2012年08月03日

レコゲー2012 8月 携帯ゲーム機編①

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
据え置き機は、ドラクエ最新作の影響をモロに受けているのに対し、携帯ゲーム機はそれなりに出ているようです。畑違いというのもあるのでしょうが、携帯ゲーム機が行楽地などへ持って行くことが前提で作られているのも影響しているのかもしれません


今回は、3DS・PS Vitaの作品紹介です。
まずは、ニンテンドー3DS LLが発売され、勢いが増している3DSから。


マリオの最新作が登場しているのにもかかわらず、ラインナップは少なめ。こちらは逆にドラクエ最新作の影響をかぶる形になりました。マリオ最新作と鬼トレだけで夏休みは十分楽しめるというふうに踏んでいるのかもしれませんが。
そんな中のオススメ作品は、デビルサマナー ソウルハッカーズ」と「閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-
前者は女神転生シリーズの一つで、1997年にセガサターンで発売1999年にPSに移植されヒットしました。
今作はPS版をベースにさらなる追加要素が加えられ、グラフィックの変更・キャラボイス・新規オープニングおよびテーマ曲収録はもちろん、ロード・エフェクト時間の短縮、ポケットステーションの要素をすれちがい通信での代用、新規の悪魔追加、悪魔全書システム・剣全書システムの搭載、ゲーム画面ワイド化および上下2画面構成にアレンジ、難易度調整が行われているとのこと。
元々サターン発売のゲームとしては珍しく初心者に配慮されていた作品だったものの、今作ではPS版以上の更なる配慮が行われ、相当敷居が低くなっています(ともすれば、女神転生シリーズにある難易度の高さ・敷居の高さが払しょくされていると言ってもいいでしょう)。

後者は昨年発売された「閃乱カグラ -少女達の真影-」の続編にあたる作品。とはいうものの、前作の作品をベースに再ブラッシュアップされて発売される形になります。大きな変更点は全ての面で立体視が施されたことが挙げられるでしょう。


続いてPS Vita。こちらも新色発売から数ヶ月経ち、本格的な夏休みを迎えるにあたって更なる攻勢をかけていきたいところです。
そのPS Vitaのオススメ作品は、初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f」と「特殊報道部
前者はプロジェクト ディーヴァシリーズの最新作で、PS3も発売予定ですが、先行でPS Vitaから発売されます。
PS Vitaで製作されるにあたり、一からモデリングなどを作り直しており、より滑らかなグラフィックで楽しめるようになっています。またリズムゲーム部分もボタン操作に加え背面パネルのスクラッチも要素として追加されました。またスキルアップサポートもできるようになっており、より手早く上達できるようにもなっています

後者は地方テレビ局を舞台に超常現象を扱う特殊報道部のスタッフと報道番組トクホウのスタッフとが織りなすアドベンチャードラマ。選択肢によって、超常現象の真実が大きく変わり、製作される番組の内容も変わっていきます。
中に出てくる地方テレビ局(尾張テレビ)は名古屋に拠点のあるメ~テレ(名古屋テレビ)とのコラボにより、同局内の外観・スタジオ・報道部内がモデルになっています
なお、この作品は日本一ソフトウェアの創立20周年記念作品の一つになっています。


次回はPSPの作品紹介。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0)