2015年10月08日

秋の新アニメ2015 その7 終物語

秋の新アニメ2015、7回目は講談社の講談社BOXより刊行されているライトノベルが原作の「終物語」です。
こちらは、物語シリーズのラストシリーズの一つで、主人公が高校3年生の秋の頃から冬の終わりまでを描いたものになっています。この作品をもって、物語シリーズの本編は終わりとのことです。


あらすじは続きものなのでなし。先述の通り、主人公が高校3年の秋に迎えた不思議な現象から始まります。


この作品というと、言葉遊びを映像に絡めて・・・というふうなのですが、今回はそれが薄められており、見やすくはなっています。ただ、長いシリーズになるので、細かい紹介が一切と言っていいほど無く、初見の人に厳しくなってしまっているのは相変わらず。まぁ仕方がないっちゃあ仕方ない。
今回は犯人探しをしないと出られない部屋に閉じ込められるシチュエーションだったのですけど、1時間に詰め込んでもいまいちピーンと来なかったのは、この作品に合わなくなってきているのかしら。


この作品は、あまり気を張らないで見るようにしようかなと。まぁ、わからないものはわからんから(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月08日

冬の新アニメ2012 その1 偽物語

いよいよ冬の新アニメが始まりました。既にいくつかの作品が始まってますが、私が見たいと思う作品がやっと始まったので、書き出しがああいうふうになったわけで(笑)。


さて、今年の冬の新アニメの1回目は西尾維新さんが手掛けるライトノベルシリーズである物語シリーズの一つで、「化物語」の続編にあたる「偽物語」です。
この作品と「傷物語」がアニメ化されることになっていますけれども、先に発表された「傷物語」より早く映像化されることになりました
ちなみに、「傷物語」は劇場公開される予定の作品で、今年の公開予定なのだそうな。映像メディア(いわゆる「西尾維新プロジェクト」)での時間軸的には、「化物語」→「傷物語」→「偽物語」というふう(メディアでの発表順。「化物語」と「傷物語」の間には別作品である「刀語」が挿入されている)。もっとも、劇場公開の前にちらりと(「化物語」の作中アニメとして)紹介されていたらしいですが。
ちなみに、物語シリーズとしての時間軸は「傷物語」→「化物語」→「偽物語」・・・というふう(その後綿々と続いているのは言わずもがな)。


で、「偽物語」のあらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


直江津高校やその周囲で起こった怪事件を解決し、文化祭も終わったその年の夏休み。阿良々木(あららぎ)暦の妹にあたる中学3年生の火憐(かれん)と中学2年生の月火(つきひ)に不思議な出来事が起こった。
火憐は「化物」ならぬ「偽物」と称される者と対峙し、月火は暦を襲った吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異を取り込んでしまう

彼女達と暦、そして怪事件に巻き込まれた戦場ヶ原達はどうなっていくのだろう?



というふう。


実際見た感想ですが、いきなりの主人公拘束シーンで激しくワロタ(ニヤニヤ)。
とはいえ、あまりにも唐突かつ人によっては置いてけぼりになりかねない展開。一応説明は入っているものの、どういう関わりがあったかとかの説明はないに等しいかも。そして1回目ということもあってか、エンディング曲もなく(オープニングが普通に始まったので、あるものと思ってた(苦笑))、これまた唐突に終わったので、「!?」と思ったほど。スポンサーが流れてきた時にはちょっと焦りましたよ。「もう終わりかい!」と。

というわけで、前回の「化物語」を見てない人達には視聴お断りな部分の強い、既存ユーザー向けの作品になってました。もちろん、きちんと見てた人には何の違和感もないかと思いますが、この作品から見る人達には置いてけぼりになりかねないなと思えてなりません。


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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(2)TrackBack(0)