヤニヤ)。



見てわかるかと思うのですが、カツはデカい。けれども、見た目に反して厚いのに柔らかい。そして揚げ具合はサクサクで最高創業から継ぎ足しのソースの甘辛と酸味具合も最高でした。そこにあるご飯とキャベツだけであのカツは食べきれません。もっとご飯とキャベツをよこせと言いたいです(爆)。
ちなみに、奥の漬物はキムチでした。これも美味しかったね。汁物もラーメンだしとは違う味わいでいい箸休めでした。


SHV32_03232番目は宮城県石巻市にある三養水産の「牡蠣フライ」
4個入りながら結構大きいよ。



こちらは、牡蠣の旨味とほんの少しあるほろ苦さがマッチしてました。もっと食いたいわ(爆)。
ここは、結構オリジナリティあふれる商品が多かったので、また行けたら買おう。


SHV32_0325最後は、岩手県陸前高田市にあるきのこのSATOの「奇跡の生しいたけ」
三陸森のあわびと称されるほど肉厚なしいたけです。



試食の段階でバター焼きにしたのを頂いたんですけど、しいたけの風味がかじった時からブワーっとあふれてきてたまらなかったです。醤油も一緒に欲しいとも思ったけど、素材の味を味わいたいならバターでも十分ですわ。


この催しは1/11まで開催中です。今回は紹介していないですけど、ずんだシェイクもあったよ。有名どころも数多く出店しているので、知っている店があったらチェックしてもいいかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)